アナコンダ4

奇妙な薬を開発するが、これを廃棄しようとする人たちと、奪おうとする人たちがジャングルで敵対する。
当然、そこに現れるのは大きくなったアナコンダだが、これまでより少し小さくなったような気が・・・。
ホラーの常道で順番に死んでいくので予想しながら見ることに。

なんじゃこりゃ（笑）アナコンダが全くリアリティなし。よって全く怖くなし。
ここは割り切って見よう。そう、これはコメディ映画なのだ。登場人物いっぱいでさまざまな死に様で笑わせに来ます。アナコンダに関係ない無駄死に多数（笑）
主人公アマンダがコマンドーになってます。意味のないキスシーンもあり（笑笑）
エンディングで続編を匂わせるもあまりのひどさに作られることはなかった模様。
BS12字幕版鑑賞

別チーム合流し連続の日程で作ったとは思うが些か服装が冬に近づいている感じだ。アマンダ博士がタンクトップじゃなかった(笑)
DVDの予告編も『アナコンダ３』と全く同じ作品が並んでいるし権利も販売もすべてが同じタイミングにまとめて出たのだろう。

前作『アナコンダ３』から持ち帰ったアナコンダのベビーから研究している。こんな事は言いたくないが、前回の蛇のパワーを全く理解してないのであっさり逃げられる。

継続出演中のアマンダ博士は相変わらずの迷走ぶりで本当に博士か？と呆れる知性の持ち主。
格闘技には自信がある博士だから脳筋なのかもしれない(笑)
そもそも豆鉄砲でやっつけられないの知ってるのに大した武装もせずにノコノコとアナコンダの所へやってくる。前作でソコソコ武装した集団が全滅しとるのに…である。

頭の悪いヒロインに悪い予感しかしないが、前作の反省からか？女性を増やして発掘隊に女子二人連れてきたが有効活用せず、尼子インターの聖子似の女が虫に噛まれて弱るだけで大した伏線もなく終了

なんと言うか…作品に出てくるキャラクターが揃いも揃って想像力の欠片もなく、「え？その選択するの？」みたいな事が多すぎる。

蛇もアニメの蛇みたいな表情とかあるし、只でさえ薄い迫力とリアリティーがよりマンガちっくになり、恐いとかまったく感じない。

大事なことだから２回書きます。
見なくて良い。
こんな映画は見なくて良い。

最後のカットはゾクゾクします。