インセプションのレビュー・感想・評価
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感動は無し
映像はすごかったし、ストーリーも今までにないものだった。
しかし、映画を見た後の感動がわいてこなかった。
重厚感があった映画なのになぜ感動が無かったのか・・・。
自分でも何度も今日の映画を反芻したが、感動しなかった理由がよくわからない。
もう一度、見る必要があるかもしれない。
タイトルが気になるが、
inception。辞書で訳すと「発足、初め、発端」。
映画では「移植」って言ってたけど・・・?
移植は「transplant」。
まあ、いい。
鑑賞者に対して、「考えてください」という投げかけを
したかったのでしょう。「いつまでも、頭の中で考えてください」と・・・
コブが言ってましたよね「移植をするとどんどん、膨らんでいく」って。
それを、狙っただけなのかな?
最後のシーンは「夢」or「現実」?
意見が分かれるところ。
皆さんは、どっちですか?
SF的な設定がかなり複雑
いやあ、SF的な設定がかなり複雑で、大まかにしか理解できませんでした。たぶん何回か見直さないと、何がどうなっているんだか、細かいところまでは理解出来ないと思います。
渡辺謙は、いい味出していると思うのですが、一貫してディカプリオvs渡辺謙という対立関係なのかと思っていたらそうでもなくて、映画全体を通してみると、それほど活躍していたという印象でもないですね。
最初の方の仲間を集める場面で、これはきっとモロッコじゃないかと思う場所が出てきました。自分が行った場所そのものではないのですが、街の雰囲気がなんとも言えずモロッコ。あとで色々調べてみると、どうやら本当にモロッコでロケをしたようです。
映画の内容とは関係ないけど、会社帰りに途中下車してレイトショーで見たら、終電が終わってしまい、3.5駅分ぐらい歩いて帰りました(^^;)。普段、その映画館はレイトショーでも必ず終電に間に合う時間に終わるのですが、もしかしたら夏休み時間でスケジュールを組んであるのかも。
CGに負けるな。ガッツ溢れる映像美。
第一に映像が凄い。夢を建造物にたとえて映像化。情緒に頼った画ではなく、現実にある、ありそうな画に拘ったので、夢を見ている人間以外(つまり、観客)にも夢と現実の区別がつきにくい。区別がつかなくても納得できる。
以前、『サマーウォーズ』を高評価したのと同様の理由で好印象。画面の中の世界で統一感があった。
夢にも意識の深さの差で階層があり、深層意識に近い程、時間の進みが早い、という独自ルールを上手に使ったストーリー展開が秀逸。
『ギルバート・グレイブ』で身障者の弟役で出演していたデカプリオ。『ガラスの仮面』で読んだ役者がいた。「天才だ」、内容よりも名前を覚えてしまった。その後のアイドル扱いと、実力を疑うかの様な専門家の評論に疑問を感じていたが、近年、変わらぬ実力を再評価されている。今回も期待を裏切らない。
名前はまだ覚えていないのだが、『28日後・・・』で主役の青年を演じていた人が、今回、記憶植付のターゲットになる大企業の創業者の2代目として登場。ぱっと見、二枚目なのに、どこか抜けていて、陰がある役は絶品。
渡辺謙の存在感は異様な程。もう、三船敏郎のような扱い。その他も渋い配役。安心して鑑賞できた。
すばらしい!上映期間中にまた観たい
傑作
ヴィジュアルエフェクト・コンセプト・ストーリー、正直すべて完璧です。
コンセプトや"ルール"がかなり練りこまれているので、あまり破綻がありません。
大抵すべての説明に「なるほど」とうなづけます。
・現実と夢の速度が違う(一炊の夢)
・強い睡眠薬で眠っている場合、夢の中で死ぬと"虚無"に落ちる(夢も消えるし覚醒もできない)
・上階層が下階層に影響を与える(おねしょをすると溺れる夢を見る、とか。)
など、直感的にわかりやすいです。
最後は様々な解釈があると思いますが、
映画を見る前に見つけた記事(「インセプション」に隠された凄すぎる秘密!?)、
現実世界では通常速度、階層が深くなるにつれてどんどんスローになるピアフの曲、
この2点を踏まえて、最後のキッチンのシーン。
BGMはスローな曲。
つまり、コブは結局・・・
実際はどうなんでしょうか。
予告編とはちゃいますが
映像はおもしろい!
うーん。
思っていたよりストーリーが複雑でよかった。
んー面白い。
難しい内容と思いきや、単純な構造の映画でした。
映画を見終わった後は、インセプションのディカプリオのような気持ちになり、この世界は夢かも、、、みたいな気持ちになっていました。
<内容は>
ディカプリオ扮する人物が夢の中に入り、他人の考えを盗む、という設定で。
渡辺謙扮する人物が、依頼する内容、それがこの映画の物語を展開させてゆくのですが。
その内容は人の夢の中に入り込み、ある考えを植え付ける事、なのです。
最後までハラハラしますが、途中一度や二度もっと早く展開すればいいのに、、という気持ちになった事があります。
<俳優>
いいですね。(ディカプリオが演じる人物は、なんであんなに眉間にしわをよせるのだろう?リラックスした方がいいよ、ディカプリ、、と思わずにいられませんでした。)
<お勧め度>
一度は見てみるといいと思います。意識と無意識、現実と夢の違いが分からなくなって来て、ジェットコースターのように出来事が起こる、という興奮を味わえる、と思います。
二度や三度は、、ちょっと、、嫌だ、という個人的な感想ですが。
渡辺謙、もがんばっていて、面白かったです。
以上、レビュー、初コメントでした。
新感覚
2Dでなくても十分3Dを見ている気分にさせられる今までにないSF映画です。しばらく後遺症がのこると思います…。見終わったあと、まずまっすぐ歩けないです。外にでるとビルが崩れおちる、水が吹き出す、自分が無重力空間にいるなどとおかしな感覚になります。すっごい影響力のある映画です。内容もわかりにくいとこもありますがすごくリアリティがあります。夢からさめたらまた夢で現実と混ざってしまう…。思わず、ほっぺをつねってしまう…。新感覚を味わえる映画です!
ノーラン監督のホラ話につきあってみない???
話題の映画を字幕版で観た。内容が難しそうだったので、吹替の方がよかったかなと思ったが、時間の都合で字幕版になった。でも、わかりにくくはなかった。但し、内容はいまいち。映画「マトリックス」と似た部分があるが、あちらはSFだと割り切って観ることができたが、こちらは一応現実の話だと思うので、何だか、ありえないんじゃ?という気持ちが先に来て、映画に入り込めなかった。リアリストの顔がのぞいてしまった。キャストは主演をできる人が何人も出ていて豪華極まりないし、お金もかかっている。しかし、設定自体に無理があると思う。思いつきを無理やり映画にした感じ。小品ながら「メメント」の方が断然いい。また、ディカプリオの役柄も「シャッター・アイランド」に似た設定でまたかよ~と思い、たまには軽い役もやった方がいいんじゃない?と言いたくなった。
インセプションされちゃいました♪
この作品2回鑑賞したのですが、好きすぎて
あと何回観に行こうか悩んでるくらいですw
こんなにイマジネーションの快感に酔いしれ
反芻することに悦びを感じることができる作品も
そうないと思います。
ノーラン監督の緻密に構築された枠組み、軸、ルールが
一貫してブレてないとこが素晴らしい♪
モチーフ的には今まで観た映画にいくらでもあった、
強盗、現実と虚構、夢や洗脳と新しいテーマという訳じゃない
だけに、この斬新なアプローチ!たまら〜んかったのですよ。
「マトリックス」や「パプリカ」なんか似てるのは数知れず
あるけど爽快感がまるで違う。
また、夢だけでなく主役のコブ(ディカプリオ)の
秘められた過去のトラウマの絡み方がただのSFでなく
ミステリー要素ありドラマを熱くしてくれてよかったです。
あと良き相棒でありポイントマン、アーサー
設計士アリアドネ、偽造師イームス、調合師ユスフ
依頼人であり観光客サイトー(謙さん)そして、モル。
キャラクターも個々に必要性があって誰一人
かけることなく魅力的でした。
<基準&ルール>
・夢の世界は現実の世界より時間の進み方が早い
・夢から出る為には自分を殺すor衝撃(キック)してもらう
・夢の主が目覚めると夢の世界は崩壊する
・夢の世界を記憶を元に創ると現実と区別がつかなくなる
・エクストラクション=夢の中でアイデアの抜き取り
・インセプション=アイデアの植え付け
・インセプションする場合、3階層の深い所(潜在意識)に
植え付けないと、自分のアイデアでないとバレてしまう
・薬物で深い睡眠中、夢の中で死んだ時、“虚無”に落ちる
過去に夢の共有者が虚無を構築した場合、形は残る
・夢か現実か確かめる為に、自分だけのトーテムという
アイテム(コブの場合コマ)がある
・ペンローズの階段の理論を応用して設計する
なんつーか、良くできてます。
ノーラン監督はこんなシナリオを作っておいて
ドラマに映像に説得力第一のリアル主義だから徹底してそこもすごい。
今回の話題ではブルーバック合成してないとか。
確かに人物はほとんど現場撮影で、爆破で飛び散る破片にも
工夫がほどこされ、超スーパースローでその様子がじっくり伺える。
それにちょこっと周りをCGでトッピング♪(またここがスゴイんだけどw)
改めて撮影がもたらす臨場感は大事だと思い知らされました〜。
第2階層のぐるぐる回るホテルなんかも30mのオープンセット(毎分8回転)
キューブリック好きな監督の発想らしいけど今でも全然楽しい撮影方法ですよね♪
(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が器用に立ち回ってて、ずっと観てたかったですw
最後にネタバレになるかな?
オチが夢なのか現実なのかで議論あると思います。
散々夢に出てくる子供の衣装が、最後唯一違う衣装を着ています。
さて、あなたはこれをどっちと解釈しますか?
脳を刺激
久々にわくわくしたハリウッドの大作でした~。
映像とかすごい「脳」にきます。
ストーリーはわかりやすいです。
何気にレオさまの前作「シャッターアイランド」とかぶってるちっくなところがあったりですが、規模や映像センスが全然違うので。
『マトリックス』の不思議感というか・・・そういう刺激されるモノを感じました。
あと、最後がちょっと個人的な趣味だとちょっと残念だな~と思っちゃいましたが。
そんなちょっぴしがっかしポイントもありますが、でも、それ以上に映像が迫力&説得力があり、インセプションの世界に入り込めます。
まさに誰かの夢に一緒に入り込んでる感じ。
ちょっとキュンっとくるところもあるけれど、感動とかそういうのとはちょっと違うかな~。
とにかく、これは観るというか、イマジネーション刺激される映画です!!
おっきなスクリーンで絶対観ないとです!!!
脳刺激されて下さい~♪
マリオン・コティヤールの場面でピアフが流れるのとか映画好きには超ツボです!!
確かに面白い
映像、役者など豪華に堪能
映像の面白みがあるけど、オイシイ場面はだいたい予告編で見せられちゃった感はあり…。
あとは役者が豪華なので、それも楽しい。ジョセフ・ゴードン=レヴィットはやっぱりいいね。線は細いけど芯はある。『(500)日のサマー』の草食系もできれば、今回のようなアクションもこなせる。っていうか、彼ひとりがいればいいのではという突っ込みも多々聞く…。コブ(ディカプリオ)の余計なトラウマがなければ全部スムーズにいくわけで(笑
基本的に夢の何階層目にいまいるかだけをちゃんと把握してれば、まあ、大筋は分かるのでよいかな。細かいところでおっかけるのが大変ではありますが…。いま誰の夢の中?とか。まあ、そのへんはまたDVDで見る時にじっくりと。
ワンアイディアでここまで作れちゃうってところは、やっぱりノーランってすごいねと思うところ。
インセプション
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