タイタンの戦いのレビュー・感想・評価
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半神半人のペルセウス
"タイタンの戦い" シリーズ第1作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
旧作は未見です。
ギリシャ神話(?)には詳しくありませんが、聞いたことのある名前がたくさん出て来ましたし、ストーリーも分かり易くアクションも見応え充分で面白かったです。
クライマックスはさながら怪獣映画でワクワクしましたが、クラーケンはもうちょっと暴れてくれても良かったかなと思いました。3Dで観たらもっと迫力あるかも。
タイトルなし
①こういう映画好き。もともと神話なので少しばかり辻褄が合わなくても目くじら立てる必要ないし。②特撮はなかなか良くできてるし、怪物が沢山出てくるのも嬉しいが、クラーケンは『アクアマン』の怪物にどことなく似ているし(順番としては『アクアマン』が後なので、向こうが似せたことになるけど…)どうも欧米映画の怪獣の造形は似たり寄ったりで、怪獣の造形のオリジナリティではやっぱり日本が上かな。③全体的に暗いトーンでこれが現代的なのかも知れないが、英雄ものはもっとスカッと作って欲しいもの。ペルセウス役の俳優に華が無いのも一因かも(今から思うとニコラス・ホルトの方が良かったかも)。絶世の美女である筈るのアンドロメダ役の女優もアップで見るとたいしたことないし。ラスト、「えっ!ペルセウスとアンドロメダとが結ばれるんじゃないの?」というサプライズと、本当のヒロインはイオであったというオチはなかなか宜しい。④イオ役のジェナ・アータートンは、ボンドガールをやった『慰めの報酬』では可哀想な役だったけれど、『アンコール』でも良い役だったし、その後のキャリアは順調で良かったね。⑤あと、どちらもどこかで見た顔と思ったら、ペルセウスの育ての母親役がエリザベス・マックガワーン、アンドロメダの母妃がポリー・ウォカーと、脇役もなかなか豪華。
神話と違いすぎ、、、
ペルセウスの物語として描いてるのに神話と違いすぎ。
中途半端にあってたりするから余計ムカつく。
キャストが豪華すぎてそこだけが良かったけど、神も人間もみんな自分勝手で何の大義を持って戦ってるん?ってなる。
ってかゼウスが王に化けて妃との間に出来た子はヘラクレス!
ペルセウスは、ゼウスが雨に化けて王の娘との間に出来たのに。Wikipediaぐらいみろっての!
ほんとひどかった。
神話の王道
神話ベースの物語はファンタジー要素が強いので好きなジャンルです。
冒頭は、ちょっとジョジョを彷彿させますね(笑)
物語は神話の王道って感じでした。
しかし神に反抗しようとした傲慢な人間達は神との圧倒的力の差を前に何故に戦いを挑もうと思ったんだろうか?
そんな中でも神の血を引くペルセウスは果敢に神々に挑もうとする。
育ての親と妹を殺された神への恨みが彼を突き動かすのだろう彼の意思の固さはカッコいいものがある。
何気にゼウスとペルセウス、父と子の物語でもあるんですよね。
最初は邪険にされてたけど共に旅する仲間との絆もなかなか見所。
笑いながら石化されてくドラコの姿は妙にカッコ良かったな。
アクションも見応えがあり登場する怪物達も迫力満点で楽しめました。
タイタンって?
視聴:2回目
推薦:アトラクション好きに
感想:ギリシャ神話の映画は数多くあるが派手にアクション見たいなッテ時に。最後のクラーケンもう少し強さを発揮してほしかったな。さんざん引っ張ってたし。
本体よりサソリの方が強いし、メデューサ戦が良かった。
個人的にはジンの雰囲気は好きだった。
雑な登場人物処理
まず、ギリシャ神話をはじめとする諸神話が教養として存在しない日本の文化では少し価値の下がる作品だと感じた。もちろんこの映画のストーリーは神話を基にしているわけではなく人物(神物?)関係は基本オリジナルになっているが、それでも各々のキャラクターを知っていれば若干のわくわく感はあり。たとえるならば好きな漫画がオリジナルストーリーでアニメ化された時の感覚?
しかし問題はそこではなく、この映画雑に人を殺しすぎる。主人公Perseusが戦士たちと共に冒険に出て間もなく、モブたち皆殺し。きっと主要キャラのみだと「こんな数で遠征行くのかよ」ってなる一方大勢いるとストーリーもわかりにくくなるので都合よく排除したのかと。しかし主要キャラかと思われていた少数精鋭の戦士たちもその後まもなく全滅、ヒロインも一突きでさようなら。結局残るは英雄である主人公のみ。かと思いきや最後にヒロインのみ神の力で復活!ひどすぎる。
さらに主人公は半神半人でありながら人として生きることを選び、それを声高々に宣言し、父Zeusから贈られた武器も使わない。そのせいで仲間を死に追いやる。それに悩み苦しみながら人間として旅を終えるならまだかっこいいものの、最後にあっさり武器もペガサスも使う。お前のエゴで登場人物全滅だよ。
単純に楽しめ!
スト―リはいまいちですがまあ、有名な神話ですから素直に楽しめればいいんです。CGは素晴らしいので映画館の方が興奮したかも。しかし、神様も依怙贔屓だし身内には甘いってか?
兄弟げんか、親子喧嘩、神対人間、どんどんストーリーが変わってますな。でも主人公はもう少しマッチョで「300」みたいな肉体美があった方が戦士って感じがして良かったのですが・・・。リーアムニーソンは私にはスターウォーズ以来のお目見えなのですがやっぱり演技うまいよね。次はAチーム文句なしに観てみたいです。
サム・ワーシントン覚醒3部作?
サム・ワーシントン、「クールカットの男が己の正体を知り、闘う」って『T4』、『アバター』と同じ役やんけ! お芝居も全作大根さんで特にセクシーでもない。まあ、不快な印象は多分誰も持たないのでスタジオには使い易いんでしょう。
猫も杓子も3D。結構目が疲れるんだが、巨大なクラーケンが出てくるところでその効果は堪能できた。クラーケンが出現して街を襲うところは登場の演出も良く、それだけでも劇場で見た価値あった。「いでよクラーケーン!!」って。そこまではシブいマッツ・ミケルセンで引っ張った。
神様たち、衣装も美術もCGも失笑モノ。なんじゃこら。ダニー・ヒューストンやジェーン・マーチ(なつかし)が居ても、あれじゃ分からん。レイフ・ファインズもそろそろ悪役はセーブして下さい。安売りは勿体ないよ。
すごくいい!
もう迫力ありまくりでした!
サソリとの戦いの部分が個人的には好きです
メドゥーサでのハラハラ感もすごく良かったです
でも一番期待していたクラーケンは一瞬で石になってしまったので
そこはもうちょっとみたかったです
サムのロン毛も見てみたい。
オリジナル版、あんまり覚えてないんだなぁ…^^;
かのレイ・ハリーハウゼン最終作品だったんだけど。
自分好みでなかったのか^^;当時古臭かったのか(爆)
でも今になると特撮がとても懐かしい…人間臭くて。
さて今作は…
クリーチャーはほぼ登場させるものの、内容は別物。
として観た方が良さそうだ。だって~(爆)
私的に好きなS・ワーシントン、どうもあの短髪が^^;
気になって気になって(だって周りは皆モジャモジャ)
なんで当時あんなにスッキリ刈り込んでるんだよ?
おかしいだろーこれは。なんて最後まで頭から離れず。
まぁあのマルコメ頭のおかげで?人間に重きを置いた
感じが出せたのか?(あまり関係ないな^^;)と思いつつ。
いやしかし~。
ほんっとゼウスってイヤな奴なんですね。(爆)
こないだ観たゼウスも(ショーン豆だったけれど)まぁ
我儘で自己中で(良かったのは顔だけなんだけれど^^;)
今作も同じだったな。今回はリーアムがゼウスで、
レイフがハデスで、あ、そういえばこの二人ってなんか
似てるんだなー♪なんて演技の巧さは観応えあるけど、
神的にどーなのよ、その性格?(汗)
また突っ込んでも仕方ないところへ突っこんでしまった。
何か先日観たマイケル…じゃなくてパーシー・ジャクソン
に毛が生えたような?奥行きのない話に冒頭~中盤は
かなり退屈だった気がする。ぺルセウスの過去をサラッと
見せすぎて^^;どうも感情が入らない、あれれ?ルイ監督、
「トランスポーター」はテンポよく面白かったじゃないのーと
やや残念な感じ。…とはいえ後半、戦いのシーンに入り、
妖女メドゥーサが出てきて、よし♪よーし♪と気合が入る。
で、最後はお決まりの高倉健、じゃなくてクラーケン。
今回は2Dで観たので、3Dがどうなのかは分からないが、
これ十分に2Dでいいと思う(爆)
余計なお金(300円)はアバター程の作品に使うべき(^^)v
ちなみにワーシントンはT4での演技がいちばん巧かった。
3D俳優と云われないうちに^^;演技に磨きをかけてほしい。
(サラッとしたペルセウスって感じ^^;髪はないんだけどね)
神話の型を借りた怪獣映画?
「神の力(?)」ってぇのが、あの程度のピンポイント(しかも,地域限定?)で襲って来る"バケモノ(?怪獣?)"だったなんて…
冥界に追いやったはずの悪の化身(=兄弟)に、ダマされそうになってしまう「神(ゼウス)」、って…決して、全智全能とは、思えないし、あまりにもな人間クサさにチト期待外れ
途中出場の「メドゥーサ」だけは、皆様の御想像どおり(?)というか、期待イメージに反しないのではないか?と…
その「メデューサ」がいるという冥界への行く道映像が
日本語訳のせい(?)か、
まるで、日本人的(?)地獄イメージの"三途の川(!?)"みたいな所(そこを渡す船賃?までもが、いわゆる、"六文銭?"を想起させるようなコイン!だからか、コレってば、日本製かっ!?と疑ってしまったほど…)
なもんで、洋の東西を問わず「人間って、似たようなイメージを持つもんなんだな…」って、思えた
←まさか!?映像化にあたって、東洋的イメージを意識したりなんか、してないよね?
内容的には、ピンチになっても、ゼッタイやられん御都合主義のヒーロー譚で、
勧善懲悪(白と黒の色分けで子供にもワカリヤス過ぎっ!
←でも、なぜか?主人公の乗るペガサスは、黒毛…
←丁度イイ白馬が見つかんなかったのか?
はたまた、神話的意味合いでも有るのか?については、知識が足りんので、失礼…)
モノだけど、
映像的には、その技術が有ったら、ウルトラマンorゴジラ系映画でも製作してくれっ!…と思ってしまうウルトラ世代の悲しき性(サガ)…
関係無いけど、前述の"三途の川(?)"の"渡し賃(?)"を投げる場面で、
子供の頃、河原でやった事、有るかもしれない「段飛ばし(石投げ?←呼び名は、地域差、有りかと存じます!)」をフッと思い出してしまった人も多かったのでは?…
3Dはやめておいた方が良い
今、ハリウッドで最も旬の俳優サム・ワーシントンを主役に据えた話題作「タイタンの戦い」は、誰でも楽しめるが、誰も傑作と思えない中途半端な作品となってしまった。
個性的なキャラクターや、特別派手ではないが堅実に魅せてくれるアクションは、確かに楽しませてくれる。超常的な派手さはないが、ある意味カンフーアクションのような、納得のできる戦闘は必見だ。
しかししかし、全体的なスケールが小さすぎるので、妙に地味な仕上がりで、衝撃度が低い。
ギリシャ神話の解釈云々などではなく、話の大きさが感じられないので、小綺麗に纏まっていて感想を言うのに苦労する。
同じギリシャ神話もので「パーシージャクソンとオリンポスの神々」という映画が最近あったが、アレと比較しても今作は観客を引き込む力に欠けていた。
「パーシー」も「タイタン」も、神様は好き放題したうえに、飼い犬にちょっと手を噛まれたからぶち殺そうと考える。だけど、息子のひたむきな姿を見て考え直し、扱いにくいハデスだけを倒して大団円、という作りは共通している。
メデューサがついでに倒されるところも同じだ。
実はメデューサには双子の姉が2人いて、メデューサは末妹。ゴルゴン3姉妹と呼ばれていたことはあまり知られていない。
それと、本作は3D上映が主だったが、あれは何の意味もないので通常の2D上映で見ることをオススメする。
3D特有の飛び出してくる感覚は皆無。3Dメガネを外してもぶれるのは字幕の文字だけで、他に違和感は感じない。
取って付けたような3Dではなく、2Dの方が料金も安く、迫力も十分。
2D上映館は少ないかもしれないが、なんとか探してなるべく2Dで見てほしい。
サム・ワーシントンは何度も人類の危機を救っているが、興行・評価的には「アバター」以外はあまり成功していない。
新進気鋭のアクション俳優の次回作に期待する。
是非3Dで鑑賞を…
『神と人間の対立』という壮大なテーマの割りに訴えてくるものも貧弱でアクションと特撮に終始するいまどきの洋画…と言う感じです。
いま思えばまるでRPGゲームに参加しているような感覚。
一番無敵と言われるクラーケンとの戦いも…。
始まりのシーンがとても期待感が持ててイチバン良かったかな~
これはある作品のリメイク版と言うことでそちらのほうに興味が出てしまいました!
個人的にチャールトン・へストン氏の『十戒』を勝手に想像してたのがマズかったです。(あれも巨人像が動いたり巨大サソリが登場するでしょう!?)
ご覧になるかたは是非3Dでご覧ください。
「パーシージャクソン~」の大人版ね。
「シャッターアイランド」のように、考えさせられる映画も好きだけど、こんなお気楽に楽しめる映画も好き。
クリーチャー達が良いわ~。
巨大さそりとの戦いは、面白かった。
クラーケン(「パイレーツ~」に出てきたのもクラーケンだったね)には、もっと暴れて欲しかったな~。
そして、メデューサ!!
彼女の不気味さが良かった。
本当に、見つめられたくない目だった。
砂漠の住人もいい。
ハムナプトラに出てきても良さそう。
「アバター」では、半分くらい青い人?だったサム・ワーシントン。
今回は、表情もよくわかり、可愛さもあり。
養父とのシーンがわずかで終わってしまって、残念だったけれど、絆の強さは、よく伝わってきた。
それと、何と言っても、レイフ・ファインズのハデス!
ええわ~。 あの目! さすが!!
難を言えば、ペルセウスと人間の兵士達との友情をもっと描いて欲かった。
個性的なキャラの人達がたくさんいたのに、ドラコに、エル・・・
名前を覚えるヒマもない。
「アバウト・ア・ボーイ」に出ていたニコラス・ホルト。男前になったね~。
人間は謙虚さを忘れちゃ~いけないのね!!
それなら、ゼウスさん、浮気しちゃ~いけないよっ!
あっ!! ワタシ、ヤバいかも。。。
神と人間は身勝手な生き物だ!!
CGが売りのアクション大作でした。この作品って3Dにする必要があったのかな。メガネを取って見ても、大して変わらなかった。スト-リ-は単純で、ゼウスが人間味のある神で面白かったな。メデュ-サがあんな姿になった理由がわかり、可哀想になった。人間も神もそれぞれ身勝手で、どっちもどっちだなと思った。
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