「南極“ゆるやか”物語」南極料理人 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
南極“ゆるやか”物語
南極を舞台にした映画と言えば、例えば「南極物語」のような大自然の猛威を描いた映画が多いが、まさかこんなにほのぼのとした映画があるとは。
荻上直子監督の一連の作品を見ているようだった。
生瀬勝久、豊原功輔、きたろう…一癖も二癖もある個性派の共演は見ていて楽しいし、そして主演の堺雅人。
不本意ながらも南極に行ったという経験は凄いのに、家に帰れば娘に蹴られる父親像が妙に人間臭くて最高(笑)だった。
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