劇場公開日 2009年11月7日

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PUSH 光と闇の能力者のレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

4.5超能力 vs 超能力 おもしろい!

2011年2月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

ダコタが好きで、まあ見てみるかって程度の気で借りて見たが、想像以上にイイ!

最初から最後まで中だるみすることなく純粋に楽しめた。『どうするんだろ?』とハラハラしながら見れる作品になってると思う。結局は相手の裏をかくことが勝つことにつながり『あ〜..なるほど』って気にはなるがふつーにおもしろかった。

ふつう超能力なら誰にも分からずこっそり発揮するものだと思うが、あの声を発して物を破壊するのは、なんだかできそうな気もした。

もしかしたら、未来を予測してそのとおりになった、という経験がある人もいるかもしれない。
もしかして自分も?
能力を高めたらできるんじゃないか?
などいろいろ考えたしなんだか楽しめた作品だった!
見て良かったと思う。

ダコタはやっぱりどこかイイ^^

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青いマロー

5.0頭脳戦アクション

2011年1月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

知的

ん〜。B級らしいが面白い。続編が是非みたい。

まず異能者の能力がそれぞれ面白く個性的。

記憶操作(PUSH)はタイトルになってるだけある。

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猫の国の民

3.5闇の超能力ってうまく付けたね!

2010年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

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としぱぱ

5.0やっぱりこういうのが好き〜

2010年5月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

前に予告編を観てから、一番観たかった作品でした。

サイキックアクションものは、いかにその能力に魅力を感じるか。
それに尽きますね。

「XーMEN」シリーズみたく、いろんな種類の力が出てきて、終始興奮してました。

何か能力欲しいな〜♪

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aki3507

4.0斬新なアイデア満載でみせる異色サイキックアクション

2010年3月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

全米興収がイマイチで日本でも大々的には宣伝されなかた本作だが、何かの番組でその映像を見てからミョーに気になっていた。
で、実際に観てみたら……これ、かなり面白い!!

主人公は念動力を操る流れ者の超能力者。しがない生活を送る彼が予知能力を持つ少女と出会った事をきっかけに、最強の記憶操作能力(通称“プッシュ”)を持つ女を巡る闘いに巻き込まれてゆく。

超能力者同士の闘いというと、やはりド派手な能力合戦が繰り広げられる『X-MEN』が頭に浮かぶが、登場する超能力が至ってオーソドックスである点(超能力にオーソドックスも何も無いが)、若手スターが主演を張ってる点などから鑑みるに、瞬間移動能力者たちの闘いを描いた『ジャンパー』により印象が近いか。

だが断言させていただきます。この映画、『ジャンパー』より格段に面白い。個人的には『X-MEN』シリーズより好きかも。

この手の映画によくある『主人公が強力な潜在能力の持ち主』という安易なパターンは取らない。
主人公たちの敵は、超能力の兵器利用を目論む政府の秘密機関と中国系マフィア。政府機関にもマフィアにも、主人公たちと同じ能力を持つ敵がいる。そして経験豊富なそいつらは、主人公たちより巧みに能力を操ってみせるのだ。
相手が実力で勝てる敵ではないと知った主人公たちは、チームワークと知力と度胸を武器に闘いを挑む。

予知能力者の予知をかいくぐる方法とは?
念動力の用途は離れた物体を動かす事だけか?
物語の展開にもアクションシーンにもひと味違うアイデア満載。二転三転するストーリーに時々混乱させられるが、最後は数多のアクション映画に慣らされたこちらの思考パターンを逆手に取った見事な決着で唸らせる。
力ではなく、知力で相手を叩きのめすこの感じ、かなり爽快。

テンションの高い映像と音楽も制作費に似合わぬ大作感を味わわせてくれるし(『X-MEN』1作目の約半分、『ジャンパー』の約1/3)、主演を務めるクリス・エヴァンス、ダコタ・ファニング、カミーラ・ベルといった旬な若手スター達は、本作に青春映画のような瑞々しい魅力を与えている。

さして真新しくもないジャンルを、コンゲームや青春映画の要素を加えて斬新に見せる佳作。ツッコミ所もあるにはあるが、勢いの良さに負けた。興収から考えると難しいだろうが、続編観たいなぁ。
ちなみにこの映画のダコタ・ファニングは酒グセ悪いです。

<2010/2/7>

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浮遊きびなご

3.0派手な超能力バトルシーンが嘘くさく見えてしまいました。

2009年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 超能力の軍事利用のために育成された能力者が、片方は政府の陰謀を阻止する側と推進する側別れて、超能力を競い合うバトルに加えて、双方が追いかける女が持っている600万ドルのケースを狙う地元の暗黒組織が絡んだ銃撃シーンなど、複雑な3すくみ状態のなかで、ストーリーが進行します。

 『HEROES/ヒーローズ』の善悪が入り交じるストーリーを楽しんでいるものからすると、本作は善悪の色分けが単純すぎてつまらなかったです。超能力のバトルシーンは、派手なんですが、派手すぎると嘘っぽく見えます。
 比べてみると『HEROES/ヒーローズ』のリアルティがよく分かりますね。

 ところで超能力の軍事利用というのは、映画の世界だけではなく、現実にアメリカが超能力者を訓練している実話から本作が作られたそうだから、空恐ろしいことです。

 超能力の派手な戦いより面白いのは、タイトルの『PUSH』という能力。プッシュされると記憶を消されたり、書き換えられたりするのです。キラはその能力のエキスパートでした。
 他に「ウォッチャー」という能力を持つものがいて、各人の思っていることをレーダーみたいにキャッチして、居所を突き止めたり出来る人がいるので、自らすすんで記憶を消したりすることもあります。
 ニックの場合は、“ディビジョン”から逃れるために記憶を消したとき、重要事項を記したメモを仲間と自分宛に渡していました。
 『PUSH』という能力があるため、自分が信じている記憶が作られたものか事実か疑心暗鬼になってしまうのです。ニックとキラの関係も、恋人同士のように見えたのに、“ディビジョン”に捕まって以来、あれは作られた記憶といい初めて、ニックを悩まします。
 そんなキラも、確保される前にニックから、迷ったとき読めと渡されたメモを見たとき、本当の記憶が蘇ったようでした。

 記憶が変えられてしまう能力があることが、本作を面白くしている点であり、ストーリーをややこしくしているポイントと言えます。

 後半の重要キーマンとなるキャシーの母親探しは、次作に持ち越し。続編が作られないと中途半端な作品に終わってしまうそうです。

 ストーリーはイマイチながら、キャシーを演じたダコタ・ファニングが主要メンバーで登場しているのが救いです。彼女の感情を爆発させるところや小悪魔みたいに意味深に笑いを含めるところなど、ティーンエイジャーにして大女優の風格を本作でも魅せていました。
 ところで撮影は、隠しカメラなど多用し、ゲリラ撮影を敢行したわりには、あまり臨場感は感じさせてくれませんでしたね。

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流山の小地蔵

3.5超能力者なんだけれど・・・いまひとつ

2009年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

クリス・エバンスとダコタ・ファニングが出演で、なかなか映像的には面白かったけれど・・・この手の映画が好きな人は、観ておいてもいいかも・・・ダコタちゃんの書く絵が楽しめました。

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neoko

4.0中だるみ無し!

2009年6月8日
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

「Xメン+トレインスポッティング」と米国のどこかでは評価されて
いましたが、言いえて妙。

ナチスが研究していた、超能力兵士の研究。
戦後も各国家が秘密裏に研究を続けており、米国では秘密機関
「Division」が存在している。
幼少時に超能力者である父親を目の前でDivisionに殺された主人公
ニックは、父親と死別する直前に聞かされたある言葉とともに10
年間の逃避の末香港の下町に流れ着いていた。
ある日ニックのもとに自分と同じ「次世代能力者」の少女キャシー
が現れ、ある女性が持つスーツケースをDivisionよりも先に見つけ
るのを手伝えと言う。
拒否するも否応無しに戦いに巻き込まれていくニック・・・・

と、こういう書き方をすると非常に中二病的ですが。
設定、テンポ、映像、物語、どれを取っても及第点以上の出来で、
なかなか楽しめます。
予知能力がストーリーのカギにもなるため、ところどころ理解に
頭を捻らせられますが(私がアホなだけです)、後から「あー、
なるほど!」と考えさせられます。
二回目をまた違った視線で観られるのではないでしょうか。
多少無理な展開もあるにはありますが、テンポの良さであまり気に
なりません。

超能力者は種類別けされていて、能力者間ではその能力に関する
知識があるといった設定がおもしろい。
ウォッチャーと呼ばれる能力者は一瞬だけ頭に浮かぶシーンを繋ぎ
合わせる予知能力者。ムーバーはテレキネシスで手を使わずに物を動かす。
プッシャーは任意の記憶/意識を他人の脳内に植え付け、強力であれば操る
ことすらできる。その他、スニッファーやブリーダー、ワイパーやシフター、
シャドウなど、同じ能力を持つ者が多数いる
のがありきたりかも知れませんが、おもしろいです。

ぶっちゃけ、大好きなダコタ・ファニングが出演してるので、
スコアが高いです。
もうティーネージャーなんですよね。
少し落ち着いた感じで、得意の叫び声はありませんが、やっぱり
演技は上手ですね。

次回作とかに引っ張る事が可能なストーリーですが、きちんとまとめ
られてるのは好印象です。

ダコタ好きは必見、そうでない人にもオススメです。

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Jyn