パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉のレビュー・感想・評価
全28件中、1~20件目を表示
アンジェリカ、あんたはいったい何者?
アンジェリカ、あんたは一体何者?
劇場公開時には、3Dで鑑賞したんですが、2Dでも十分楽しめたと思います。 ただ、こうして見返してみても、やっぱり1作目には届かないかな~。
実質、ジャック・スパロウの一人立ちみたいな感じの本作ですが、ウィルとベスの代わりに、人魚と牧師のラブストーリーがあったり、新しい適役としてあの有名な黒ひげが出てきたり、元カノが登場したりと、新展開には事欠かなかったんですが、う~んどうだろう?それほどの盛り上がりにはならなかったかなってのが、今回の再見においても感じました。
ジャックとバルボッサってあんなに仲良かったけか?状態の名コンビぶり。そして要所要所に登場するギブス君が、目立つ程度。 新キャラクターのインパクトがあまりにも弱かったような・・・。
黒ひげなんて超有名人が出て来て、最初こそ冷酷非道なイメージを匂わせての登場だったんですが、結局、死というものに恐れおののくただのオヤジに成り下がってしまったような・・・。
人魚と牧師のラブストーリーなんてのも非常に興味深々だったんですが、演者に魅力がないっていうか入り込めませんでした。
最終的には、スケールが大きい割には、こじんまりと落ち着いちゃったって感じです。
あ、それからもうひとつ、最初のロンドンのシーン!目新しいアクションでおもしろかったと思いますが、ジャックには合わないような・・・。あんな街中の大活劇は何か場違いな舞台設定に思いました。
さて、最後に元カノ、アンジェリカ! 演じるペネロペ・クルスは実に魅力的な女性で大好きです!でも、この映画ではそれが出しきれてないような感じが・・・。もうちょっと、セクシーな部分を出してもらいたかった。派手なアクションを見せてほしかった。って、願望が残りました。でも、よくよく考えたらこの撮影時は確か妊娠中でしたよね。まあ、しょうがないか、と諦めます。
【ネタバレ】
本作の公開当時、今度の「パイレーツ・オブ・カリビアン」は全く違う話の三部作になるって聞いたんだけど。
もちろん、あの意味深なおまけ映像から、アンジェリカの続投も期待してたんだけどな~。もっとハードに、よりセクシーなペネロペの再登場は、もう無理か・・・。
3作目までが良すぎたのよね
やっぱり改めて見ても、3部作までには勝てないよな。だからと言ってつまらない訳ではないが、盛り上がりにかけるよね…
もう少し、船での対決とか大砲たくさんぶっ放すとかがあれば面白かったかな…
不死身キャラはもういい加減にしないと飽きるw
良い部分悪い部分がわかりやすい映画だった
良い点
・音楽がめちゃくちゃいい!特に黒ひげのテーマがカッコよすぎて…
・人魚伝説を実写化したのは面白かった
・黒ひげとその船(アン女王の復讐号)が強くてかっこいい!
悪い点
・前三部作(特にワールドエンド)がしっかりまとまっていてめちゃくちゃ良い終わり方だったが故に、蛇足感の否めない作品になってしまった
・前三部作の主人公であるウィルとエリザベスのいない今作、ジャックも別に泉にそんな興味もなさそうで、何の目的で動いてるのかが明確じゃないせいで、パッとしないストーリーになってしまっていた
・黒ひげはカッコよかったが、前三部作のボス(バルボッサやデイビー・ジョーンズ)ほど深みのあるキャラじゃなかったり、バックグラウンドストーリーがなかったせいで、薄っぺらさが否めなかった
・このシリーズの目玉の一つでもある、船同士のドンパチがなかったのが残念
ざっくりとこんな感じだろうか。
結論から言うと、スピンオフ作品としてならまぁ見れるかなといった感じ。
ワールドエンドであれほどスッキリとした終わり方をしてくれたのに、変に後付けしちゃった感が凄かった。
ただ、個々のキャラクターが光っててそれなりに見応えもあったので、全然嫌いではないかな。
オマージュだらけ
どこにでも現れるバルボッサ。彼は片足が義足になっていて、ジャックが問うとブラックパール号とともに沈んだという。偽者ジャック・スパロウが船と乗員を探しているという噂を聞き、偶然にもそのバーに立ち寄ったジャック。そこで父ティーグ(キース・リチャーズ)と再会。生命の泉に行く前に銀の聖杯2個を探せと告げられる。偽者の正体は元カノのアンジェリカ(クルス)だった。彼女の父親は最恐の海賊“黒ひげ”エドワード・ティーチ(イアン・マクシェーン)だ。その黒ひげの船に乗せられ、ジャックは生命の泉を探す航海に出る・・・一方、義足のバルボッサもギブスを伴って公賊として航海に。 黒ひげはゾンビメーカー。集められた船員たちはゾンビにこき使われていた。黒ひげが泉を欲しがっていたのは、義足の者に殺されるという予言があったから。
黒ひげ、バルボッサの船は時間差で人魚の住むホワイトキャップ湾に到着。泉の儀式に人魚の涙が必要だという噂があったからだ。黒ひげの一行は一人の人魚シレーヌを捕らえ、泉へと向かう。ジャックだけが先に行かされ、バルボッサが先に到着。しかし聖杯はスペイン軍の一行が先に手に入れていた・・・
生命の泉は、実は永遠の命を得るものではなく、涙と泉を入れた聖杯を飲んだ者が泉だけの聖杯で飲んだ者の寿命をもらうというもの。予言通りにバルボッサは復讐を果たし、黒ひげもアンジェリカも瀕死状態に。最後には黒ひげとアンジェリカの駆け引きになるが、欲の深い黒ひげがジャックに騙されて寿命を取られてしまう。
元カノのエピソードといい、聖杯といい、崖でのシークエンスといい、『インディ・ジョーンズ』へのオマージュ?というか、今作はほとんど陸地がメインになって、インディ・ジョーンズ風の冒険モノになっていた。ゴア・ヴァービンスキー監督の前3作よりも分かりやすくなっていたことが救いでもある。ウィル親子やエリザベスも出てこないけど、バルボッサ、ギブスがレギュラーになった感があるので、ちょっと嬉しいかも(笑)。
It's a pirate's life for me, savvy? キャプテン・ジャック・スパロウ4度目の冒険
さすがに4作品も作ると苦しくなってきた感があるジョニー・デップがお金の味を覚えたディズニー作品。
ジョニー・デップはジャック・スパロウをやる前から個性的で有名な俳優だったのですが・・・もはや一作目のインパクトはなく、ディズニーの商業主義に乗っかって惰性でお金の為にやってる印象を受けます。もちろん仕事なんでお金の為にやるのは否定はできないんですけど、やり過ぎると「なんだかなー」っという気持ちになってしまうのは観ている側のワガママでしょうか?
3も脚本はたいがいでしたが、今回の脚本も酷かったですね。盛り上がる所が無さすぎです。なにより敵の黒ひげティーチが弱すぎる!1のバルボッサ、2、3のデイビィ・ジョーンズというかなりインパクトあるキャラクターの後に、普通のオッサン持ってきても強いという説得力に欠けます。実際強くなかったですし。最後にバルボッサに勝たせる為にあえてパッとしないキャラクターにしたてあげたのでしょうか?
更に映像面でも見所がない。3もさほど面白くはなかったですが、嵐の大渦の中での決闘などそれなりに印象に残るシーンはありました。今回はそれがない。その割りに中途半端に長い。全体的に残念な結果でした。劇場公開時も観たはずなのに、全く記憶に残っていない理由が久しぶりに観て納得できました。面白くなかったからですね。
強いて良い点をあげるならペネロペ・クルスはいくつになっても美人です。後、人魚は可愛かったです。特に一番始めに出てきたボートのヘリを掴んでいた子。うーん、映画の内容とあまり関係ない所しか誉める点が見付からない。
ジャック・スパロウを観れる事がとにかく幸せ!!という方以外には段々と付いていくのがしんどいシリーズになってきました。残念!!
シリーズ1の次によい
ファンなので劇場へ足を運んだ。
ジャックはシリーズを通してずっとジャックらしくて嬉しかった。やはり彼のキャラクターなしにこの映画は成り立たない。エリザベスとウィルはいなくても面白かった。
新たな女海賊と人魚、宣教師など新たなキャラクターも印象的。
ファンタジックな要素をよく取り入れていてエンターテイメントとして〇。
好き嫌いが分かれると思うが、TSUTAYAで借りるのに「呪われた海賊たち」とこの「命の泉」は見ても損はないだろう。
なんだかなー
前の3部作とくらべると
本当になんの興奮もなかった
まず戦闘シーンが少なかった
見てて途中で飽きてしまった
ジャックが戦かってカッコいいから
すげーってなるのだがそんなに活躍しなかった
黒ひげもあっさり死んでしまうしw
今度は5作目がでるようなので
それに期待したいと思います\(^o^)/
「海の匂いで分かるのか?」「体臭だよ」
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」
(ロブ・マーシャル監督)から。
前作を観ていないので、ストーリーが飲み込めないまま、
終わってしまった感じがする。
たとえ続編であっても、1話1話で物語になっていないと、
理解に苦しむシーンばかりで、コメントも書きにくい。
そんな中でも、いくつか書き残したのは、
「生命の泉」を探しに、航海を続けている最中、
「港を出て5日目かな」と呟くシーン。
仲間が「海の匂いで分かるのか?」と訊ねるのだが、
さらっと「体臭だよ」と切り返した時、へぇ〜と思った。
私は「星の位置」とか「月の満ち欠け」、あるいは「海の風」などを
想像したのだが、意外な答えにメモをした。
でも、これって経験しなくちゃわからない台詞だな、と思う。
大人の男が何人も乗り込み、当然、汗まみれで働くのだから、
日ごとに、その体臭は鼻につくに違いない。
このフレーズで「そうか、彼らは海賊なんだ」と気付かせてもらった。
「船長は、船と一緒に沈むべきだろう」
「何をしている?」「逃げ道を考えてる。戦う前の心得だ」
こんなメモも、海賊らしい会話として残っていたが、
う〜ん、やっぱり、よく分からないまま・・が感想だな。
色々詰め込みすぎたような・・・
気軽に楽しめる
人魚のシーンは最初の女優さんが
かなり神秘的で惹かれました
ヒロインは前作までの方がよかった
今いち スパロウとの感情の交錯がかみ合っていなかったような・・・
サブストーリーは
あえて入れているという感じで 主張が出過ぎていて
冒険活劇にはちょっと合わないような気がしました
意外と...
4作目は微妙だろうと思って見に行きましたが意外と面白かったです。多分終わり方的に5作目もあると思います。最後に黒ひげが死んだのは意外でしたまだ続きがある感じの終わり方でした。
5作目も公開したら見たいと思います。
新たな船出!海賊王に俺は・・!?
「序章」という言葉がぴったり当てはまる作品。 実在した海賊・黒ひげや人魚伝説も登場し、ブラックパール号は手に入れたし、今後の「新しいカリブの海の大冒険」への初期設定ができあがったようです。 アンジェリカやフィリップにかなりスポットライトが当たっているため、今作もジャックは影が薄く・・・
黒ひげは前シリーズのように復活するのか? 人魚とフィリップはどうなる? 今後バルボッサはどう動く?
ハム蔵の予想では、第5作か6作かはわからないけど、ジャックのピンチを助けるためにフライングダッチマン号に乗ったウィルが登場すると思います。
がっかり
期待してがっかり
カリビアンなのにカリブ海が舞台じゃない!
海賊なのに大砲を打ってなかった!
海賊なのに地上のシーンが多すぎ!
あと、3Dで観るのは絶対止めましょう。3Dを感じたのは最初のディズニーのマークとペプシのCMくらい(笑)
アメリカでは今作を見た人の6割は2Dです。
これなら題名をジャック・スパローと生命の泉にしたほうがいい!
冒険映画としてはいいんですが海賊映画としてはダメですね。
まとまりなくてすいませんが参考になれば嬉しいです。
1>本作>2>3
待ちに待ったパイレーツ。
ウィル&エリザベス編は引っ張りすぎた感があったので
今回の新シリーズは期待して観に行きました。
面白かったです。興奮できました。
が、アンジェリカと黒ひげより、ジャックより、
バルボッサやギブスが輝いてたと思います。
パイレーツの不思議な所はこのサブキャラの海賊たちの魅力ですね。
人魚と青年のラストはちょっととってつけた感じ。
シリーズ一作目には叶いませんが、
近いくらい勢いがあり楽しめました。
見たい度高くて評価低い理由…
わかります。わかりました!
1、2、3と盛り上がってきて気になりすぎて劇場へ
2Dと3Dあって、値段400円違ってもういいやと思って2Dでみました。
今まで、ホーディの男とその女とジャックと3人がいいかんじに
ウェイトしめてたけど、今回はなんかそんなところがなく
新しく黒ヒゲとか女海賊とかでてきたんすけど思ってたほど
キャラが濃くなかったっすね~ バルボッサは結局全部でてますやん!
ちょい期待してた美しい人魚も実は喰うタイプと助けるタイプあったなんて
ラストもなんか1と似たようなところで。。全体的に早かったなあ。
最後は、黒ヒゲの2つのアイテムをそれぞれもらったでしょ!?
バルボッサが船操れる剣で、ジャックが船を収容するビン
続編あるんでしょうか~
PS.映画館でエンディングおわるまで待つと最後の最後であの人形がーっ
うーん・・
正直、長すぎて飽きちゃいました(^o^;)
あぁ、黒ひげはあの映画に出てた人だとか、この人魚はあの映画の子かな・・
イケメン宣教師は、あのあと、人魚と幸せになったんでしょうか・・・食い殺されて捨てられるのかな?とか、料理番だけなぜ船に?とか、アンジェリカはなぜ放置された?とか、??ばっかりな私でした。
後ろのカップルがずーっと喋ってたし、私の椅子を蹴るから、余計イライラ、モヤモヤした2時間でした(笑)
でもやっぱり、ジョニデは芸達者ですね
(^_^)
次はどうなる?
ジョニデのアクションやペネロペさんのちょっとしたサービスカットなどもあるし、筋立ては単純で分かりやすいので大人も子供の楽しめる思います。3Dなのに上映時間が長いのはちょっと肉体的にキツイかなとも思いますが。
で、ブラックパール号を取り戻して意気揚々砂浜をを去ってゆくジャックの後姿で本編が終わった後、エンドロールの最後でアンジェリカが拾ったジャック人形をどう使おうかしらんと意味深な笑いを浮かべる姿が次回作への期待を膨らませてくれます。
魅せ場がないまま。
シリーズ4作目で監督がR・マーシャルに代わった。
私はこの監督、別に嫌いではないが(ミュージカル監督?)
今作を観れば明らかに過去3作とは違うことに誰もが気づく。
ある意味、映画なんて監督のモノ^^;だから自由なんだけど、
(ハリポタシリーズなんかでもそう、分かっちゃいるんですが)
言い換えれば監督次第でこんなに変わっちゃった印象が強い。
まぁ好き好きなんで…^^;良いも悪いも観方次第なんですが。
すでに冒頭~中盤でウトウト眠くなり、あっれ~?こんなに
つまんなかったっけ??もっと迫力あったよなー!?なんて
自問自答のくり返し。確かにキャストもメインがいなくなり(汗)
ジョニデ扮するJ・スパロウのみに焦点を押し付けたような、
(まぁ彼は彼でソツなく演っているのでvファンは楽しめます)
これで140分どうなんだ?もたせるのか?という無謀な挑戦。
多分シリーズものの宿命になる「単調さ」や「飽き」は前作から
チラホラあったかな、と思う。話自体がどんどん袋小路に
追い込まれて収拾つかなくなってるような^^;そんな感じ、、
特異なキャラクターをバンバン出して、映像で見せ場作って、
ぶらっかいまーと、ばーびんすきーは、頑張ってた気がする。
だからまぁ…すっごい奥深い話を期待してたワケではない^^;
ワケではないんだけど…コレもないよねぇ。が今回の感想かな。
お馴染バルボッサとギブス(スパロウ父はチラリしか出ない)に
今回は黒ひげとアンジェリカが登場。あとは新人二人(簡単^^;)
あ、猿も少し?
ちょこっとだけデンチ伯母さん出てました。いや~あのメイク。
生命の泉の在りかを知っているのはジャックだけ。みんな群がる。
コメディ仕立てで面白く見せようというのは冒頭からアリアリで
笑えなくはないのだけど、やはりこのシリーズ特有のアクション、
ジャック以外のところで感じられた印象深いドラマ性も少ない。
腐った海賊にハスッパな女、地味すぎる宣教師と人魚(ゴメンv)
音楽だけかなり合っててミュージカルならいいんですけどねぇ~。
いっそパイレーツ・オブ・ミュージカル。とか銘打って、皆に歌って
踊ってもらい、シカゴ、NINE、スウィニー~のかけ合わせみたいな、
そんなパフォーマンス活劇なら、監督お得意だったかも?なんて。
(いやホント素人が言いたい放題でスイマセン。)
なんか続編もありそうなんで…^^;次回は考えた方がいいですね。
監督を代えるか(どうなんだろ)、ミュージカルにするか(ないって!)
(ブーツ(足)^^;を脱いで朝食…じゃなくて水分を。ココは笑えました)
全28件中、1~20件目を表示