沈まぬ太陽のレビュー・感想・評価
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すべて中途半端で不満です。
全体的に言うと、勉強にはなったけど、あまり面白くなかった。
主人公の恩地が苦しんでいるのを見ていたら、見ているこっちが恥ずかしくなった。
全然苦しくないとは言わないけど、たいしたことないでしょう。
労働組合もないような中小企業で、こういう立ち位置になったら、こんなもんじゃ済まない。
ものすごいいじめの末、それでも辞めなければ普通、強引に解雇になるよ。
子供のいじめが問題になっているけど、大人のいじめもすごいよ。大人は生活がかかっているから、家にひきこもるわけにもいかないし・・・。
海外に飛ばされたって、その間はいい給料もらってるはずだし、いい社宅にも住める。
大企業だから強引に解雇というわけにもいかない。(すぐ不当解雇で訴えられる。)
子供もちゃんといい教育受けられるわけだし、夫婦仲もいい。
出世はできないかもしれないけど、初めっから全然沈んでない。むしろ浮いてるぐらいだよ。
こんな甘い環境で、信念を貫いたとか言われても納得できない。
明らかに日本航空をモデルにしていて、現在の経営危機の原因が、フィクションとはいえ、なんとなくわかり、勉強にはなったけど、だから何?それで?と言いたくなった。
政治家も官僚も役員も従業員も、会社のふところに手を突っ込んで、やりたいほうだい。
何がどうなろうと自分の利益ばかり考えて、まったく責任をとろうとしない。
こんなどこかの国の政府みたいなもの見せられて、個別に完全懲悪のストーリー展開されても、すっきりしない。
これをやるんであれば、めちゃくちゃに破壊された後に、再建の希望が見えてくる、ぐらいのところまでやって欲しかった。
すべて中途半端で不満です。
映画では短い、TVドラマ2年規模放送必要かと。
在米親友がメールで鑑賞した感想を教えて欲しいと聞きDVDプレゼントした、
率直に原作本の出た頃は米国におり一時帰国して本をまとめ買い、機内にて
4冊すべて読破した。その大作の映画化は無理があったと思う、洋画だと
ヒット作品は続編を造るし邦画もTVドラマ形式で同様にする。このパターン
本来ならば作品が持つ素材の良さ=原作から描ける良さ、を上映可能かと
思えた。世間の噂だと製作&配給会社の予想に反して女性客が遠のいて
男性客関心高く映画的には赤字らしい。確かにそうかも?のシーンはある
だが逆説的に言うならば「本来あるべき航空会社の姿とは何か?」を問う
場合に、我が国だと避けられる難点なのか?という実情を垣間見る。事実
原作や映画にもどうしてか?「営業活動」は決して出ない、これはTV等の
ドラマでも航空機関連でしかりだ、あまりにも映像にするストーリーが
ピンポイントで限定されている。多角的角度で表現すべき映画であるこの
テーマは個人的にハリウッドがもし製作すれば全く異なる映像とスケール
に思える、ただ評価出来るのは主人公を渡辺兼さんが原作者へ何度も足を
運んでお願いしたのは映像に出ていること。本物の役者根性を見れたのは
嬉しかった。
小説の一部映像化PVの様な感じ
あの長編を3時間でまとめるんだから無理もないが、小説に比べると重みがなく眈々と小説の名場面を映像化した様なイメージ。話に脈絡がなく薄っぺらい。
小説を読み終わった後に挿し絵の様な感覚で観るには良いけど、小説を読んでない人がこれが沈まぬ太陽だと思ってしまったら、山崎豊子さんが可哀想。
ただ、遺族の痛みや苦しみは映像ならではの迫力が伝わった。520人が死んだという事の重みが。
山崎豊子さんらしいストーリー
3時間22分という長編であるにもかかわらず、中だるみすることもなく、よくまとまった作品でした。ストーリー/進行的には、いかにも山崎豊子さんらしい内容ですが、今回の作品に関して言うと、主人公の個性があまり強く感じられないせいか、その他の山崎作品と比べて印象の強い作品ではなかったように思われます。
しかし、こういう生き方をした実在の人物がいるということを思うと、共感できるものがあります。
気になったところでは、労組の問題と、航空機事故の問題の関連性が、映画を観ている限りにおいてはあまり強く感じられなかったために、主題の首尾一貫性が薄まってしまっているようにも思われました。(伝記的作品と考えればいいのですが)
企業というものは多かれ少なかれ似たような二面性があるものであろうと思いますが、日航の現状を見るに、この企業は一度仕切りなおししなければならない運命にあったということなのでしょうか。
演技面で一番張り切っていたのは行天四郎役の三浦友和であったような気がします。
観てよかったです。
3月8日観賞 第二弾
最寄の劇場で凱旋上映があり、早速行ってみた。
不器用な生き方しかできない渡辺謙。
不器用もここまで来るとカッコイイとすら思うが、実際自分の旦那だったら、とても鈴木京香のような妻にはなれません(言い切り!!)
脇もそれぞれ名優ばかりなだけあって、本当に奥行きのある良い映画でした。
ただ、途中の先物(10年もの?)買いなんたらうんちゃらだのといった、政治的なことや、経済的なことが、知識のない私には「わからんっ」って思って、ちょっとダレてしまいました。
原作も未読だしね。
でも、映画自体はは長さを感じさせないいいものでした。
これはお勧めです。
一度は観た方がいいと思いますよ~。
わたしもアフリカに行きたーい!!
もともと山崎豊子さんファンなので、邦画は滅多に見ないのですが行って正解。
本と比較してしまうとやはり端折った感は否めませんが、あの独特な山崎ワールドにどんどん引き込まれて長いはずの上映時間もあっという間に感じる程でした。
この映画を見た直後に飛行機に乗ったら、いつもは平気な揺れに動揺してしまいましたが。。。今話題の業界ですが、本当に安全第一です。
そして何時か私もこの眼でアフリカの広いサバンナに広がる沈まぬ太陽を見に行こうと心に誓いました。
日本の映画界の至宝
原作からのファンです。
全5巻の内容を、どのように映画化できたのか、楽しみでした。
結果はなんと3時間22分の超大作。
御巣鷹山ジャンボ機墜落事故をメインとしながら、某航空会社の問題点を
洗いざらい映像にまとめていました。
渡辺謙さんの圧巻の演技。脇をかためた役者陣のすきのないこと。
日本の映画界の至宝といってもよい作品。
この映画を見ずに、今後の映画界を語るなかれ。
この映画が訴えていること.....もう一度考えて欲しい.....
山崎豊子原作のフィクション小説ですが、誰がなんと言おうと今経営破綻が騒がれている航空会社をモデルにしており、現状のゴタゴタを見るに真実の物語なんだなという感覚に落ちいる......。
10年ほど前に企画されたが方々の圧力により頓挫し、その後も何度も映画化の話を立ち上げたが立ち消えになっていたようである。
もし、10年前に映画化されていれば、今の経営破綻は免れたかもしれないと思うほど、現状のゴタゴタが尾を引いていることが分る。それほど、酷い会社に描かれています。
劣悪な労働環境改善のため労働組合委員長として会社と真正直に戦った恩地元(渡辺 謙)は、一番会社の将来、安全安心な航空会社を思い尽力するも、先の組合活動の制裁として露骨なる懲罰人事にてその後、転々と僻地勤務に長年飛ばされるという酷い仕打ちを受ける......一緒に行動した仲間たちもそれぞれ酷い人事異動を言い渡されている......そして、会社のいいなりとなる労働組合設立を含め今問題になっている4つもの労働組合があるという変テコな会社に......。
御巣鷹山の大惨事でも遺族に対して全く人ごとのような酷い対応......真摯に補償問題を考えなければならない中、就航した国には必ず当社経営のホテルがあるべきと多額のホテル投資を行い、ドル買いによる無茶くちゃな資金運用......そこにたむろする利権構造が見ていて痛々しい!
高級官僚や政治家と業界の癒着も酷いもので、事故を契機に建て直しを計るため総理大臣は、関西紡績での労務対策の実績のある国見正之(石坂浩二)を強引に会長職として引っ張ってくるが、都合が悪くなると会長辞任を迫りポイ捨てへ......まるで、日本郵政の西川社長を引っ張ってきて、政権が変わったら辞任に追いやった件に良く似ている....。
こんな会社に公的資金を注入して助けている場合ではないと、つくづく思うような内容でした.......。
さすがに3時間22分の上映は長い.....でもその分、得した気分にもなります!.....途中の10分休憩もありますが、特に女子トイレは長蛇の列になる可能性があるので水分は控えめに.....。
いい映画でした.....。
視点に疑問あり
「沈まぬ太陽」を試写会で観た。僕は、山崎豊子の原作の小説は読んだ事はないが、3時間半近い大作にもかかわらず、全く、退屈しないで観る事ができた。映画としては、なかなか面白い作品であると思う。
僕は、この映画は、なかなか、面白い作品であると思う。だが、僕は、日航ジャンボ機墜落を国民航空という加害者側から描いたこの映画は、日航ジャンボ機墜落の遺族が観たら、かなり不快になる作品であると思う。
信念を曲げない男の生きざまになぜ辞めないのかという疑問も吹っ飛んだ!
今流行りの時制がバラバラな作りで、少しわかりにくかった。でも、原作は単行本で5冊の大作。3時間20分にまとめるのも苦労があったと思うので、しかたがないのかなと思う。東大法学部出身の恩地があそこまで屈辱的な人事を受けながら、どうして働き続けるのかわからないと思いながら観続けた。でもわかる気がした点が2つ。彼が飛行機を航空産業を愛していたから? もう一つはアフリカの広大な大地に立つと、そんなちっぽけなことなんかバカバカしいと思えたから? 3時間20分も長さを感じず、あっという間だった。なかなか映画化が実現しなかった本作。今の日本航空の状況をみると、山崎豊子は予想していたのかな。映画は関係ないと言っているけど・・・
情緒的過ぎるのは、悪いことではない
同じ山崎豊子原作の「華麗なる一族」や「白い巨塔」に比べると、この作品は全体に重厚感は感じられないものだった。それは、脚本の構成、物語の展開に起因している。
映画は、あの飛行機事故からはじまり、事故の遺族たちと関わる主人公・恩地に対する、勤務している航空会社の非道さがカットバックするような形で挿入されていく、という流れで展開していく。そして会社が新しい方向へと向きを変えようとするまでを描いていくのだが、恩地の存在が常に物語の核になっていることが、映画に重厚感がない要因のひとつだ。
これまでの山崎豊子原作の映画は、さまざまな登場人物たちが主人公とは別の動きをして、それがわりに細かく描かれる。やがて、その別の動きがひとつになるような大事件が起こり、主人公の生き様が一段と画面にフィーチャーされる。その生き様についていく人物、そうでない逆の立場の人物と登場人物たちが色分けされたあと、再びめいめいが独自の行動をしていく、という展開だ。だから、登場する個々の人物のキャラクターと行動がしっかりと描かれるために、物語全体に重厚感が増してくる。そこが山崎豊子原作の映画やドラマの魅力、という意見があるのは当然のことだ。
しかし、この「沈まぬ太陽」の場合は最初に大きな事件を提示しているために、物語に人物の動きが描きこまれておらず、主人公以外の登場人物たちの行動や生き様が、今ひとつ、画面から浮き彫りにされてこない。だから、恩地が若かりし頃に組合の交渉の先頭に立つのも、事故の遺族たちの前に立つのも、会社との関係性を別にした、ただ情緒的な人間の姿が見えるだけだ。そこがこの作品の大きな欠点、と言えばそうなのだが、私は今回の山崎豊子の映画に関しては、情緒的過ぎてもかまわない、と思っている。
それは、誰もが知っている大事故を中心にしているために、本当の遺族の方々の心情を考えると情緒的にならざるおえない、というのもあるが、主人公の恩地も、元は同じ組合員だった行天(三浦友和が好演!)にしても、ほかの連中にしても会社のことしか考えない同じ「会社人間」だからだ。つまり、いいと思っての行動も、悪いことにしか見えない行動も、会社にとっては同じ方向を向いているに過ぎない。舞台の航空会社が半民半官の国の力が及びやすい大会社だったとしても、会社の中の話はコップの中の嵐、のようなものなのだ。
それを表現しているのは、恩地がケニアに赴任するシーンだ。そこでは、広々とした平原に過ごす動物たちの前では人間はちっぽけな存在で、人間は感情でしかそれを表現できない、ことを恩地自身が物語っている。だから、情緒的な人間の姿こそが、会社のためにしか生きられない「会社人間」そのものであることを、この映画のラストに至って、主人公の恩地とともに観客は知ることとなる。そこが、他の山崎豊子の映画とは違う、この作品らしい魅力なのだ。情緒的なのが目立っていたって、そこがこの作品の核ならば受け入れるくらいの度量が、観客の側にあってもいいと思うのだが...。
次は日本アカデミー賞ノミネート作発表で、日本映画界の勇気が試される
映画化決定の知らせを聞くと
同時に、全5巻の文庫本の読書開始。
一気に、読みきった直後に頭をよぎったのは、
「これ、本当に映画化できるのか?2時間で収まるのかな?」
事実、製作前は前後半に分けようという意見も
出たそうですが、原作者山崎豊子さんから出た
映画化の条件が「1本にまとめて作ってください」。
最終的に、途中10分の休憩を挟み、
3時間22分で完成をさせることとなりました。
御巣鷹山ジャンボ機墜落事故
某航空会社からの抗議もあり
映像化の話があるたびに流れてきたそうです。
そんな紆余曲折を経た上での力作。こちらも
覚悟をして見届けよう!なにやらいつもより力を込めて上映開始を待ちました。
★彡 ★彡
凄まじいものを見せつけられたな
渡辺謙さん。そりゃ、公開初日に感極まるよな
オープニングから泣いていました。
エンドロール中、涙が止まりませんでした。
劇場に灯りがともっても、しばらくの間、席を立てませんでした。
“渾身の一作”
まさにこの言葉がふさわしい大作でした。
これ以上、この映画に関して言葉が出てきません。
◇ ◇
豪華出演者の中で、
一番心を打たれたのは、
遺族役を演じられた木村多江さんでした。
特に、後半に登場されたとき、
場の空気を一瞬にして変えてしまう姿に
驚くと同時に、胸がつまってしまい、涙が
とめどなく流れ落ちてしまいました。そこには本物の遺族の姿がありました。
ちなみに、
今作のエキストラさん。
実際に御巣鷹山事故の遺族がいらっしゃったそうです。
体育館に置かれた棺の前で本当に涙を流されていたそうです。
そんな、
遺族を含めた
熱い思いに、この映画は支えられているのです。
映画を思い出し、
レビューを書きながらも涙が止まりません。
★彡 ★彡
どのタイミングで休憩を入れるのか。
これにも関心があったのですが、バッチリ。
休憩明け。集中力が途切れかけていたお客様たちも、
渡辺謙さんと石坂浩二さんの2人を前にして、映画の世界へと吸い込まれていました。
これで注目は日本アカデミー賞に移りました。
ノミネートをする勇気が関係者にあるかどうか。
前段階として東京国際映画祭関係者に、その勇気はありませんでした。
10月24日土曜日、映画祭開催会場映画館にて大々的に上映をしたのは、
日本映画関係者のせめてもの矜持と解釈していいのでしょうか。
日本の映画界が試されている
そう言っても過言ではないでしょう。
審判が下されるときを静かに待ちたいと思います。
感動と虚しさ
昨日映画を観てきました
3時間30分はあっとゆうまに過ぎてしまうほど素晴らしかったです
でも あまりにもJALと似通っていて怒りと虚しさで悲しくなってしまいました 職場でもこつこつと真面目に仕事をしている人が報われなくて 仕事をしないで要領よく上司に胡麻をすっている人が出世して行っているのが現状です 神様は何をしているのでしょうか!正直者が報われる世の中になる事を切に願います。
巨大スケールときめ細やかさが同居する、熱い映画
山崎豊子原作の作品って実はひとつも観た事無い……。
だから他の山崎豊子作品との比較はできないが、この映画の見応えは保証できる。
御巣鷹山の再現や外地ロケ、『カムイ外伝』の10倍は精緻なCG等を駆使した画作りは気合十分で、かなりのスケール感だ。
だが大味な印象はない。やや緩慢ながら奇をてらわない演出で、大スケールの部分と、家族の絆や遺族感情を描く細やかな部分とをうまく同居させている。
己の保身と私益を貪る事しか興味の無い輩ばかりが権力を握る世の中だが、それでも諦めるな。
人に尽くし、命を尊ぶ、人間らしい道を見失うな。
映画からそんな力強いメッセージを感じ、胸が熱くなった。
残念なのは主人公・恩地が帰国してから航空機事故が起こるまでの「恐ろしくて残酷で気の休まる暇がない」期間を描かなかった点。
闘志を失い掛けた男の再生を描くなら、そこは描いて然るべきでは無いのか。
また、大量のエキストラの捌き方も不満。特に航空機事故の遺族らの演技はかなり酷い。実力派の俳優とエキストラとの間に温度差がありすぎて興醒めだ。
また愚痴っぽくなっちゃったが、本作は骨太で見応えもあり、何より熱い映画だ。熱い映画は、嫌いになれない。
映画の感想になってないかも?だけど…
この映画、長い上映時間ってこともあって
観に来てる方々にもそれぞれの事情があるのかもしれないが…
映画の途中、持ってきた食べ物が入ってる袋をシャラシャラ音たてて
食べなければならないのか?
ゲップを出すほど食うな!よ...(´Д`|||)
携帯も途中で見なければならないのか?
隣のババアには注意した。
が、小声で「眩しいのですが。」と言ったのでは聞こえなかったみたいなので
彼女の肩に(一つ席が空いていたので)触り、「眩しいです。」と言ったら
携帯電話を見るのを止めた。が、一段下のオッサン(全部白髪なのでかなりの高齢?かと思われたが…)が
携帯を観始めた。隣のババアには注意したのだがそのオッサンには
声が掛けられなかったので席を蹴ってやった。
しかし…再度観てたので私の行為に気付いてなかったか
単純にバカなオッサンだったか…
映画の感想に入る前に、こういう記述したくなかったけど
いつも思うけど、人間年を取っていても常識のあるヤツは少ないのか?
そういうヤツに劇場で映画を見る資格があるのか?
本当に疑問です。
映画の間中何か食べないとダメなヤツは家で見て欲しいよね。
携帯もそんなに気になるのなら映画観に来るな!
って思う私は心が狭い?
で、感想ですが
渡辺謙さんの気合の入った(良い、悪いで言えば)良い作品だったと思います。
そんなに長くは感じなかったし…
しかし、飛行機とか命を預かるような会社の方々には
何を押しても安全第一でお仕事して欲しいと思いました。
政治家と官僚、出世することしか頭に無い人間には期待しないことですね。
社会とは?会社とは?人生とは?
私は、ここの業界の人間であるため、(NALではありません)他人事としてみることはできなかった。しかし、会社にとっての自分とは何であるかを考えさせられた。出世とは何なのだろうか・・。組織で働くとはどういうことなのか・・・。会社員生活を何年もやってきて、今、自分を見つめ直すいい機会になったと思う。映画では社会の裏側などを映し、人の欲望や既得権益を守ろうとする欲望を出しているが、自分自身を振り返るきっかけになる映画だと思う。
太陽はでっかい。
生々しい。フィクションなのだが、当然、現実を基にしているし、登場するキャラクターは当時、実在していたであろうタイプの人間。社会の裏側が垣間見えて興味深かった。
上映時間は大変長かったが、退屈しなかったし、無駄と感じる部分もなかった。
歴史に残る一作品。日本人なら鑑賞しておくべき作品だろう。
全53件中、21~40件目を表示