「良い部分悪い部分がわかりやすい映画だった」パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉 桜さんの映画レビュー(感想・評価)
良い部分悪い部分がわかりやすい映画だった
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良い点
・音楽がめちゃくちゃいい!特に黒ひげのテーマがカッコよすぎて…
・人魚伝説を実写化したのは面白かった
・黒ひげとその船(アン女王の復讐号)が強くてかっこいい!
悪い点
・前三部作(特にワールドエンド)がしっかりまとまっていてめちゃくちゃ良い終わり方だったが故に、蛇足感の否めない作品になってしまった
・前三部作の主人公であるウィルとエリザベスのいない今作、ジャックも別に泉にそんな興味もなさそうで、何の目的で動いてるのかが明確じゃないせいで、パッとしないストーリーになってしまっていた
・黒ひげはカッコよかったが、前三部作のボス(バルボッサやデイビー・ジョーンズ)ほど深みのあるキャラじゃなかったり、バックグラウンドストーリーがなかったせいで、薄っぺらさが否めなかった
・このシリーズの目玉の一つでもある、船同士のドンパチがなかったのが残念
ざっくりとこんな感じだろうか。
結論から言うと、スピンオフ作品としてならまぁ見れるかなといった感じ。
ワールドエンドであれほどスッキリとした終わり方をしてくれたのに、変に後付けしちゃった感が凄かった。
ただ、個々のキャラクターが光っててそれなりに見応えもあったので、全然嫌いではないかな。
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