僕の初恋をキミに捧ぐのレビュー・感想・評価
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単なる恋愛青春物、深さは感じない。
移植を待つしかない「重病を抱えた」という設定を前面に出してはいるが、 設定とは裏腹に 命の重さはあまり感じられません。 単に、岡田将生扮する美男子が かわい子ちゃんと恋愛して、結ばれて早死にする というだけの映画。 いろんな場面での登場人物の反応やセリフに、違和感が付き纏う。 もちろん、あり得ない展開、奇跡にも。 想像だけで書き上げてるかのよう。 そしてエンディングは、「夢見る少女の空想」そのものです。 もうただ、恋愛の甘酸っぱさ、しかありません。 主人公の青年が重病である事は、この際忘れましょう。
恋愛のタイムリミット
井上真央扮する医者の娘種田繭と岡田将生扮する心臓病の垣之内逞ふたりの恋愛にはタイムリミットがあった。 幼友達からそのまま思春期に突入しても付き合っていられればいいんだけど、生きてるうちに別れなければならない覚悟も辛いね。大好きなのに寿命が迫ってるから別れるなんてね。繭の積極性にも頭が下がるよ。あれだけのべつまくなしベタベタされるのもいいかもね。井上真央が可愛くていいね。でも残された立場を考えると悲恋だね。
原作とドラマ版のほうがいい
原作はかなり昔に読んでました。 その後ドラマ版観て、3話過ぎた頃から見方がかわり、 もはや単なる学園ものや恋愛ものではなく、重く深い、原作の改変の方が断然いいし主人公の演技や周辺のキャラ設定が際立ち、毎回1番出番の多い主役2人の世界だけではなく、かなり詳しくストーリー構成されていた。毎週つらくて泣けた。 その後だ、映画を観て、ドラマ 原作 映画 の順位をつけてしまった。 映画の主役2人はもともと素晴らしいが、泣けもしなかった。映画はあっという間に終わっていた。 ドラマはまた何パターンのラストを観た者に託してくれた。 映画より「改変」ドラマ、1話で脱落した方にはそんな事は抜きで見始めれば、ラストまで1日で観れるほどだとオススメする! ラストの回の主役は特に圧巻でした。 ということで、映画は原作人気のお茶かなぁ、と、今でも残念な記憶です。 ある意味で、ドラマの心理描写は大人向け。映画はヒロインヒーロー世代のきゅんきゅん向け。
キラキラの純愛
心臓病で二十歳まで生きられないタクマと、初恋の繭ちゃんの純愛物語。 冒頭のナレーションにチョット引き、8歳の子役のキスシーンにチョット引き、とかなりの頻度で「そりゃないわー」というシーンが出てくるものの、とにかく純愛ど直球と、井上真央の可愛さで吹っ飛ばして、ちょいプラスで着地。 青春だー。
可もなく不可もなく
遠い昔原作を読んだ事があり、今更ながら映画の方も鑑賞させて頂きました。 当たり前ですが時間に限りがある為原作と比べると内容がギュッと凝縮されていたり省かれたりはしていましたが、これはこれで良かったのではないでしょうか。 井上真央さん演じる繭が、なんとも原作のイメージ通りで本当に適役でした! 元が漫画と知っていて鑑賞したからなのか、特にガッカリするとか内容が云々はなく、ただ淡々と鑑賞出来ました。
僕たちの恋愛には、タイムリミットがある。
2020年8月15日 映画 #僕の初恋をキミに捧ぐ (2009年)鑑賞 #杉本哲太 と #森口瑤子 が両親だったら #岡田将生 が産まれてくるのだろう #仲村トオル から #井上真央 が産まれてくるのだろう 主演も脇もしっかりしてるのにどうしてこんなに・・・・・ テーマが初恋ならそこをブレずに作るべきだろう
井上真央ちゃん
井上真央ちゃんは凄いね。 ギャルの役も優等生の役も一途な役もみんな。 ドラマ版を全部観てたので、はしょってあったシーンも理解出来、感動できた。 けど、ドラマと違い大事な所であり得ない展開がありちょっぴり残念。 ※ずっと、なんか観た事あるストーリー ってモヤモヤしてたのでわかってスッキリ。 いいお話でした。
青木琴美作品は漫画で読むのがベスト(痛感)
これ以上ない俳優陣を揃えたし、途中泣けたりもしたけど、終わってみるとイマイチしっくりこないというか、なんか空虚。 そもそも逞の「余命宣告受けているから大好きな女の子と別れる」という物語の入口も早々にブレてて萎える。 手つなぎながらじゃれあう岡田井上がかわいかったけど、中学生の設定と気づき、さすがに無理があるだろと。途中ベタベタしすぎる繭もさすがにうっとうしい(少女漫画原作とはいえ、映像化するならバランスって大切だと思う)。 学園のアイドルでありながら孤独を抱えていたり、めちゃくちゃキーパーソンのはずの鈴谷に全く揺さぶられないので、ここだけは正直ミスキャストだった気がする。 今の美しく凛とした井上真央も好きだけど、この頃の喜怒哀楽全てが可愛い彼女も大好き。 鈴谷の何気に重く深い「自殺の手伝いみたいな真似できるかよ」のセリフ、志賀廣太郎さん、忘れた頃に登場して浄化していく窪田正孝…は良かった。 前情報なく観ててエンディングで流れる平井堅の「ですよね感」も、もはや清々しかった。
普通の恋愛ものという感じ。 中高生あたりには楽しめるかもしれないが...
普通の恋愛ものという感じ。 中高生あたりには楽しめるかもしれないが、私のようなおっさんには響いてこなかった。 主人公が無茶をし過ぎ。 最後に井上真央がウェディングドレスを着て結婚式らしきものを挙げるシーンもちょっと安っぽく感じた。
予定調和の王道。不治の病&恋愛モノ😊
ドラマを観ていたので、あらかたストーリーは変わらない。 2時間に上手くまとめたなって言うのが本音。 他のレビューを見ると、 端折りすぎだの、 結末が原作とは違うだの。 映画なんだから時間制約あるわけで、 何言ってんだろうって😞 当時22歳かぁ、井上真央さん。 全然高校生に見えるし🤣かわいい‼️ 名演技。こんか娘いたら毎日キュンキュンですな。 ここんとこWOWOWドラマばっかり観過ぎて 心が廃れてきたので、潤わせるには丁度良かった😅
ドラマと映画
ドラマを観る機会があったので、その流れでなんとなく観てみることにした。
大筋は同じだが違う点も多かった。
原作は読んでないからどちらが近いのか知らないけど、映画はドラマに比べると尺が圧倒的に短いがストーリー立てが良くスッと入ってきた。
逞と繭のキャラクターはあんまりベタベタしてないドラマ版の方が好き、昴もチャラくないドラマ版の方が好きだったかな。
だけど、映画版は逞と繭のお父さんがすごく親しげで父親といっても過言ではないぐらいのやり取りに温かみがあって良かった。
逞の最期はドラマとは大きく違っていた。
ドラマのストーリーの方が個人的には好きだが、クローバーの神様がくれた束の間の時間も切なくて、その儚さが良かった。
時間のある人は映画とドラマと見比べてみてはどうだろうか。
ドラマやってるので観てみた
え、なにこれ。移植を昴の家族に直談判とかあり得ない。それまでもツッコミどころも多いし、特に良いところもなかったけど、このシーンで一気に幻滅。移植の問題は余計だったかなぁ。
そして、新婚旅行。
なにいきなりピンピンしてるの?行かなければ、もう少し生きられたでしょ?その間に昴の家族も気持ち変わるかもしれないのに。
それに、いつかは死ぬとわかってたけど、死に方があっけない。だから全然悲しくなかったよ。
まぁでも、子供の頃から一途に1人の人を想い続けることができるなんて、良いなぁ。。。なんて思ったりはしました。
奇しくも…泣いた!けど!!
ど定番のラブストーリーだけど、たくまが死ぬかもって時は泣かされた。
でも、その後のストーリーには興ざめ。
死にそうだった人がピンピンしてる。
観客は「外出しなきゃもう少し長く生きれたでしょ…」って思いながらのラストはそりゃ泣けない!
中二病的要素、満載なストーリーで一度は冒頭で挫折。
ラストもまゆの自己満足(しかも怖く感じる)にしか思えなくて感動出来なかった…。
こういう病気系は必ず死んでしまいますね。
悲恋じゃないとだめですか?と言いたい。
主役二人が好きなのと、演技力とかわいらしさでラストまで観れました。
同類映画の中では良質な方かな…。
鑑賞後のもやもやが、まだ少なかったので。
なので、☆3にしました。
井上真央のおかげで最後まで鑑賞できた
青木琴美という漫画家は人気があるんだろうな。『僕は妹に恋をする』でも感じたが、どちらかというと、男を美化する傾向にあるのかもしれない。ま、少女マンガなんだから当たり前か。
それにしても二人だけの世界を延々に繰り返すだけの内容。幼少期からお医者さんごっこにて変態プレイを強要しているかのような繭ちゃん。強引に結婚しようとか約束してディープキスをする8歳の少年少女であった・・・
中学3年になっていた二人。ひ弱だが頭のいいタクマ君はいずれ悲しい別れがやってくることを考え、今のうちに繭ちゃんと別れておこうと、名門中の名門の全寮制高校に進学することを決意する。それに対してスポーツは得意だが頭のよくない繭ちゃん。それでも別れを惜しんでか、保健室でキスをする2人。小学校時代のキスよりは過激じゃなかった・・・
高校に入学したタクマ君。新入生代表のあいさつが始まるとびっくり仰天。なんと繭ちゃんが入試トップ合格していたのだ(笑)。あいさつは無茶苦茶。逞を罵って、自分の努力を種明かしして、プロポーズするのだ。まぁ、高校生にはウケるかもしれないが先生方は怒り心頭。繭ちゃんは止めに入った先生をもどつき倒してしまうのだ。
主治医(繭ちゃんの父親、仲村トオル)は「セックスはダメだ」と忠告したのに、想い出づくりのためどうしても繭ちゃんとセックスしたくなった逞は弓道場で繭ちゃんを押し倒す・・・心臓病の少年のオナニー生活はあったのかも気になるところだ。
恋のライバルも登場し、100メートル走で勝負をつける(おいおい無茶すんなよ)。繭ちゃんを諦めたライバル君。今度は「友達になってくれないか?」と逞に告白する(笑)。そんなライバル君はエロい女子大生とおつきあいを始め、デートした後、交通事故で意識不明。脳死状態だそうだ・・・そして、ドナー提供意思表示カードを持っていたため、逞に心臓移植!まぁ、これは身内の者がライバル君が涙を流したことで拒否することになったけどね・・・
そして、発作が起こり、一旦は心臓が止まった逞。彼の意志によって一日だけ生き返り、繭ちゃんと遊園地でデートするのだ。そして、今度こそ本当に臨終。
ストーリーが無茶苦茶な上、命の尊厳を弄んでるような展開だ。もう一人の心臓病女性のエピソードが良かっただけに、ちゃんと泣かせるようなストーリーで死んでほしいものだ。
爽やかな恋愛ものと思いきや…これまたお涙頂戴かー! ・冒頭の子役や...
爽やかな恋愛ものと思いきや…これまたお涙頂戴かー! ・冒頭の子役ややうざい。 ・入学式、もうめちゃくちゃ。 ・校内で◯◯◯はいかんでしょ。でもそんな奴いたな(笑)この高校絶対名門じゃないね。 途中結構いい感じ。そのまま涙のラストか…と思ったら衝撃のどんでん返し。いや笑劇だ!怒涛のツッコミを入れたくなります。 ラストのラストも意味不明。そんな奴いるか! 悲劇のヒロインに憧れる女の子が夢見るストーリー。全く泣けず。
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