マイティ・ソーのレビュー・感想・評価
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うむむ‥。制作陣の伝えたい事/は何だろう???
【ケータイからの‥絵文字投稿⇒不可につき‥
再編集└|∵|┐♪┌|∵|┘】
‥‥‥アメコミが実写になる‥
てだけで‥
アメリカ人は乱チキ騒ぎなのだろうか?
●スペースバトルシップヤマト●をヤンキー達が見たらこう感じるのかな?
☆評は‥
劇場公開¥1800水準にて‥(^-^)
DVD買う度⇒②★★
モ、1回見たい度⇒③☆☆☆
オススメ度⇒②♪♪
デートで見る度⇒②◎◎
観る相方(^-^)/女子には向かないか‥?
観た後の飲み物(^-^)/~⇒ボイラーメーカー!
☆評は‥
DVD水準にて‥
設定は良いが‥
脚本が甘々だ(`曲´#)
【力‥有る者は‥
世に尽くせ‥】的な‥
ヒーロー思想???
大国アメリカのエゴ&自己陶酔丸出し‥
‥微妙でしたな(-"-;)
‥‥‥‥‥しかし‥Nポートマンは綺麗だなぁ(*'-^)-☆
アメコミの映画化にケネス・ブラナー???
そう思って観たけれど、違和感はなかった。何せ内容が北欧神話やアーサー王伝説にまつわる感じなのだから、むしろぴったりだったのかも? 傲慢な王子が試練を乗り越え、立派な王になる話。アメコミらしくない。こんなアメコミもあるんだな。超豪華な配役に目を奪われたが、浅野忠信は役柄に合っていなかった。彼はひょうひょうとした感じなので、豪放な武将という感じはない。ミスキャスト。
聖闘士星矢の実写化は可能だな!!
まず、この作品を観て思ったのがタイトル通り。
「あ~、みな着けてるのは聖衣じゃねーか!?しかもロキはバルゴっぽいじゃねーか」という点。
そう思ったから、そういう意味でわくわくしちゃった。
ゴールドクロス、こんな感じだな~と。
ぜひ、ハリウッドで実写化して欲しいわ。
アルデバランとか、感泣すること間違いなし・・・。
おっと、話が横道に。
監督がケネス・ブラナーなところからプロットはまんまシェイクスピアのヘンリー五世(そんなことは日本では全く関係ないと思うし、それに気がつく人が劇場のライトな層にいるのだろうかってことだが)。
で、最近のアメリカ映画に多い、ヒーローは現代アメリカを投影したもの。
傲慢なソーが傲慢さを恐ろしい速さで「反省」したあと、よきリーダーへと生まれ変わる展開。
正直、見飽きた感があり、新鮮味はない。
やっぱり、この映画は聖闘士星矢の実写化への可能性を示してくれただけの映画だ~
ロキ役がイイわぁ~。
予告編を観て「面白そう~♪」と思い
製作がロバート・ダウニーJr.、監督がケネス・ブラナー
と聞いて余計観たくなって~ 観て来ました。
物語は~
宇宙の彼方、アスガルドという星の王子
ソー(クリス・ヘムズワース)の戴冠式の日、事件が起こります。
敵星のヨトゥンヘイムがアスガルドに侵入したと知り
自身の力を過信しているソーは、仲間とともにヨトゥンヘイムへ。
それを知った父の怒りに触れ、地球へと追放されてしまします。
地球で様々な経験をしたソーは、王となる資質を身に付け
アスガルドに帰ることになる・・・というストーリー。
父親の王オーディンに(アンソニー・ホプキンス)
仲間の戦士の一人ホーガンを(浅野忠信)
地球で出会う天文物理学者のジェーンは(ナタリー・ポートマン)と
注目の俳優が目白押しですが・・・
私がこの作品で一番輝いているゾ!と思ったのが
ソーの弟ロキ役のトム・ヒドルストンでした。
これまで見たことのない男優さんですが
陰のある、したたかな弟を上手に演じていますよ。
ロバート・ダウニーJr.が製作とあって
【アイアンマン】とリンクしているんです。
S.H.E.L.D.のフィルが登場したりして。
シェークスピア俳優でもある、ケネス・ブラナー
監督としても才能あるのね~。って感じ。
映画の冒頭に「特典映像があるので、最後まで観て。」って
案内があったので、「はいはい、続編があるのね。」
って察しがついちゃうし
登場人物が死んじゃったと思わせるシーンを観ても
この人、特典映像に出てくるんでしょ!
と思ったら、やっぱり出て来ました。
ソーの成長する過程が、あっさりし過ぎているので
う~~~~~~ん・・・ですが。
次回作も観ちゃうだろうなぁ~って思うので
マイティ・ソー星は3つです。
まあまあ
こちらに登録して記念すべき最初のレビューです。
見た感想、う〜ん、正直物足んないなあ。
ストーリーがなんかイマイチで、敵がいろんな意味でヘボいし。
良かった点は、主役の肉体美と笑顔が素敵。
ナタリーポートマンがカワイイ。
金色の門番?みたいな人がけっこうイケてる。
そんなところ。
次回作は見にいくか微妙なところ…
一長一短
時間的にも長いこともなく飽きずに観られるなど全体的に良く出来ていたと思いますが、良い面と悪い面があからさまに出ていました。
ドラマ部分ですが、傲慢だったソーが大きな挫折やジェーン達との触れ合いによって謙虚さを身に付け成長する過程は良く描けていたと思いますが、悪役であるロキの方は家族や仲間を裏切るような真似をしてまで己の野望を達成しようかといった過程が希薄だったせいで、悪役としてはいまいち迫力を感じませんでした。
特撮も前半はがんばっていましたが、後半はあっさりで迫力も感じませんでした。特にロキとのクライマックスでの戦闘シーンは神様同士の戦いなのですから、もっともっと迫力を出して欲しかったですね。
次回作も決定したそうですが、次回はもっと迫力のある映像造りを目指して欲しいです。
途中退席!
劇場で3D版を鑑賞しましたが、はっきり言ってつまらない。3Dメガネのせいで画面が暗いのも重なり散々でした。薄っぺらな人間関係、遠回しなストーリー3Dまかせの単調な戦闘シーンなど・・・途中で眠くなりました。こういった作品はドラマでじっくりやるならともかく2時間の映画ではとっくに限界が来ているよね。ハリウッド版ドラゴンボール以来の駄作です。
浅野忠信がハリウッドデビュー
他のMarvelの作品と同様、
一般的な娯楽映画で安心して楽しめる。
浅野忠信がもっと出演時間が長いかと思ったが、
思いのほか短かった。
後は、ナタリー・ポートマンが可愛かった。
アイアンマン、キャプテン・アメリカ
ハルク、X-メンと・・
アベンジャーズに続く作品なので、
アメコミ好きな人にはおすすめ
神にも欲しい俗っぽさ。
マーベルの中でも最高格の人気を誇るのがこの御方、雷神ソーで
本国ではコスプレまでして観に行くのが正しい観方なのらしい…^^;
う~ん。。そう聞いてすごく期待して観に行ったんだけど…。
まぁ主人公が俺様ヒーロー(ってか神ですよね)ということで、普段から
オレオレ男子が大嫌いな私にはどうだろう…ってのもあったんだけど、
いや、そんなことより多分、、監督がK・ブラナー氏だったというのが…
この偉大なる才人、シェイクスピアならどんとこい監督の作品の数々、
確かに素晴らしい出来栄えなのは承知しつつ、どうも昔から合わない。
ソリが合うか価値観が合うかなんて(彼氏じゃあるまいし^^;)下らない
固定観念を捨てて観ればいいのかもしれないが、うーん…やはりダメ。
あんなにマーベル系が好きなくせに、アイアンマンも大好きなくせに、
なんでこのソーは楽しめなかったんだろう…(T_T)悲しくなってしまうよ。
で、どこらへんがダメだったんだろうと考えてみたんだけど、
何しろ原作に詳しいわけではないので(ほとんど知らないし)ちょっとだけ
調べてみた…(Wikiにて)あら!!何かずいぶん本作とは違うんじゃない?
原作のソーは記憶を消されて地球に放り出されるんだけど、今作と違って
子供にされちゃうのね。で、何も知らずに育って大人になって医者になる。。
なぜ自分は北欧神話に興味があるんだろう?なんて疑問を抱きつつ(面白い)
で、その過程で看護師である女性と出逢い結婚(今作でいうナタPのことか)
地球で暮らしながら襲いかかる敵をソーに変身してハンマーでやっつける!
うわ~♪やっぱヒーローじゃん^^;なんかこっちの方が面白そうだぞ。
医者だからアイアンマンも治療してるんだって。で、秘密を知っているとか。
(デストロイヤーが出てきた時、スタークのか?には笑えましたね)
話が繋がるなぁー。ハルクは弟のロキが兄貴をやっつけるのに送り込んだ
ということで、そこからアベンジャーズが結成と…あ~なんだか面白いぞ♪
早く観たいなーアベンジャーズ!!(うわ、話がそれてる^^;)
ブラナー氏の演出は、確かに神の世界やコスプレ系では秀逸!!
待ってました♪とばかりに派手で豪華な世界観を見事に作り上げている。
また、父子(弟を含めた)の絆など、ドラマ面でも悪くはないんだけれど…
私的に(まったく個人的にですよ)盛り上がらないんだよな~テンポといい、
センスといい、アメコミっぽさがぜんぜん活きてこない。神だから神々しく、
は分かるけど^^;主人公の俗っぽさをもっと露呈させて、人間界でワクワク
させて欲しかったなぁー。ヒーローなんでしょ?最高格の。神なんだからさ!
地球に降りてきてから礼儀正しくなったし^^;笑えば可愛いところもあるし^^;
もう少し「人間やってます。」な彼を観たかった気がする…。
まぁでも監督は、早く彼を神の世界に戻したかったかもしれないわねー^^;
物語はホント(古い話なんで)ありきたりというか分かりやすく、ラスト~
次回作への繋がりもオマケで見せてくれるので(あいつも生きてるしね^^;)
サービズ満点のソー氏お披露目劇と、なっています。お後が宜しいようで…
(スタトレのお父さんやったヒトですね?ソー氏。風格ありますね~体格も~)
優しさを持った神へ
ストーリーは比較的単純な映画でした。
私が感動したのは真の強さの目覚め。
傲慢で血の気の濃い若造が、人間の世界で自分に足りなかったものに気付き、優しさと謙虚さが備わります。
ありがちな、人の温かい愛に触れて気付く…というのではなく、追放され神の力を奪われる、自分の行為ゆえの父の死(偽の情報だが)、などの挫折から自ら自分に足りなかったものや優しさに目覚めるのです。
愛と正義を持った神としてパワーを取り戻したソーに惚れ惚れしました。
世界を守る為に虹の橋を壊した時、弟の死に落胆した時、誇れる息子になりたいと言った時、真の強さとはこういうことなのだと思い感動しました。
ソーへの嫉妬で自分自身を見失ったロキは可愛そうでした。認めて欲しい一心だったのに、最期に父から言われた一言で死を選び落ちていったところは悲しかったです。
簡単に善と悪を分けることなんてできないですよね。
だから次章へ繋がるラストシーンを見てがっかり。
ロキは悪役として次章で活躍するみたいです。
最後の最後で評価5から4、5へ下がりましたが、また見たい映画です。
アメコミ知らなくても楽しめました
神様はイチイチ凄い迫力。劇場で体感できて良かったです。
ソーがカッコいいんです。強いんです、優しいんです、笑顔が素敵なんです。
下敷きとなっている北欧神話の簡単な説明があるので、アメコミは詳しくなくても充分楽しめました。あの本欲しい、良い子の北欧神話。
仲間との関係も揺るぎない、正統派のヒーロー物でした。
クリス・ヘムズワースがとにかく魅力的でした。しつこいけど、ソー、カッコいい。
浅野忠信は立ち姿が決まってました。カット・デニングスは美しき女神役かと思ったら現代っ子役でした、かわいかった。
新たなる神話の誕生
自分の傲慢さから父親と争い神の力を封印された男が自分を見つめ直し、再び神の力を取り戻す話。
マーベル映画ではお馴染みに成った、原作者のスタン・リーのカメオ主演も今回は本人ノリノリで出ています。
主人公のソーが自分のハンマーを抜こうとする件はアーサー王の伝説に通じる物が有ります。
弟神で敵役のロキもエンディング後のラストで生き延びているのでパート2も期待できます。
その前にアベンジャーズ結成が先でしょうけど。
楽しめたが…
海外神話は馴染みがない分、理解しにくい話が多いけれど、この映画はストーリー的にも、それほど難しくなく、すんなり観れました
ただ、ソーが地球に来て心が変わっていく様子をもう少し入れて欲しかった
あまりに改心が早いので、それなら地球に落とさなくても気がついたんじゃないかと思っちゃいました
その辺以外は良かったと思う
とてもつまらない。
とてもつまらない。
なぜこのサイトで高評価なのか理解できない。
私の感性がおかしいのか???
悪役に魅力がない。弟も巨人も火を吐く奴も。
仲間に魅力がない。浅野忠信が空気。
ナタリーポートマンもアンソニーホプキンスももったいない。
門番が強い。彼と戦って欲しい。
この作品を気に入っている人には申し訳ないが
私はお勧めできない。
「アベンジャーズ」予告編第2弾
ところどころ駆け足な印象がありましたが、楽しめました。
クリス・ヘムズワースは、ソーのキャラクターにあっていてよかったですね。傲慢さもあれど、瞳は澄んでいて。
ヤンチャな少年が成長という感じにぴったり。ワイルドさとそれなりの高貴さ?もあわせもちつつ。
「アイアンマン2」とのつながりが多くてニヤリでした。
「アイアンマン2」でコールソンがちょっとニューメキシコ行ってくる…って言ってたのはこれなんですね。デストロイヤーを見て、「またスタークのとこのか」とか言ってたり。
ジェレミー・レナーのホークアイも出ていたし、「アイアンマン2」に続いて「アベンジャーズ」への予告編第2弾という印象も受けました(笑
「アベンジャーズ」が楽しみです。
シフとジェーンによる恋敵同士が散らす火花が見てみたかった
話自体はよくある話である。予告篇から垣間見えるだけでもおおよその見当がつく。つまりは、ちょっとばかり腕力があるからといって自惚れる跡継ぎを親父が勘当した。もちろん、本気じゃないよ。息子の成長を望めばこその試練を与えたわけだ。だけど、この期を利用して王の座を奪おうとするもうひとりの息子がいた。遠くに跳ばされたからといっても帰ってくるかもしれないから、今のうちに兄貴に刺客を送っちゃえ。…とまぁ、時空を越えた兄弟喧嘩が勃発する。こんなところだろう。
よくある話ながら面白いのは、神の世界に於ける魔法と、地球に於ける科学は、実は根源が同じものだという解釈。日本でもまだ神だの怨霊だのが日常に存在した平安時代、当時としては進んだ考え方で神や怨霊と対峙した陰陽師の存在と似たところがある。「マイティ・ソー」では、神の国と科学の国の橋渡しにナタリー・ポートマン演じる科学者ジェーンを配置した。
そのほかの配役もいい。悪ガキそうな風貌のクリス・ヘムズワース、貫禄あるアンソニー・ホプキンス、狡賢そうなロキ役トム・ヒデルストン、三銃士のひとり浅野忠信の精悍なマスクもいい。対する女優陣も、ナタリー・ポートマンの助手役カット・デニングス、女戦士シフ役ジェイミー・アレクサンダーと綺麗どころを揃えている。
できれば、ひそかにソーを慕うシフとジェーンによる恋敵同士が散らす火花が見てみたかった。
物足りないのは演出。グッとくるものがない。前段の筋書き以外、何も無い。なんとなく話が進んで、なりなりに面白かったけど、それで? …何も残らない。
それとカメラが妙に斜め撮りが多く、3Dと相まって、どうも体が傾いでいくのが自分でも分かる。(笑) それ以前に3Dの必要性があったかどうかも疑問だ。
VFXもよくない。冒頭、神の国〈アスカルド〉の民衆が集う俯瞰シーンは、群衆が人に見えない。米粒でもコピペした?というような映像だ。半ば、映像を売りにした作品にしては全体的にお粗末なデキだ。
音楽はゲーム「ザ・セトラーズ」を連想させる。
それぞれのキャラが浮き立っているので★ひとつ。
漫画的と神話的の見事な両立!
以下twitter(@skydog_gang)への投稿に加筆――
最高神オーディンの子でありながらその父に力を封印され、神々の国・アズガルドを追われた雷神ソーは、「流刑地」地球で真の正義に目覚め、更には父の愛情に気づく…つまりこれ、漫画的な物語でありながら、しっかり神話らしく作られた貴種流離譚の変奏なのだ。
「テンドン」を含めた軽めのギャグをしつこくならない程度にたたみかける前半と、一気にヒロイックに展開する後半の構成が見事。
特にソーが完全復活するシーンの燃え上がる痛快さ!
ホークアイの登場などヒーロー集合映画『アヴェンジャーズ』への布石も完璧。必見の傑作。
大安定の出来栄え! 黄金のエンタメ大作
こりゃ大安定のエンタメ映画!
夏の大作がワラワラ公開されるこの時期、
何を観るか迷うようなら僕は本作を勧めますよ。
本作の監督にケネス・ブラナーの起用を思い付いた方はたぶん天才やね。
シェイクスピア映画が得意な彼だけに魅力的なドラマ・キャラ描写は流石。
だが派手なアクション演出までこなせるとは驚きだった。
絢爛豪華なセットや超巨大スケールの神々の国アスガルドの描写も目に愉しく、
「3Dで観ても良かった」と珍しく後悔……。
尚且つこの映画、アクションとドラマのバランスが丁度良い。
家族の対立を描いたドラマだが深刻過ぎず、
アクションに傾倒し過ぎてドラマ・キャラ描写が半端になる事もない。
エンタメ映画の黄金比と言えそうな程の見事なバランス。
(故に“ズバ抜けてる!”という印象が薄いのがネックでもあるんですが)
重厚さは残しつつ、ユーモラスなシーンも多い。
テキサスの片田舎をゴツい神々が闊歩するシーンなんて、
あまりのミスマッチに客席からも笑い声が……。
そして魅力的なキャラだ。
恐怖の黒鳥とは打って変わってキュートな魅力を放つN・ポートマン。
コワモテな印象の強いS・スカルスゲールドも今回は好好爺。
あと役者さんの名前が分からないのだが、神々の闘いよりも
iPodと大学の単位を気にする姉さんがトボけてて素敵。
無論、サー・A・ホプキンスは神々感全開だッ。
そしてC・ヘムズワース演じる主人公ソー。
粗暴で傲慢だが、高貴な精神も持ち合わせた男。気持ちの良いヤツ!
自分の傲慢さであらゆる物を失った彼が苦悩し、
更なる高潔さと強さを得る展開に、思わず応援したくなる。
また、絶対無敵の力を持ちながら、最後の敵は
その力を発揮できない(したくない)相手という点もニクい。
けどやっぱり僕は、悪役のロキに感情移入してしまうんですね。
自分が休戦の為の“道具”だったと知って激怒した彼だが、
そんな自分を息子同様に育ててくれたオーディンを、
やっぱり本当の父のように慕っていた。
父親に愛されたかっただけなんだよね、本当は。
世界中をメチャクチャにしてでも父親の愛を
独占したかったロキが、僕にはなんだか哀れで。
あんなことする必要、初めから無かったのにさ。
以上!
ヒジョーに楽しんで観られました。
ところであの謎のアーチェリー使いも次回作への布石?
最後の青白いデバイスと併せ、気になりますなあ。
<2011/7/2鑑賞>
テンポ良さ!迫力、音響で文句無く楽しむならこれ!元気と勇気がもらえます!
3D映画は、ド迫力があって、その痛快さがたまらない!
原作は、神々の世界の王位継承に関する、波乱劇と言う何故か非常に人間臭い権力闘争劇
いや、家族の愛憎劇と言った方が正確か?原作は古代神話では無く、コミックらしいが、
監督はさすがケネス・ブラナーと言うだけあって、落ち着いた品格を作品全体に漂わせる本作は、単なる3Dの画面展開の迫力と、音響効果の迫力映画と言う代物では決してない。
キャラクターの感情の機微を旨く繊細に描く事に長けている監督の演出は、場面展開のテンポ良さに深みを添えるのだ。是非大スクリーンでこのやんちゃなソーを見て、この夏の
暑さを一時忘れて、楽しんで欲しい。もう一つ忘れてならないのが、ナタリー・ポートマンの役どころである。『ブラックスワン』で見せた彼女とはまた違った魅力が炸裂する。
えぇそんなに見どころ満載な映画、シネコンで、ど迫力画面をみたら興奮して暑さが倍増する?と言うかもしれないが、夏休みは、みんなでこの手の映画を楽しんで見る、それこそ夏の思い出作りに最高だ。そして、この映画、どこかで見た顔が、出ているではないか!!!
そうそう、わが邦画界の、浅野忠信、ハリウッドデビュー記念作でもある!
頑張れ、浅野!頑張れニッポン!! この作品に続いて2作品程ハリウッド映画に出演していると言う、浅野忠信さんであるが、浅野さんのスペシャルファンだけでなく、是非この映画を見た人たちも今後の浅野さんの活躍を応援したいとは思いませんか?
渡辺謙さんを日本人でハリウッド映画出演の草分け的存在とするなら、彼は丁度、米リーグで例えるなら、野茂投手であり、浅野さんには、是非球界のイチロウ選手のようにハリウッドでも今後益々大きく育って行って欲しいものだ!
是非この記念すべき、浅野さんのハリウッドデビュー作を味わって欲しい。
早川雪洲や、三船敏郎 丹波哲郎等のスターを是非超えるスターに成長する事を期待する次第である。
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