インセプションのレビュー・感想・評価
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没入しすぎて、登場人物たちと同じ感じの寝ぼけ感だった…!!
やっぱクリストファーノーラン天才だな…!?
サイエンス・フィクションというか、サイコロジーフィクション!?
展開が全然読めない!!
最初からもう1回みたくなる映画!
ノーラン映画の中でも比較的難解な部分が少なくて、理解しやすく没入もしやすい映画だったと思う!
結局最後までここか現実なのか虚構なのか分からない、オチまで秀逸すぎる…!
最強の映画体験とはこのことか…これ映画館で観てたらなおヤバかっただろうな…。
映画館の観客みんなで夢を共有してるみたいな感覚でトリップした気分になってたと思う…。
夢も映画も、虚構という部分では同じですから…!
夢の中だから、ド派手なアクションも無重力アクション&トリックも現実と見まごうような感覚で観れて緊張感が半端なかった…!
時間の流れる速さが違うというというトリックだけで、ここまで面白いストーリーになるのか…!すげぇー!
ミッションの完遂を目指すのが主軸ながら、主人公自身のトラウマや思い出との戦いみたいなものが同時進行ですすんでいって、ラスボスも結局自分自身というところも面白かった…。あ、ラスボス自分自身でいえば、これテネットにも通じるな!?やっぱノーラン天才だな!?
主人公が背負ってる罪悪感や悲しみ、後悔は想像もつかないくらい深いものだよね…。
同じ夢の中で一生分の時間を過ごし年老いた2人が手を繋いでいるシーンは大号泣だった…。彼女を救おうと思って発した「これは現実じゃない」というインセプションが、2人を悲しく別れさせてしまったことも、なんかもううっっ!!
ターゲットの潜在意識達が襲ってきたり、ターゲットが夢の世界や侵入者への違和感を感じるというのを、エキストラたちから不審が見られるという方法で表現されているのが、なるほどと面白かったしゲームみたいだった!!
現実ではありえないことが起きる(空に床が伸びていったり、ビルが生えたり)のでいえば、ゲームの中の世界を表した映画の「レディプレイヤーワン」とか「フリーガイ」とかの映像体験に近しいと思う部分もあったりした!映画の醍醐味!
夢の世界は自分自身毎晩体験してることで、現実で経験したかのような感覚になるのもとても良く分かるから、没入感えぐかったと思う!
頭フル回転。知的で面白い、だが初見ではちんぷんかんw
ぼーーと観ていては置いてかれること間違いなし。初見では映画ついていけない現象が起きました。
おかげで途中任務中にアーサーだけが起きてたもんだから(裏切りか?!)などと的外れな解釈をしてしまった。
鑑賞後にネットの考察をじっくり読んだら非常に細かく作り込まれててとても面白いです。
考察を読まないと理解できないなんて自分の読解力のなさにトホホ。
登場人物の頭文字をとってdreamsだとか、他の設定も細かい細かい。
人の潜在意識に潜り込む、夢を作り出し夢に潜入するという内容が面白いので、映画ファンは必ず一度は観ておきたい映画ではないでしょうか。
何よりディカプリオのオーラあってこそですね。
妻役の女優が結構むかつくキャラではあったがスタイルがよくて美人だったので許せました。
渡辺謙もいいですね。ロケ地に日本が選ばれると誇らしく思えます。
めちゃくちゃ疲れるので二度目はちょっと当分いいかな、という映画でした。
難解なパズルみたいな映画
タイトルなし(ネタバレ)
アイデアが斬新。
ファンタジーとリアルの境目が曖昧で頭を使いながら視聴。ラストのコマが回り続けているのか止まるのかさえハッキリしない。
夢の中の夢の中のさらに中に行くというのは、実際どういうことなのだろうか。映画の中で映画を観て、さらにその中で映画を観ているというようなことか。
嘘を嘘で固めてさらに嘘を重ねて、のようなこととも似ている。
我々現代人の世界は、プロパガンダや利権で嘘だらけで、暴いても暴いても、真実という深いところには辿り着くのが難しい。まぁそのようなことを教えてくれているようにも感じた。人の記憶はそもそも改竄が可能な虚弱なものだから。
心地よいカオス
これは素晴らしい
夢の中でまた夢を見て、さらにまた夢を見て、観るものが油断していると「これはどこの夢だ」と混乱してしまう程のスピーディーな展開が秀逸です。
また夢の層を重ねるごとに時間の進みが変わる事や、現実の世界に戻れなくなる現象などが物語をより複雑にしています。その発想力と構成力も素晴らしく、主人公が持つトラウマも含めて内容的にも奥深い映画になってます。
まさにこれは最高の映画ではないでしょうか。
何回見ても難解、
マトリックス➕007➕ブレラン‼️
この作品は天才クリストファー・ノーラン監督が "夢" と "潜在意識" をテーマに描く超難解な映画‼️ではありません‼️ターゲットの夢の中に潜入し、アイデアを盗む‼️一聴すると理解するのが難しそうな印象を受けます‼️しかしそこはノーラン監督‼️エレン・ペイジ扮する新人キャラを使って観客に分かり易く説明してくれます‼️設定としては、夢の中でさらに夢を見ることができるという設定が面白く、特にクライマックスでは夢の夢、さらに夢、またさらなる夢という、4つの夢の世界が同時進行‼️それぞれの夢の舞台が転落する車の中や、空間がねじれたホテルの室内、一面雪の世界、荒廃した危険な虚無の世界と、それぞれ異なったビジュアルが展開されるのでヒジョーに分かり易く、アクションシーンの凄まじさと合わせて、さすがノーラン監督と思わされます‼️そしてレオが妻を共に夢の世界を追求したために死なせてしまった事や、犯罪履歴のために2人の子供に会えないという人間ドラマも興味深く、妻役マリオン・コティヤールもホント魅力的‼️難解な設定の中にも根底にある夫婦愛や親子愛が素晴らしいです‼️そしてラストのコマの回転‼️果たしてレオは夢から覚めているのか⁉️これは公開以来、数多く議論されてきたことなのですが、最近発表されたノーラン監督の見解「夢か現実かは関係ない‼️最も大事な事はレオが子供たちと会えたこと‼️それが一番重要‼️」ウーン、やっぱり名作だな‼️
最高の映画
キャストが豪華
キャストが地味に豪華だった。
難しそうな設定だけど、一回見ただけで結構理解できる。
ディカプリオ演じるコブがみんなに迷惑かけすぎ。
(自分が子供たちに会えるようになるという約束で引き受け仲間を集めたが、死ぬと虚無に落ちるというのとをみんなに言わなかった点。奥さんの幻覚見すぎて失敗する点など)
ラストは駒止まると思う。
特に見てもなんの感情も生まれない。
ただディカプリオとトム・ハーディとジョセフゴードン、キリアンマーフィーがかっこいい。
ただのライバル企業相手にここまで…
人の思考に潜入しアイデアを盗み取るスパイが存在する世界。主人公のコブは日本人のサイトーの思考に潜入し、アイデアを盗もうとしたものの、失敗してしまう。
しかしそんな中サイトーから、ライバル企業の後継者ロバートの思考に潜入し、経営を失敗させるような深層心理を植え付ける「インセプション」を行ってほしいと頼まれるところからストーリーは始まる。
複数の階層から成る夢を設計し、ロバートに深層心理を植え付けようとするが、ロバートは思考を盗み取られないよう訓練されていたため、作戦は難航する。
夢の中のシーンは壮大で、コブの潜在意識と交錯し、複雑に展開する。
最初は理解するまでに時間がかかるが、話が分かり出すとおもしろい。夢なのか現実なのか、余韻を残す結末。
かなりスケールが大きい話だが、結局のところライバル企業の経営失敗を狙ったところが話の発端となっており、リスクの高いインセプションを行う必要性は疑問…
難解過ぎるストーリー
難解な内容と聞いてはいたが、ここまで解りにくいとは。のっけから頭の中は迷走。途中から観始めてしまったのか、と疑うほど…(汗)
ここまで複雑にする意味は?と疑問に感じつつも、映画の多様性を想うと本作は傑作の部類に入るのだろう。
映像はすごく凝っていて良かったし、内容についていけないながらも、ラストシーンの雰囲気は感動した。クリストファー・ノーラン監督の世界観はじゅうぶん堪能できたと言ったところかな。
時間があれば2回目チャレンジだ!
無限の夢を操る産業スパイ
お前の頭へ侵入する
IMAXで再鑑賞
ターゲットの夢に侵入し、アイデアを盗み出すプロのコブ
大企業のトップであるサイトーから盗み出すミッションに失敗し、逆にインセプションの依頼をされる
老衰した会長の息子に企業の解体をさせるために自らの道を往かせるというアイデアを植え付ける
第一層ではロバートを誘拐しアイデアを植え付ける、
第二層で側近への疑念を、第三層で父子の和解
第四層ではサイトーの救出
コブよりも早く第四層にたどり着いたサイトーは老衰し、コブと出会う
キックのタイミングは3回、橋からの落下、着水、溺死
これを乗り越えてミッションに成功したコブは子供との生活を取り戻す
ラストシーンでトーテムは止まる事はない
可能性1:コブは帰還に成功し現実に戻る事ができた
可能性2:帰還に失敗し虚無の世界で家族と暮らし続ける
可能性3:この映画は観客の夢でありノーランのアイデアである
エンドロールのラストにキックの合図である曲が流れる
モルは夢の中に居続けるためにトーテムを金庫に隠した
コブは夢から抜け出すためにトーテムを回す事でモルにここは夢であり現実ではないというアイデアを植え付けた
トーテムが回り続ける事が夢の合図というアイデア
2人がトーテムの詳細を知る事でトーテムの信頼が効かなくなった
寝落ち4回。10年目にやっと観終えることが出来ました。
5度目の今回は9分26秒で強烈な睡魔に襲われました。
もう後がない(?)そう思った私は日本語の吹き替え版に変えました。
するとようやく挑戦5回目でラストまで観ました。
(10年位掛かってしまった)
夢の仕組みがなかなか頭に入らないのと、老人メイクした渡辺謙が何たるかも、
ぼーっとしてるとよく理解出来ない。
50分過ぎあたりから面白くなる、というかストーリーのポイントが見えてきた。
ひとつは、
ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)が妻モブ(マリオン・コティヤール)殺しの容疑で
国際手配されている件。
2つは、
フィッシャー財閥の御曹司・ロバート・フィッシャー(キリアン・マーフィー)から、
金庫の暗証番号を聞き出して金庫を開けさせること。
(そしてそれはロバートにとっては父親の愛情を確かめることに繋がる)
コブが他者の夢に入り込み、産業スパイを生業としているが、この設定は
とっかかりであって、仕事として機能してるようには思えなかった。
(フィッシャー社という財閥を乗っ取り思いのままにする・・・?)
まぁストーリーの構成状そうなっていた。
夢は3層になっていて、更にその下の4層は虚無という地獄。
強烈なドラッグで眠っている主人公たちが、
2層や3層ではコブの潜在意識がつくった敵に襲われて銃撃戦や
カーチェイスを命がらがらで繰り返すアクション映画でもある。
この映画は映画館のIMAXで観るべき映画なのでしょうね。
聞く所によるとCGを極力使わないで撮影されたとか。
道路をガラス扉で仕切って、そのガラスが一瞬で砕け散るシーンがあったけれど、
道路にガラス片は散らばっていなかった。
ということは、人間が居ない時にガラスは砕け散っていて、
人間とは別々に撮影してつなげたのかな?
コブとアーサー(ジョセフ・ゴードン・=レヴィット)がホテルの廊下で
まるで無重力状態のように浮遊するアクションシーンは、マトリックスでお馴染みだが、
マトリックスはCGで、インセプションはワイヤーアクション?なのかな?
「TENET」では人間が逆行するシーンは、ひとコマひとコマ後ろ歩きして撮影してた。
ノーラン監督のこだわりと熱意は並大抵のものではない。
突然道路を塞いで突進して来る機関車にも驚いた。
ビルが競り上がってきてサイコロが重なるように反転したのも驚いた。
突然の冬装備の雪山アクションにも驚いた。
まるで007ではないか?
(ノーラン監督は007が大ファンでフリークなのだそうだ)
「インセプション」はアカデミー賞で撮影賞、音響効果賞、音響編集賞、録音賞を受賞している。
撮影と音響が素晴らしいとのお墨付きを貰って、作品賞と脚本賞は受賞に至らなかった。
目で観て耳で聴いて、その部分が突出した映画。
(間違っても人間ドラマを狙った映画ではない)
クリストファー・ノーラン監督。
何をおいても「ダークナイト」と「ダークナイト・ライジング」「インターステラー」に
心を掴まれた一人で、あの感動を思い起こすと、この映画も凄いなあとは思うけれど、
そんなものすごい感動はなかった気がする。
でも俳優さんは好きな人が多くてその点では楽しめた。
メイン・キャストに渡辺謙がいるのも嬉しい。
レオナルド・ディカプリオの鬱屈しまくった表情で苦悩しまくる男。
マリオン・コティヤールの夢の中での艶やかさと美しさ。
観るだけで幸せになるマイケル・ケイン(ノーラン作品の常連)
大好きなトム・ハーディも100%顔出しで嬉しい。
そして物議を醸したらしいラスト。
私は素直に子供たちと幸せな暮らしに戻ったと信じたい。
クリストファー・ノーラン監督の手腕と独創性が遺憾なく発揮された
作品として非常に注目を集め、その難解さからファンを虜にした作品。
観終えて感じることはやはり「家族の愛の物語り」
親子や夫婦や子供との切っても切れない絆だった。
やはりノーランらしい
久しぶりに観ました。
今見ても、夢と現実の二層だけでないアイディアは秀逸。
ただ、ダイブした世界でのアクションというと、どうしても「マトリックス」が浮かんでしまうんですね。
でも実際に観てみると、その設定でちゃんと棲み分けはできていたと思います。
最初は日本が舞台。さらに渡辺謙がキーパーソンという役どころは、日本人的に嬉しい限りでしたね。
ノーランらしく細かい設定を盛り込んでいるのですが、あまり深読みしなければ見易い世界観だったと思う。
ド派手な映像は序盤の街が畳まれるところ位ですが、やはり細かいところも手が混んでいて無重力のホテルとかは面白かったですね。
終盤は息を畳み掛けるような展開で目が離せなくなります。
そしてやはりラストでしょう。
コマでなく子どもを見た。
今みると「夢か現実か」より「何を選択したか」にも見えました。
この観客に委ねるラスト、やはりノーランらしいですね。
やっぱり面白かったです。
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