ジュリー&ジュリアのレビュー・感想・評価
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Boeuf Bourguignon
Julia Child ご本人をYouTubeで観ると、いかにそっくりに演じられているか分かります。ちょっとコミカル過ぎるくらいかな?ご本人はモノマネをどう思うのでしょう。映画の公開は彼女の死後ですね。 それにしてもモノクロの料理番組って今ではとても考えられません。作りましたよ、Boeuf Bourguignon!しかし5時間はかけられず、簡略版の2時間半で…。ワイン一本使います!可能な限りブルゴーニュ産でだって!
人生で大切なのはお金でもなく名誉でもなく好きな事をやる事!そして良...
人生で大切なのはお金でもなく名誉でもなく好きな事をやる事!そして良き理解者を得られるかどうかだろう。実話に基づいているので尚更そう思える。メリル・ストーリープの演技は王道、エイミー・アダムスも共感がもてる。
この映画ダイスキ!
鑑賞2回目かな… 私が大好きな映画の1つです。 ジュリアのポジティブで自己肯定型、思いやりのある人柄に憧れると同時に、ジュリーの中途半端な気持ちも私は共感します。 何だろう…この映画は常に肯定感が高いので観てて嫌味がないというかメリルストリープの話し方が本人に似てるかわからない。 けどメリルのことだから忠実に合わせて役作りしただろうと想定してます! お料理したくなる、ワイワイ食事したくなる1本ですね。
元気になれる
味合うための料理を作りたくなった。 登場人物が問題を抱えながらも明るくて、元気になれた。夫2人の寛容さがリアリティはないが、元気になれた。 ブログの特徴もうまく捉えて映像化していたように感じた。 序盤のパンに野菜乗せてかじってた料理を食べたい。
ジュリーに共感、あこがれ。
何回か観た。 元気になる。 ジュリーが喜び、挫折し、楽しみ… 私も一緒に喜び、挫折し、楽しんだ。 ダメなときは思いっきり落ち込んで、自分にとって大切なものを改めて再確認する。またがんばる。 自分が取り組んでいることで周りの人を幸せにできることもある。そうすると自分ももっと楽しめる。 そういうことを教えてもらった気がする。
料理する2人だけでなく夫婦の話
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:70点 ) 共通点の多い2人の女性をほっこりと描く。最初は普通の生活をしている中でただの料理をしているだけの様子に、それほど面白いとも思わなかった。だが2人のいくつもの苦労とそれを乗り越えていく道程が明らかになってくると引き付けられた。2人の対比をしていくのが良かったし、2人の成し遂げた業績だけでなくて、夫婦関係を描いているのが幸せな雰囲気を作り上げていた。
料理は愛する人のため
メリル・ストリープ円熟の演技 どちらの夫婦も本当に微笑ましくて そこが泣けるの、なぜか… あたしも優しい夫のために もっともっと丁寧に美味しいものを作る! 愛情を込めてこその料理だわ♡
しあわせな気分になれる映画
“おいしい料理の映画”で検索したらヒットした映画。 全然知らん映画やったけど、料理の美味しそうな映画観たいなぁって、検索してたら見つけました。 そして、ほんまにめっちゃ美味しそう。 幸せ気分にもなれる。 キャストもいい〜‼︎‼︎ ちょっと落ち込んだ時とかにもいいな。 何回も観たい映画!
ブログは更生計画と同じ
映画「ジュリー&ジュリア」(ノーラ・エフロン監督)から。
憧れのジュリアのレシピに挑戦し、それら全てをブログに綴る、
そんな試みが主人公とともにストーリーが展開されるが、
「ブログ」に関する台詞が多く、当然のようにメモも増えた。
「ブログって、現実から逃れる手段よ」
「ブログの意味は、規則正しく腹筋するのと同じ」
「ブログは更生計画と同じで、毎日続けることが大事なの」
「ブログには、毎日の目標が必要なのよ」
「私がブログを書かないと、みんな困るわ」
「ブログは、自己表現の場よ」
どれも、正しい気がするけど、どれも正しくない気もする。
私にとって「ブログ」は、とても魅力的な存在であるが、
たぶん、その機能の半分も利用していないと思える。
「ブログ」とは「ウェブ上の記録を意味する『ウェブログ』の略、
個人の日記などを、簡便な方法で作成し、公開することができる
ウェブサイトの総称。
パソコンだけではなく、携帯電話などを使って更新できるものもある」
と、説明されている。
う~ん「ブログ」の定義って難しいてなぁ。
私を唸らせる「定義」をお持ちの方、是非、ご連絡ください。(汗)
おいしそう
幸せになりたいのなら、案ずるより生むが易し 実際に行動しないと人生ってわからない!という気分になる映画でした。 ジュリーとジュリア二人の人生が交差する。 どちらもたくさんの料理に囲まれて、よい恋人がいて すでに幸せだけど少しのスパイスがあればもっと幸せ!という状態。 料理がよりよい生活を導いてくれます。 すでに幸せな人の映画を見てどおするの?って人には 向かないでしょうね。
お互い旦那様に恵まれて♪
最近、メリル・ストリープの作品ばかり自然と観てますが、流石♪演技がうますぎですね(o≧▽≦)o!ジュリアは 天真爛漫、幸せな人で明るいんだろぅなぁ〜って伝わってきます。 2人の共通点は、何か一つ楽しく出来て やり遂げる事(★・`ω・)v--☆…… 恐らく 軽い気持ちで料理の世界に入ったと思いますが……この作品観て 私も何か仕事以外に あったらなぁ〜と感じました。 料理が出来るのは、最高の事ですが、共通点としてもう一つ☆彡 旦那様の協力と愛❤ と言う点。ジュリーとジュリアの旦那様 最高です!未来の旦那様 こんな家庭が い〜なぁ……と結婚願望がもっと湧き出た作品で幸せな気分になれました♪ フランス料理 いつかは挑戦したいな〜(/・∀・)/
メリルの演技が凄い。
「プラダを着た悪魔」のメリルが、 打って変わって、天真爛漫で朗らかな役を演じているのが、 この女優の素晴らしさを物語った映画。 映画は、パリで過ごすアメリカ人ジュリアと、NYのジュリーが、 時代は違えど、同時進行で話が進んで行きます。 そういう描き方も、なんだか斬新で良い。 ジュリアの服装もその時代を語っているのも、見所です。 本当の話ってのが、面白いです。 NYに10年住んでますが、ジュリーのこと一切知りませんでした。 というか、私、あまり料理に興味が無いので、 他の女性よりも、ストーリーにどっぷり入れなかったかも。 「なんでこんな辛い思いをしてまで、料理してるの?」 なんて、単純に疑問に思いながら観てましたw。 二人とも、素敵な旦那様をお持ちになったのね。と心がほんわかします。
とても幸せな気分に♪
彼女たちがやり遂げた事に拍手を贈りたい気持ちになった!
外交官の夫ポール(スタンリー・トゥッチ)と共に赴任先パリへとやってきたジュリア(メリル・ストリープ)。いろんな事に手を出すことを繰り返していたが、食べる事が大好きだった彼女はやっと自分のやりたい事を見つける。
その当時では珍しいであろう、プロ養成クラスなる名門料理学校への入学。
彼らの中に飛び込む大胆さには驚いてしまいましたね。
玉ねぎのみじん切りを意地になって切り刻む負けん気には大爆笑!!それに目頭押さえるポールの度量の大きい所にナイスカップルと叫びたくなりました。
この物語ではジュリアとジュリーの理解ある夫二人の存在がとても大きい。彼らがいたからこそ、やり遂げられた事だったろうし、彼らの為に料理の腕も振舞えた。
美味しいと言って食べてもらえる喜びは料理人だけじゃあなくても欠かせないものだから。
大らかで天真爛漫、おまけに型破り、出来上がりの見栄えはあんまり気にしない、失敗しても「一番悪い例ね」と笑い飛ばす彼女、陽の部分をめいっぱい押し出してはいるけれど、彼女にも哀しみの暗の部分も。
とても欲してる子供。。。通りすがりの子供を見るだけでも胸を痛めてしまったり、妹が妊娠したと知り、号泣してしまう彼女を見るとその望みの強さがよくわかります。
だからこそ、全身全霊で気持ちをこれ程にも料理へと向かわせたのではと思いました。
一方、911事件の後始末の市職員、29歳。ジュリー(エイミー・アダムス)出世する友人からは置いてけぼり。彼女も自分を探しています。
そんな時夫の何気ない一言で大好きなジュリアのレシピを365日で524レシピを作ってブログに載せるという目標を掲げます。
二人ともきっかけは何かを始めなければという思いから。
ジュリアを演じたメリル・ストリープさんは話し方、高らかな笑い声、料理してるシーンなど本当によく似ていました。
ダン・エイクロイドさんのパロディシーンにも大爆笑!
そして今回とてもエイミー・アダムスさんがメリル以上にすっぽりはまり役でとてもチャーミング。
観終わった後、久しぶりに幸せな気分になりました。
料理が映画の中に組み込まれている作品は私の好みであるけれど
今回は予想を上回るいい気分にさせられました。
そして、牛肉のワイン煮込みを作ってしまったのは私だけではないでしょう。
Bon Appetit!
現代だからこそ。
見始めて最初に感じたのは、お腹が減る〜!ってこと。 本当にあった話が原作なだけに、今のこの時代にマッチしてたように感じました。 一般人が自分のブログのアクセスをのばすのって、やっぱり難しい。 人生を切り売りして、アクセスをのばしてる人も少なからずいると思う。 そんな世の中でのお話。 ジュリーの世界とジュリアの世界。 数十年離れた彼女たちの人生が重なることはないけれど、いつの世も 愛と美味しい食事は人生に不可欠なんだってことで! それから、本当の自分の人生はどこにあるのか?ってこと。 素敵すぎたのは、メリル・ストリープとスタンリー・トゥッチのコンビ。☆+゚ 「プラダを着た悪魔」とは真逆の、羨ましくなるほど可愛さあふれる夫婦を演じています♪ 「魔法にかけられて」で、あれほど愛らしくキュートなお姫様を演じたエイミー・アダムスも、イケてない公務員そのままに(笑) 幸せ探しは、人生の醍醐味なんだな。って思いますよ。 自分的に、原作を読んでみたいな〜って思う作品でした。
さすがノーラ・エフロン! 心にも“栄養”をたっぷりくれる作品
さすがノーラ・エフロン!という楽しい作品!
主人公はアメリカの食卓にフランス料理を持ち込んだジュリア・チャイルドと、
その50年後に、彼女の本に出ている524のレシピを1年で作ってブログにのせるという無謀なチャレンジに挑むジュリー。
とにかく、メリル・ストリープ演じるジュリアが超魅力的!!
とても大柄でケラケラとよく笑い、よく食べる…まるで太陽みたいにパワーのある女性です。
おそらく、そんなおおっぴらさが災い(?)してか、当時としてはかなり晩婚の40近くになって外交官と結婚します。
しかもそれまでの男性経験はなかったらしい…。
そんな彼女を見初めるのは、かなりモテ男らしき外交官。
(演じているのは『プラダを着た悪魔』でゲイのスタイリストをやっていた“セクシーハゲ”のスタンリー・トゥッチ)
ジュリアのように、パワーの強い女性の良さをわかるのはやっぱり“通”の良さがわかる遊び人なのねー…と妙に納得。
もちろん彼はただの遊び人ではなく、政治的な立場も含めて真のリベラリストなのですが。
で、そのジュリア、夫がフランス駐在になり「美味しいもの食べられてサイコー!天国だわー」と大喜びしますが、
なにぶんそれまでバリバリに働いていたので、他の奥様方のような生ぬるい習い事ではいまいち満足できない…
食べることが大好きだしーと思い、学校サイドの反対を押し切って、ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに入ってしまいます。
最初はタマネギの千切りもまともにできないながら、生来の負けず嫌いによる特訓と、持ち前の明るさで
誰よりも優秀な生徒になっていきます(それでも学校の理事から嫌がらせをされますが…)
そして一方の現代では、作家を目指しながらも9・11後の市民相談係という仕事で鬱々としているジュリーが
一念発起して大好きなジュリアの本のレシピ制覇に挑みます。
そのジュリーが士気を上げるため(?)に見ていたテレビ番組に「!!!!!」と振れ幅MAXで反応してしまいました。
ジュリーと夫が見ていたのは、なんと昔の「サタデー・ナイト・ライブ」で、
ダン・エイクロイドが女装して、テレビの料理番組をやっているというスケッチ。
甲高い声でケラケラ笑いながら、ニワトリ一羽を取り出してさばこうとすると
手をグッサリぶっ刺し、血がぶわ~~~っと噴き出してきても
「こんなの大丈夫よ~……」と言いつづけながらも最後には倒れてしまう、というオチです。
そう、この元ネタがジュリア・チャイルドだったのですよーーー!!
このスケッチを見たときは「個性的(?)な料理番組のオバさん」と思い、
それでも十分面白かったのですが、
こうやって元ネタがわかると、もう感慨ひとしおです。
これだけでも、この映画見た価値は十分すぎるほどある!!と思ったほどでした。
もちろんそれだけではなく(←当たり前ですが)、ジュリアの明るさと強さ、ジュリーの等身大の苦悩、そしてお料理の素晴らしさ…
色々な味わいを楽しめます。
でもラスト近くに、ジュリーのブログをジュリアが快く思っていない、と記者が伝えているくだりがありましたが、あれは本当なんでしょうか…
ジュリアの性格を考えると、ジュリーのチャレンジを本当に見ていたら大喜びで応援しそうだなーと思うのですが。
ネットをやらないジュリアに、誰かが曲解してジュリーのチャレンジを伝えたんじゃないかな…と、ジュリーのために思いたくなりました。
メリル・ストリープ...いいですね!
「プラダを着た悪魔」以来、「マンマ・ミーア!」を経て、メリル・ストリープのファンになりました.....でも、以外と大きかったのですね!....185cmとか....。 夫とパリに赴任中、本格的なフランス料理を学び、アメリカの食卓に一大革命をもたらした、料理研究家ジュリア・チャイルドと、その524のレシピを約50年の時を経た現在、365日で挑戦する日々をブログで綴ったジュリー・パウエルの物語...。 なかなか、見ものです!
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