ワイルド・スピード MAXのレビュー・感想・評価
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粗いが興奮できる
シリーズ4作目ということだが、劇場で観るのは初めて。オリジナルメンバーに戻ったようで、決して上手い役者たちではないが、粗い魅力が漂い、呼吸が合っている。初めて観てもしっくりくる面子だ。
悪役の散りばめ方もまずまずだし、黒幕が最後まで謎になるサスペンス風の展開で時間を持て余さない。
ただ、シリーズ中盤の「ロッキー」のように、誰かを失わないと主人公が奮い立たない構成は、シリーズ物の限界を感じる。
全編、エンジン全開で、元スピード狂だったオジサンとしてはけっこう楽しめた。コースを外れたときの、カーナビのしつこいうるささも笑える。
なんといっても圧巻は、冒頭のトレーラー襲撃で、CGを存分に使って迫力がある。レティ役のミシェル・ロドリゲスは身体能力の高さを見せつけ魅力全開。このシーンだけを撮りたくて、この映画を作ったんじゃないか? そんな気さえする。
このシーンを予告篇に使い、まさかの冒頭での使用。まるで007のような導入部に、おのずと本篇に期待が高まるが、結局、これ以上の見せ場がやってこないのが残念。
次作にも期待。
おそらく車好きにはたまらない作品^^;
ストリートレースの疾走度はものすごい感覚になる。
特に車好きではない^^;けど、レースモノ大好き!な
自分は一作目からガン観していたので、当然観たvv
このシリーズ…
一作目でV・ディーゼルやP・ウォーカーをスターにし、
このまま話が続くかと思いきや、一作目のキャストが
ほぼ揃うことがなく^^;二作、三作目と作られた。
今作で売れた?ヴィン(ハゲ)もその後はイマイチ。。。
と思っていたらここへきて、四作目だよ!全員集合!?
ファンには嬉しい限りだが、ものすごい突然感がある。
私は個人的に三作目が×で(どうも主人公がねぇ…^^;)
日本を舞台にして華麗なドリフト走行を見せられても
なんかぜんぜんピンとこなかった(頭文字Dのがイイ)
おそらく車メインな方々とは見所が違うと思うけど…。
そんなんで、今回の一作目の続編?と思われる作りは
少しばかり胸が躍った…!というか踊りっぱなし!?
穴も目立つ^^;脚本ではあるが、こういうのはまぁほぼ
ありえない展開が見所なので細かい部分は気にせず。
せまいトンネル?を車が暴走するなんて!と思いつつ、
早くここ乗り切って次の見せ場をヨロシクね♪なんて
心で願っている危ない自分の性格。ま、映画ですから。
スタントレーサーの方々にはくれぐれも。。
よーく観ていると冒頭で「これから東京へ~」なんて
台詞が出てくるので、今作が本当はX3?とも思える。
前作でチラリと顔見せしたハゲ(あ^^;)が、それを機に
今作も(なにかの条件付きで?)快諾したとのことで、
とりあえず揃ったことでめでたしめでたし…と思えば
そうでもない展開。レティやミアもあれから歳をとり^^;
しかし相変らずスタイルも動きも良かったなぁ。
ドミニクや(もちろんです)ブライアンの嬉々とした顔が
おそらく演技とは思えないノリなのが可愛くて笑える。
ラストのかけあい台詞は、この二人ならでは(^^)v
(大変危ないアクションですので…って真似など出来ん)
原点回帰
時間軸は1、2、MAX、5、3の順番です。春休みにLAのユニバ-サル.スタジオに遊びに行った時にシティウォ-クの映画館で見ました。時期は半年前の4月4日でした。 USHの入り口を入って直ぐ脇にス-パ-チャ-ジャ-付きのドミニクの愛車。トラムツア-内でGTR等、日本車5台が展示してありました。至る所でMAXのポスタ-が貼ってありました。写真は日本と違いGTRは無くV8のス-パ-チャ-ジャ-メインに人物です。チャイニ-ズシアタ-の横の宣伝ポスタ-もMAXでした。現地では次回作、5の告知もされてました。来年公開予定らしいですが、日本は遅れて翌年ぐらいかな。
1作目の復習をしておけば良かった
相変わらず、事前情報を仕入れずに見に行きました。
1作目での主役級4人が勢ぞろいしていました。
1作目の続編ですね。
冒頭、走行中のトレーラーから石油部分をを切り離して奪うという、見事なカーチェイスで、観客をカーアクションの世界へ引き込んでしまう。
ストーリーは、至って簡単で、わかりやすい。
復習ではなく、復讐。
ツッコミどころはあるけれど、カーアクションを楽しむためには、これで良い。
ポール・ウォーカー演じるブライアンは、FBI捜査官になっていた。
ヴィン・ディーゼル演じるドミニクは、警察に追われる身となっていた。
麻薬組織のジゼル役の女優さん、美しいです。
そんな素敵な女性の誘惑に、なびかないドミニクは、いいな。
「トランスポーター3」とは、違うところ。
カーバトルシーンは、もちろん見応えあり。
夜の道路を、一般車も走っている中のバトル。
狭い坑道の中、行き止まりあり、くねくね道を、全速で突っ走る。
「俺が一番早いぜ!」と、各々が自信満々に走りまくる。
しかも、名車揃い。
車のことは、詳しくは知らない私でも、嬉しくなっちゃう。
GT-R、NSX、チャージャーなど。
「GT-Rの代わりの車」に、ドミニクが選んだのは、インプレッサ(だと思う。間違っていたら、ごめんなさい)。
それも、何だか嬉しい。
ブライアンとドミニクの、微妙な関係。
ブライアンとドミニクの妹ミアとの恋心事情。
など、1作目を見ておかないと、しっくりこないかも。
ブライアンとドミニクの、男同士の、お互いを認め合う友情は、素敵。
ワイルド・スピードMAX
クルマ好きで、毎作楽しみに見てます!4作目がいつ来るのか楽しみにしていましたが、CMを見て、ワクワクしている所です。今度はどんな車が出てくるんですかね!
車好きじゃないのにワクワクさせてくれる作品。
海外と機内で鑑賞しました。
このシリーズは第1弾から出演者が少しずつ入れ替わり、本作でポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルなどオリジナルメンバーに戻りました。この作品は第4弾になりますが、実質的には第2弾という感じです。
車やスピードを出すことは、今でもどちらかというと興味がない方ですが、この作品を観ていると何故かワクワクして凄く楽しい気分になってしまうのが自分でも不思議です。
内容的には犯罪を犯しているので、全面的に素晴らしいとは言えませんが、立場の相対する男同士の友情が熱く描かれていて、作品としてはとても楽しめました。
出来れば少し間隔をあけて、またオリジナル・メンバーで続編を作って欲しいと思いました。
お帰りなさい!
誰に聞いても、みんなファーストシリーズが1番好きって答える。
もちろん、私もそうです。
この作品でポールとヴィンを知り、大好きになりました。
ブライアンとドミニクの友情がその後どうなったのか、9年たった今もずっとずっと気になってました。
だから、2人が揃ってスクリーンに帰って来てくれたことが、本当に本当に嬉しい。
ファーストシリーズをこよなく愛する人なら、この最新作の一つ一つのエピソードにひたすら頷きながら観てしまうはず。
そして、これまで以上に大興奮、大迫力のレースシーン、気分が最高に盛り上がるサウンドに酔いしれちゃえばいいと思います。
ジャパン・プレミアではポールとヴィンも最高に盛り上がってましたよ!
かっこいい!!
ドミニクがパワフル全開で男気があふれていてかっこよかった。エンジンの音が心ふるわせドキドキさしてくれ気分サイコー。道路を超ハイスピードで走り、超急カーブのドリフト走行、最後のニトロでの走りなど圧巻でした。出演陣もセクシーアンドワイルドでした。劇中の音楽もこの作品を支えていた。カーアクションの最高峰だと僕は思います。
面白い!!
面白かった~!
この一言に尽きますね。
相変わらずものすごいカーアクションの連続!
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
ハラハラドキドキの連続で目が話せない映画でした。
最後も私は好みですね~。
見た後、スカッとしました!
お勧めの映画ですね。
本作の基本は復讐劇でした。信念を絶対曲げない男としてディーゼルに惚れ込むことでしょう。
タイトルから、カーレースものを想像される人も多いことでしょうけれど、本作の基本は復讐劇でした。
もちろん激しいカーアクションも健在ですが、何よりも復讐に至るプロセスが秀逸です。主人公のため犠牲になる恋人と、その恋人のために命をといわず一矢報いるべく敵の奥深く単身乗り込んでいく男気に感動し、涙しました。
アクションの裏側に深い愛を感じる傑作です。
主人公のドミニクは、前作から見ている人ならとんでもないトラック強盗野郎ということは、ご存じでしょうけれど、そんな悪人が、恋人を殺した麻薬組織のボスに復讐するため、なんとFBI捜査官とタッグを組んでしまうのです。
悪が巨悪を倒すなかで、ヒーローになっていくのは、ドミニクという信念を絶対曲げない男としてのキャラが立っていて、とても魅力的な主人公なんです。きっと男性の観客でも、ドミニクと演じているディーゼルに惚れ込むことでしょう。
ドミニクに惚れ込み、その信念に尊敬すら感じていた意外な人物が、FBI捜査官ブライアンでした。ブライアンは、ジャック・バウアータイプの猪突猛進型。地の果てまでも犯人を追い詰めます。それが昂じて、前作では逮捕寸前に南米に逃がしてしまったようなのです。
ドミニクとブライアンの関係は複雑。ドミニクの妹の恋人がブライアンでした。指名手配中の泥棒とFBI捜査官が仲良く夕飯しているのは、何とも珍妙ですね。
しかも二人は若い頃からのドリフト族でライバル同志だったのです。ブライアンのお宝はカスGのGTR改造車。結構マニアでしょう。
ドミニクがロスに極秘で戻ってきた理由は、恋人のレティが麻薬の運び屋をやっているとき、何者かに殺害された真相を探り、復讐することでした。
ブライアンの協力も得て、調べていくうちに、麻薬組織のボス“ブラガ”の関与が浮上。ブラガを追い続けているブライアンに、ドミニクが潜入捜査を申し出ることから、物語は緊迫したアクションシーンへ展開していきます。
ここでポイントなのが、レティはなんで南米から一足先にロスに戻って、危険な麻薬の運び人という仕事を引き受けたのかという謎が残ります。
それが自分たちの自由にための賭であったことを知ったドミニクの悲しみと憤りは痛いほど、心に伝わってきました。
ブラガのアジトに向かうとき、ガイドに死にに行くようなものだと言われても、それでも俺は行くと言い切るところに、レティへの愛を強く感じましたね。ディーゼルが一段とカッコよかったです。
カーアクションも、リュック・ベッソンが真っ青になり、『トランスポーター』シリーズが霞んで見えたほどのダイナミックさでした。
アクションでは、冒頭から飛ばします。
ドミニクの強盗団がタンクローリーごとガソリンを強盗するシーンでは、何台も繋がったタンクローリーの連結器を外して車ごと盗むという手荒な手口。高速で動いているタンクローリーにバックで近づいて、連結器を填めてしまうシーンは、サーカスの曲芸を見ているようでした。
それを振り払おうとするタンクローリーは横転し爆発炎上します。ここからが凄い!複数のタンクローリーに前後をふさがれたドミニクは、炎上するタンクローリーめがけて突っ込みます。そして跳ね上がり回転する、わずかな隙間に潜り込んで見事脱出してしまいます。
似たようなクライシスは他にもあり、こりゃあ凄いと思いましたぁ!
麻薬組織からの逃走シーンでは、銃撃と体当たりの車のつぶし合い。ほとんど『デス・レース』の乗りです。コースが決まっていない分、こっちの方がダイナミック!
なかでも鉱山の坑道のなかでのカーチェイスシーンというのは、本作が初めてではないでしょうか。
怒濤のようなカーチェイスの付けは、ドミニクへの警察包囲網が押し寄せていたことです。いつもなら鮮やかにトンヅラするところなのに、俺はもう逃げないと自首してしまいます。レティを失った影響でしょうか?
いくら麻薬組織の捜査に囮となって、活躍したとはいえ、無罪放免は難しいでしょう。そうなると、このシリーズは本作で終わってしまうのか?
いえいえ、ラストをご覧ください。超ドンデン返しで痛快に終わります。それを見ると義弟ブライアンの義理堅さが分かりますが、仕事上彼の将来が気になりますねぇ。
ちょっとブルー
1作目が好きだったので、その時の主要登場人物が再結集ということでとても楽しみにしていました。
期待通り1作目の続編的な内容でとても満足です!!
ただ・・・死んでしまう人物がいたので、少しブルーになりました。
終わり方は、続編があるようにもないようにも感じる終わり方でした。
総じて満足です!!
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