「確かに!! これぞ映画だ!!」アベンジャーズ harukitaさんの映画レビュー(感想・評価)
確かに!! これぞ映画だ!!
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『インクレディブル・ハルク』から『アイアンマン1、2』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ』これらの作品を全て観てきたのは、この『アベンジャーズ』に繋がるためである。それだけ待ち望んだし、期待値もかなりのものだった。期待し過ぎると裏切られる確率も上がってしまうものだが、本作はそれを軽く突き抜けた。
1人1人ヒーローが登場するごとに「出たぁー!!」「キタァー!!」「フォー!!」とテンションアップ!!
このキャラクターたちをどのようにチームとして結束させていくのか?一番のポイントはハルクだと思っていた。何しろ制御不能になっちゃうんだから、敵も味方も見境が付かなくなるのでは?と考えていた。確かにツッコミ所はそこにあるが、うまく笑いに持っていったり、ハルクが仲間を助けたという感動がその疑問を打ち消した。それぞれのキャラに合った活躍をバランス良く取り入れて、それを裏切る時には良い方に裏切ってくれた。それが仲間を助けるハルクであり、自己犠牲にする覚悟でミサイルを運んだアイアンマンであった。
良く出来た楽しい作品だった。マーベル作品を観てきて良かったと思うし、待った甲斐があった。
しかし、ここでも最終的に脅威となるのは核であり、仲間であるはずの人間なのだ。人間がいる限り戦いは終わらないのだろうか…
エンドロールが終わるまで席は立たないで下さい。マーベル作品のお約束です。
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