20世紀少年 最終章 ぼくらの旗のレビュー・感想・評価
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ちょっと無茶
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唐沢がやっぱり生きていて、謎が解ける。
唐沢が子供の時に万引きして、それにより犯人扱いされた奴が「友達」だった。
何やそのしょーもない理由は。
しかもその後すぐ殺された。
で今度は唐沢が子供時代の自分のとこにタイムトリップして、色々歴史を変える。
その後現代に戻ったらどうなってたのかは不明。
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何か適当な話やなあ。
つまらん原因やが、子供の受けた心の傷は大きく、それが大事件を引き起こしたのはわかる。
でも映画3本分での結果がそれってのじゃちと物たりんわ。
っていうか、それまでに誰が「友達」か、誰かが気付くやろうに。
完全な日本のディストピア。 幼少期の後悔が一生の、世界の未来を揺る...
完全な日本のディストピア。
幼少期の後悔が一生の、世界の未来を揺るがしてしまう壮大なバタフライエフェクト。
正直声と慎重でトモダチが誰かは分かる。
でもなぜ”トモダチ”になったのかが重要。
そして圧倒的に裏切られた真実。
3作目まで頑張ってよかった…
この7時間の長きにわたる3部作で学んだこと。
人の記憶は驚くほど曖昧で残酷と言うことですね。
日本国内に関署があって「翔んで埼玉」かと思った(笑)
原作よりもいいところもある
今までの伏線が回収されるので1章、2章を見た人へのご褒美のような作品。
相変わらずメチャクチャなシーンが多いがここまで見てきた人なら特に気にならないかと。
白のソナタ
1970年には万博があった。“まんはく”ではなく“ばんぱく”だ!多分ケンヂくんたちは近い世代なので、すごく共感できる部分が多い(はい、昭和の人間です)。1作目鑑賞の後にコミックを全部揃えたおかげで大阪万博のことをちょっと思い出した。友人たちとアメリカ館とソ連館は絶対行こうね~とか、松下館も外せないよね~だとか騒いでいたりした。でも、行けなかった。ツベルクリン反応がどうとかこうとか親に説得されたけど、本当は貧乏だったからなんだよね。
でもね。学校の先生が「万博行った人、手を挙げて~」などと質問したりするのは今から思えばイジメみたいなもの。30数人いたクラスの中で手を挙げなかったのは俺を含めて2人だけだった。悲しかった。でももう一人の子が誰だったのか全然覚えてない・・・あ、2人とも透明人間になっちゃったんだね。漫画を読んで色々思い出しちゃいました。
2025年に再び大阪万博が開催されますけど、万博とかオリンピックとかってやりたがる権力者は結局は「ともだち」と同じ。70年に見に行けなかった人か、日本の国力を世界に示したい人たちがやりたるんでしょうね。どうせならワクチン接種会場も設けてほしい・・・
昭和のアナクロ、アナクロ、そしてノスタルジーに浸れる感想を持った原作コミックでしたが、なぜか映画は派手な細菌兵器との戦いが強烈なインパクトを持ってました。秘密基地で遊んだ仲間たちの中で自分は誰に当てはまるんだろうとか、ボウリング場懐かしい~とか。そしてミステリアスな部分と理科室の幽霊、ともだちの正体は?とワクワクさせられた。でもまぁ、映画は映画でそれなりに楽しめましたよ。
3作目ではコンチ(山寺宏一)が一番良かった。他のメンバーはみんな老け顔で同窓会気分にさせてくれたけど、小泉響子(木南晴夏)が活躍しないのが残念。そしてコンサートの観客にも斎藤工とか吉田照美とか原口あきまさとか・・・そしてケンヂの名前の由来となる遠藤賢司本人も登場!
コロナ禍で見ると、また違う視点から見てしまい、Dr.キリコのシーンでは潜伏期間が長そうだったのに何故か空中散布するとすぐに症状が現われたりという矛盾も感じてしまう。そして「政府はワクチン隠してる」という発言も気になるところだ。
【2009年9月映画館にて】
この映画のメッセージ
最後の部分を言わんがための7時間のビッグプロローグだったと感じた。しかしそれくらいの大それたことに繋がるくらいの子供時代の友だちとの関係の歪みは恐ろしいということ。それを軽く考えてはいけないと言うことだろう。時代背景としてもいじめが社会問題になっている時期、人の心を壊すとどうなるか、が伝わる。その狂気は侮ることはできない真実だろうと感じた。人によっては言いたくても友だちになってと言えない子もいる。
最初の第一部、第二部、そして第三部は最後のステージのあたりで少し感動はしたが、それでもエンドロールが終わり、最後までみて初めて見る価値のある映画だと感じた。いじめは子供だけの問題ではない。大人になっても人の心を壊すようなことはしてはいけない事を感じさせる。人間の悲しみが大いなる狂気の元になる、そんな事を伝えてもらった。
大作だ。
最終章、それも最後の10分くらいで、やっと最後の最後で友達の正体や、この友達がこんなことをするに到った経緯が明らかになる。なるほどとは思ったが、友達がこんな殺戮を起こした理由に説得力が欠けるなとは思った。
しかし3部作である。本当にたくさんの登場人物がいて、それぞれが好演していた。
僕は、素直に面白かった。残酷なシーンはあまり好きではなかったけど。アカデミー大賞とか確か取ってないですよね。もっと評価されるべき。力作大作だ。
神木隆之介をこの映画で初めて見たが、デビュー!?きれいな男の子だなと
思ったけど、その後うれましたね。
ごっこ遊びはもうおしまい。
「20世紀少年」実写版三部作第3部。
日本テレビ開局55年記念作品。
「金曜ロードショー」で鑑賞(未公開シーン追加版)。
原作は第3巻まで読みました。
"ともだち"が世界大統領として君臨してから時は経ち―
"しんよげんの書"によると世界が滅亡するとされるともだち暦3年、長い間行方不明となっていたあの男がついに…!
足掛け50年に及ぶ壮大なサーガがついに完結!
"ぼくらの旗"を取り戻すため、かつての秘密基地の仲間たちが力を合わせ、敢然と立ち向かっていく姿に興奮しました。
前2作で散りばめられて来た伏線の数々が回収され、胸熱の大団円に向かって突き進んでいきました。
第1章を観た時に、「"ともだち"の正体ってアイツなのではないか?」と見当をつけていたキャラがいました。
その予測が当たっていたのは嬉しかったですが、それはある意味誘導で、半分正解に留まったのは悔しかった…
※鑑賞記録
2012/? ?/? ?:DVD(もうひとつのエンディング・バージョン)
2022/07/27:Hulu(劇場公開版)
※修正(2022/03/09)
3作まとめて
3作ぶっ通しで観ました。
この映画の巷での騒がれ方で、
「3部作ありきなのはロードオブザリングの影響」に関する考察から、
1作目で行方不明になるケンジは、つまりガンダルフ。
「ともだち」が居る本部とその周辺の空撮(風)画像は、
あのサルマンの居城とオーク工場の絵にそっくり。
志の低さを感じた。
そもそもこの3部作にするのにあたって、
原作に則って進めるからこんなに間延びした作品になってしまって、
原作に則ったとしても、3作とも視点変えて作れば、
もっと面白いモノできた気がする。
3作目は「ともだち」視点とかで。
そうすれば
「お前、アイツか!」
という映画史上サイコーにサイテーなスゴイ台詞が、
只の引き延ばし台詞ではなくなる気がする。
あくまで気がするだけ。
原作は所謂「血の大晦日」までしか読んでませんが、
最後のあの歌、実際にもあったんですか?
というか、もう少し力入れて作ってもらえないですか?
あの歌で苦しい時を乗り切った、と言い張れる根性は無いです。
そんなこと恥ずかしくて言えません。
歌い手が俳優唐沢さんだからあれくらいの歌だとしても、
ベース弾いてるのはあの元YMOの人ですよ。(敬意を込めて名前載せません)
最後ユカイさんも明らかにぶーたれてたじゃないですか。
「なんじゃこの歌は」
という歴とした証拠でしょう。不ユカイです。
これだけの大物俳優揃えると、1人ずつにカット割りされているのに、
ろくな演出されてないのも、
「○○さん(俳優の名前)、いつもの感じで」とか
「あの時のあんな感じで」「あの時とは逆の感じで」とか、
ニュアンスしか伝わってない気がして、
肝心なところでカット来てるのに無表情とか、
映り混んでるのに演技してないとか、
役者より制作側に不快感を感じる作品でした。
あ、あとラスト30分は確実に蛇足。
つーか全部蛇足か。
トータル8時間、返してほしい。
ついていけない
私は個人的にストーリーが壮大すぎてついていけないな〜〜と率直に思いました。
三章構成で長かったと言うのもありますが、途中でどうでもよくなる瞬間があったりなかったりしました。
一章から三章の終わりまでの間に起こったことが頭の中でまとまらず、最終的に自分の頭の中でモヤモヤしたままラストを迎えてしまいました。
でも堤監督っぽい撮り方や世界観は好きなので最後まで楽しく見ることはできました。
TV特別版サーガにて鑑賞。 もはや無茶苦茶ですな、UFOが飛んだ時...
TV特別版サーガにて鑑賞。
もはや無茶苦茶ですな、UFOが飛んだ時は正直げんなり。結論もどうよ、この展開ならいろんな奴を犯人、いや友だちにできそう。
なぜか、印象に残らないんですよね。まあおかげで何度も楽しめるけど(笑)
今、原作漫画の結論部分にさしかかってますが、どうやらやはり漫画の方が面白そう。
しかし、この実写化、かなり頑張ってると言えるのではないでしょうか。ほんとキャスティングのセンスは最後まで秀逸。現在から見るとすごい面々が一堂に会してますね。いろんな人が結構端役で出ています。それ見るだけでも価値はありそうです。神木隆之介、個人的にファンになりそうです(笑)
綺麗にまとまりました。
元々日テレのアニバーサリー作品として位置付けられていたのでお祭要素がたくさんありました。
ツッコミどころもありましたが、それも込みで観ていて楽しかったです。
大団円とはこういうことを言うんですね。
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