インセプションのレビュー・感想・評価
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マトリックス➕007➕ブレラン‼️
この作品は天才クリストファー・ノーラン監督が "夢" と "潜在意識" をテーマに描く超難解な映画‼️ではありません‼️ターゲットの夢の中に潜入し、アイデアを盗む‼️一聴すると理解するのが難しそうな印象を受けます‼️しかしそこはノーラン監督‼️エレン・ペイジ扮する新人キャラを使って観客に分かり易く説明してくれます‼️設定としては、夢の中でさらに夢を見ることができるという設定が面白く、特にクライマックスでは夢の夢、さらに夢、またさらなる夢という、4つの夢の世界が同時進行‼️それぞれの夢の舞台が転落する車の中や、空間がねじれたホテルの室内、一面雪の世界、荒廃した危険な虚無の世界と、それぞれ異なったビジュアルが展開されるのでヒジョーに分かり易く、アクションシーンの凄まじさと合わせて、さすがノーラン監督と思わされます‼️そしてレオが妻を共に夢の世界を追求したために死なせてしまった事や、犯罪履歴のために2人の子供に会えないという人間ドラマも興味深く、妻役マリオン・コティヤールもホント魅力的‼️難解な設定の中にも根底にある夫婦愛や親子愛が素晴らしいです‼️そしてラストのコマの回転‼️果たしてレオは夢から覚めているのか⁉️これは公開以来、数多く議論されてきたことなのですが、最近発表されたノーラン監督の見解「夢か現実かは関係ない‼️最も大事な事はレオが子供たちと会えたこと‼️それが一番重要‼️」ウーン、やっぱり名作だな‼️
最高の映画
キャストが豪華
キャストが地味に豪華だった。
難しそうな設定だけど、一回見ただけで結構理解できる。
ディカプリオ演じるコブがみんなに迷惑かけすぎ。
(自分が子供たちに会えるようになるという約束で引き受け仲間を集めたが、死ぬと虚無に落ちるというのとをみんなに言わなかった点。奥さんの幻覚見すぎて失敗する点など)
ラストは駒止まると思う。
特に見てもなんの感情も生まれない。
ただディカプリオとトム・ハーディとジョセフゴードン、キリアンマーフィーがかっこいい。
ただのライバル企業相手にここまで…
人の思考に潜入しアイデアを盗み取るスパイが存在する世界。主人公のコブは日本人のサイトーの思考に潜入し、アイデアを盗もうとしたものの、失敗してしまう。
しかしそんな中サイトーから、ライバル企業の後継者ロバートの思考に潜入し、経営を失敗させるような深層心理を植え付ける「インセプション」を行ってほしいと頼まれるところからストーリーは始まる。
複数の階層から成る夢を設計し、ロバートに深層心理を植え付けようとするが、ロバートは思考を盗み取られないよう訓練されていたため、作戦は難航する。
夢の中のシーンは壮大で、コブの潜在意識と交錯し、複雑に展開する。
最初は理解するまでに時間がかかるが、話が分かり出すとおもしろい。夢なのか現実なのか、余韻を残す結末。
かなりスケールが大きい話だが、結局のところライバル企業の経営失敗を狙ったところが話の発端となっており、リスクの高いインセプションを行う必要性は疑問…
難解過ぎるストーリー
難解な内容と聞いてはいたが、ここまで解りにくいとは。のっけから頭の中は迷走。途中から観始めてしまったのか、と疑うほど…(汗)
ここまで複雑にする意味は?と疑問に感じつつも、映画の多様性を想うと本作は傑作の部類に入るのだろう。
映像はすごく凝っていて良かったし、内容についていけないながらも、ラストシーンの雰囲気は感動した。クリストファー・ノーラン監督の世界観はじゅうぶん堪能できたと言ったところかな。
時間があれば2回目チャレンジだ!
無限の夢を操る産業スパイ
お前の頭へ侵入する
IMAXで再鑑賞
ターゲットの夢に侵入し、アイデアを盗み出すプロのコブ
大企業のトップであるサイトーから盗み出すミッションに失敗し、逆にインセプションの依頼をされる
老衰した会長の息子に企業の解体をさせるために自らの道を往かせるというアイデアを植え付ける
第一層ではロバートを誘拐しアイデアを植え付ける、
第二層で側近への疑念を、第三層で父子の和解
第四層ではサイトーの救出
コブよりも早く第四層にたどり着いたサイトーは老衰し、コブと出会う
キックのタイミングは3回、橋からの落下、着水、溺死
これを乗り越えてミッションに成功したコブは子供との生活を取り戻す
ラストシーンでトーテムは止まる事はない
可能性1:コブは帰還に成功し現実に戻る事ができた
可能性2:帰還に失敗し虚無の世界で家族と暮らし続ける
可能性3:この映画は観客の夢でありノーランのアイデアである
エンドロールのラストにキックの合図である曲が流れる
モルは夢の中に居続けるためにトーテムを金庫に隠した
コブは夢から抜け出すためにトーテムを回す事でモルにここは夢であり現実ではないというアイデアを植え付けた
トーテムが回り続ける事が夢の合図というアイデア
2人がトーテムの詳細を知る事でトーテムの信頼が効かなくなった
寝落ち4回。10年目にやっと観終えることが出来ました。
5度目の今回は9分26秒で強烈な睡魔に襲われました。
もう後がない(?)そう思った私は日本語の吹き替え版に変えました。
するとようやく挑戦5回目でラストまで観ました。
(10年位掛かってしまった)
夢の仕組みがなかなか頭に入らないのと、老人メイクした渡辺謙が何たるかも、
ぼーっとしてるとよく理解出来ない。
50分過ぎあたりから面白くなる、というかストーリーのポイントが見えてきた。
ひとつは、
ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)が妻モブ(マリオン・コティヤール)殺しの容疑で
国際手配されている件。
2つは、
フィッシャー財閥の御曹司・ロバート・フィッシャー(キリアン・マーフィー)から、
金庫の暗証番号を聞き出して金庫を開けさせること。
(そしてそれはロバートにとっては父親の愛情を確かめることに繋がる)
コブが他者の夢に入り込み、産業スパイを生業としているが、この設定は
とっかかりであって、仕事として機能してるようには思えなかった。
(フィッシャー社という財閥を乗っ取り思いのままにする・・・?)
まぁストーリーの構成状そうなっていた。
夢は3層になっていて、更にその下の4層は虚無という地獄。
強烈なドラッグで眠っている主人公たちが、
2層や3層ではコブの潜在意識がつくった敵に襲われて銃撃戦や
カーチェイスを命がらがらで繰り返すアクション映画でもある。
この映画は映画館のIMAXで観るべき映画なのでしょうね。
聞く所によるとCGを極力使わないで撮影されたとか。
道路をガラス扉で仕切って、そのガラスが一瞬で砕け散るシーンがあったけれど、
道路にガラス片は散らばっていなかった。
ということは、人間が居ない時にガラスは砕け散っていて、
人間とは別々に撮影してつなげたのかな?
コブとアーサー(ジョセフ・ゴードン・=レヴィット)がホテルの廊下で
まるで無重力状態のように浮遊するアクションシーンは、マトリックスでお馴染みだが、
マトリックスはCGで、インセプションはワイヤーアクション?なのかな?
「TENET」では人間が逆行するシーンは、ひとコマひとコマ後ろ歩きして撮影してた。
ノーラン監督のこだわりと熱意は並大抵のものではない。
突然道路を塞いで突進して来る機関車にも驚いた。
ビルが競り上がってきてサイコロが重なるように反転したのも驚いた。
突然の冬装備の雪山アクションにも驚いた。
まるで007ではないか?
(ノーラン監督は007が大ファンでフリークなのだそうだ)
「インセプション」はアカデミー賞で撮影賞、音響効果賞、音響編集賞、録音賞を受賞している。
撮影と音響が素晴らしいとのお墨付きを貰って、作品賞と脚本賞は受賞に至らなかった。
目で観て耳で聴いて、その部分が突出した映画。
(間違っても人間ドラマを狙った映画ではない)
クリストファー・ノーラン監督。
何をおいても「ダークナイト」と「ダークナイト・ライジング」「インターステラー」に
心を掴まれた一人で、あの感動を思い起こすと、この映画も凄いなあとは思うけれど、
そんなものすごい感動はなかった気がする。
でも俳優さんは好きな人が多くてその点では楽しめた。
メイン・キャストに渡辺謙がいるのも嬉しい。
レオナルド・ディカプリオの鬱屈しまくった表情で苦悩しまくる男。
マリオン・コティヤールの夢の中での艶やかさと美しさ。
観るだけで幸せになるマイケル・ケイン(ノーラン作品の常連)
大好きなトム・ハーディも100%顔出しで嬉しい。
そして物議を醸したらしいラスト。
私は素直に子供たちと幸せな暮らしに戻ったと信じたい。
クリストファー・ノーラン監督の手腕と独創性が遺憾なく発揮された
作品として非常に注目を集め、その難解さからファンを虜にした作品。
観終えて感じることはやはり「家族の愛の物語り」
親子や夫婦や子供との切っても切れない絆だった。
やはりノーランらしい
久しぶりに観ました。
今見ても、夢と現実の二層だけでないアイディアは秀逸。
ただ、ダイブした世界でのアクションというと、どうしても「マトリックス」が浮かんでしまうんですね。
でも実際に観てみると、その設定でちゃんと棲み分けはできていたと思います。
最初は日本が舞台。さらに渡辺謙がキーパーソンという役どころは、日本人的に嬉しい限りでしたね。
ノーランらしく細かい設定を盛り込んでいるのですが、あまり深読みしなければ見易い世界観だったと思う。
ド派手な映像は序盤の街が畳まれるところ位ですが、やはり細かいところも手が混んでいて無重力のホテルとかは面白かったですね。
終盤は息を畳み掛けるような展開で目が離せなくなります。
そしてやはりラストでしょう。
コマでなく子どもを見た。
今みると「夢か現実か」より「何を選択したか」にも見えました。
この観客に委ねるラスト、やはりノーランらしいですね。
やっぱり面白かったです。
面白いは面白いんだから
映画ファンにおすすめの映画を聞いたら、大体クリストファー・ノーラン監督作品。中でも多いのが、「ダークナイト」と「インセプション」。ダークナイトは言葉にならないほどの最高傑作だったため、あれを超えることは無いだろうなと思いながらも、みんなこぞってこの映画を絶賛するから期待しない訳にもいきません。ようやく見れた本作。結論から言うと、TENET以上、ダークナイト以下の映画でした。
いの一番にツッコミたいのは、これってこんなに難しいストーリーなの?ってこと。TENETは難解ストーリーを構成によってより難解にしている感じがしたけれど、本作は単純でバカげたストーリーをわざと難解にしている気がしてならない。難しい映画は嫌いじゃないんだけど、こうワザと難しくしている映画は苦手。単純でバカげていていいから、普通に描いてくれたら良かったのに、なんでそんなに混乱させたがるの?笑
それでも、面白いものは面白い。
何が何だか理解出来ていなくても、俳優陣のリアリティのある演技力のおかげか、めちゃくちゃ引き込まれるし、どうなってしまうのか気になって仕方ない。やっぱり、この監督は脚本を書くこと以上に、編集能力が映画界でトップクラス。この人の映画が愛される理由はそこだと思う。ストーリーはどうでもいいから、とにかく目が映像を欲しがってるんじゃ!って感じ。
難しいとはいっても、TENETよりは難しくなかったし、かなり楽しめた。長尺ながらに、観客を飽きさせない工夫が施されていたしね。だけど、キャラクター設定がどうも微妙。主人公だけを的当てすぎて、なんだか物足りない。いい俳優沢山出ているのに、生かしきれていないのは残念かな...。
あれこれ言っていますけど、いい映画だということには違いありません。あと思ったのは、これは映画館で見るために作られている映画だと。クリストファー・ノーランは配信で見ることを想定して作っていない、映画館で見ることを前提として作っていると、どこかのインタビューで聞いたことがあるくらいだし、そのくらい映画館でこそ輝く作品なのでしょう。ですから、映画館で見たら感想は違ったのかも。彼の新作が出たら、映画館で見ることを心がけるようにしときます。
自分には難しすぎるのかも
エンディングがとにかく素晴らしい。
個人的映画ベストエンディングにランクインして来るくらいいいエンディング。
さすが奇才クリストファー・ノーラン監督というだけのどうやってこんなん思いつくんだよって言う脚本。テーマ。半端ない。
ラストは現実っぽいんだけど、それでもハッピーエンドでした終わり。じゃなくて考える余地を残す感じが最高。
何度も何度も見て本当の面白さがわかりそう。
難しくて面白い。まさにノーラン作品
深層心理に記憶を植え付けることにより人のHISTORYを創り変えるという大胆で斬新な発想の映画です。
人の深層心理に入り込んで、意図した記憶や意思を植え付けるという斬新な発想の映画です。
主演はレオナルド・ディカプリオ、共演として渡辺謙が出演しています。
表面的なやりとりではなく、人が本当に大切にしている根底の部分が人生や生き方(HUMAN STORY)に大きく影響しているということを実感します。
より深い領域に潜り込むたびに、現実世界に対する経過する時間が長くなるという考えは、かなり体感がある話だと思います。
潜在意識を上手く使いこなせれば、現実世界での大きな成果を作ることにつながるのではないかなと、ちょっと可能性を感じる映画です。
何層にも深いところにまで潜り込んでいたり、複数の人の潜在意識がコラボしている感じで描かれているので、理解を深めるために、きっと何回か観たくなると思います。
そして、気になるラストは・・・
潜在意識?現実?
人によって意見が分かれるであろう結末です。
どなたか答えを教えてください♪
チンプンカンプン
夢?現実?マジで訳分からんくなるノーラン作品
本当に難しすきるこの映画
ターゲットの潜在意識に忍び込み他人の意識を書き換えるというのが大まかなあらすじですがそこに家族のことが絡んできて…
とめちゃくちゃややこしくなります
現実で夢を見てその夢は3層にわかれていて夢を見ている時に現実で起こっている環境の変化が夢にも影響するってことだよね??
例えば現実で寝てる時に車が回転し、重力がおかしくなると夢の中でも重力がおかしくなって………
もう考えることが多すぎる。それがノーランだし映画を見てる人達に考えさせてくれる。謎のモヤモヤを残したまま見終わってしまう。それがこの映画の面白さなのかなと思います。
似たような映画でマトリックスやテネットなどがありますがインセプションが1番難しいかな。。テネットはなんとなくだけど今はこうしてあれが起きていて…っていうのが分かる
でもインセプションはそれが区別しずらすぎる。夢が何層にも分かれている点がこの映画を難しくしているんだと思います。
難しいんだけど列車を街を駆け抜けるシーンやホテルの重力逆転アクションシーン、街中の銃撃戦など単純に面白いシーンがたくさんあるのはノーラン監督のいいところ。訳は分からないけどとりあえず壮大な映画を見ているという気分にさせてくれます。
そして最後は夢か現実か…
最後のシーンで子供に再会できますが主人公はコマを振るけど止まるのを確認せずに子供に向かいました。主人公は夢か現実かはどうでもよく、子供にまた会えたことを喜んでいるように思えます。
時間の魔術師よね。
とりあえず、感想として出てくるのは時間の描き方が別次元すぎる。
そこに夢と現実って言う二層展開も入るから、もう超展開よ。
仲間を集めていくシーンが結構好きだった。
この映画のラストを現実と捉えるのか夢と捉えるのか
インセプションされて、自分で道を拓くことを選択したことをハッピーエンドと捉えるのか
観客の受け取り方次第でどちらにも取れるし、どっちに取ったとしてもそれぞれ自分の中に残るものがあるからすごい映画だったなぁ。と。
あとは、夢ならではの回る世界とか無重力とかもう撮影技術がすごすぎる。
圧巻。
90/100
夢か現実か
※ネタバレあり
久々にインセプションを見たが、前見た記憶で残っていたのは多重の夢の世界に深く入り込んでいく設定のみ。
その設定は合っていたが、改めて見るとさすがクリストファーノーランという世界観だった。
最後のトーテムが「倒れろー」と心の中で叫んでしまったが、ノーランらしく倒れそうで倒れないところで映画は終了。
そのあと、考察ブログを読んだが、結局大事なのは自分がどこにいるかではなく自分が何をしたいかだと。
だからコブは最後トーテムを回したもののトーテムが倒れるかどうかは見ることなく子供達に会いに行ったと…
最後のメッセージがすごく心に響きました。
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