彼岸島のレビュー・感想・評価
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孤島で繰り広げられるバンパイアとのバトル!
原作については、雑誌でとびとびに読んでいた程度で、重いっていう印象があったんだけど、この作品はカラッとしたアクション映画でしたね。面白かったです。
原作に執着がない分、新鮮な気持ちで見れたからかもしれません。ちょっとした青春ムービーっていう雰囲気もあったような・・・。
それにしても、この「彼岸島」、韓国の監督だったんですね。迫力というか、雰囲気というか、なんか日本のそれとはちょっと違う感じはしたかな。あくまで監督がキム・テギュンさんだって判ったからかもしれないけど。
原作を見ていた時に思ったゾクゾクっていう怖い感じはあまりなかったですが、ハラハラドキドキのバトルムービーとして楽しめました。
制作費は…それほどではないんだろうなぁ
観ればわかるが、原作の陰惨さはカットしてB級ホラーの体を示している。
原作の丸太に対するこだわりは少し見られるが、殺陣をいれ、チョイとしたアクション映画にしてかなり小さくまとめているので、彼岸島としての印象は薄い。
雅のようなキャラクターを実写化するのも困難だ。こういう時こそハーフタレント起用したら良いと思う。
ただ、原作の人気はソコソコで残虐描写のある作品は一般受けの期待は出来ないからスポンサーも少ない、制作費も少ない、ギャラ高い人気俳優使えない…と興行的に最初からムリな気がする。
まあまあなB級にしては面白かったと思うけど
原作は若干読んだことあり
なんかもっとみやびほっそりしてるイメージだったから
すごい山本耕史健康的〜と思いながら見てた
ぽんのお芝居は個人的に好きだった
仲間を離れていくところとあきらを襲おうとするところ
それに比べてあのデブはなんなんだ。って感じ。
場面展開も無理がある
弟の潜在能力とか急に強すぎ
オニもあんな戦ってたのに最後はデブとメガネ追いかけて挟まって燃え死ぬの?
なんか、うん。
改めるとそんなかも。
怪獣?
ヴァンパイアなのかゾンビなのか、よくわからない雰囲気の中、兄・篤(渡辺)を救出すべく冷の操縦する船で彼岸島へと向かった面々。祭り好きの高校生たちの動機がよくわからない。雅(山本耕史)という吸血鬼のボス。そして冷は彼ら吸血鬼の使い走り?血は吸われても感染しなければ吸血鬼にならないとか、そんなんじゃ、島の人口は限りがあるんだから、どうにかしてくれ!この設定。
島にはレジスタンスもいたし、雅には飼っている怪獣もいた。薬の開発ってのはこの怪獣だったのか?レジスタンスはどうやって生活してたのかわからんが、謎だらけの島。商店街もあるし電気も来ていたし、おまけに旧日本軍の施設まである。
原作コミックは初期の5〜6冊くらい読んでます。読んでる人には満足し...
原作コミックは初期の5〜6冊くらい読んでます。読んでる人には満足しない完成度だし、読んでない人には説明不足な内容。特訓とはいったいなんなのか。師匠もへん。
山本耕史と水川あさみは良い。
原作をサクッとなぞって
コストに合わせて適当にアクション映画を拵えた………と言うのが印象。
期待してみたらガッカリするだろうし、そうでなければ、「この程度だろうな」と思う作品。
一定のレベルは保っているから、この手合いを見慣れてない方なら楽しめるのではないか。
師匠って何者や
漫画をそのまま映画にしょうとして
失敗した映画。
あまりのつまらなさに原作に興味をもちマン喫で
読みました。ある意味波及効果はあったのかも。
監督がそれを意図的にしていれば講談社サイドとしては
ありがたいがたぶん違うと思う。
師匠なんてだしたらあかんよ。
あと恐竜。
映画なら吸血鬼だけ出してたほうがいい。
あと山本耕治のミスキャスも響く。
美しくない。だって土方じゃん。
期待せずに観たが……
思ったとおりひどかったですw
原作をダイジェストにしてざっくりまとめました~って感じ。
キャラの描写が荒すぎるし、デブとめがねに関しては名前すらほとんど出てこないw
オニとか出てこられても原作そんなしらないから何がなんだか
明の潜在力やべぇとかあっというまに兄貴越すとかいうこと言ってて、修行のときにも
やたら強そうな感じになったけど結局雅戦では全然・・・むしろ兄貴のほうが頑張ってるしww
演技だめだめなキャラもいればワイヤーアクションもひどいし。
期待して観るとまず後悔するかと。
思ったより
思ったより良かったです。期待値はめちゃくちゃ低く観たのがよかったのかもしれません。映像は原作より大分観やすくしてますね。まああの原作をまんま映像化してしまうと観れないでしょうけど・・・それでも全体的にどうしてもB級映画感が伝わってくるのが嫌でした。多分続編でるんじゃないでしょうかね~レベル的にはリアル鬼ごっこと大差なかったので。続編でたら一応観ときたいですね。
そこそこ。ギリ及第点か。
原作が好きなので、映画館で、と思っていたのだが、行きそびれた。
で、BDで鑑賞。映像はもちろん奇麗。オープニングは動きがあって漫画的。韓国人監督らしいライトな撮り口。物語の入口としては入りやすい。
テーマがテーマだけにB級ホラー以上にはなれない。だが、意外な豪華キャストで見られるものになっている。
妖しげなるカッコよさ有!
マンガは読んだことなかったし、怖そうやし・・・観るのが憂鬱だったけど、雅(山本耕史)が妖しげなるカッコよさ有だったので全然見れた(´▽`)!(女子目線) 血が流れるシーンもカメラが揺れ何がなんだか分からないところも多かったと思うが、バイオレットなシーンもちらほらあった。でも、そんなに怖い映画じゃなかったです。もし、雅に妖しげなるカッコよさがなかったら・・・2は期待しなかった。白馬と貴族系の格好が女子的にはキュンとしました。
あと、韓国の監督ということもあってブラザーフッドを思い出しました。観終わった後、自分が強くなった気がしました。笑
アクションシーンは規格外の迫力だが、良くも悪くもゲーム感覚
吸血鬼に支配された絶海の孤島を舞台にしたバトルアクション。ホラー色は薄め。
この映画の吸血鬼の新しい点は、咬まれて血を吸われただけでは吸血鬼にならない点。つまり吸血鬼逹と戦う主役逹も、多少はムリが利く(笑)。アクション映画としては美味しい設定であり、実際、アクションシーンはかなりハードでケレン味たっぷり。クライマックス30分の一大活劇は、邦画としては明らかに規格外のド迫力。日韓合作にして大正解だろう。
……しかし肝心のストーリーは……
良くも悪くも、この映画以上に“マンガ的”“ゲーム的”という言葉の似合う映画もそうそう有るまい。
ボス敵やその腹心や巨大生物とのバトル、格好(だけは)良い刀の持ち方、ステレオタイプなキャラに超王道のストーリー展開、挙げ句は“レジスタンス”や刀の師匠(お面が変)まで飛び出す始末。
撮り方が上手いので違和感は抑えられているが、台詞も現実じゃ絶対口にしないようなクサい言葉ばかりで、そんな映画が苦手という人には正直オススメできない。
逆に映画『リアル鬼ごっこ』みたいなのを楽しめた人はこれ以上無いってくらいに楽しめるかもだ。
かくいう僕は3分に1度ツッコミを入れながら観てましたが。
疲れた…。
なんだか映画と言うよりだれかが操作しているゲームを見ている気分になった。しかもグロくて疲れた。
あと見てると続編を作るという感じがする。終わり方といい、主人公の兄の発言といい、聞いてて『えっ?』ってなる部分が多かった。
疑問がいっぱいある。
でもアクションがよかったからB-ってことで
アジアンホラーの湿度感
はー、怖かった。
原作漫画をそこまでガッツリ読んだことはないんですけど、オドロオドロシイ雰囲気とかキャラクター造形は結構原作に近いなと思いました。
元来、自分はこういう和製的、アジア系統のジメジメドロドロした質感の映画が大の苦手です。
アメリカテイストの大仰な、例えばロドリゲス映画とかゾンビモノは普通に鑑賞できるんですけど、この、何つーか肌に纏わりつく感触が凄く嫌です。
あと首筋に牙を突き立てるシーンが生理的に受け付けないんで、そこで一人もんどり打ってました。
だったら最初から観んなよ、という話ですけどw
まあ、しかしメイン処のアクションシーンはなかなかの必見でした。
吸血鬼達との殺陣だけかと思いきや…翼が生えた奴やら、バカでかいクリーチャーが出現したりと、なかなかの暴走迷走逆走っぷりでエンターテインメントしてましたよ。
突っ込みどころ満載のストーリー展開も、ご愛嬌。
ご家族揃って、というよりは、友人と連れ立ってワイワイ観る方がいいかもしれません。
山本耕史の変貌振りも一見の価値ありですw
絶句・・・・
吸血鬼・無人島・チャンバラ・巨大モンスター…
こんないい素材があるのに何でしょうこの面白くない感じ
はあ~ここまで素材を殺した映画を見ると悲しくなってきます
唯一良かったのはほかの方も書いておられますが
妖艶な吸血鬼を演じた山本耕史さんです!
それだけ!
山本耕史君の吸血鬼は綺麗でした(笑)
山本耕史君の吸血鬼は綺麗でした(笑)うわさ?の全裸シーンはほんの数秒でしたが・・・(笑)
内容ははじめから最後まで血だらけでした。が思っていたよりは恐怖や怖さは
なかったです。人として人だからやらなきゃいけない行動・愛・友情・感情を教えてくれました。令(水川あさみ)がなぜ弟の石黒英雄を彼岸島に導いたのかは(期待?)?なぞなんですが最後の格闘シーンで吸血鬼達を倒すのですが
終わり方はまだ続編があるようなスッキリした終わり方ではなかったです。
渡辺大の殺陣は良かったけれど、過激なスプラッター作品なんで気力が要ります。疲れたぁ~!
試写会応募ではお世話になっているヤングマガジンのヒット漫画でありますが、小地蔵はもっぱらカイジと試写会コーナーしか見ないので、原作は眼中にありませんでした。
要するに吸血鬼ゾンビの巣窟となった地図にも記載されていない離島に、高校生のグループが乗り込んで、行方不明となった主人公の兄を捜しつつ、鬼退治をする話なんです。
日韓合作で、韓国人の監督が手掛けたところから、のっけからスプラッターなシーンが炸裂。えっ~こんなえぐい作品だったのってのけ反りましたぁ!
兄・篤が冒頭でいきなり、ゾンビ狩りをするシーンは、凄まじいの一言。何せ頭をつぶさないと再生してしまうので、篤はフィニッシュで、どでかい丸太みたいな棒で、頭部をブシュっとつぶすのです。それが何体も連続するから、血しぶきがドバドバで、血のりべたべたのまともに正視できないくらいの映像です。
それでも引き込まれるのは、篤を演じる渡辺大の真剣を振りかざす殺陣のかっこよさと、迸る殺気です。その目力の強さは、ハリウッド俳優として国際的に活躍する父親譲りでしょうか。この篤と後述するゾンビのボスキャラが頑張っているから、他がダメダメでも何とか見応えの作品となりました。
そのゾンビのボスキャラ雅を演じたのは、山本耕史。小栗旬かと思ったくらいキャラを作り込んでいます。ゾンビにしてはクレバーで、白塗りの怪しげな出で立ちから、底知れぬ怖さと知謀を感じさせてくれました。
あと「師匠」というレジスタンスの面々を導く頭領もなかなかの存在感でしたね。誰が演じているでしょ(^^ゞ何せ、面で素顔を隠し、声を変声しているから誰だかよく分かりませんでした。
反面、ダメダメの代表格は、弟役の明を演じた石黒英雄。こっちはまるで目力を感じさせず、ボスキャラと対決シーンでも、殺気負けしています。冒頭の悪ガキ高校生のまんまで、成長を感じさせません。これは明らかにミスキャスト。市原隼人の方がもっと骨っぽい明役を演じたのではないだろうかと思います。
その分、兄弟の絆を見せるところでは、グッとくる芝居をします。だから決して石黒の演技がダメというのでなくて、はまっていないだけなんですね。
ストーリー面でも、突っ込みどころ満載。だいたい島に封印されているはずのゾンビの一部が、どうゆう訳か都会に潜伏しているのです。そんな設定は有りとしても、独りでもそんなゾンビが潜伏していたら、食糧としての人間も増えていくのだから、目立たない訳がないだろうと思うのです。
そして明の悪ガキ仲間たちは、まるで遠足に行くみたいに、陽気にワイワイと島を目指してしまうのです。韓国人の監督は、こういうところに無神経なのでしょうか。案の定、島に着いたとたんゾンビに狩られるはめになってしまいます。
そして逃げ惑う中で、内気で臆病な性格のボンが、普段のいじめに反発して、単独行動に出てしまうのも、その先の展開がバレバレで興ざめしました。
すこしいじめ問題を絡ませて、御涙頂戴シーンを狙ったのかも知れませんが、あざとく感じます。
その辺は、韓国映画出身だけに、演出過剰気味なところが自然に出てしまうのかも知れません。ただ日本人のゆかしさを求める心情に、チョットマッチしないくらい、これでもかと感情をたたみ掛けてくるくどさを本作には感じましたね。
ゾンビのボス雅の愛人となる謎の美女・冷。セックスをしても感染しないのはなぜだろうと思いつつ、この美女が明たちの味方になったり、雅の計略どうりはめようとしたり、立ち位置が曖昧なところが原作の魅力の一つではないかと思います。
だけど本作では、冷の気持ちが上手く整理できず、女心と秋の空というか鳩山首相みたいにくるくるかわってつかみ所がにゃい!のが辛いですねぇ。
そんなわけで、アクションはすこぶるいいものの、ストーリー展開には多いに不満が募る作品でした。兄弟の絆を語るところはいいのですが、一口にいってゾンビ映画なので、この手が苦手な人は、無理に見ることもないでしょう。
釣りバカを見て、笑っている方が、精神的にいいと思いますよ。
全21件中、1~20件目を表示