母なる証明のレビュー・感想・評価
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凄い映画を観た
鳩山由紀夫が首相の際に国会質疑の場に与謝野馨が立ち、お母さんから毎...
鳩山由紀夫が首相の際に国会質疑の場に与謝野馨が立ち、お母さんから毎月数千万のお小遣い貰ってるんでしょ、弟の邦夫にあなたにお金を配る子分いないの?とその弟の邦夫から聞いた話を披露してましたが、その与謝野馨も武士に二言なしと言いながら、民主党内閣の閣僚になってますが、鳩山由紀夫の母がもう多国籍企業のブリヂストン創業者の娘ですが、その会社の株主としての毎月の配当金の額が高額ですが、当映画で米と交換で身体を売る女子高生が、またその独り身の母が知的障害者ですが、その米と交換で身体を売る女子高生の死亡事件があり、当映画の主役も知的障害者ですが、高麗人参もどきを高値で売る母と一緒に暮らしてますが、当映画の主役がその米と交換で身体を売るその女子高生を殺害したのですが捕まらず、その女子高生殺害を目撃した屑鉄拾いの乞食然の髭面もその女子高生殺害をしたその息子の母に殺されて、また当映画の広告がその年輩の母とその知的障害者の息子が床に一緒に寝て、その年輩の母の片胸を鷲掴みですが、その米と交換で身体を売る女子高生にばかーっと言われて、足下の重い石を持ち上げて、それをその女子高生の頭に投げつけてその女子高生が死亡ですが、その高麗人参もどきを売るその母の息子もその地元で知的障害者で有名でその米と交換で売春する女子高生もその地元で有名なような
あの終わり方いいね
説明のなさがかえって、物語の余白となり、見る側の想像を掻き立てる
凄絶な女子高生殺人事件の容疑者となってしまった息子の無実を証明するために 、母親が狂気的に真犯人を探す。
登場人物それぞれの背景や生い立ちについての説明がないまま進むが、主人公は貧しい母子家庭であり、息子には少し知的に問題がありそうで、母親はどこか偏愛的であることは想像に難くなく、その説明のなさがかえって、物語の余白となり、見る側の想像を掻き立てる。
母親が無条件に子どもを守ろうとするのは女性”性”のなせる本能だが、本作の母親はそれだけではなく、息子への贖罪や自身の存在意義や、あるいは懸命な記憶の改ざんや、様々な個人的要素を内包しており、それらが渾然一体となって、常軌を逸した行動へ駆り立てる。
後半、時々挟まれてきた、よく分からない映像が全て見事に回収されながら、怒涛の展開を見せる。息子とは違う「彼」に面会し泣き崩れるシーンが秀逸。母親の息子への躾が因果応報的にきいてくるあたりは無情。
よくわからなかった
愛と狂気
好みな要素の詰め合わせ
名匠ポン・ジュノ監督のスタイル確立
強い母の二面性
まともってなんだ?
愛こそすべて
今まで好んで食べなかった「野菜・クレソン」。信頼するレストランで提供されたステーキの横には山盛りのクレソンが。気まぐれにひと口食べたことをきっかけに、彼女はその魅力に異常なまでにハマっていく…。
ハイ、うちの奥さんの話です。映画の話ではありません。でも、今のポン・ジュノ監督に対する印象がまさにコレ。まるで食わず嫌いが克服された後の揺り返し。「パラサイト 半地下の家族」でハマり、速攻アマプラで氏の名前を検索し「母なる証明(2009年)」を平日夜に観ることになりました。
やはりこの監督はすごい。圧倒的なのは画のセンス。彩度を絞った美しさと、空気すら映すような高解像度感(YouTubeにあった予告編はなんとも低解像度だが)。この人が4Kとか8Kとかで撮ったら、多分目の前の映像を捕まえられちゃうと思う。
そして「どんでん返し」の辞書すら書き換えてしまうのではないか?と思えるほど秀逸な脚本。まさに母は強し。息子への深い愛情がたどり着く先に、狂気と慈悲が激しく入り混じる独特な景色が見えるのです。
それにしても日本ではお目に掛からない題材が新鮮。だがそれがいい。コレこそ人が生きるというリアル。いや、韓国映画をほめたたえる人の気持ちがやっと理解できた。 そして、この人が「ウォンビン!ビール瓶!!」で有名なウォンビンだったのかと知る。いい俳優さんですね。
人殺し映画
カッコイイ韓国映画
タイトルとかキービジュアルでは、こんなにもカッコイイ作品だとは思えなかった。決して美男美女が出ているわけでもなく、内容も美しくない。けれど、こんなにもカッコイイ韓国映画は見たことがない。
まず音楽の使い方が素晴らしかったように思う。印象的で、感情表現を一層高めるその効果は絶大だった。
映像も素晴らしくて、なんであんなくすんだ物事・事柄があんなにもキレイに表現できるのかと─ちょっとした驚愕。しかも、ただ安定した映像を連ねるだけでなく、カメラをかなりアクションさせた映像というのもふんだんに盛り込まれていて、それによって絵のメリハリ出ていたように思ったし、内容・映像・音楽、完璧な絡み合いで相当見入ってしまった。
悪人なる証明‼️‼️‼️腐る韓国社会の証明‼️
【”バカと言われると激怒する軽い知的障害のある息子”を溺愛する母が行った事・・。ポン・ジュノ版”イヤミスムービー”である。イロイロな解釈をしたくなる作品でもある。】
■今作の魅力
<ネタバレあり>
1.前半は、コミカル要素を少し塗したストーリー展開。
2.そして、観る側は、ポン・ジュノ監督が仕掛けた”罠”に徐々に嵌って行く・・。
3.軽い知的障害のある息子、トジュンを”ある理由”で溺愛する母親(キム・ヘジャ)。
- 最後まで、彼女は”トジュンの母親もしくは、叔母さん”と呼ばれる。実名は出ない・・。成程。
”ある理由”は後半、トジュンから語られる・・。ー
4.ある晩、アジョンと言う女子高生が、頭を強く殴られ殺され、遺体は”何故か二階建ての建物”の屋上に晒されている・・。
そして彼女について徐々に明かされる出来事。
・誰とでも寝る女性だった事。
・時折、急に鼻血を出す事。
・寝た男の顔写真を携帯で映していた事。
5.トジュンは、警察の杜撰な捜査で、アジョン殺しの犯人にされ、勾留される。
トジュンの無実を明かすために、”母親”は懸命に真実を掴もうとするが・・。
- この辺りまで、観る側はトジュンが無罪だと、ミスリードされる・・。愚かしき弁護士、検事、精神病院長の姿を見せられることで・・。-
6.”母親”が自ら捜査を進めていく中で、マッコリに呑まれているアジョンの祖母から、彼女の携帯を渡される。そこに映っていた、サッカー2チーム分の顔写真の中から、トジュンが指さした人物は・・、”母親”が雨の中、傘を買った屑拾いの白髪の男だった・・。
”母親”はその男が住む、粗末な町はずれの一軒家を訪ねる。
が、そこで屑拾いの白髪の男が、”アジョンが殺された晩に見た事”を聞いた”母親”が行った事・・・。
- 完全にミスリードされたよ・・。ポン・ジュノ監督。ー
7.真犯人にされた青年、”ジュンバル”に会いたいと”母親”は言い、留置場の面会室で、 彼から”両親は居ない”と告げられ、号泣する”母親”
ー ジュンバルについていた、アジョンの血は勿論、鼻血であろう・・。
”母親”のあの涙は守る者の居ないジュンバル対する謝罪の涙であろうか、それともこれでトジュンは捕まることはないという、安堵の涙であろうか・・ー
8.トジュンに見送られ、小旅行に出る”母親”
待合室で、息子から差し出された
”屑拾いの白髪の男の燃やされた家で、息子が見つけた母親の鍼灸針の箱”を
”駄目だよ、忘れちゃ・・”
と言われながら、渡される”母親”
驚愕する”母親”。
<浮かない顔で、バスに乗った”母親”は他の乗客が狂ったように踊る姿を見て、自らの太腿の”嫌な記憶を取り除く”ツボに自ら針を刺し、狂ったように踊り出す。
冒頭と最後部の、枯れた草原をフラフラと歩く”母親”の姿を見て、
ポン・ジュノ監督、ヤラレタよ・・と思った作品。
ポン・ジュノ版、”イヤミスムービー”でもある。>
- 本当にトジュンは知的障害だったのだろうか・・。様々な感想、観方が出来る奥深い作品である。
(これについて、自らの考えを記載すると、レビューが2500文字位になりそうなので、止めておきます・・。)-
いわゆる胸糞悪い、けれど不思議
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