ライアーゲーム　ザ・ファイナルステージ

途中から始まりますが、初見でも大丈夫だと思います。グーム自体は騙し合いが主体ですが、ずっと同じゲームで長くて段々頭に入って来なくなるので、私は人狼ゲームシリーズの方が好きです。しかし、悪政で人心が荒廃した2020年代にこそ、相応しい映画の様な気がします。個人的な話ですが、私は秋山というサイコパス一家にストーリーされているので、作中最も多い台詞が「秋山」「秋山さん」なのが嫌でした。秋山がゲームを支配するのが、始まる前に細工したり、ゲーム中に林檎を溶かしたり、結構無理があります。秋山の無理矢理な策略よりは、神崎さんの案でスッキリできたら良かったと思ったら、最後そうなった…。鈴木一真さんが懐かしいです。

　映像的には、迫力があるとかでは　ありません。口唇プルプルの戸田恵梨香さんと　クールでイケメン松田翔太さんの　これでもかーと言わんばかりの顔のアップばかりでした。
　ゴールドの林檎、シルバーの林檎、赤の林檎のどれか一個を選んで投票するだけのゲームなのに、この世界の縮図のようにも感じたりしました。
　ゲーム会場にトイレが　あるのか、参加者たちは　お腹は　すかないのか　そんなことを氣にしました。
　永山絢斗さんの登場シーンが少なかったですね。

　原作もTVドラマも　知らない状態で　Netflixの配信を字幕付きで　視聴しました。ドラマにハマった家族Aのリクエストだったので　一緒に観ました。

　冒頭で少し　あらすじの紹介があり、詳細を知らなくても楽しめました。
　駆け引きの面白さ、ナオ(戸田恵梨香)の性格の良さ、秋山深一(松田翔太)の魅力、謎のヨコヤの言動、ゲームの主旨や主催者に関することも最終的には分かって良かったです。
　いかにもファイナルらしいプロットで面白かったです。

良い役者が揃ってる！

今更見たんですけど、ドラマの続編であっても楽しめました。

すったもんだあっても結局秋山、直チームが勝つんだろうという目で見ちゃうためか、いまいち心が動かされないんだよねえ。

しかしヨコヤは何しにきたんだ？
あと、秋山の負債はヨコヤが払っているから、54億全部秋山もしくは直に返しちゃったらダメだろ！

あ、それともヨコヤはライアーゲームで赤が揃う方にかけてた1人か？
過去を考えるとそんなわけないな。
まあ、よく分からないなあ。