「バチェラーパーティーやりて~~~o( ゚Д゚)oブンブン」ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 初台験さんの映画レビュー(感想・評価)
バチェラーパーティーやりて~~~o( ゚Д゚)oブンブン
日本では危うくDVDスルーになる予定だったが・・・町山智浩さんその他の人たちの活躍で無事に劇場公開が決まったといういわくつきワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
劇場公開されて良かったな~これ(・∀・)イイ!!
親友のバチェラーパーティとしてラスベガスに行って、そこで酔って羽目を外し過ぎて朝気が付いてみたらとんでもないことに・・・
まあ酒を飲む人なら誰でも1度は経験があるかも知れないけど、その朝起きたらとんでもないことになってる「とんでもなさ」度が半端じゃない∑(゚ω゚ノ)ノ
ホテルの部屋が滅茶苦茶になってるだけじゃなく、風呂に虎がいるわ、スチュは歯が1本抜けてるわ、さらにクローゼットには見ず知らずの赤ん坊がいるわ・・・
ふざけ過ぎキャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン
そこでどうしてこうなったのか二日酔いの頭でよーく考えるが・・・
主役のダグがいないことに気づいて、急いでダグを探しに出かけるも昨日の記憶がないからとりあえず最初にいた場所から順を追って行く。
するとチャイニーズマフィアのボスに絡んで全裸にして車のトランクに押し込めたままにしたり、ホテルにいた虎は何とマイク・タイソンの飼ってる虎だったり、スチュはストリッパーとのりで結婚式まで上げちまって、クローゼットの赤ん坊はそのストリッパーの子供というぶっ飛んだ事実が(ll-艸-)
マフィアのボスのミスターチャウの、ボカシを入れないフルチンでハイテンション演技にはキャハハハハッ!!(≧▽≦)彡☆バンバン
そのうち何でこんな記憶をなくすほど酔ったのかと言うと、ダグの弟のアランがハイな状態で思いっきり楽しもうと酒に薬を入れたから(´゚д゚`)アチャー
そしたら予想以上にぶっ飛んでもう手が付けられない状態に(;´∀`)
当然警察にも連行されるが、その時に許してもらう代わりにやらされるスタンガンの実演にはもうヾ(≧∀≦ )ブハハッ!!ヾ(≧∀≦)ノブハハッ!!( ≧∀≦)ノブハハッ!!
そしてもう散々走り回った結果、ダグは実は元いたホテルの屋上で寝てたということで、何とかして結婚式に間に合うよう走って行って、めでたく事なきを得るわけだが・・・
そこからのスチュと同棲してる彼女とのやり取りが始まって・・・
性格がきつくて厳しく束縛してるが、実は本人がベルボーイと浮気してるという事実があり、スチュもそれを知ってる。
アランも「つうかそんな奴と何で何年も同性してんだ?」と至極当然のことを言うが、アランは歯医者ではあるが「自分は医者だ」というプライドがあって、ことあるごとに見栄を張る。
そんなスチュを見るに見かねて、アランは半ばサイコ野郎ではあるけど計算とギャンブルに以上に強く、ことあるごとに「意地張らねえではっきり言えよ。お前がそんな態度だからあの女だってあまく見るんだぞ~」と忠告する。
それを言われ続けてダグの結婚式で遭遇して、ねちねちねちねち嫌味を言われてついに・・・
「男にはな、気晴らしをしたい時があるんだ!!お前こそベルボーイの所に早く行っちまえ!!!!」
いい!!!!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
このカタルシス感はすごい(^O^)
そしてスチュが結婚式を挙げたストリッパー嬢が何とヘザー・グラハム(゚∀゚)
そこでスチュが罰が悪そうに「実は・・・あの結婚式は・・・その・・・何と言うか・・・」
するとすかさず
「分かってる。全部冗談なんでしょ?」
何ていい女なんだ~。・゚・(ノД`)・゚・。
下品でしっちゃかめっちゃかな前半、中盤から一気にこのカタルシス感と心温まる展開には完全にやられたワチョ――ヽ(・∀・)ノ――イ♪
アランが赤ん坊を抱っこしながら走り回る姿のかわいらしさも(゚д゚)イーヨイイヨー
そしてブラッドリー・クーパーはこの後に『特攻野郎Aチーム』でフェイスマンを演じるけど、それとも通じる冷静沈着なキャラが似合うΣd(゚∀゚d)イカス!
そしてエンドロールに流れる写真で、単に心温まる話でまとめないで最後の最後で下品さを全開させるイェ──ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ──ィ
下品で素晴らしい、泣きながら笑える大傑作ですわ\(◎o◎)/