「魂の歌声、その楽曲。」ソラニン TOKUSHIさんの映画レビュー(感想・評価)
魂の歌声、その楽曲。
2010年最大級の映画、だと思っていましたが、
んー、どうでしょうか、、
予告で十分だった気がしつつ、
予告の方が良かったような気もしつつ…。
青春×バンド×恋愛
というテーマは、実写化されるとかなり青臭い。
宮崎あおいが歌う「ソラニン」が、
アジカン楽曲ということで、
アジカンと宮崎あおいが好きなら、そらもう至福でしょう。
でもアジカンサウンドがどうにもだと、辛い。
というかあんま良い曲じゃないと感じてしまった。
けども、宮崎あおいの魂の歌声はしかと受けとった。
芽衣子として、生きて、歌ってたもんなぁ、憑依してますね、相変わらず。
ただ、宮崎あおいはCMに出過ぎで、どんな絵もCMに見えてしまう。
東京メトロのCMに見えなくもない。
なんだか惜しいけれど、このもやもや感は嫌いじゃない。
ハマる人にはハマるだろうけれど、万人受けするような作品ではない。
(そもそも浅野いにお作品自体がそういうもの)
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