劇場公開日 2009年2月28日

「終始気味が悪い」イレイザーヘッド SF好きさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0終始気味が悪い

2021年5月10日
iPhoneアプリから投稿

初めから終わりまで一貫して気味が悪い作品。
ストーリーもよくわからず、作品を通じての一貫性は「気味が悪い」だけ。だがそれがピンピンに尖っている。

作者の意図や時代背景などのコンテクストを知ると見え方が変わる気もするが、それらが無くても一定楽しめる。

何より、現実がいかに美しいか、秩序だっているか、が感じられる。何が起きてもこの世界観よりはマシだと思えるので、世の不条理に悩んでいる人にオススメしたい作品。

SF好き