ジュリー&ジュリアのレビュー・感想・評価
全41件中、1~20件目を表示
料理物ではないところが。
正直「フランス料理」レシピの話なので、お腹が空くような話じゃないけど。
1949年と2002年二つの時代を、女優で分けているわかりやすさ。
ごっちゃにならなかった。
料理のレシピは、作るためにあるし。
一緒に食べる人がいるからこそ。
美味しいのでしょう。
メリル節が、強烈!。
お料理したくなる
食べることが好きだけど、お料理に時間をかけれない毎日…映画を観ていたらとってもお料理したくなりました。
美味しいお料理と愛おしいパートナー(と愛猫)の日々、人間だから時々揉めたり険悪にもなるけど、それでもまた前向きに楽しんで生活していける。
とにかくジュリアの底抜けの明るさが魅力的で、そりゃ夫さんも惚れるよなあ〜と思いました。でも、ジュリーのことを嫌っていたのは意外。結構ジュリアのなかの美学のようなものが、しっかりあるのかなあと思ったり。
それにしても、1年かけてなにかを達成するってすごくいいなあと思った。わたしも何かしたい!って思わせてくれる素敵な映画。日曜の夜に観てよかったな。
実話を元にしたストーリー。 過去のジュリアと現代のジュリー、交互に...
実話を元にしたストーリー。
過去のジュリアと現代のジュリー、交互にリンクされているのがおもしろい。
全体的に雰囲気が可愛らしくて、出てくる色とりどりの食材や料理にワクワクした。
困った時のメリル・ストリープ
最近、全体的に好奇心が衰えているせいか、見たい映画がほとんどない。
だけど何か映画が見たい。
メリル・ストリープの映画なら間違いないだろう、と思って見始めたら大正解。
50年前の遅咲きの料理家と、人生に悩む料理好きな現代のアラサー女子のが見事にリンクしていく。
生きがいを見つけること。
夫婦の意味、価値。
どんな時代だろうが変わらないことを鮮やかに描き出す。
見たら元気が出る。
いい映画だったなぁ。
ボナペティ
2020年10月30日
映画 #ジュリーandジュリア (2009年)鑑賞
1960年代のフランス料理本で人気となった料理研究家ジュリア・チャイルドと、その全レシピを1年で制覇しようとしてブログに書く現代のジュリー・パウエル。二人の実話を基にした作品
#エイミー・アダムス は本当にチャーミングですね
バターたっぷりのフランス料理が食べたくなる!
大好きな映画!
1949年、パリへ海外赴任してきたジュリア。
フランス料理学校に通い、
アメリカ人のためのフランス料理本を制作する。
その50年後のニューヨーク。
仕事にもやりがいを持てず、
新しい住居にも不満のジュリー。
唯一の趣味は、料理を作ること。
夫の勧めで、ジュリアが作った524のレシピを
365日で作り、ブログに書く、
という挑戦を始める!
二つの時代、ジュリアとジュリーの人生が
料理本を介して、交差する。
困難を乗り越えながら、
料理の本を完成させていくジュリア。
そして、夫や友人に支えられながら、
524レシピを作っていくジュリー。
美味しいフレンチを楽しそうに作る
二人の様子は、見ていて元気をもらえます!
優しき伴侶
料理がメインのお話だから男からしてみればご主人の愛妻家ぶりが凄くて気が引けるくらいの感想。「僕がパンなら君はバターだ」とか転勤がちな暮らしで「二人でいるところが家」というセリフは私にはとても言えませんが男が聞いても痺れます。
ジュリア・チャイルドさんは著作以外にもテレビの料理番組の開祖でフランス料理の普及や料理人の育成に尽力したことで大統領自由勲章やレジオン・ドヌール勲章までもらった凄い人、帝国ホテルのシェフも家ではお茶漬けという話も聞いたがジュリアもニューヨークではホットドッグをよく食べていたらしい。教養や品格もありながらすこぶるお茶目な人柄で誰からも慕われたようだ。
ジュリーはいかにも現代のアメリカ女性、フルタイムで働きながらジュリアの料理本を頼りにフランス料理に没頭する、年代も環境も性格も異なるが理解ある優しい伴侶に恵まれたことは一緒だろう。
ただジュリーのご主人は牛肉の赤ワイン煮込みに塩をかけていた、料理自慢の妻からすれば許されぬ行為であることは間違いないが、足りなかったのは塩ではなく相手の好みに合わせる味のアレンジ、余裕だったのかもしれないですね。相変わらずメリル・ストリープがいい味出していてジュリアの物語だけでも十分だったかもしれません、ジュリーの話で味を足したことでできた作品ですがこのアレンジは上手くいったのでしょうか、それは観た方の味覚次第ですね。
観ていたらお腹が好いてきました・・。
☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから メリル・ストリープとエイミー…...
☆☆☆★★
※ 鑑賞直後のメモから
メリル・ストリープとエイミー…アダムス。とにかくこの2人が、それぞれの持ち味を発揮するしていて可愛い事間違い無し。
時は《マッカーシズ》が席巻する時代と、《9、11》の爪痕が色濃く残る時。2人共に生きがいを探していた。
映画は、そんな2人の喜びや悲しみ。それに挫折感等を、交互に対象して進む…って言うか。他の作り方だと、おそらくは面白くはならなかっただろうと思わせてくれる。
何しろ、最終的な接点は。ブログを通して《レピシを再現する》だけでもあるのだから…。
この作り方以外では盛り上がらずに終わってしまうのは致し方ない感じか。
2009年12月22日 TOHOシネマズ/シャンテシネ1
おいしそう。
料理ものは外れなし。
ということで、一定水準は確保。
メリルストリープだから大丈夫だろうと思い見たけど、
やっぱりメリルストリープとエイミーアダムスは良かった。
そして二人の夫もよかった。
料理ものではあるけど、
料理を全面に押し出し過ぎることなく、
どちらかと言うと、
夫婦のありかたみたいなのに惹かれた。
ジュリアに嫌われたかもってくだりはどうなったんだろう…
そこが気になってしまう。
時を超えてつながる二人の女性料理家。これ、実話っていうのが面白いで...
時を超えてつながる二人の女性料理家。これ、実話っていうのが面白いですね。
料理って楽しそう、そう思えてくる。私も料理のできる男になりたかった。もこみち、かっけー!
なんせ、我らが時代は女子は家庭科、男は技術科と学ぶ科目が違ってたのだ。今の若者には何のことかわからんだろうな(笑)さらに我が家は男子厨房に入るべからず、って感じだったので、私にできる料理はカップヌードル(カレーが最高!)だけなのだ。
メリル・ストリープの女優魂は凄すぎます。陽気なおばちゃんも完璧に演じています。完璧すぎて昔のセクシーなメリルの映画が見られなくなりそうです(笑)
ブログが認められたジュリー、良かったですね、その気持ちわかります。
なんと私も人気ユーザーにはいれましたよ(笑)
やっぱ嬉しいもんですね。
人生で大切なのはお金でもなく名誉でもなく好きな事をやる事!そして良...
人生で大切なのはお金でもなく名誉でもなく好きな事をやる事!そして良き理解者を得られるかどうかだろう。実話に基づいているので尚更そう思える。メリル・ストーリープの演技は王道、エイミー・アダムスも共感がもてる。
この映画ダイスキ!
鑑賞2回目かな…
私が大好きな映画の1つです。
ジュリアのポジティブで自己肯定型、思いやりのある人柄に憧れると同時に、ジュリーの中途半端な気持ちも私は共感します。
何だろう…この映画は常に肯定感が高いので観てて嫌味がないというかメリルストリープの話し方が本人に似てるかわからない。
けどメリルのことだから忠実に合わせて役作りしただろうと想定してます!
お料理したくなる、ワイワイ食事したくなる1本ですね。
元気になれる
味合うための料理を作りたくなった。
登場人物が問題を抱えながらも明るくて、元気になれた。夫2人の寛容さがリアリティはないが、元気になれた。
ブログの特徴もうまく捉えて映像化していたように感じた。
序盤のパンに野菜乗せてかじってた料理を食べたい。
ジュリーに共感、あこがれ。
何回か観た。
元気になる。
ジュリーが喜び、挫折し、楽しみ…
私も一緒に喜び、挫折し、楽しんだ。
ダメなときは思いっきり落ち込んで、自分にとって大切なものを改めて再確認する。またがんばる。
自分が取り組んでいることで周りの人を幸せにできることもある。そうすると自分ももっと楽しめる。
そういうことを教えてもらった気がする。
料理する2人だけでなく夫婦の話
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:70点 )
共通点の多い2人の女性をほっこりと描く。最初は普通の生活をしている中でただの料理をしているだけの様子に、それほど面白いとも思わなかった。だが2人のいくつもの苦労とそれを乗り越えていく道程が明らかになってくると引き付けられた。2人の対比をしていくのが良かったし、2人の成し遂げた業績だけでなくて、夫婦関係を描いているのが幸せな雰囲気を作り上げていた。
全41件中、1~20件目を表示