PUSH 光と闇の能力者のレビュー・感想・評価
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悪くはないけど色々惜しい
早い展開に、スタイリッシュな映像美。クリス・エバンスとダコタ・ファニングの、最強コンビ。
B級映画と思いきや、意外としっかり作られていました。
しかし「雑」な部分が目立っていたのは、残念です。良い素材が揃っていただけに、勿体ない気がしました。
そのまんま❓‼️スペツクやないかい‼️❓
テレビの録画。
どちらが先か知らないが、能力者のどれもが、戸田恵梨香と神木隆之介のスペツクそのもの。
全部同じなので、どちらかが真似してるのは間違いない、でもスペツクの方が完成度が高い。
ちなみに叫んで破壊してるのは東野幸治がしてる役。
品質が低いけど、スペツクと対比して楽しめた。
高度すぎる超能力合戦には完全に鼻白む
BC級的作品。
どうやら西洋系超能力シンジケートと中華系超能力シンジケートの抗争。
その狭間で右往左往するスーパー超能力者たちの人間模様を描いた映画。
注意深く視聴していれば筋は追っていけるし、ムーバー、プッシャー、ウォッチャーなど超能力カテゴライズも大体理解できる。(とはいえ視聴後にウィキで情報補完したが)
シナリオ記載をすると長くなりすぎるので感想から述べるとあまりに超能力合戦が高度すぎて、または心理戦過ぎて話半ばで完全に鼻白んでしまった状態。
でもエスパー映画である時点でそうなることは分かりきっていたこと。分かっちゃいるけどついつい見てしまうのは「超能力」対する憧れがあるからなのだろう。
舞台は香港。中華系サイキック多数。白人系もスラブ系(顔だち的に)、ラテン系、ニグロ系と人種構成豊富でいい意味でコスモポリタン。
超能力ウォッチャー系先読み能力、またはプッシャー系にせ記憶刷り込み人心操作能力は視聴者置いてけぼりになりやすいと思うが、リアルにサイキック能力が進化すればそうならざるを得ない究極高度なサイキックの形態。
娯楽作品としては赤点ながらサイキックに興味ある人間であれば見所はあるかもしれない。
総評二つ星
2008--
何もかもがフツーだけど意外と楽しめた。
ここでの酷評レビューを見てからだと、あまり期待してなかったからか普通に楽しめました。
一緒に見る予定だった家族に事前に「どんな話の映画だっけ?」と訊かれて「超能力モノらしい」と適当に答えといたら、中盤辺りで既に家族は「え、まだ半分なの?何か退屈じゃない?」とのことだったので、多分「超能力モノ」を期待して見た人が軒並み退屈してこの評価になったんじゃないかと思います。
正直、今作は「超能力モノ」というより「能力を駆使していかに相手を騙す・躱すかを考える」方がメインで、「超能力モノ」と言われて世間が想像するような、『X-MEN』シリーズのような魔法みたいな派手なアクションもないし、『AKIRA』みたいな超能力持ちの苦悩等を描いたシリアスな雰囲気もない。
ただただひたすら「自分の能力を生かして戦術を考える」シーンがほとんどで、戦うシーンはそんなに期待するほど多くありません。しかも戦いに使えそうな能力を持っているのが主人公だけ(敵側にも1人だけ)なので、「皆で力を合わせて戦う胸アツ展開」みたいなのは皆無。あくまで頭脳戦メインです。
また、主人公が「実戦で強くなるタイプ」で、暇な時や敵に襲われた時等にちょびちょび力を試しながら徐々に能力を開花させていくため、序盤は激ヨワ。サイコロすらまともに(能力で)転がせません。それもあって、更に派手なアクションが少なくなっています。
あらすじ:
主人公のニックは、同じ「ムーバー」という念動力の能力を持つ父を、超能力者狩りをしているアメリカ政府機関「ディビジョン」に殺され、色んな国に逃げ隠れる生活を送っていた。死に際に父の遺した「花を持ってきた少女を助けよ」との言葉をずっと覚えていたものの、一向に少女が来る気配はなく、ムーバーの能力も使いこなせないまま、辿り着いた香港で借金取りに追われる生活を暫く続けていた。そこへ「スニファー」という、においで人の痕跡を追える能力を持ったディビジョンのエージェント2人が訪ねて来、ディビジョンから何かを盗んで逃げた女をお前は知っているはずだ、どこにいると脅される。心当たりのないニックは追い返すが、入れ違いで生意気そうな少女キャシーが訪れ、自分は未来が見える「ウォッチャー」で、同じく能力者の母がディビジョンに攫われたので助けて欲しいと頼まれる。それにはディビジョンの持っているスーツケースの中身が必要だというが、それを狙う中国政府と繋がりのある中国人の能力者集団にも襲われようになり、逃げきるのは無理があると判断したニックはこちらから打って出ようとする。
レビューを見ていると、まず能力の説明がなくて何が何だか…と書いてあるのをチラホラ見かけますが、「ウォッチャー」「ムーバー」辺りは何となく理解できても、確かに全部英語のままなので、「スティッチャー」とか「ブリーダー」とか辺りになると「???」な気がします。英語圏の人なら英語の意味そのままなので、説明いらずなんでしょうね。
ちなみに「スティッチャー」は傷を治したり、逆に壊したりする能力。「ブリーダー」は声で物を破壊する能力です(見てると超音波みたいなもののようです)。
ちなみに映画タイトルの「プッシュ」は、他人の記憶に偽の記憶を「押し込む」能力だそうで、説明読んでなかったら「ただの記憶の書き換え能力が何で『プッシュ』?」と理解できませんでした。書き換えではなく、あくまで「押し込む」能力だそうです。何が違うんだろ…
主人公の能力がムーバーなのに何故タイトルは「プッシュ」なのかなーと気になったものの、まぁ確かに能力の中で一番重要なのはプッシュかも。映画に使うには表現が難しく、映像的に地味だけど、実は一番怖い能力かもしれません。作中でキャラクターたちが苦戦を強いられるのはウォッチャーやスニファー(においで人の痕跡を辿る)だし、主人公がムーバーなので対峙するのも基本的にムーバーやブリーダーといった攻撃系の能力者です。なので、余計にプッシャーは目立たない。でも使いようによってはプッシャーが最も大きなことを成せるであろうことは確かです。相手が誰であっても、他人の記憶を勝手に改竄し、操れるわけですから。
そういう意味でプッシャーはこの作品の鍵にはなっているのですが、如何せん…ほんとに地味!!
タイトルに入れた意味はわかるし、凄さもわかるけど、でもやっぱり地味!!です。映像にしちゃうと余計に…これは小説とかの方が、不気味さが際立ったかもしれません。映画としてはタイトル変えた方が良かったかも。
もしかすると続編ありきで作っていて、続編ではプッシャーがどんどん活躍していくハズ、だったのかもしれません。今作がめちゃくちゃ酷評されたので、制作陣に続編製作の意欲があったとしてもポシャったことは間違いないでしょう。
しかし主演のクリス・エヴァンスは作品に恵まれないなぁ。殆どの作品で主演や準主人公レベルのキャラを務めているにも関わらず、『アベンジャーズ』や『キャプテン・アメリカ』シリーズ以前は全く当たり役がないもんな…キャプテン・アメリカ役で声を掛けられた時は、もう自分にすっかり自信を失ってたらしいけど、そりゃなくすよね。自分が主演をやった映画が軒並み売れないって、結構ショックでしょう。まぁ、(日本での)評価を見るに大体☆3~3.5くらいの作品が多いので、別にクソみたいな作品ばかりってほどでもないし、正直主演に選ばれるだけでもラッキーなんでしょうけど…クリスの出てる映画って、輸入する映画の8割程がアメリカ映画という日本ですら公開されない作品や、レンタルショップにも並ばないような作品が多いうえ、有名な監督の作品に出てもその監督の中では全然売れなかったような作品に出てるので、やはり本人としては「失敗」と感じてるんでしょう。
今作では、アメリカ映画にありがちな主人公とのラブシーン・キスシーンのお相手がカミーラ・ベルという俳優なんですが…ぶっちゃけカミーラを見る時よりキャシー役のダコタ・ファニングを見る時の方がクリスの目が優しい。笑
まだダコタが子供の頃の作品なので(作中では13歳の設定)、クリスは演技中も「子供可愛いなー」と思いながら見てたんでしょうね。何か幸せそうな顔してますね。笑
そしてやっぱりダコタは演技が上手かった…もっと小さな子役の時に受賞してましたが、『シックス・センス』で一躍有名になった子役ハーレイ・オスメントと競い、ダコタが受賞したんでしたね。あの時の賞は本当に決めるの困っただろうなぁ。
ダコタの演技は『ハイド・アンド・シーク』でも見たことがありますが、本当に演技と思えないような自然な演技で、周囲の大人が負けちゃってる時もあるくらい。
あれだけ話題の子でも、今作みたいな微妙な作品にも出るんだなーと意外でした。知名度や人気が上がるとギャラも上がるからか、有名人は大作ばかり出るイメージがあったのですが、今作は多分クリスとダコタ以外そんなに有名な俳優は出てないと思います。クリスに関しても、有名になったのはキャプテン・アメリカを演じてからで、若い頃はアイドル的というか、「イケメンだから主役に」みたいな扱いだったみたいですしね。
クリスは『最もコスパの良い俳優』(雇う金が安い割に宣伝効果のある俳優って意味。ちょっと感じ悪いよね)に選ばれてたし、ダコタに金かけて他は抑えたのかなーと思ってしまいました。酷いな。
今作ではキャラクターの一人一人は深く掘り下げられないので、せめて主人公格だけでも掘り下げて欲しかったなと感じたのですが、ダコタに関してはその演技で台詞を使わずして心境を伝えてくれた気がします。その辺、クリスはちょっと負けてたような…(^^;
脚本になくても、台詞で説明しなくても、俳優の演技力でそれを伝えられるというのはだいぶ凄いことですよね。
さて、色んな能力が登場する頭脳戦メインの今作ですが、設定としては面白かったと思います。ただ、他の方も書いているように脚本が…設定は良いけど、上手く活かせず設定負けしてしまった感じ。小学生が「僕の考えた最強の超能力者」を書いてみたものの物語はあまり思い浮かびませんでした、みたいなやつ。
映像もやや単調で、海外映画にありがちな「暗すぎて見えない」でもなく、きちんと見えているにも関わらず、どこも記憶に残るシーンや目を引くシーンがありませんでした。
また、一番気になったのは音楽。色んなシーンで音楽が入りますが、どれもこれも不自然というか、合っていなかった気がします。自分は特に映画音楽に興味があるわけではないので、普段映画を見ていて音楽が気になることなんてないんですが…余程ヘンな感じがしたのかなと。舞台が全編香港で、上野のアメ横の裏通りみたいなちょっと小汚い感じ(ごめんよ)、路地裏っぽい雰囲気なのに、曲はガンガンのロックみたいなのだったり、深刻な場面の直後にいきなり陽気な音楽ブチ込んできたり…単純に映像と音楽が合ってなかったのかも。
ストーリーとしては、多少「無理やりかな…」と感じる点もあったものの、概ね(あくまで頭脳戦メインの作品と考えれば)こんなもんかなという感想。決して名作ではないが、見て「時間の無駄した!」というほど酷くはない。特に超能力モノが好きな人には、もっと他にお勧めの映画があるし、アクションでもない、バリバリのSFってほどでもない。中途半端といえば中途半端ですね…誰に勧めれば良いのかわからない。誰でも見られるけど、誰もが「悪くはないけど…」と言いそうな作品です。完全に悪口ですねコレ\(^。^)/
自分はダコタとクリスのセット目当てで見たので、ダコタの演技とそれを嬉しそうに見守るクリスに満足してますw
あ、クリスの筋肉目当ての人は特にそういうシーンはないのでお勧めしません。笑
ダコタの名演技が見たいなら、上にも挙げた『ハイド・アンド・シーク』の方がオススメかな。設定としてはありがちな話ですし、恐らく殆どの人が先の展開を読めるかもしれませんが、あれこそ「ダコタの演技で全てを完成させた映画」と言って良いかも。DVDで観賞される方は、ぜひ特典映像の「本来のエンド」もご覧ください。アメリカの試写で「本来のエンド」が不評だったため今のエンドに差し替えたそうですが、自分は圧倒的に「本来のエンド」の方が好きです。アメリカは色々規制が厳しくて、作り手側も大変ですね。
今作は「ヒマならどうぞ」が一番しっくりくる宣伝文句かも。
自分は好きでした、そんだけ。アカン、何一つ勧められる要素がない(^^;
何回見ても寝てしまう
出だしは非常に面白そうで ダコタ•ファニング出るし期待ぱんぱん見始めた。
んだけど 香港での格闘シーンが続く辺りから
どうしても寝てしまう。
マトリックスもそういえば寝ちゃう。
あと スターウォーズも初回版で何回見ても寝るから先に進めない。
もう何回見ても寝てしまう睡眠導入剤的映画その3
と言うことに決定。
この後 見た暁には 感想追加します。
読める
超能力者を集めて人間兵器にするという発想。昔からあるSFの設定ではあるが、ムーバー(念動力者)とかウォッチャー(未来予知者)とかプッシャー(記憶操作能力者)といったネーミングなんかは独創的で面白い。他にもちょっと怖かったブリーダー(音によって振動を放出する能力者)、スニファー(サイコメトリー能力者)、シフター(物体の外観を変換して錯覚させる能力者)、ワイパー(記憶の一部を削除する能力者)、シャドー(ターゲットをスニファーからブロックして隠す能力者)、スティッチャー(肉体を癒したり、壊すことができる能力者)などなど。
中心となるのは初心者ムーバーのニック(エヴァンス)とウォッチャーのキャシー(ファニング)。そして、彼らが探し求めていたのはプッシャーのキラ(ベル)。親子にその能力は遺伝するらしく、突然変異ではないことも読み取れる。キラはディビジョンという超能力兵士養成機関で超能力を増幅させるステロイド剤のような注射薬に唯一耐えられ、生き残った人間だ。とにかくプッシャーとしてはエリートなのでディビジョンも手放したくない存在であるため、同じくプッシャーであるディビジョンのエージェント、ヘンリー・カーバー(ジャイモン・フンスー)も執拗に追いかけてるわけだ。一方、舞台は香港であるため、香港の超能力部隊もステロイド剤を欲しがっていて、ニックとキャリーは常に二つの組織から狙われている・・・
途中では、かなり対峙しているのだが、ケースの保管場所とかシャドーによって守られているため命を奪われることがなかった。だけど、辻褄の合わないところが数か所。ストーリーは完全にB級だと感じる。それでも面白いのは最強の超能力であるウォッチャー同士の未来読み取り合戦だったり、プッシュすることによって、簡単に敵を殺すことができることだ。銃を向けられても、「銃口を口に入れ、トリガーを引け!」と念じるだけでいいのです。
ちょっとでも変わったことがあると、未来も変わる。だから、理解不能な行動を取りつづければ未来も変わると信じたニックがとった作戦は・・・手紙をメンバーひとりひとりに持たせ、その指令を書いた自分は記憶を消してもらう。しかし、その仕組みは単純で、意外性もない。もっと期待していたのに・・・ストーリーが読めるなんて俺もウォッチャーなんじゃないかと勘違いしてしまうぜ。
ダコタちゃんも大人になりかけで、ちょっとだけ色っぽくなってる。カミーラ・ベルもたれ目だけど、神秘的な雰囲気がなかなかいい。それでもアジア人なら、敵である中国人女性もいいぞ。
超能力は超人の前触れ
国家の極秘機関によって密かに育成された超能力者たちの善と悪の戦い。
…と聞くと『X-MEN』を思い出すが、むしろ邦画の『ストレイヤーズ・クロニクル』っぽい。
あちらは駄作だったが、そこはハリウッド。B級感は否めないが、見せ場は抑えたサイキック・アクション。
機関から逃れ香港に身を潜めていた能力者の青年の前に同じく能力者の少女が現れ、機関から逃げ出した女性を一緒に探して欲しいと頼まれる…。
逃走、敵との戦い、陰謀…話自体はシンプル。テンポも軽快。
超能力を駆使したスタイリッシュなアクション。
念頭力、予知、そして他人に偽りの記憶を押し込む事が出来る最強の記憶操作能力などなどなど、各々持つ超能力もそれぞれでユニーク。
…だけど、心底楽しめなかったのは、その数々の能力。見所が難点でもあった。
能力には呼び名があるのだが…、
ムーバーとか、ウォッチャーとか、プッシャーとか、他にも色々。後、何だったけ…?
そうそう、ディビジョン…って、これは機関名だった!(>_<)
このように途中でこんがらがってしまい、何か途中から話に集中出来なくなってしまった。
それに加え、メイン以外の能力者たち、どんな超能力だっけ…?
多彩な超能力を見る分にはいいが、ちとそれが仇となり…。
一番記憶に残った超能力は、ムーバーでもウォッチャーでもプッシャーでもなく、スゲー顔の大声超音波だったりして…。
また、一度言った事を否定するようだが、超能力アクションやテンポはいいが、やはりどうしてもこぢんまりとした印象が…。
スケールか捻りか迫力か、何かもうひと味欲しかった気もする。
飽きはしなかったが…。
2009年の作品。
2度超能力を身に付けてから、クリス・エヴァンスは超人軍人になるんだね。
意外とおもしろかった
つまらないわけでも、難しいわけでもなく、格別面白いわけでも、どんでん返しがあるわけでもなく。
なんといつか優等生みたいな映画だった。
個人的にはバトルシーンでニック1人で乗り込まずに、チームで乗り込みそれぞれの能力を生かした連携プレイで倒す、みたいなクライマックスのほうが見たかったかなと思う。
しかし、十分に楽しめた映画だった。
悪くないけど特別良くもない。
超能力物は優秀なものが多いから突出するのはなかなか難しそう。
主人公がキャプテンアメリカドラマだとはまったく気づかなかった。女の子の演技はなかなかのもの、海外の安達祐実か。
クリス・エバンスとダコタ・ファニング出演の超能力ちょこっとアクション
今はすっかりキャプテン・アメリカなイメージが強いクリス・エバンスとずいぶんと大きくなってしまったダコタ・ファニングが超能力を軍事利用したい組織と戦うお話です。
低予算ながらストーリー展開やカメラワークなど頑張ってた所もあるのですが、どことなく消せないB級感は何故だろう?と思いながら観てました。原作があるかどうか分かんないですけどラノベ臭が漂ってたカンジです。
とりあえず超能力者がいっぱい出てくるのですが、全体的に説明不足ではないですか?そりゃ1から10まで説明してくれとは言いませんが、中盤以降かなり置いてけぼりをくらったのは私だけでしょうか?何故か舞台はずっと香港ですし。
クリス・エバンスとダコタ・ファニングが好きな方、もしくは中2設定が好きな方にはオススメかもしれません。
まあまあ楽しめた
B級かと思って見てみたら、以外と知ってる人ばっかりだった。
邦題の『光と闇の』っていうのは蛇足だったのでは?そのキーワードって、ファンタジーを連想しちゃうじゃん。中身は全然違うし(笑)。
あと、ジャケットも良くないね。クリスエヴァンスのポーズが『プッシュ』 してるからややこしい(笑)
話については、突っ込みたいところあったけどそれなりに楽しめたので、悪い気はしなかった。
ダコタファニングいいね~
サイキック(超能力者)どうしの戦いによる、息詰まる心理戦が、良かった。
主人公たちも、不可能のないスーパーヒーローじゃなくて、能力の限界の中で、大きな敵(ディビジョン)と戦うので、最後まで目が離せない、ハラハラドキドキの感じで見れました。
特に、主人公のパートナーの予知能力者を演じていたダコタファニングがとってもいい演技をしていました。
ただ、各自の能力の種類が違うので、あとから再登場した人は、一瞬何の能力者だったか思い出せず、ちょっと頭を悩ませます。
それから、結局ドラッグの入ったカバンを、分からないようにシャドーしてたのは、ふぁにんぐのお母さんだったってことなんでしょうかね。
その辺がちょっとややこしくなっちゃってます。
でも全体的に、良かったです。
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