「幸せのかたちは人それぞれでいい」ソラニン 映画野郎officialさんの映画レビュー(感想・評価)
幸せのかたちは人それぞれでいい
夢を叶えられなくても、当たり前にある目の前の細やかなものごとに幸せを感じられるか。それができるかで人生の生き方は大きく変わってくる。「幸せに向かっているときが一番幸せ」という言葉もある。
SNSのいいねで可視化される承認欲求溢れる現代社会で、本当に大切なことを教えてくれる映画。
「ソラニン」とはジャガイモの芽の毒のことで、旬を過ぎたら今の身体を捨て、芽を出し新しいものへと生まれ代わろうとする代名詞か。
決して別れの意味ではなく、過去を糧とし次の一歩を踏み出す勇気の話。
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