劇場公開日 2009年12月12日

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大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIEのレビュー・感想・評価

全7件を表示

5.0自分が子供の時に想像した見たかったウルトラマン

2023年12月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

興奮

幸せ

上映当時はウルトラマンを一旦卒業していて新しく出るウルトラマンがウルトラセブンの息子でビジュアルもカッコイイし見てみようかなという感覚で見に行ったのですがもうぶったまげる程面白かったです。

映画のスクリーンを縦横無尽に動いてアクションをするウルトラマンはTVシリーズとは明確に違う新しさを感じて、それでいてテンポよく繰り出される打撃技や光線技の多種多様さな構成に当時夢中になりました。またGB合成を活かした地球人目線から見る巨大怪獣の強大さも勿論しっかりと描かれていたのも迫力があって凄かったです。

ウルトラマンが怪獣が地球人がとにかく鑑賞する者を飽きさせない様に高頻度にアクションに次ぐ生のアクションを行ってくれるのもポイントが高く、GB合成による鮮やかなCG背景も当時の映画館で見る迫力は段違いでした。

これ以降ウルトラマンシリーズをまた見始めるようになったのもありウルトラ銀河伝説ならびにウルトラマンゼロやウルトラマンベリアルは自分の中でも特に思い入れがあるウルトラマンとなりました。

今でもDVDや配信や再放送があると見返す本当に面白いウルトラマン映画でありヒーロー映画です。

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CARMINE

3.0ウルトラシリーズの記念碑的作品

2023年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

前提として
・4回目
・「大怪獣バトル」シリーズは未視聴
・ウルトラシリーズの視聴はまちまち
・ウルトラマンゼロ主役の作品は大体視聴済

現代風に解釈した神話的な物語。
キャストといい、ストーリーといい、記念碑的なイメージが強かった。

言葉選びや演技が舞台的な所が多いが、知らないキャラクター(特にZAPの面々)の説明が一目で分かった。
なんとなくしかウルトラマンを知らなくても、混乱しないようには工夫している。

細かい設定が反映されていたり、光の国の明確な映像化、ウルトラマンをキャラクターとして描き直したところなど、面白い部分が多い。

ウルトラマンゼロ・ベリアルも含め、後々のTVシリーズ(ニュージェネなど)に大きく影響していると考えると、この作品の功績はデカいはず。

ウルトラシリーズの一つの転換点としても観れる、貴重な一作だと思う。

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NandS

3.5地上波新ウルトラマン列伝にて。 ベリアル強すぎ、さらに上を行くのは...

2018年12月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

地上波新ウルトラマン列伝にて。
ベリアル強すぎ、さらに上を行くのは…
私が常に心がけているのは「謙虚」
よってゼロはイマイチ好きじゃない。メビウスに活躍してもらいたかった。
総出演って感じがいいですね。昭和ウルトラマンの面々もまだ元気だ。コスモスは中途半端か(笑)
ほぼ全てのウルトラマン世代が楽しめる良い作品だと思います。

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はむひろみ

3.0円谷作品?

2017年4月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ストーリー重視のウルトラ作品じゃなく、アクション映画になってる…。
CG多様で特撮の円谷はどこへ?

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しげぼん

4.0ウルトラマン好きじゃなくても…

2015年7月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ウルトラマンに思い入れが少ない私ですが、楽しめました。懐かしいキャラが沢山出てきて楽しいし、タロウやセブンなど私の好きなウルトラ兄弟には見せ場が用意してり嬉しかった。初代マンと最近のメビウスとではアクション方法が違うあたり、演出が細かい!

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サケビオース

5.0傑作!

2010年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ここ数年のウルトラ映画、いやテレビシリーズも含めて今回の映画が一番面白かったです!

昭和世代なので、どうしてもマン、セブンなど初期のウルトラ作品を評価してしまうんですが、今回の映画はそれらの作品とはまた違う新しい面白さを提示してくれました。

過去のシリーズにはなしえなかったスペクタクルな背景、派手なバトルシーン!
他の人も書いてましたがウルトラ映画を観るというより良質の娯楽映画を観てるという感じでした。

おすすめです!

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ぺるお

2.5語り継がれたウルトラ伝説

2009年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

自ブログより抜粋で。
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今回の劇場版のベースとなっている番組、BSで放送されていた(今年、テレビ東京系でも放送されているらしい)という『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』についてはまったく知らなかったのだが、同じようなお父さん、お母さんも心配ご無用。導入部でその世界観が手際よく紹介され、話がわからなくて退屈するようなことはない。
もとより光の国を中心とした昭和ウルトラマンと世界観が地続きである上、オープニングのベムラーを追うウルトラマンメビウスの描写も、いきなり赤い光と青い光の追撃戦で、初代「ウルトラマン」の第一話を彷彿とさせる。むろんこれは意図したオマージュだろう。

さらに劇中で語られる光の国の誕生秘話にしても、かつて雑誌などで目にし、想像を膨らませたそれと寸分違わない。まさに代々語り継がれたウルトラ伝説が煌びやかな実写として眼前に広がるのだ。
そういった子どもの頃の記憶をたどること自体が楽しくなる仕掛けがいっぱいで、その昔ウルトラマンごっこに熱中した大人たちも、子どもたちと一緒になって楽しめる作品となっている。

(中略)

今回、お話がとりたてて破綻しなかったのは、あえてエピソードの枠を広げなかったお陰もあろう。
今回はとにかくアクションなのだ。アクションに次ぐアクションで、対戦ものの醍醐味を存分に味わわせてくれる。
ここ最近の作品での反省からだろう、ほぼ全編グリーンバック撮影のCG満載の作品でありながら、ウルトラマンや怪獣たちの死闘はあまりCGに頼らず、スーツアクターのぶつかり合いに徹したことがアクション映画本来の迫力を生んだ。
そんなスーツアクターによる対戦にとどまらず、人間体のハヤタやダン、アスカやミライたちも体を張ったアクションを披露する。それもまた単調になりがちな怪獣アクション主体のこの作品の中でアクセントになっている。

史上初の悪のウルトラマン・ベリアルの造型も素晴らしい。
そのデザインはウルトラマンの潮流にありながら、疑うべくもない邪悪なものとしての説得力がある。
さらに、クライマックスで登場するその最終形態も、制作陣の並々ならぬ意気込みを感じられる力作だ。
ウルトラマンのデザインが日本の伝統的な観音菩薩像に端を発していると知っていると、そのラスボスが典型的に洋風な悪魔的デザインであることに、なにかしらの深読みもできるかもしれない。

総じてまとまりのよい、親子で楽しめる迫力満点のアクション・スペクタクル大作となっているのに、ただひとつ難点を挙げると、ウルトラマンたちへのアテレコ。
誰がとかは言わないが、これはもうフォローのしようがない素人芝居で、抑揚のない声でなにかしゃべられるたびに、いちいち現実に引き戻される。
正直言ってセリフ無しでいい、アクションだけ観せてくれればいいから!とすら思ったほど。

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かみぃ