「生まれて初めての外出」塔の上のラプンツェル akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
生まれて初めての外出
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ディズニー第五十作。フルCGアニメ。ラプンツェルがかわいい。馬のマキシマス?がいい。マックスと呼ばれていた。
フリンという若者は、盗賊の一味で、それなりに頭は切れるし自分と他者に対してもつねに誠実である。彼と塔に閉じ込められていた女の子の救出劇。話はそれほど単純ではない。
ラプンツェルという18歳の女の子が、かなり特殊な状況に置かれている。
母親と称する女から、洗脳され、塔の外に出してもらえないのだ。これだけで十分特殊な環境だが、髪の毛を切れないせいでものすごく髪の毛が長い。多分重い。この髪の毛がロープになるし、歌を歌うと人の命を救うのだから便利は便利だが。魔法の髪の毛なので切るとだめなのだ。
この母親と称する女。魔女のようだが、魔女というわけでもないようなのだが、魔女だったのかもしれない。ラプンツェルを誘拐して監禁した罪は計り知れない。
ずっと気にはなっていた作品ではあるが、それほど暗くはなく、ラプンツェルがチャーミングで面白い女の子だったので良かった。特に、森を抜ける前の落ち込みと幸福感を交互に繰り返すパートはおもしろい。
ほかにも強面男たちが集う怪しげなバーでの男たちのミュージカル風の告白も面白い。長いので私はかなり飛ばしてしまったが。もしかしたらここも物語の肝だろう。
ずっと裸足だったか途中で気にならなくなったが、たぶん裸足だろう。
TV放映の録画を見た。時間なくてところどころ飛ばしたところは見直す必要があるかも。ごめんなさい!
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