アドレナリン ハイ・ボルテージのレビュー・感想・評価
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生き残るために突っ走る男 第二弾
前作ラストで死んだと思われたが実は生きていて、今度は盗まれた心臓を取り戻すために突っ走る。
頼みの綱は充電式の人工心臓のみ。
時には自動車のバッテリー、時には発電所、時にはおばあさんの静電気など、今回は「走っては充電」を繰り返します。
もちろん、前回からのお約束の青姦も、とんでもない場所でやっちゃう始末。
たまに見るおバカ映画だから、気分転換になって、それなりに楽しめる。
前作もそうだけど、ジェイソン・ステイサムは今回も走りっぱなし、動きっぱなし。しかもほとんど彼が画面に映っているので、撮影中大変だったことでしょう。
去年亡くなったデヴィッド・キャラダインが出演してるね。これが遺作かな?
前回主人公に銃を突きつけられた医師も登場するけど、ちょっとかわいそう。
次回作があるなら、「死ぬのは悪党のみ」路線で行ってもらいたい。
バカすぎて、面白い
「トランスポーター」シリーズや「デスレース」などで今や売れっ子のジェイソン・ステイサムが主人公のチェリオスを。「ミラーズ」などに出演している美人女優エイミー・スマートがチェリオスの恋人役をと、意外と豪華なキャスト陣。
それと反比例するようなバカバカしさと勢い。
前作はDVDで見たのだが、これは大画面で見た方が絶対に面白い。
これぞ正に、リアル「グランド・セフト・オート」と言った何でもあり感。GTAⅣの主人公がステイサムに似てるんだ、これが。
もう何でもありで、車のバッテリーで人工心臓を充電(感電死なんてレベルじゃない)、競馬場での青姦、ストリップ場での銃撃戦などなど。18禁当然な内容ですよぅ。
ストーリーを要約すれば、ひょんなことから心臓を奪われた主人公チェリオスは代わりに電気で動く人工心臓を付けられた。「俺の心臓を返せ!」と、チェリオスは街を破壊しながら心臓を探しまわる。
車に乗って心臓を奪ったマフィアを追うチェリオス。そこで知らない男が車を併走させながら話しかけてくる。
「よう兄ちゃん。何してんだ?」
「黙れ!俺は忙しいんだ!」
言った途端、車は分離帯に衝突しチェリオスはフロントガラスを突き破って彼方へと消えた。
知らない男が車を降りてチェリオスを心配する。
「兄ちゃん、大丈夫か?」
「電気よこせ!!」
会話が成立しない。どうやら大丈夫じゃないらしい。
チェリオスは知らない男の車のバッテリーから電気を胸に直接当てて充電完了。
元気になったチェリオスは走ってどこかに行ってしまった。
傑作だ! 終わり方からして、興行収入次第では次回作もありそうだ。
1作目でやめておけばよかったのに。。
前作のラストで、はるか上空のヘリコプターから地上に落下し、死んだと思われていた主人公が実は生きていて、そんな彼の強靭な生命力に目をつけ、自身への移植を望んだマフィアの長老によって心臓を奪われ、その心臓を奪い返すために再び主人公が街を駆け巡る、という話なんだが、ここまで読んでもらった方には分かってもらえるとおり、ストーリーはあってないようなもんである。
内容が荒唐無稽なのは一向に構わない。そもそも第1作目はその荒唐無稽さ加減が何よりの魅力で、「バッカだなぁー」と笑って楽しめる作品だった。だがしかし、前作のヒットを受けて作られた続編はどうだろうか? 結論から言ってしまうと、明らかにやり過ぎ。。何よりギャグとして無実の人を殺してしまうセンスには眉をひそめざるを得ない。バカ映画だからといって、やっていいことと悪いことがあるのだ。
エログロなんでもあり映像に、本能むき出しの笑いに、あなたは突き抜けられることが出来るでしょうか?
シリーズ2作目の作品。ほぼパターン化されているけれど、2作目は完全に1作目の続きとして作られているので、1作目の鑑賞をお勧めします。
とにかくこのシリーズときたら18禁にもむなるくらいお下劣なエロ満載かつブラックユーモア満載の作品です。
悪のりとしか思えないシーンの展開に、2作目からは両乳首を切り取るシーンなどリアルな残酷シーンもあり、えぐい作品にボルテージアップされています。
さらに、ハンドカメラで登場人物を追いかける撮影方法は、超早いカット割りと相まって、せわしないことしきりです。
ジェイソン・ステイサムのファンにとって、何でこんな冗談まみれでお下劣な作品に、彼が主演しているのかと、腹立たしくもあるでしょう。
けれども、本作の毒気に一度汚染させられると、観客の脳は、まるで麻薬を味わったかのように、次なる刺激を求めて、続編をついつい見てしまうことになるでしょう。
やはりステイサムが大まじめに主役を張るから面白いのです。特にエンドロールのNG集は抱腹絶倒ものです。
ということで、まず前作のおさらいから。
殺し屋シェヴ・チェリオスは、中国系マフィアのボスを仕事で殺したことの報復として、別の殺し屋ヴェローナからペキン・カクテルという合成毒を注射されてしまう。毒の影響を阻害るためにはアドレナリンを摂取し続けなければならないと判明します。
それには運動したり危険や性欲によって興奮状態を保って自力分泌するか、合成アドレナリンを摂取するしか方法がない。チェリオスは残された短い時間の中、何とか活路を見出すため、自分に毒を打ったことを宣言して去ったヴェローナを探しまわる。馴染みの闇医者ドク・マイルスや友人カイロや恋人イヴの協力を得つつ、アドレナリンを常に摂取するため派手に暴れまくり、街に大騒動を巻き起こしながら。
そしてヴェローナを追って乗り込んだヘリコプターで格闘の末、空から落下。死んでしまったかように見えたのが、前作のラストでした。
アドレナリンを維持するため、イヴと公衆の面前でセックスするところが、可笑しかったです。
本作では、空中から落下したチェリオスは、人工心臓をはめられてしまいます。今度は人工心臓の動力となる電力を求めて、あらゆる努力を払うところが可笑しいポイント。
電柱の変電器をぶっ壊すのは序の口。わずかな静電気を求めて、そばにいる老婆を捕まえ、盛んにすりすりしたり、またもや恋人のイヴと満員の競馬場で公然とセックスしたりするのです。老婆とのすりすりシーンでは、余りのばかばかしさに、演じているステイサムも。笑いがこみ上げて我慢できなくなり、NGとなってしまうほどの強烈さでした。
チェリオスの心臓を持ち逃げした中国系マフィアとの追走シーンで、ステイサムはお得意のアクションもたっぷり披露もします。でもなかには、手すりの上の足を乗せて、滑り落ちるシーンでは、誤って股間を痛打するなど、無様なシーンもあって、アクション俳優としてのステイサムがコメディアンのように見えてしまいました。
常に極限状況に追い込まれる主人公を描いた、本シリーズ。エログロなんでもあり映像に、本能むき出しの笑いに、あなたは突き抜けられることが出来るでしょうか?
18禁ですヨ
eiga.com様の試写会に行って参りました
【アドレナリン】という前作の第2弾だそうです
18禁って記されてまして、
でも、そんな感じのしないポスターだったんです
そんなにグロイのか?
と思って観たのです
確かに、心臓を取り出す手術シーンや
主役の捕獲に失敗したマフィアがケジメをつけるための
自身の乳首を切り取るシーンはちょっといただけませんf(^^;)
それよりも何よりも、【トランスポーター】シリーズで
主役をした『ジェイソン・ステイサム』が
カーアクションや銃撃戦だけでなく、
AVもどきなことをすることに衝撃を受けました(笑)
ジェイソン・ステイサムが競馬場のコース上で
アソコにモザイクがかかってセックスするんですよ!!
トランスポーターの人だよね?
って目を疑っちゃいました(笑)
こりゃ~18禁だわ…
内容は、所々に前作【アドレナリン】のシーンが
カットで入ったり、同じ様な感じのシーンが
出るみたいで、前作を観た人は笑い所が少し違ってました
なので、前作を観てから行った方が良いのでは?
と思います
カメラワークが荒い所が有りますので、
画面があっちゃこっちゃ映るのが苦手な人には
向いてないと思います
楽しかったことは楽しかったです
しかし、笑うに笑えないので、
カップルで行くなら、取りあえず前作をDVDで観てから
行った方が良いんじゃないかな…
なぜか好感をもってしまう不思議・・・
今回はPart2だそうですが、前作の存在を全く知りませんでした。
が、ストーリーはあってないようなものなので全然気になりません。
暴力やセックスシーンが嫌いな人はNGです。私も思わず目をつぶったシーンが数回ありました。最初はあまりのグロさに、「失敗したなー。帰ろうかな・・」と思ってしまったのですが、だんだんそのバカバカしさにはまっていって声に出して笑ってしまったシーンも数々。倫理的にもキワどい内容がたくさん出てくるので品行方正でまじめな方は見ないほうがいいと思います。放送コードぎりぎりを楽しめる大人の方にお勧めです。全体的に低予算的な雰囲気がいい味をだしてました。アメリカのコミックを読んでる感じです。
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