「心躍る作品の一つ。」サマーウォーズ デブータさんの映画レビュー(感想・評価)
心躍る作品の一つ。
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長野県の田舎、地元の名士的な旧家を舞台に繰り広げられる、世界存亡の危機への闘い。
ハイテクとアナログの対比。
百歳近い栄おばぁちゃんの、矍鑠として凛とした佇まいと、人間としての美しさ。
総てが、個人的に胸熱で、琴線を奮わせる。
風雲急を告げる様な、突然降って湧いた国難に、
NETのネの字も知らない様なおばぁちゃんが、黒電話一つで、どうにか出来そうな偉い立場の知り合いに、片っ端から連絡取って、発破かけて鼓舞する場面…
中には、婆さん一人が電話かけたくらいで…って馬鹿にして鼻で嗤うヤツもいるかもしれない、
でも、
先の分からぬ恐ろしい事態にいきなり立たされた時、
一本芯の通った心からの叱咤激励に救われる事は、存外嘘じゃない。
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