「マンデラとラグビー」インビクタス 負けざる者たち クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
マンデラとラグビー
クリックして本文を読む
ネルソンマンデラの話というより、ラグビーワールドカップの話。
南ア初の黒人大統領誕生、それだけでもすごい事なのに、同時期に南アでワールドカップが開催され、しかも地元南アが優勝という、事実は小説よりも奇なり、をそのまま準えた出来事。
ラグビーワールドカップはかなり無知な自分は、前回大会に日本が南アを撃破した感動に鈍く、ていうか日本以外はラグビーとかサッカーもそうだけど大体強いから勝つのは大変だよね、くらいにしか思ってなかったけど、この作品でその事がどれだけすごい事かよく分かった。
サッカーで言えば、今年のベルギー戦で勝っちゃうくらいすごい事だ。
この作品見終わって、当時のラグビー記事を探しまくったくらい、これホント?、と驚いた事が嬉しかった。
メインはマンデラのアパルトヘイトとの闘いなので、彼の不屈の心が、南アラグビー代表に伝わるという盛り上げ方も良かった。
こーゆー話を観たら、ラグビーにしろサッカーにしろ、日本がワールドカップで優勝するとか、絶対考えられないとも思ってしまった。
マンデラ程ハングリーな首長は不世出。
コメントする