「映画化の必要性を問う」ゴールデンスランバー(2010) TOKUSHIさんの映画レビュー(感想・評価)
映画化の必要性を問う
伊坂幸太郎好きで、原作は読了済み。
原作を忠実に再現し、キレイにまとまっている。
観やすい。
引き込まれるし、見入ってしまう。
原作の泣き所も活かしていて、
そこに斉藤和義のサントラが乗ったらもう泣かないわけがない。
素晴らしい。
ただ、わざわざ映画にしなくてもいいんじゃないかと。。
映画化して良かった点は、斉藤和義が乗ったことくらい?
もしくは本を読む時間がない人向けか?
本と映画は別物なのは解っているけれど、
映画で焼き直す必要性があまり感じられなかった。
斉藤和義が良かったから良しか?
勿論、堺雅人、竹内結子と役者陣も素晴らしいが。
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