インセプションのレビュー・感想・評価
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夢の中へ行ってみたいと思いませんか、うふっふー
私は本格的(?)に映画が好きになってまだ1年ほどです。
したがってお恥ずかしながら、クリストファー・ノーラン監督作はもちろん、IMAXというものも実は初めてで、結構身構えて行きました。
インセプションの前に最新作TENETの冒頭映像が流れました。
鳥肌がたった。
心が震えた。
あれ、これから観るのはイン…ターステラーだっけ?
いいえ、インセプションです。
いざ。
夢の中の夢の中の夢の中へ。
発想はごく身近な『夢』だし、実際夢の中の話なので、現実世界では大したことは起きていない。
にも関わらず、ここまで出せる臨場感。
どうしたらこんなストーリー、世界観を思いつくんでしょうか。
本当にノーラン監督素晴らしいと思いました。
時間、空間、夢、現実、重力。
さまざまなものを感じ取れる今までに類を見ない映像体験になりました。
映像は評判からの期待を遥かに超えてきましたし、音楽、役者の演技、どれをとっても欠点が見当たらない。
よく難解といわれるノーラン作ですが、分かりやすい方なんじゃないかなと(他の作品観ていないのに偉そうなことをすみません)。
テーマが夢ということや東京が舞台で渡辺謙さんがメインで出ているということで、割と実感が湧くし、一部ん?となる部分はありましたが、展開の流れは大体取れました。
ただ、IMAXの映像、音響によって映画の世界に引き込まれ、あのストーリーを集中してみなければならないので、結構疲れましたね。
映画冒頭、いきなり日本語で話し始め、それに英語字幕がついたので、違う映画か吹き替え版を観ているのかと焦りました。
主要キャラクターは皆魅力的、その中でもやはりディカプリオの存在感は凄かった。
彼のJesus Christにはかなり心を動かされました。
虚無での妻との対話のシーンは涙が出ました。
何の涙なのかもはや分かりませんが、物凄い感動に襲われることは間違いないと思います。
再現したくなるようなアクションシーンも満載。
個人的にはやはり第二の夢のアーサーのように無重力で飛んでみたいかな。
ラストで空港に到着するところは、まるで民衆が英雄を称えているかのようで、夢を見ていただけというのが信じられませんでした。
正直、最終的に夢から覚めるまで夢を見ていたことを忘れるほどです。
パンフレット買う予定はなかったのですが、買ってしまいました。
インターステラー、TENETも観なくては!
追記
エンディングでJRを発見(新幹線ですね)。
最後はスクリーンいっぱいに
INCEPTION
字幕:アンゼたかし
凄いシナリオな作品…。
文句なしに最高
IMAXレーザーとやらで再上映観ました。
3回目でしたが何回観ても面白いですね。地味に思ったのはサイトーが数十年経ってよく電話番号覚えてたなってことでした。どうでもいいですけど笑
とにかくTENETへの期待高まりますね!
理解しがたい難解作!
二度目の方が面白い!
潜在意識のちから
構成やストーリーは圧巻。
我々がみる夢物語は、いかようにも創造することが可能であることを思い知らされた。
その天地をもひっくり返すほどのパワーを上手く表現できていたのではないかと思う。
ただしその使い方を誤ると破滅するくらいのちからがあることも示唆している。
複数回みて伏線などもひろえるようになりたい。
「どうせ夢なのだからぶっかませよ」
現世と夢の境界は曖昧で、もっと夢のように破天荒に生きてもよいのかもしれない。
ごめんね🙏💦💦監督
凄い映像なんですよ。
ちんけなCGじゃなくて、それは見ていてすごく感心してしまいます。
でも夢の話で、しかも夢の中の夢とか「夢」ばっかりのせいか…。
ごめんなさい、クリストファー·ノーラン監督。
前半眠ってしまいました。ちゃんと眠気防止のコーヒーも飲んでたし、4DXだし、監督の作品だし…、まさか眠くなるなんて。
後半は大丈夫でしたよ。でも奥さんと子供たち、出過ぎじゃないですか。それに雪のシーンは夢の階層の違いを分かりやすくするためかもしれませんけど、絵的に魅力を感じないのは北海道民だからかなぁ。
コーヒーをもう一杯飲んでから観るべきでした。
さて今回のそっくりさんはもちろんこの人
Joseph Gordon-Levitt!
最初、日本人で渡辺謙の他にディーンフジオカも出てるのかと本気で思ってしまいました(笑)
多分何度観ても面白いはず
10年前の作品だが、こういう設定のアクション映画は初めてなのでとても新鮮だった。同じことを別の作品でやろうとしても相当に困難だろうから、おそらく唯一無二の作品なのだろう。
出だしからして難解だ。歳を取った渡辺謙?、いやデカプリオは若いけど?、若い頃の渡辺謙?、デカプリオはあまり変わらないような?などと思いつつ、前知識ゼロだったので何のことかさっぱりだったが、映画はそのへんの説明を後回しにして問答無用の戦闘に突入する。
エレン・ペイジ演じる女子大生アリアドネのリクルートに絡ませて夢と現実の行き来と夢のコントロール、それにクスリの働きを説明する構成はとてもよく出来ている。理論にはやや無理があるので完全な理解は不可能だが、要するにそういう設定なのだということは理解できる。
意識:無意識の割合は1:数万と言われているから、人間の脳の働きの殆どは無意識である。夢は大部分が無意識で、殆ど目が覚めたら忘れてしまっているが、中には印象的な夢もあって、家族に話したりすることがある。それは夢の中に意識が入り込むことがあるからだ。そもそも意識と無意識の境界線は曖昧で、同じ脳の働きだから日常的にオーバーラップが起きている。夢は意識の領域とも無意識の領域とも言い難いのだ。
しかしそんなことを考えているうちにストーリーはどんどん進んで、理由も疑わしい目的のためにプランを立て、仲間を集めていざ実行となる。エビデンスよりもアクションということで、ヒエラルキーのように上から下へ影響を及ぼす複数の世界でそれぞれがそれぞれの役割を果たす。登場人物の役柄が立っているからちゃんと区別しながら鑑賞できるところもよく考えられている。
世界観や善悪などを考えないで、この不思議な作品のアクションを単純に楽しむのがいいと思う。ハラハラ感もドキドキ感もワクワク感も十分にある。多分何度観ても面白いはずだ。
見てみろ、とぶぞ
一番好きな映画という問いにいつも思い出す作品
さっぱり理解できなかったのに面白かったと思ったのは初めて
IMAXで鑑賞したけれど、予備知識はゼロ。最初から最後までストーリーがさっぱり理解できず。なぜ一人ずつだけ以前の夢の中に残っているの?そこでの役割は何?死んだら一つ前の夢に戻れるのだから助けずほっておけばいいんじゃないの?先の夢に進んだ他の人たちは何がしたいの?で、これは一体誰の夢?なんでコブの夢じゃないのにモルが登場してくるの?等。でも、とても面白い。ストーリーが全く理解できてないのに面白いという経験は初めて、というか今後もありそうにない。
ところで、渡辺謙ってハリウッドでもすごかったのね。エンドロールでもデカプリオの次にクレジットされているやん。あと、アリアドネ役のエレン・ペイジという女優さん、どこかで見たことが有る、どの映画だったのか、ずっと映画館からの帰り道に考えていたけどわからず。帰ってウィキペディアで出演映画を調べてみても見たことのない映画だけ。非常にもやもやしていたけど、突然判明。卓球の伊藤美誠選手と勘違いしてた。結局出演者で知っていたのは、デカプリオと渡辺謙だけでしたというオチ。
コマ(トーテム)は止まるのか?
ノーラン作品の中ではそこまで不可解では無いかなー
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