「盛者必衰」レスラー shinさんの映画レビュー(感想・評価)
盛者必衰
一世を風靡した者が落ちぶれていく映画なんてたくさんあるんじゃないか、と思ったけど、こんなに分かりやすく描いた映画はあまり自分の記憶にない。
ミッキーローク自身を投影したんじゃないか、と言われてたこの映画。今では先人たちの反省を活かして色んな教訓が溢れているのか、決して浮かれることのない真面目な成功者が多くなったイメージがあるけど、ホントにアホかって言いたくなるくらい、だらしない情け無いダメな主人公。だけどつい応援したくなってしまう。
ほんの一瞬だったけどカーステレオから流れたCinderella のDon’t know what you got till it’s gone 。
この一節が全てを物語っている。
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