フロスト×ニクソンのレビュー・感想・評価
全16件を表示
DVDゲットシリーズ200円。 ニクソンやウォーターゲート事件、歴...
DVDゲットシリーズ200円。
ニクソンやウォーターゲート事件、歴史に興味がなければややつらいか。
インタビュー対決。酔っ払った敵からの挑発で俄然やる気を出し、大逆転。そんなうまくいくか(笑)結局は嘘をあばける証拠があったからやん。やはりケネディ暗殺ほどには興味が湧かないかな。
最後のインタビューシーンはかなり見応えあり
他の人が諦めたこと、できないことで成功しようと思ったら
他の人がおかさないようなリスクをおかし、
他の人が耐えられないようなプレッシャーに耐えるしかないのだと
再確認。
ケヴィン・ベーコンが良かった。
心理戦。決闘とも言えるインタビュー。
歴史に疎い自分が歯痒い!
実際スマホ片手に調べながらの鑑賞でした。顔は知ってるけど名前は出て来ないレベルの俳優さん達のうまいこと!
また、年代物のスーツの着こなしも見どころ。
この作品のケビン・ベーコンいいっす♡
言葉は拳より強し
2008年度のアカデミー賞作品賞ノミネート作。
本命視されていた「スラムドッグ$ミリオネア」や「ベンジャミン・バトン」、ショーン・ペンの熱演が話題の「ミルク」、ケイト・ウィンスレットの熱演が話題の「愛を読むひと」と比べると地味だが、決して見劣りはしない。
TV番組の司会者フロストとウォーターゲート事件で失脚した元米大統領ニクソン、伝説的と言われているインタビュー番組を映画化した実録ドラマ。(基は舞台劇)
このインタビューを機にさらなる人気を狙うフロスト。
このインタビューを機に政界復帰を狙うニクソン。
一方は相手から本音を吐き出させようとし、一方は相手を丸め込もうとする。
腹の探り合い、虎視眈々と機会を狙う両者のやり取りは、言葉のバトルと呼ぶに相応しい緊迫感で、会話劇の醍醐味たっぷり。
“ペンは剣より強し”というより“言葉は拳より強し”。
フロスト=マイケル・シーンとニクソン=フランク・ランジェラの演技がとにかく素晴らしい。
特にフランク・ランジェラの狸爺ぶりは見事。
ロン・ハワード監督にとってもここ数年で最上の一本。
「ダ・ヴィンチ・コード」も「天使と悪魔」もパッとせず、「僕が結婚を決めた理由」なんてガッカリしたからなぁ…。
これは間違いなく決闘の映画。
未見ながら私の中ではこの映画の印象は悪かった。
“オスカー好みの臭いがプンプンしてスタジオのゴリ押しで、
前評判の高かった「ダークナイト」がオスカーノミネートされなかった”。
そういう偏見を持っていました。
初めは“私の大好きなハンス・ジマー先生のスコアを聞いてみよう”程度の気持ちと
好きなジャンルの“実話もの”という動機から鑑賞してみると・・・
なかなか面白いじゃないですか。
最近、世間の高評価映画にどうも合わない私は初め構えていました。
しかし、1回目のインタビュー前の打ち合わせの時に構えは無くなりました。
はじめてフロストとニクソンが対面するシーン。
それまでにニクソンの“政治復帰したいという野望”と
フロストの“栄光を手にしたい野望”が丁寧に描かれ、
ニクソンの観察眼の鋭さを表す一言。
感想は“タヌキだなぁ。”
インタビュー前の些細なやりとりもニクソンは計算ずくで
軽いジャブを出してくるあたりがやらしい。
本当にやらしいんです。
さすがは“チャンピオン”
インタビューは計4回(4ラウンド)。
終わるたびにセコンドと作戦を練り直す辺が
本当にボクシングの試合を見ているようでした。
「大統領の陰謀」を遠い昔見ていましたが、
ウォーターゲート事件の前知識はほとんどありません。
それでも十分楽しめます。
しかし事前に前知識で事件に関することを調べておくとより楽しめます。
また、有名な“ニクソンとケネディ”のTV討論も調べておくと
作品をより楽しめます。
こういう作品を見ると
やはりロン・ハワードはうまい監督だなぁと改めて思いました。
変な話題作を撮らないでこういう小作品をどんどん撮って欲しいです。
特にドキュメンタリーのような政治ものを撮れば
こちらとしても見やすく勉強になります(笑)
しかしこの作品、日本では“北大路欣也×仲村トオル”で舞台化されているんですね。
観てみたかったな。
あ、ハンス先生はいい仕事してましたよ♫
監督ばんざい
他の映画サイトではフロストとニクソンの対決に話題が集中しているようですが、私はロン ハワードが映画監督として才能を発揮したからこそ、この作品が成功に終わったと思っています。極めてドキュメンタリーに近い完成度の高い作品に仕上がっていると思います。
舞台は1977年のアメリカ
ウォーターゲイト事件への関与からホワイトハウスから失脚させられてしまった元大統領とがけっぷち状態にあったテレビ司会者との4度に渡るインタビューとその裏側を描いた本作。
注目はロン ハワード監督の采配とキャスト陣による最高の演技です。特にニクソン役を演じたフランク ランジェラはトニー賞を受賞した役だけあって最高のニクソン象を作り上げています。台詞回し、表情の作り方、沈黙するタイミング等すべてにおいて完璧で、演技とかに興味がある私としては本当に勉強になりました。もちろん、フロストを演じたマイケル シーンやケビン ベーコン、サム ロックウェルもいい味を出していました。それから、フロストの相手役を演じたレベッカ ホールはとても綺麗でした。
しかし、ロン ハワードがいなければここまでの作品には仕上がらなかったと思います。演出、カメラワーク、音楽の使い方、当時のニュース映像の使い方、役者さんたちによる当事者たちのインタビューの再現等舞台では決して表現出来ない手法が沢山盛り込まれていて、彼のリアリティーへのこだわりの様なものを感じました。「バックドラフト」、「アポロ13」、「身代金」といった娯楽作「ビューティフル マインド」や「シンデレラマン」といった感動作「コクーン」や「スプラッシュ」といったファミリームービーそして、「ダビンチコード」のような失敗作等様々な作品を撮ってきた監督の新たなる一面を発見したような気がします。
ただし、ウォーターゲイトについて何の予備知識もないままこの作品を観てしまうと痛い目に合う可能性があります。先にウィキぺディア等でウォーターゲイト事件について調べてから観る事をオススメします。
それにしても素晴らしい作品でした。
決闘
地味なノンフィクション的な作品と思ってあまり気が進まないまま、なんとなく鑑賞。
ところが、インタビューをある種の1対1の決闘のように描いており、地味ながらも緊迫感があって面白かった。
スポーツではないものの、大物のチャンピオンに挑む、無名の若者といった構図。
地味な素材を随分と盛り上げると思ったら、舞台脚本が原作と聞いて納得。
ウォーターゲート事件についてもっと知識があればより楽しめるはず。
表情に引き付けられました
フロストは勿論、ニクソンの最後の表情に非常に引き付けられました。日本でもこのような映画作って欲しいです。
あ、別に故田中〇栄氏対古館伊知郎氏の仮想対談って訳ではなくて・・・。
内容的にですよ。(苦笑)
でも、映像って怖いですね。(特にテレビ)
何も語らなくても内面が表面に出る事もあるし、その逆に一部分だけを観て、真実とは違う物を、あたかも把握したかのような印象を与える事も出来る。
だから面白い・・・とは言えませんねぇ。
映画の感想と言えないかも知れませんが、そんな事を改めて思わされた作品でした。
すべては4回目のインタビューに集中する
序盤は、事件そのものが身近でないせいか飽きる。だが、インタビューが始まってからは面白い。インタビューは4回、1回あたりの時間も決められている。ニクソンは老獪な話術でフロストを圧倒していく。限られた時間で逆転が可能なのか緊張感がある設定だ。
フロストを見下したように、質問の核心をかわしていくニクソンも、実は精神的に消耗していた。受け答えの合間合間に吐くため息がスクリーンから吹き出てくるようだ。台詞もフランク・アンジェラの方が圧倒的に多く、この作品は彼のものだ。
アメリカで成功する野望を奮い立たせ逆転に望むフロストと、この一戦に勝ち復権を賭けるニクソンの本当の戦いは4回目のインタビューに集中する。
ニクソンの正体を暴いたというよりは、ニクソンの人間らしさが現れていて、むしろ彼に愛着を覚える。単純に善悪をハッキリさせるインタビューだったはずが、ふたりの人間の心の交流に変化していくところが興味深い。
そこでゲロッちゃいましたか(苦笑)
2008年製作のアメリカ映画。122分。前FRB議長のアラン・グリーンスパン氏は、歴代のアメリカ大統領で、カメラを前にしてパフォーマンスが最もうまかったのは、クリントンとニクソンだったと言います。本作は、そんな後者のニクソン氏が、退陣後に出演した伝説のインタビュー番組を扱った作品でございます。
テレビショー司会者のフロストは、キャリアの脱皮を図ろうとウォーターゲート事件で辞任したニクソンをインタビューする番組を企画します。ニクソンはそのオファーを、自らの政界復帰という思惑で受けます。そして、収録現場で展開される両者の火花が、本作の見どころとなっています。
なんとか本音を引き出そうとするフロストと、狸の皮をかぶりつづけるニクソンの、いたちごっこな心理戦を通して、メディアと政治の世界の本質が垣間見れるのが興味深い。
個人的に政治家という人種はどうしても好きになれないのですが、幼なじみに一人政治家になってしまった人がいて、彼の選挙活動を通して、政治家というのは総合職なのだなと思ったものです。そして本作のニクソンはまさにその匠の領域。こういう能力を手に入れられるなら欲しいとさえ思いました。
映画全体としては手堅くまとめてきたなという感じ。それでもAランクをつけたくなったのは、主演二人の手堅くない演技に感動したからです。表情のアップが映画の最大の見せどころになるという難しい本作で、主演二人は見事にその職務をまっとうしています。
一瞬にして表情がくもるニクソンと、ギラッと輝くフロストの後半の演技は感涙もの。ある意味、自分の顔ほどコントロールできないものはないと思う(特に目の動き)。
それにしても、ニクソンさん。。。映画観ながら結構応援してたのに、あんな所でボロがでるとは。。。
これだから人間ってやめられない。
劣等感の賜物。
名画座にて。
これは絶対来るだろうと楽しみにしていた作品。
R・ハワードが監督ということで、かなり観やすい。
その分、緊張感にはやや足りない感じもするが^^;
実際のTV番組も舞台版も(キャスト同じだったのね)
観ていない自分だったが、これはかなり面白かった。
ほとんど丁々発止のやりとり。ああ言えどもこう返す。
どう考えても有利な立場にいたニクソンが、なぜ
あんな風に口を滑らせ、狼狽し、全てを失ったのか。
実際に観るまでフロスト(こんな女好きだったとは^^;)
という人物の造型があまり分からず、確かに頭はいい
かもしれないが、たかがTVショーの司会者。である。
出来るのかぁ??インタビューだぞ。。という感じだ。
そして後半、ついに口を割るニクソンを観るに至っても、
私にはこれがフロストの力!というよりは、運のような
(ゴメンなさいねぇ)そんな感じさえしたのだ。
だが彼は、敵?であるニクソンに好意を持たれていた。
常に他者との劣等感に苛まれたニクソンにとって、
また出たか、のごとく輝ける男だったんだろうと思う。
だからコイツ(すいませんね^^;)をねじ伏せることが、
自分の復権に繋げる最たるものだと信じたんだろう。
昔、幾度かニクソンのドキュメンタリーやドラマを観た。
その時の印象とまったく変わっていない(当り前か)彼。
演じるF・ランジェラがとにかく巧くて本人に見えてくる。
勤勉な努力家であり、平和外交などで力を発揮すれど、
ほとんど人気が出なかった(汗)やや可哀相な政治家運。
(近年になって、彼の功績がまた評価されているらしい)
プレイボーイな上、裏工作を重ねるケネディと比べれば、
見劣りはすれど^^;選挙ではまだクリーンな印象があった。
反面、若い頃から金銭にめっぽうしたたかで稼ぎ上手、
さらにはすぐに激高しやすい性格でもあったようだ。。^^;
追いつめられたフロスト陣営が勝負に出る後半戦、
ここでのメインは、その前夜にニクソンがかける電話だ。
これがあったおかげでフロストは勝てたような気がする。
(この部分が本当ならば、だけど)
それにしてもTVメディアの力は凄い。
扱う内容がなんであるにせよ(薬物ニュースとかねぇ)
興味のあるなしに関わらず、目耳に入り込んでくる。
確かにそれを熟知している者が、そのギョーカイでは
名を馳せることを、再確認させられる作品でもあった。
(ということでR・ハワード御本人の力が発揮されてます)
地味な題材をよくぞ映画に
「地味な題材をよくぞ映画にしたなぁ」と、いうのが、映画を見終えての第一印象。もともと舞台劇を映画にしているそうなので、観客への見せ場は心得ているようだし、フロストとニクソンが激論を戦わせる場面も、老かいなチャンピオンと王座を虎視眈々と狙うものの経験不足が否めないボクサーの争いを呈していて、見ていて手に汗握る。
だがしかし、ニクソンが実際にかけてもいない電話を物語のキーポイントに持って来てしまったのがいただけないと思う。映画は虚構の世界を描くもの、と言えばそれまでだが、実在のウォーターゲート事件を巡る物語の映画化なのだから、リアリティーにはこだわって欲しかった。その点が何とも残念だ。
ルール無用のバトル・インタビュー
この作品、はじまってからしばらくは、どうにもとっつきにくい、もどかしいものを感じていた。それは、登場人物の誰もが功名心の固まりばかりで、自分のことしか考えない、どうにも共感できない者ばかりだからだ。
ただ、その中でひときわ目を引くのが、ニクソン元大統領だ。以前、オリバー・ストーン監督の映画「ニクソン」の中心で登場してはいたが、あの作品でのニクソンは、監督が人間的なものを描こうとしてみせて逆に演出が空回りしてしまい、表面的なものしか見せられていなかった。しかし、こちらの作品のニクソンは、もういちど政治の表舞台へ上りたいという思いの強さを見せながら、陰湿さと強欲さ、そして人への不信感を如実に見せる、元大統領の人間的なものを痛烈に描いてみせている。ニクソンを演じたランジエラの名優ぶりが、この作品に重厚感をもたせている。
ラストの30分、それまでニクソンに振り回されていたフロストが、一気に攻勢に出て、ついに元大統領ではなく、犯罪者としてニクソンを追い詰めていく過程は、この作品の最大の見どころだ。そこには、「ルール無用」に相手の懐に「言葉」の凶器をもって入り込もうとする両者のセリフの応酬による、人間性をすべてさらけだした丁々発止の戦いを見せていて、観客の心をゾクゾクさせる。
ただ、見終わってみて、日本の政治家のインタビュー番組に、これほどゾクゾクさせるものがないことに少し幻滅してしまう。それだけ、日本のテレビ番組の司会者に頭の鋭い人間がいないのか、それとも政治家に魅力がないのか、いずれにしても日本では考えられない作品であることは間違いないだけに、観賞することじたいが貴重なもののように思う。
緊迫した”闘うインタビュー"
チラシには、政界復帰を狙う元大統領ニクソン。
全米進出を狙う英国のテレビ司会者フロスト。
こんな紹介が載っています。
ニクソンとウォーターゲート事件の事は知っていますが、
彼がインタビューで自分の過ちをはっきりと語っていた事を
この映画を観て初めて知りました。
フロストは自分の資産を投げ打ち、
果敢にニクソンに挑み、インタビューの権利を
手に入れます。
しかし、ニクソンからすれば、フロストの質問など
赤子の手をひねるようなもの、
楽なインタビューだと思ったのでしょう。
だって、相手は田舎国(といったらイギリスに失礼でしょうね)
の、それも政治に疎そうなテレビ司会者。
あえて言えば
田原総一朗ではなく、みのもんたが相手のようなものなんですから。
(表現、ちょっと不謹慎かな?)
まかり間違っても、尻尾を捕まえられる事は有ろう筈もないはず。
その上、テレビに放映されれば、自分のPRにもなり、
政界復帰のきっかけになるかも知れないと。
事実、約束したインタビュー四回のうち、
三回終了時点までは、ニクソンの意図通り運び、
フロストはノックアウト寸前。ついでに、財布もすっからかんで、
破産寸前。
でも人間、勝ちすぎると油断しちゃうようです。
ニクソンさんも、最後のインタビューを前に酔っ払って
フロストさんへ余裕の電話をしてしまったのです。
(これって、事実なんですよね?)
それも、電話した事すら覚えて無いほど酔っ払って。
ニクソンさん、動揺が走ります。
きっと内心では事件の事を後悔していて
懺悔したいと思っていたのでしょう、
だから電話でついペラベラと
懺悔に似た事を話してしまったと、
動揺したのではないでしょうか。
最後の戦いの前にすっかり、焦ってしまいます。
事実、フロストは、その電話から反撃のヒントを手にいれました。
そして、最後のインタビューでニクソンから重大な告白を手に入れるのです。
二人の息詰まる心理的駆け引きを
マイケル・シーンとフランクランジェラが熱演。
お勧めの一本です。
フロスト、一発逆転ホームラン!
アメリカ史上(いまのところ)唯一、任期中に辞任した大統領ニクソン。汚名を何とか返上し政界復帰を目論む、そのニクソンと、アメリカ進出の為の足掛かりを得ようとする、イギリス人TVショーの司会者フロスト。その両者のトークバトルとも言うべき4日間のインタビュー模様を、その準備段階からドキュメンタリー風に纏めた映画。その後、ニクソンが復活する事は無いままであったという歴史の事実は、この冒頭に記しても許されるのではないでしょうか。
フロストが死に物狂いになってニクソンを追い詰めようとするきっかけとなった、ニクソンからフロストへの電話のシーンが、物語のクライマックス近くにあります。それをニクソンが覚えていなかったというのは、本当はどうか知りませんが、かなり衝撃的。全4回のインタビューのうち、既に3回を終了し、残されたのは1回のみ。しかも、それまでの3回のインタビューはニクソン圧勝であったわけですから、ニクソンは、不必要な電話で、自分で自分の首を絞めてしまったことになります。酒を飲んで電話をしてはいけません(笑)。
ニクソンを演じるフランク・ランジェラですが、惜しくもアカデミー賞受賞は逃したものの、大物政治家の役を貫禄たっぷりに演じています。特に、最後の、フロストの攻撃に陥落してしまった表情は、何とも良い表情をしていました。
他方、デビッド・フロストを演じたマイケル・シーン。フロストとしては、ニクソンにかなり追い詰められていたはずなのですが、あまりそう言う表情は見せなかったのは、演出か?
軽薄な、面白おかしい物語ではありませんが、重厚な政治ドラマという訳でも有りません。もう少し、フロストとニクソンの心理バトルを楽しみたかった気がします。
2008年度アカデミー賞主要5部門(作品賞、監督賞(ロン・ハワード)、主演男優賞(フランク・ランジェラ)、脚色賞、編集賞)ノミネート。ゴールデングローブ賞最多5部門(ドラマ部門:作品賞、主演男優賞(フランク・ランジェラ)、共通部門:監督賞(ロン・ハワード)、脚本賞、作曲賞)ノミネート。
全16件を表示