「嫌なことを忘れるツボなんてあるの?」母なる証明 いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
嫌なことを忘れるツボなんてあるの?
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頼りにならない警察、弁護士に代わり、息子の無実を証明するために奔走する。その姿に母から息子への無償の愛を感じ胸を打たれた。
しかし、殺害現場にいた男の話から一気に流れが変わる。
印象的なのはやはり嫌なことを忘れるツボ。
息子が結局犯人だったこと、人を殺害してしまったこと、別の人間が犯人になってしまったこと、火災現場から発見された針箱から、息子に男を殺害したことを気づかれたのではないかという猜疑心。これらを抱え続けることに限界を感じ、ラスト自身に針を打ったのだろう。
ただ、このツボに効果は本当にあったのかは怪しい🤔
OP、EDで見せた踊りこそ嫌なことを忘れる手段なのかなと思った。
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