(500)日のサマーのレビュー・感想・評価
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ズーイちゃんカワイイ
イエスマンでズーイちゃんのファンになって、彼女が出てる作品観始めました。
男を翻弄しているようでしていない、ただ素直でさっぱりサバサバ運命信じていないだけ。掴み所のない可愛さで観入っちゃいました。
最後結婚の決め手が気になる(..)
この作品が1番彼女の魅力出てる気がします。
DVD210円ゲットシリーズ。「ノッティングヒル」とは正反対。これ...
個人的にはサマーのような女性は嫌いだ
時系列がめちゃくちゃで、頭が混乱してしまう。最初に恋の相談役の少女レイチェル(クロエ・モレッツ)が登場する点が個人的には非常に面白く、その後も時々出てきてこの映画のキーパーソンとなっていて、結局最後も彼女の言った通り「彼女しかいないと思うでしょうけど、私はそうは思わない。海に魚はいっぱいいるわ。」ということが現実となるが、最後にも登場させるべきだったと思う。
あと、男の友人2人も最後に出てこなかったので、その後どうなったか気がかりで、最後にも何らかの形で登場させるべきではなかったか。そのうちの一人は元の会社の同僚なので、退職しても友情は続いていたのかどうか気になるところ。
全体的には、サマーのキャラクターが好きになれないので、なぜ主人公があんなにもサマーを好きになるのかわからないので、イマイチ感情移入できなかった。最後のほうで、主人公が公園で座っているとサマーが現れる。結局、サマーを運命の人と思っていた主人公だったが、サマーにとっては主人公は運命の人ではなく、偶然本を読んでいたときに声をかけてきた人(結果的に結婚相手となる)が運命の人、その時間にその場所にいなかったら出会うことがなかった、つまり運命の人、あなたと違う気持ちを感じたと言われた時の主人公の悲しそうな表情(彼女から顔を背ける)・・・切なすぎる。別れ際、彼女が彼女の手を彼の手の上に乗せる。冒頭のシーンと同じ。冒頭でこれを見た時は、この二人は熱々の関係だなと思ったが、別れのシーンだったとは何とも皮肉である。
ただ、所々映画好きにはたまらないシーンがあった。サマーが「卒業」をみて涙を流すシーン・・・最後のバスの中、オリジナルは確かサウンド・オブ・サイレンスが流れたと思うが、この映画では、同じサイモンとガーファンクルではあるが、サウンド・オブ・サイレンスではなくブックエンドのテーマが流れた(この映画のなかではよく合っている)。
最後にお互いの名前を言うシーン・・・ダスティン・ホフマンの「ジョンとメリー」を思い出した。
主人公がサマーの結婚式に出席するシーン・・・画面が2分割になり、右が現実、左が期待となっている(何かの映画のオマージュと思うが、思い出せない)等・・・。
編集の技
20代前半男性向け
経済効果さえ巻き起こすような世紀のモテ女サマーと、冴えなくて夢みがちで甘ちゃんなトム。
この設定からして、そもそも釣り合わない2人。
トムが一時でもサマーと楽しい時間を過ごせたこと自体がおそらく奇跡だったんだろう。
結末はともあれ、男目線で見れば、これだけで夢のある美味しいストーリなのかもしれない。
女目線で見ると、サマーが特殊な子すぎて感情移入出来ず。もう少しサマーについて深く描いてもらえれば、もう少し入っていけたかも。
失恋を乗り越えて成長するトム。
サマーも”おそらく”真実の愛を見つける。
ただその見つけた愛については全く描かれないので、それが正当な判断なのかどうかは判別不可能。
まあトムの成長の話なので、それはそれで、ということでしょう。
コメディタッチの描き方は上手で、登場人物2人にはあんまり共感できなかったけど、撮り方や構成の仕方は面白く飽きずに観ることができた。
なぜか心に残る
イエスマンでズーイーデシャネルの作品が観たくなり観賞。
全体的に大きな盛り上がりを見せる展開はないが、物語全体を振り返った時に考えさせられる作品なので、少しエッジの効いた恋愛モノが好きな人は是非観てほしい。
他の人のレビューを見て気づいたが、サマー(夏)の次にオータム(秋)と出会うオチも良かったと思う。
運命論的恋愛観を排除した革新的な映画
「卒業」を見ることで理解が深まる
最初視聴時、サマーは理解し難く移り気のように感じた
でも、サマーが泣いていた「卒業」の映画を実際に視聴して見て分かったのだ
卒業のヒロイン・エレインと同じ状況にあったサマーの心情を察して、行動できていれば変わったのだろうと
でも、こういう心情を理解できた男は何人いるんだろう・・・
でも運命を作るために走り出した主人公の最後に希望を持てるいい作品でした
海外の映画ってこういうオマージュが多くて映画の教養がいるなと改めて思いました
やられた!
たしかに恋愛映画ではなかった
わたし自身恋愛経験が少なく、女だからなのかもしれないが、あまり刺さらなかった。
ただ、トムの健気さに笑みが溢れたのと、
IKEAデート楽しそうだなあという呑気な感想。
トムが踊り出すシーンがミュージカル映画のようで楽しかった。
最後、オータムに出会った場面のふりだしに戻る感が好き。
季節は巡るってことね。なるほど。
何度見ても良い作品
何度も見ている映画です。
映像や構成、音楽、カット割、そしてメインの2人の演技、全てが大好きです。
そして、内容がまた素晴らしい。
若い頃は、サマーのような人には気をつけようとか、恋愛はこんなもんだと思ったり。誰かに出会い燃え上がりそうな自分を少し冷ますための映画として大事に見ていました。絶対にトムのようにはならないぞって笑
そんな若い頃から月日は流れ、いくつかの恋愛をしました。理不尽な目に会うこともあったし、理不尽なことをしてしまったこともあります。
そして、数年前に一生で一人の人と出会い、大恋愛をして、そして昨年別れてしまいました。
振られた自分は、結局トムのようになってしまいました。ああはならないぞと気をつけていたのに笑
恋なんて、愛なんて、そんな風に思う気持ちもあるし、サマーが輝いて見えた時のトムの気持ちも分かる。そして、サマーの気持ちが離れて行く姿。。どの描写も生々しくて、痛々しいくらいリアルです。
誰かに恋すること、失恋すること、立ち直ること、愛に出会うこと、2人の関係から色んなものが見えてくる、そんな作品だと思います。
経験してきたことによって見方が変わる映画なような気がします。
これからも大切にしていきたいです。
運命ってなんだろう。 切ない。。 運命の相手なんていない。 運命の...
この間10代の現代っ子の見た感想で、自分の価値観をサマーに押し付け...
リンゴ・スターと『卒業』
ザ・スミスを知らない(ホール&オーツは知ってるぞ)おじさんが語ってもしょうがないことだけど、ビートルズのメンバーの中でリンゴ・スターが好きだという女の子は必ずいる!ということだ。むしろポール、ジョン、ジョージを好きだという子よりも一途であり、真剣度合いが違うのだと思う。
500日というタイトルにしても本当は488日だと思うのですが、誰しもが共感できる部分が必ずあり、「誰かの所有物になるのはいや」という女子を男子は尊重しなければならない。所有物という考えなんてのも、日本でいえば封建制度の家父長制みたいな感じなのだろうし、自由の国アメリカならば尚更である。ただし浮気性の女は別だ。
時系列をシャッフルしたかのような編集は面白いし、レタッチソフトを使ったようなユニークな画面は多彩で引き付けられる。なぜ嫌われたのかも反省できるし、トムの心情もよく表せていると感じます。特にバーで絡んでくる男にとった態度や『卒業』を観たときの反応の違い、束縛するのは避けてたけど上手くいかないよね。でも、その『卒業』の涙の意味に気づけば、行動に移すことができたかもしれないな・・・
クロエ・グレース・モレッツはヒットガールそのまんまのイメージでとてもキュート。トムに蹴りくらい入れてあげれば良かったのにと思う。そして、次回作(500)日のオータムも楽しみに待ってみます・・・さらに(500)日のウィンターも!ちなみにサマーが歌いたかった「明日なき暴走」はブルース・スプリングスティーンだからスプリングが隠れてますね・・・ブルースも出てきたし。
繰り返しみたい!
刺さった
冒頭あれだけ幸せだったサマーの描写が後半最悪に
理想と現実の不一致が印象的だった
幸せと現実の対称
「あなたとは運命じゃなかった」
こんなの言われたらおしまい
一目惚れの相手とホイホイ上手く行くほど人生簡単じゃない
トムは行動で未来を変えた
普通のラブコメではない
普通の男の子がちょっと普通じゃない女の子に振り回されちゃう話。
リアルで、愛おしくて、ちょっと切ない。
報われないけどハッピーなエンドにリアルを感じました。
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