20世紀少年 最終章 ぼくらの旗のレビュー・感想・評価
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最後までみたけれど、やっぱり最初の印象のままだった
総合:55点
ストーリー: 55
キャスト: 60
演出: 40
ビジュアル: 75
音楽: 65
武装解除を常盤貴子が提案したときに兵士たちがあっさりすぎるほどそれに応じたり、唐沢寿明がバイクに乗って表れると「十戒」のごとく群衆が真っ二つに割れて道が出現したり、ポール・モーリアの代わりにロックを校内放送で流すためにわざわざ放送部員の女子生徒を縛ってみたりと、相変わらず演出が安っぽい。三作最後まで見てきたが、これだけのことをしているのに全体の印象として緊張感がないし質感が低い。金もかかってそうだしこんな大作なのに、それでもこんな程度のものかと思うとがっかり。長編漫画が原作で、それを忠実に再現しようとすると無理が出てくるのはわかる。それでももっとましな演出が出来る製作者はいなかったのか、それともこれが邦画の限界だろうか。自分は堤幸彦監督は好きではないことがはっきりわかった。
つつみぃ~(怒)
ともだちの正体・・・・
キャスティングみたら佐々木蔵之介しかいねぇじゃん!!(怒)
はじめっから!!!
パート1の1時間経過くらいでわかったよ・・・。
ホンジャマカ石塚がともだちだったなんて
ありえないし・・・。(ともだいならむしろ斬新)
香川照之も龍馬伝の前で今ほど有名じゃなかったし・・・。
ラストで実は佐々木蔵之介でした!!!ともったいぶった
演出観て冷めました・・・。
街でごろごろしている売れない芸人がすべったときより寒かった。
思わずおいらも「知ってるよ・・・。」って小声でいってしまった
というのは作り話。
これが最後?!
第2章がマンガのストーリーのうわっつらを
突っ走ったような内容で
ついていけなかったので
今回はあまり期待せずに見たのですが
上手にまとまっていて
面白かったと思います
エンドロールの後もストーリーが続くのですが
エンドロールで
ヾ(゚0゚*)ノあれあれ~?
見てない人が居る~と思ったら
エンドロール後に出てきましたw
今回も色んな人がぽっと出しているので
探すのも楽しいかも?
おいてけぼり。。
3時間近い映画で、更に登場人物も多い。
そして、架空の人物まで登場・・・・!!!
集中してないと、おいてけぼりになってしまう。
私は漫画を読んではいましたが、第1章・第2章で述べている通り、
原作も中だるみのだるだるです。
その上登場人物多いので、もーいちいち全員の個々のストーリーなんて明確に覚えていませんw。
漫画とは結末が違う!なんて、前宣伝があったので期待していましたが、あまり裏切られた感は無し。
「そーかそーか。うんうん。( ・ิω・ิ)」
と、もうつっこむことを止めて、流しちゃいそうな勢いで、たるみまくりました。
やっぱ、映画の上映時間って大事。
入らないから長くしちゃった、じゃダメですよ。
かいつまんで、面白さを凝縮してくれないと。。
もしくは、ドラマ化の方が良かったんじゃ・・・?
でも、唐沢さんも好きだし、キャストは良かったし、浦沢直樹さんの漫画は基本的には好きだし、一生懸命作った感が伝わったのでw、3.0です!
私的に一番良かったのは、コンチ役の山寺宏一さん。
外見だけでなく、声までぴったり!さすが声優さん。
彼だけは、俳優のバックグラウンドが見えない、純粋に漫画から出てきたキャラとして観れて、楽しかったです。
若干消化不良ぎみ
最終章の最大のテーマは、何といっても“ともだち”が誰か?ということ。
でも、逆に言えば、この作品はそれだけだったような気もします。
見ている途中「ずいぶんひっぱるなあ」と何度思ったことか(^^;)。その割には、見終わってみるとわからないことがけっこう残っている気がして、若干消化不良ぎみです。
まあ、面白くないわけではありませんが。
ハイ、これま~でよ。
まさに最終章。とりあえず、まとめたね。
多くの登場人物を動かしきれていない感は否めないものの、結末にもっていくのが肝要。世界観にのめり込むというよりも、目撃しに行った感じ。
第一章で怪しいと思った人が結局、ともだちだった。残念というよりは、無茶苦茶なオチを見せられるよりは何倍もいい。いろいろ好きな俳優さんが出演しているし、それほどまで酷くないので、淡々と見守ることができた。
鑑賞後の感想も予想通りだった。
キャスティングはいいと思う
原作読者で、映画の方は1と2を観ていません。感想としては、漫画の実写映画化としてはよくやっている方ではないかと思いました。内容はともかく、漫画のキャラクターの実写化に違和感がないという点で楽しめると思います。内容はやっぱり原作の方が面白いです。
スカスカ、グダグダ
自ブログより抜粋で。
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完結編ということで、“ともだち”の正体、すなわち「“ともだち”は誰なのか」という最大の謎はもちろん解決するし、どうして彼がこんなことをしたのかという心理的要因、「“ともだち”とは何なのか」という意味においての「“ともだち”の正体」にまで踏み込んでいたのは評価する。
ただ、三作通して、どうして“ともだち”がここまでのことを成し遂げられたのかという過程がスカスカで、どうしても説得力に欠いてしまうのは相変わらず。
この“過程軽視”は“ともだち”のみならず、他の登場人物たちにも共通していて、例えば「ワクチンを開発できました」(現在完了形)ってだけのために登場し、そのままフェードアウトするキリコ(黒木瞳)の扱いを見ても、同様の消化不良を感じずにいられない。カンナ(平愛梨)の実母なのに、なんで全員集合のクライマックスにいないのさ。
ほかにも、カンナが抵抗軍のリーダーになっていたり、“ともだち”側だった人たちが勝手に改心していて反旗を翻していたり、と、ことごとく結果だけが提示されるご都合主義の羅列で、映画というものに期待するドラマチックさからはほど遠い。
(中略)
ただ今作での白眉は、神木隆之介クン。
ネタバレになるので詳しくは書かないが、たったあれだけの出演時間で、その役柄のみならず、このグダグダな作品に一定の説得力をもたらした彼の表情で訴えかける演技は賞賛に値する。
よかった
原作読んでません。
この前TVで1と2章見ただけ。
見終わっての率直な感想は、おもしろかったです。
いろんなレビューを見て、駄目かと思って見に行ったのですが・・・
多分お話の内容よりも原作の舞台となる同世代なので、その時代の
ことが自分の子供時代とリンクして興味深かった。
そしてよく作ったなぁと感動しました。
文句をつけるとしたら、誰が主役かわからない。ケンヂですよね?
オッチョが一番かっこよかったですね。
あれだけの出演者を結構平等に描くのは、大変だったと思います。
これはひとつの答えであって、別の描き方が何種類もできそうな
おもしろい作品でした。
比べると面白いけどね。
結構前に見た漫画だから、
所々、内容忘れてたけど、
見つつ思い出しながら見たけど
ラストは納得いくような・・・いかないような・・・。w
1&2章と比べると、面白いけど
3だけ見たら面白いか?って聞かれたら
面白いよ{びっくり}とは進められないので
単品って考えたらちょっと評価少なめかな。
残念すぎて・・
浦沢直樹さんの作品の映画化ということでかなりの期待をしていました。テレビスポットもいい感じで、T.REXの曲もいい感じでワクワクさせてくれていました。でも、結局、映画館に行く時間もなく1作目をDVDを借りてきてやっと見ました・・・・・・はじまって、5分もたたないうちに・・・・マズイ・・・と思いました。でも!でも!・・・きっと面白くなるはず!・・・・?????
・・・ただ、退屈な時間がすぎていっただけでした。
ストーリーをただただ事務的に箇条書きにして、なんの抑揚もなく読み上げられているような映画です。・・・・・??映画か?それって・・・。
映画って、スキあらば、もっと観客をドキドキさせてやろうとか、もっと引き込んでやろうとか、どうやったらこの感じが伝わるかなぁなんて考えて、考えて、考えて、作るもんじゃないのかなぁ・・。立派に演技以上のことも表現できそうな俳優さんたちをそろえてるのに・・・・俳優さんたちが気の毒で仕方ありません。
以後このシリーズに手を出していません。
ちなみに私は原作を知りません。なので期待しすぎたり、勝手に自分の中でイメージを作ってしまってたり、ってことはありません。
誰が悪かったか知りませんが、こういう映画が作られてしまったことが残念すぎます。
結末はラスト10分に集約される
冒頭に第1章、第2章のダイジェスト版が流れるので、
ストーリーを忘れてしまっていても、軽く思い出すことができます。
登場人物が多いので人物のおさらいはしておいたほうがいいかもしれません。
第1章、第2章で死んでしまった人もいるわけですが、
死んでしまったからって、必ずしも第3章に絡まないわけではないので、
一応見ておいたほうがいいでしょう。
最後まで見ないと損します。
会場が明るくなるまで席を立つのはやめたほうがいいです。
***
結末はコミックとは変えてある、と盛んに宣伝されていました。
試写会でもラスト10分は秘密にされていたようです。
原作は未読で、ネットにある情報くらいしかストーリーは知りませんでした。
意外といえば意外、やはりと言えばやはり。
第2章までにもいくつかヒントがあって、
観客をわざと混乱させるようになっていましたし、
第2章のエンドロールでユキジが言うせりふの意味も解決しました。
最後に「彼」が登場するとは知らなかったので少しびっくりしました。
まずまず納得のエンディングだったのではないでしょうか。
とりあえず、スッキリ!!
私は原作は読んでませんが、映画終了直後の素朴な感想は「長い割にあんまおもんなかったな・・・」というものだった。
長いからトイレを我慢するのに必死だったし、関係ないが、隣の男のワキガが臭かったし・・。で、集中しきれず(泣)←面白くなかったのも原因の一つかと・・・。
平日なのに、後ろ半分がほぼ満員状態でした。私と同じ気持ちの人は多かったようで、結構途中でトイレに行く人が目立った。私は真ん中で動けなかったんだ~!!
テレビで第一章、ダイジェスト版の第二章を観て、「これで、ストーリー大丈夫やろ」てな感じで劇場へ!楽しみだったんだけどねぇ~
古田新太の『ハロ~ハロ~エヴリバディ~』を聞きながら「結構歌上手いねんな」と妙な事に感心したり、だんだんステージ数を重ねる度に、着物が豪華になっていってたり、古田新太に釘付けでした(笑)
ちょこちょこ色んなタレントさんが、チョイ役で出ていたのが楽しかったですね。エンドロールの名前に神木隆之介くんを見つけて、「しまった!!ぼーっと観てたから、カミッキーを見逃したっっ!!!」てあせってたらラスト10分で出てきたので安堵したり。
とにかく「ともだち」が誰かわかってスッキリ!!!
何度も仮面を剥がれそうになっては肩透かし、の手法はイライラしたので「引っ張りすぎ!!」と怒っていたのは私だけじゃない筈・・・・
原作の面白さは伝わるが、悲惨な演出で台無しに……
どこから文句付けりゃいいんだか。
携帯からだとあまり量は書けないし。
スコアは三部作の総合点。
面白みのないカメラの構図。間延びしたアクションシーン。TVCM並のCG。“20TH CENTURY BOYS”等の既成曲以外の楽曲のショボさとその非個性。
何より耐え難いのが漫画から切り抜いただけのような薄っぺらいキャラクター描写だ。見た目がそっくりでも、与えられた台詞を喋る人形のようにしか見えないようでは感情移入できる訳がないだろう? 新人俳優だけでなく演技派の俳優さんですらそう見えるのだから、これはもう演出が酷いとしか思えない。お陰で今回の最終章でも、各登場人物が劇的な結末を迎えるのに、こちらの感情は驚くほど平静なままだ。
邦画史上最大の制作費を掛けた結果がこれじゃ……ため息のひとつも出ますわ。
悲惨な演出でも見続けられたのはひとえに原作の功績だろう(ちなみに僕は昨日まで原作未読)。
映画の背骨を支えるサスペンスや謎解きは面白いし、誰にでもあるノスタルジイの念を超巨大スケールの話に持っていくアイデアは抜群だもの。
「原作はもっと面白いんだろうな」と思わせる点では、この映画は大いに成功しているかも。
原作組向けな印象があるかな。
人気漫画の実写映画化、全3部作の最終章。
原作が全22巻+上下巻ということもあり、かなりはしょる部分があっても、3部作でじっくりまとめるには尺が短すぎたか、原作を読んでいないと、かなり忙しく感じるか、ブツ切り感を感じてしまうかもしれません。
さらには、登場キャラクターの多さからも、キャラによっては印象が薄く感じたり、存在意義が薄く感じてしまう恐れもある。
少なくとも、原作にあるような、メイン以外の各キャラへの共感を感じさせるような描写シーンは無くなっているので、その辺りは原作ファンには拍子抜けに感じる恐れもありますが、全ては原作のボリュームの大きさに起因しているので、映画化の難しさが現れている。
残念な部分ではありますが、それさえ除けば、よくぞここまで上手くまとめたという仕上がり。
ただ、上手くまとめたとは言っても。流れがまとまっているというだけで、細かい描写の不足が非常に多いので、原作未読組は、原作も見ることをオススメします。
肝心のともだちの正体と、最終章の結末に関しては、印象を書くことすらネタバレにつながりかねないので、ここでは伏せます。
ちなみに、冒頭で、第1章と第2章のダイジェストがありますが、初見の人にはストーリー自体を楽しむのは非常に難しいでしょう。
原作を見ていれば、割と大丈夫かもしれませんが、1,2章でも原作との相違点があるので、原作組も1,2章は見ておいた方がいいです。
1,2章を見ている人は、ここまできたら、最終章もぜひ観ましょう。
1つ重大な注意点があって、エンドロール後に本編が10分以上あるので、席を立たないように注意しましょう。
それぞれのキャラが希薄
決してつまらなくはない。それなりに楽しめる。現実に起きていることとしてではなく、子供の頃のケンヂたちの空想を映像化したものとして観れば、細部のちゃちな設定(とくに“ともだち”の組織の貧弱さ)も我慢できる。
それでも、3本で通常料金5,400円、7時間17分の時間を費やさせるのであれば、“少年時代の友達関係の歪み”とか“1曲の音楽が世界を救った”みたいなベタな展開のほかに、もうひとひねり工夫が欲しかった。カンナがもっと重要な存在になるのかと思ったが、これもそれほどではなく物足りない。登場人物が多すぎて、それぞれのキャラが希薄になってしまった。また、白井良明の音楽は、まるで「アルマゲドン」だ。
早く結末を知りたいのならば映画館に足を運ぶのもいいが、そうでなければレンタルDVDやTV放映でじゅうぶんだ。
観終わると、1作目の同窓会のシーンを見直したくなる。
遂に完結
浦沢直樹のファンである私にとってはこの三部作を劇場で
見られた事はとても幸せでした。
実写で見る豪華なキャストがマンガとそっくりな
キャラクターに扮した姿は当初違和感を感じましたが
主役クラス以外の脇役のキャスティングはテレビなどで
よく見る役者さんが出ていてそちらのほうに注目して
しまいました。
マンガでは聞こえてこない「20Thcentury Boy」をどんな
感じで使うのか気になっていましたがケンチ゛が登場する
シーンで流れ思わず鳥肌が立ちました。
この作品は映画としてのオジリナリティには乏しい感も
あり原作を知らなければ必ずしも面白いと感じられない
方もおられると思います。
私も以前、別の作品で同じ目にあってますので
原作のファンにはおすすめです。
全49件中、21~40件目を表示