「クズ男とかわいい女」ソラニン プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
クズ男とかわいい女
学生時代から活動していたが、最近はライブすらしてないバンド。
そのリーダーみたいなのと付き合ってる宮崎あおい。
男は男でまともに仕事せんかと思えば、女は女ですぐ会社やめる。
まあ男が会社やめれば?みたいな事を言ったのが原因やねんけどね。
おれが食わしてやる的な事言ってたのに、実際にやめられると動揺しまくる。
本当につまらない男。こんな準主役で映画が面白くなるのか序盤から疑問だった。
そしたらある時このショボい男が突然失踪してしまう。
1週間くらいして急に電話があり、再び帰るからやり直そうとかほざく。
で運転しながら、おれの夢って・・みたいに考え事してて事故って死亡。
本当に最後の最後まで害にしかならんままで終了。何なのこの猿は?
で、ライブの予定が決まってたので、あおいが代役を務めるトンデモ展開に。
そんな短期間で練習したって大してうまくならんでしょうに。
でもさすがは映画、魂の叫び的な感じで歌って、喝采を浴びまくり。終了。
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あおいの恋人はホンマにしょーもない奴で、見てて気分悪かった。
少しは大人になれ。中途半端に追いかけてるものは、夢でも何でもない。
死んだ時は思わず笑ってもたわ。余りにもしょーもない人生過ぎて。
この死に対して同情したり涙できた人っているの?
恋人を失ったあおいに同情の余地はあるが、縁が切れてむしろラッキーやん。
何故こんな駄目男を好きやったんか知らんが、きっと人生の害にしかならん男。
ラストは宮崎あおいのサプライズ的な歌があるってのは知ってたけど、
思いのほかうまいんで驚いた。ギターもなかなか絵になってた。
何故歌手デビューせんのやろ?まあせんといて欲しいけどね。
この人にはあくまでも女優でいて欲しいし、バラエティにも出て欲しくない。
先日見たBECKって映画の、まさかの無声に比べたら遥かによかった(場)
あくまでライブのシーンが、やけどね。
この映画でもバンドマン役で桐谷某が出てたけど、またまた同じ役やった(場)