のだめカンタービレ 最終楽章 前編のレビュー・感想・評価
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そこそこ面白かったのですが、損した感は否めません。原作ファンでない方は要注意です。
原作は読んでないのですが、テレビドラマは見ていて、面白かったので見にいきました。
内容はテレビドラマのスペシャル版と大差ないようなレベルで、音響だけは映画館なのでテレビより迫力がありよかったです。
そこそこ面白かったんですが、続き物映画のパターンでしょうがないのかもしれませんが、終わり方がものすごく中途半端で、完全に一本を途中でぶった切った感じで、がっかりしました。
内容がテレビとそんなに変わらず、そんなにお金かかっている風でもないのに、2本分のお金をとるのはずるいと思います。
長ければいいというわけでもないし、それなりの時間がなければ表現できないのなら、テレビのスペシャル版でやればいいし、映画化する必要はないんじゃないかな?
日本映画だし、製作費がすごくかかって、一本では元がとれないというのなら、協力してもいいけど、見る人が払うお金は、単純比較で、「2012」の倍ですよ。
どうしても、損した感は否めません。
これだったら、どうせ2部やる前に、1部をテレビ放送したり、レンタルDVD出るんだろうから、それ見てから、2部だけ見るか、そうならなければ1部2部通して、レンタルDVDで見るという対応でもいいんじゃないかな?(2部やる頃には1部なんて忘れちゃってるから、この方が楽しめると思う。)
原作ファンの人は全部ストーリー知っているんだろうし、原作との比較や、原作では表現できなかった音を楽しめるんだろうけど、そうでない人はちょっと考えた方がいいと思う。
スペシャル・デラックスお子様ランチ。美味!
のだめカンタービレ
ドラマファンなら絶対。
とれびやーん!
予想外に♪
おバカ・クラシック・コメディー
クラシック音楽とナンセンスギャグ。まったく正反対のような二つの要素の調和がこの作品の魅力。
音楽コメディーというジャンルの映画は過去にもあったかもしれませんが、ナンセンス・クラシック・コメディーというのは「のだめカンタービレ」だけかもしれません。
テレビドラマのテイストは(多分わざと)そのままで、気軽におバカギャグを楽しみつつ、音楽の持つ圧倒的な力を映画館の音響で堪能できます。オーケストラのコンサートシーンやピアノ演奏シーンは素晴らしいです。
原作の細かい心理描写が省かれていて残念な部分はあるものの、ドラマでもあった、笑いのシーンに対するスタッフのこだわりが映画にも感じられました。
華やかな海外ロケで、ヨーロッパの街並や豪華なコンサートホールに日本人登場人物がしっくりとけこんでるのもよかったです。それぞれのキャラクターがしっかり出来上がってるからでしょうね。
ドラマ続編から参加したメンバーも、スペシャルドラマよりずっと馴染んでいてのだめ世界の住人らしいはじけ具合をみせてます。
映画から参加のオケのメンバーもいいキャラクターが揃ってます。
もちろん、テレビドラマ未見の人も楽しめる内容だと思います。
物語のベースには、夢に向かって悩みながらも進んでいくというオーソドックスなテーマがしっかり描かれているので、共感できる部分も多いでしょう。
この映画の欠点は、ほぼ確実に後編が見たくなるところ。
もっと音楽を聴きたい!
主役ふたりはどうなるの?
4月まで待てない!
これから見に行く人は覚悟してくださいw
最低だね
思わず拍手!!
のだめファンも納得!必見デス
映画だけ見ると、主人公のコメディタッチやりすぎ感やストーリーの必然性などありますが、ドラマからの繋がりを重視した演出なんだなーと納得しました。ドラマさながらのゆるさ加減、チープなCGを継承し、ドラマで表現できなかった音の広がり感を前に出してます。
映画館で見ると断然すごいです。シアターをコンサートホールにするんだっという気迫が感じ取られました。
映画を見た後、今までのドラマ11話とSP版を見直すと、話の繋がりや、CG、掛け合い漫才など笑うツボ満載でした。
原作と比較すると、ドラマとの整合性や時間内に収めなければならない分、入らないエピソードがあり、その分深みや必然性に欠ける部分もありますが、映画として十分見ごたえあります。
前編は千秋カンタービレ楽しみましたっ!後編は2人の心情の成長を期待します。
野暮を承知で
自ブログより抜粋で。
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荘厳なクラシック音楽とゆるいコメディというミスマッチな組み合わせは素直に面白いと思えるのだが、千秋を中心としたオーケストラ立て直しのドラマが表面的で盛り上がりに欠く。
先が思いやられると頭を悩ます千秋がどうやって駄目オーケストラを立て直すのかがこの前編の主軸だと思うのだが、実際には「うまい団員入れて、いっぱい練習したら上手になりました」以上の試行錯誤はない。
千秋とコンマス・シモン(マンフレッド・ヴォーダルツ)との確執にドラマが生まれるのかと思いきや、これも、この二人、最初の印象と違って意外と息が合ってるじゃん、という第三者の傍観だけでことが丸く収まってしまう。
その一方でのだめの破天荒さでひっぱるコメディ・パートは無駄にしつこい印象。
孫Rui(山田優)とのアパート探しそっちのけのショッピングとか、まさに映画としても寄り道との印象しか残らない。
音楽モノとしての前半の山場、ボロボロのボレロは演出的にもノリノリという感じで笑えたが、クライマックスの最大の山場、マルレ・オケの定期公演が演出的にそれに負けてるようじゃ力の入れ所を間違っているだろう。
結局のところ、ひたすらコメディでお茶を濁して、最後に後編へつながる思わせぶりな伏線をばらまいて、ハイ、おしまい、ってだけで終わってしまった。
これじゃ後編への予習としての価値しかなく、後編公開前にテレビで10分ほどのダイジェストでも放映すれば充分じゃん、ていうのが正直なところ。
(中略)
でも反面、こういった指摘はこの映画のメインターゲットであるドラマファンにはきっと野暮以外の何ものでもないだろうとも思う。
ドラマファンの期待に応えるという意味に於いては、変に肩肘張らずにゆるいペースのまま映画化したことも、それ相応の価値があるだろう。
千秋の指揮するオーケストラの演奏を映画館の大スクリーン&音響で観ることができる。そこに価値を見いだせるファンなら、この映画はいやが上にも後編への期待が膨らむ、満足な出来なんじゃなかろうか。
映画の必要ある?
のだめ!最高です
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