のだめカンタービレ 最終楽章 後編のレビュー・感想・評価
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やっぱり苦手・・
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のだめが何か知らんけどいつの間にかピアノがうまくなる。
で、発表会的なんに出るが、微妙な関係となった恋人には言わない。
他の奴から聞いた恋人はちゃっかり見に来る。
で、演奏はうまかったらしく会場中から拍手が巻き起こる。
そのままのだめは姿を消す。
演奏家は燃え尽き症候群みたいなんになることがあり、それらしい。
結局帰って来たところを恋人が訪れて一緒に演奏。
2人とも相手が必要みたいな感じになってハッピーエンド。
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いやあ、長い、つまらない。
恋愛中心の映画自体苦手、頭の弱そうなのだめのキャラも苦手。
早く終わらんかなあ、ばっかり考えてしまったわ。
前編の時点でそうやったから、後編は見るべきではなかった。
何でのだめなんやろ思ってたけど、野田めぐみやからってわかった。
それ以外は何ひとつ収穫のない映画。展開も前編見た時点で予測できたし。
まあ個人的に嫌い内容ってだけで、1点はちと厳しすぎるかな。
でも前後編ある上に異常に長いのを考慮すると1点やな。
あっさり
原作と比べるとあっさり感は有るかなぁ。ミルフィーと共演した後ののだめの脱走も無いし。ただ、映画前後編でまとめるとなるとこう言う形になるだろうな。原作でもあの脱走辺りは蛇足感有ったし。
ただ、ラストは原作の方が良かったか。この二人に長いキスシーンは期待して無いw
もう無理だけど(時間経ちすぎ)オペラ編をテレビSPで観たかった。
この時は未完
つい先日。
舞台版を上演する事がきっかけらしく、テレビでドラマを再放送。
そこから、スペシャル前後編〜映画前後編〜ロケ地マップのドラマと映画、ひいては図書館からCDまで借りてきてどっぷり浸っているところです。
この作品が上映されたときは、まだ漫画の方が最終回を迎えていなかったので、映画としての最終回をどう迎えるかで悩まれたそうですが、それにふさわしい終わり方だったと思います。
これだけの年月が経っているのに、いろあせず、ほんとに面白い作品だなぁと感心するばかりです。
ドラマの本放送からスペシャルをへて映画まで。
これは、単純なラブコメという枠では収まらない作り方をされたからだと思います。
主演の上野さん、それに次ぐ玉木さん、ほんとに素晴らしいです。
ほんとに音楽をやっている方には、鼻笑いのところもおありなんでしょうけれど、これはドラマであって、シュトレーゼマンも言ってますけど「見せ方」です。
その「見せ方」が素晴らしいです。
また、全編通してみる作品の一つです
どこまでも最高のものを目指し続けなくてはいけない音楽家、芸術家の宿命を感じさせられた
総監督武内英樹、監督川村泰祐 による2010年製作の日本映画。
配給:東宝
前編では魅了を感じなかった上野樹里さんだが、本映画ではピアニストの苦悩の様なものが表現されており、良い女優と思わされた。確かに、今までにない最高の演奏をしても、それで終わりではなく、それを超えていかなければいけないのが音楽家の宿命。ただの恋愛ドタバタ劇ではなく、芸術家の本質の様なものを描いていて感心させられた。勿論、脚本家や監督、俳優、漫画家、共通の苦しさで、作り手の共感性も感じさせた。
今回の曲目は、ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(清良のコンクール演奏曲)、ラヴェル: ピアノ協奏曲 (のだめが惹かれた演奏曲/Ruiと千秋の共演曲)、ショパン: ピアノ・ソナタ第3番(オクレール先生からの課題曲1)、ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第31番(オクレール先生からの課題曲2)、ショパン: ピアノ協奏曲第1番(のだめのシュトレーゼマンとの共演デビュー曲)、ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」 - 第2楽章
(のだめが幼稚園で子供たちに聴かせた曲)、モーツァルト: 2台のピアノのためのソナタ K448 - 第1楽章(のだめと千秋の合奏による演奏曲)等。
のだめ(実際のピアノ演奏は中国出身のラン・ラン(1982年生まれ ))による「ピアノ協奏曲第1番」は勿論良かったけど、千秋とのだめ2人による「2台のピアノのためのソナタ K448 」はピアノ二重奏の心浮き立つ楽しさを具現化していて、とても良かった。
総監督武内英樹、監督川村泰祐、製作亀山千広、エグゼクティブプロデューサー石原隆 、和田行 、吉羽治、 畠中達郎、 島谷能成、プロデュース若松央樹、プロデューサー前田久、閑 和田倉和利、原作二ノ宮知子、脚本衛藤凛、撮影山本英夫。
主演上野樹里、玉木宏、永山瑛太、水川あさみ、小出恵介、ウエンツ瑛士、ベッキー、山田優、なだぎ武、福士誠治、吉瀬美智子、伊武雅刀、竹中直人。
12年経って観ると、それも新鮮
ドラマから映画前編を観て、後編まで一気通貫の上に、アニメも全部鑑賞してしまいました!
時を経てみると、自分も相当な大人になりましたので、
「なんてストイックな恋愛なんだろう」と、
お互いを高めあい、危機の時には助け合うという、
理想の恋愛でもあったんだなぁと思って観てしまいました。
リアルタイムの時は、コメディとしか思ってなかったのですが、
二人の天才の成長物語かあと。
比べるものではないかもしれませんが、
最近見た映画「花束のような恋をした」より、
千秋とのだめの恋愛には感動してしまいました。
最後のキスシーン、とてもきれいで、余韻がよかったです。
時代の変化で少しセンスも古くはなるけれど、10年以上経って観た時に、
本当に面白い映画ってわかるなあ、と思ってしまいました。
クラシックってなんでコンクールばかりやっているのだろう?
シュトレーゼマン役の芸人がミスキャストだと思う。臭すぎる。
クラシックってなんでコンクールばかりやっているのだろう?
千秋もシュトレーゼマンも指揮する姿が演技丸出し。それに引き換え、のだめの演奏する演技は良いと思う。
見た事ありました。テレビかなぁ。
やっぱり大好き
ドラマの再放送を見て、ヨーロッパ編、映画と一気に観直しました。
数年振りののだめ熱が再燃。またのだめにハマってしまい再放送を観たことを少し後悔…
しかし何年経っても面白いものは面白い。大好きなものは大好きでした。
自分も歳を取ったのでまた見方も違う。
映画編はただ楽しいだけで観てられない。
のだめが切な過ぎる。
ただ映画編は二人の恋人らしさを見ることが出来るのでとても素敵。
またドラマから観直します。
のだめと千秋の未来を描く fin(最終話)に相応しい 最高のエンディング!
後編もクラッシックの名曲満載!
バイオリンあり!
ピアノあり!
オーケストラあり!
のだめとマエストロの共演、
のだめと千秋のピアノの連弾、
心を打つ演奏の数々!
後編は、のだめと千秋のストーリー。
それぞれが目指す音楽のために、
離れて暮らすことになった二人。
追いかけても追いかけても
千秋は先を行く。
なかなか千秋に追いつけない苦しさを表現した、
のだめの「ベートーベンの後期のソナタ」は、
マエストロと共に涙した。
イツマデ、ガンバレバイイノ?
この答えを求めて、
マエストロと共演に踏み切るのだめ。
ここには、深いメッセージがある。
何年経とうが大好き
本当に最高です。
映画でもドラマと変わらないキャストがたくさん出てたのがうれしい。ベッキーとウエンツもSPからのキャストだけどよかった。
全部見終わってしまうのが本当に悲しくて、もっとずっとのだめと千秋を見ていたかった。でもドラマもSPも映画も本当に最高だった。またこれから何度ものだめと千秋に会いにこの作品を見ると思う。
上野樹里ちゃんも玉木宏くんももうそれぞれ別の人と結婚したし、映画公開からも10年くらいすでに経ってるけど、私はこの作品がずっと大好きです笑
恋と夢との付き合い方
家にDVDがあって小さい頃よく観ていましたが、再度鑑賞。
やっぱり音楽っていいなぁと素直に思える良い作品。
のだめが千秋に、「のだめのこと好きですか?」と聞きその後プロポーズするというシーン。千秋がどんどん先に行ってしまうような気がして、焦っている不安からくるものだと思っていましたが、それだけじゃなくて、自分が音楽と千秋を愛せなくなってしまうのが怖くて出たものだったのですね。
昔は、のだめが音を楽しみそれをコメディで魅せる作品という印象でしたが、改めて観ると以外にも恋愛物語だなと感じました。
漫画も読み返したくなりました。
オーケストラ聴くとやっぱり音楽やりたくなる。 原作とは違ってシリア...
オーケストラ聴くとやっぱり音楽やりたくなる。
原作とは違ってシリアスな感じかなと思った。それはそれでありだとは思うし、ハッピーエンドで終わってよかった。
すごすご、のそのそ、とぼとぼ、キラキラ。
「音楽と真っ正面から向き合うこと」、
「先輩に好きになってもらうために音楽をやること」、
一つを採ってもう一つは捨てるべきなのか?その間でうろたえるのだめがとっても良い味を出してました。
思い出したのは、
ロベルト・シューマン死後、残された妻クララ・シューマンにプロポーズをしながら(求愛を込めて)作品を献げ続けて、しかし結局クララの愛を勝ち取れなかった重鎮ブラームスの事。
先日のFMのクララ・シューマンの特集は聴きごたえありました。
クララは当時のヨーロッパでも名の知れた作曲・ピアノ演奏家だったのです。
音楽家同士でシューマンとその弟子のクララは結ばれ、残されたブラームスはとうとう生涯独身を・・
のだめ&千秋カップル同様音楽の背景には痛くて悲しい恋のエピソードがたくさんあります。
撮影は、
俳優の演奏風景は上体のみ。鍵盤上の手のシーンは別のピアニスト。違和感がないようにずいぶん訓練と工夫をしていてその作り込みには感服。
そして
のだめのベートーベンや、ルイのラヴェルの演奏が、音量・テクニック共にちょっと尋常でないと思っていたらまさかのラン・ランの録音とか贅沢過ぎ♪♪♪
劇場のロビーシーンでラン・ランのポスターが見えてまさかと思ったらやはり。
コミックの原作に昔大はまりにはまった僕です。テレビドラマ編~劇場編と全巻を一気に楽しみました。一気に観ることで劇場版後編への評価は下げポチを免れると思います。
上野樹里は唯一無二。
ギャグ演技の彼女を見くびってはいけない。身体能力も、イメージ通りに表情をコントロールするスキルもずば抜けてます。
キャスティング担当者はこの娘を発見して飛び上がったでしょうね。
オリジナルサウンドトラック、買いました。これ初めてです。
壮大なドラマ
パワーアップしたのだめ。
内容は良くも悪くものだめ。
音楽は素晴らしいし、これまでのことを思い出して、胸がいっぱいになった。
景色は良いし、定期的にこの2人は見ていたい。
終わってしまうのか…と寂しく感じた。
こたつのシーンが好きです。
ふたりが可愛い。
ヒロインがふてくされただけの内容!!
前編と続けて観ました。欧州ロケの雰囲気が良いという感想は前編と変わりません。前編は駄目オーケストラを立て直すというストーリーが一応ありましたが、後編は恋愛のすれ違いが最後までグダグダと続き、単なる引き伸ばしという印象です。いくら冷たくしてもジャンピングハグしてきそうだったヒロインの突然のキャラ変更で、前編は何だったのか付き合いきれないよという感じです。上野樹里がコンサートでピアノを演奏する姿はダイナミックで結構さまになっているので、もっともっと観たかったです。前後編というよりは一本を二分割しただけの、東宝お得意の分割商法でした。ヒロインがふてくされただけの内容で2時間の映画にするところが凄いです。上野と玉木のヨーロッパ奮闘記に絞れば、一本で甘美で濃密なロマンスの名作になったかも知れません。全然カンタービレ(歌うように美しく)じゃなかったです。
だめだ、こんな躁鬱女にはつきあいきれない。 何を勝手に落ち込んでる...
だめだ、こんな躁鬱女にはつきあいきれない。
何を勝手に落ち込んでるんだ?そんな状態で世界を震撼させる演奏など出来るのか?勝手に立ち直るな!そして白馬の王子とのハッピーエンド。
思うにこれは女性の夢、願望なのかな。
男としてはただただ千秋の行く末が心配。
ベッキー、ウエンツにしとけば良かったのに(笑)
アーティストとは“ゴールの無いマラソンランナー”で有り続けなければならない
祝大団円♪
今回はじっくりと、2人の恋愛模様に主軸を持って来ている為、主要な脇役陣は前半で大体処理する。後半は2人の恋の行方が…ファンならば「嗚呼!!どうなるんだ〜」と叫けんでしまう位に、やきもきするかも知れない。
でもそこは貴方、あれですがな。
本当にもうじっくり過ぎる程じっくりで。作品中にちょくちょく出現していた謎の学生や、前編の出演者達。オクレール先生はのだめの成長に欠かせないながらも、竹中直人の強引な割り込ませ方等には、やや苦笑してしまった。
基本コメディにしては今回直球恋愛映画と言え、笑いの要素は少ないから、恐らく不評を買うと思うのだが…果たしてどうか。でも個人的には今回の方が遥かに良かったですね。音楽的な見所も多い。
芸術家に限らず、スポーツ選手や一芸に秀でている人とゆうのは、“今日よりも明日”更なる高みを極めて生きる事を宿命付けられている訳で…。
まさに“ゴールの無いマラソンランナー”で有り続けなければならないのでしょうなぁ〜。
(2010年4月20日TOHOシネマズ西新井/スクリーン10)
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