アイアンマン2のレビュー・感想・評価
全44件中、1~20件目を表示
トニーが堕落するパートの中盤は退屈
戦闘が激しい前半と終盤は面白かったが、トニーが堕落するパートの中盤は退屈だった。二刀流のムチ使い強キャラ感あったのにあっさりやられて拍子抜け。
ローディ役がドン・チードルになったのが残念。テレンス・ハワードはコミカルで親しみやすい感じだったのに、ドンだと強面でお堅い印象を受けてしまう。テレンスがスーツ着てギャーギャー騒ぎながらアイアンマンと共闘するの観たかった。
ミッキー・ロークが!!そして「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」のあのお方も!
MARVEL・MCU作品3作目
アイアンマン(2010)を観ました。
なんと!あのミッキー・ロークが出ているとは!!!
昔の面影が何となくあります。
トニーの敵の一人「イワン・ヴァンコ」
(もう一人はライバルのジャスティン・ハマー)として
アーマーを装着してトニーの前に立ちはだかります。
やさぐれて飲んだくれていたトニーの前にニック・フューリー長官が現れます。
トニーは父親が残したジオラマを3D化して解析し
新たな元素を創り出しそれを基にアーク・リアクターを作りました。
ハッキングされたロディのアーマーの再起動をするために
単身乗り込んだナタリー(ナターシャ)、
アーマーを装着した親友のロディとトニーとイワン、
無人の人型兵器(ドローン)との戦いは面白いです。
ミッキー・ロークとジャスティン・ハマーの小物感が満載です。
ナタリー(ナターシャ)役が
スカーレット・ヨハンソンとうこと、エンドクレジットで初めて知りました。
最近「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を観たばかりだったから、驚きました。
キレッキレのアクションシーン、素晴らしかったです。
フィルがトニーの自宅のラボで何かのシールド(キャプテン・アメリカ?)を見つけた時
トニーがそのシールドをコイルを固定するのにそれを敷いてしまったところ、
ふふふっと笑ってしまいました。
エンドロールでフィルがニューメキシコ州のとある場所に突き刺さった
あるものを見つけます。次はあの映画だね、と予感させる終わり方でした。
普通。でも続き物は苦手。
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アイアンマンスーツを開発した主人公だったが、ライバルが多数出現。
天才科学者か何かで、主人公の父を恨む奴も似たようなのを開発した。
ハマーの資金援助を受けてそれは完成形になった。
主人公は何故か社長の座を妻に譲り、しかも離婚(危機?)。
主人公の父(故人)は主人公に期待をかけており、メッセージビデオを残してた。
それを見た主人公は奮起して、新たな動力源を開発に成功。
で、攻めて来た上記科学者と戦う。
強い動力源を手に入れてたこともあり、あっという間に勝利。
敵は自分やロボットを自爆させ、周囲は火の海になるが、
主人公はいち早く妻を助け脱出、ヨリが戻った。
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1は確か見たんやが、内容を忘れてたせいで今ひとつやったかな。
やっぱり続き物は好きではない。1を知らんでも見れる内容ではあったが。
しかも終わり方が3を予感させたのがまた、今イチ感をかもしだしてた。
映像は迫力があったし、映画館で見たらすごそうやった。
でも内容は何もない感じやったかな。よくある映画。
ブラックウィドウ The Beginning ついでにウォーマシン
スタークEXPOやモナコGPにうつつを抜かしていたトニー・スタークはスターク社CEOの座を秘書のペッパー・ポッツに譲り、彼の心臓となるアーク・リアクターの限界を感じていた。そんな彼の前に立ちはだかったのが父の代からの遺恨であり、トニーに復讐心を抱くウィップラッシュだった。
ミッキー・ロークの演技。両手で電子ムチを操り、痛みも感じなさそうな巨漢は見るからにおぞましいが、NiziUの縄跳びダンスだと思えば可愛いものだ。一方のトニー・スタークは簡単に捕まったイワン=ウィップラッシュはそっちのけで、自らのリアクターを改良しようと悩み、友人であるジェームズ・“ローディ”・ローズ中佐(後のウォーマシン)ともケンカになりがち。さらに“ブラック・ウィドウ”の華麗なるデビュー作品でもあったのだ。
中盤はトニーのご乱心。まるで大石内蔵助?その間にもイワンはトニーのライバル兵器会社のCEOジャスティン・ハマーによって助けられ、着々と武器を完成させていく。そしてローディはアイアンマン・アーマーを装着して、軍に戻り、さらにハマーの展示会で利用されることなった。
軍用ロボットが突如暴れだす光景はさながら『ロボコップ』のおぞましさ。アイアンマンの評価ですら、いつ国民の敵になるかわからないと報道されていたし、軍事力の問題提起にも思えた。日本庭園のクライマックスもローディがアイアンマンにロックオンしたままという危機的状況で、イワンとロボットたちの自爆というありがちなパターンで締めくくられた。イワン・・・結局弱い。イワンのバカ!
途中でニック・フューリーも登場しているので、エンドロール後は異動させられたコールマン捜査官が砂漠のなかに巨大ハンマーを発見する。最初に観たときは知らなかったけど、なんだ、ソーへの伏線だったのですね!いやはや面白い。選曲はAC/DCが2曲、クラッシュも2曲、クイーン、そしてアベレージホワイトバンドの「Pick Up The Pieces」がカッコいい♪
【2010年6月映画館にて】
2021年6月復習
うーん。。前作に比べると。。
アイアンマンシリーズ、2作目!やっぱり、トニーがアイアンマンスーツを着脱するシーンはいつ見てもワクワクします!先のアベンジャーズシリーズでも、相棒となるローディのウォーマシンとの共闘は見ごたえありました。
ただ、肝心のストーリーですが、なんだか前作の後半部分と似てるなぁという印象がが。。前作のラスボス、アイアンモンガーも、奪ったアークリアクターを使ってたし、今作のウィップラッシュも自作とは言えアークリアクター装着ボスでなんとなく同系統のラスボスに見えましたし、トニーの傍若無人な振る舞い、辟易する周囲、ポッツとの痴話喧嘩も前作と代わり映えがしない印象でした。
そして、バトルシーンのボリュームが少なかった。。やはり、アイアンマンやウォーマシンが戦うシーンはもっと見たかったです。
ラスボス、ウィップラッシュもあっさり倒されてちゃったしなぁ。。
あと、パラジウムや、お父さんとの確執など、本作でトニーの抱える問題は、全部シールド、フューリーが一発で解決しちゃって、「なんでもありやな、この組織。」ってちょっとトーンダウンしてしまいました。。
あのシーンだけでも!!
確かに他のMCU作品と比べたらストーリーがごちゃごちゃしてる。
……だからなんだ!!!
アタッシュケースがスーツに変形するシーンがある!!
あれだけでもう大成功だ!!!
かっこい!!!
あとやっぱりこの映画ロバートダウニーJrの自伝だよ!!
兵器会社の先代社長である劇中の父と、6歳からロバートダウニーJrにドラッグを使っていた現実の父が思いっきりリンクしてる!
サイコー!!
テスラのイーロン・マスク氏を発見!
Disney+に加入したもののあまり観るものがなく、10年ぶりにおさらいの気持ちで観てみました。そしたらなんと一瞬ですがオラクルのラリー・エリソン氏とテスラのイーロン・マスク氏が本人役で出ているではないですか!10年前に観たときは気付かなかったですが、多分当時は2人の顔を認識してなかっただけですね…
映画の内容としては、正直派手さはなかったです。トニーのライバルで黒幕のハマーが小物過ぎるのが全体の安っぽさを生み出しているように思います。その点、ミッキー・ロークはハマってましたね。メガネをかけてPCを操作するシーンが良かったです。ロークのアクションもっと観たかったですが、終盤のバトルシーンがあっさり終わってしまったのは残念でした。
しかし、ブラックウィドウがスタークインダストリーの社員として初登場してますし、ニックフューリーやアベンジャーズ関連の話も出てくるので、この後のアベンジャーズの展開を考えると割と重要な回なのではないかと。
マーベル・シネマティック・ユニバースの3作目。 監督は引き続きジョ...
マーベル・シネマティック・ユニバースの3作目。
監督は引き続きジョン・ファウブロー。
本作でトニーが抱えている問題は2つ。
アイアンマンスーツが政府に奪われそうになっている事とアークリアスターの毒素のせいで死にそうになっている事。
この2つは接点が無く話があっちいったりこっちいったりしている感じがする。
またアイアンマンスーツに関しては解決した描写がなくなかったことにされている感じがする。
ヴィランのイワンもただ逆恨みしてるだけのキャラクターになってしまっているし、トニーを苦しめたいならもっと別の方法があったと思う。
前作で個人的に大好きだった工作シーンがほぼなくあったとしても何をしているか分からず面白みに欠ける。
アクションシーンも少なく、なら前作からの間のトニーの活躍を描いて欲しかった。
ただ本作のトニーはやけくそ気味になっていて面白く、スーツケースから変形するmark5も最高にカッコイイ。
終盤のアクションは見やすく、中盤のローディとの戦いのシーンは本作の中で1番好き。
新キャラだとジャスティン・ハマーが良いキャラしてる。
トニーにいつも負けてしまう所が面白い。
不満点は多いけど普通に面白い作品。
ワクワク感のトーンダウン
1と比較しワクワク感が大幅にトーンダウン。特段新しい発明をするわけでもなく、敵もそこまで強大ではない。力の副作用に悩む主人公のヒューマンドラマ的な側面があり、アイアンマンファンにはそこが奥深かったりするのだろうが、私が期待していたのは、強大な敵に新たな発明で対抗するヒーロー映画であり、悪い意味で予想を裏切られた。
ミッキー・ロークの猫ムッチ。 『アイアンマン2』というよりも、『アベンジャーズ0』っぽい映画。
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「MCU」シリーズの第3作にして、大富豪トニー・スタークの活躍を描く『アイアンマン』シリーズの第2作。
胸につけたアーク・リアクターにより体が蝕まれるトニー・スタークの前に、彼の一族に恨みを持つヴィラン「ウィップラッシュ」が立ち塞がる…。
監督/製作総指揮を前作から引き続きジョン・ファブローが務める。ハッピー・ホーガン役としても続投している。
○キャスト
トニー・スターク/アイアンマン…ロバート・ダウニー・Jr。
ペッパー・ポッツ…グウィネス・パルトロー。
ニック・フューリー…サミュエル・L・ジャクソン。
J.A.R.V.I.S.(声)…ポール・ベタニー。
○新キャスト
トニーの新任秘書ナタリー・ラッシュマンを演じるのは『プレステージ』『そんな彼なら捨てちゃえば?』の、名優スカーレット・ヨハンソン。
ハマー・インダストリーズのCEO、ジャスティン・ハマーを演じるのは『グリーンマイル』『チャーリーズ・エンジェル』の、後のオスカー俳優サム・ロックウェル。
テレンス・ハワードに代わりローディ・ローズ中佐を演じるのは『天使のくれた時間』『オーシャンズ』シリーズのドン・チードル。
今回のスタン・リーは、テレビ司会者ラリー・キングとしてカメオ出演している。製作総指揮も務める。
製作はケヴィン・ファイギ。
なんというか、この映画の第一印象は「地味」。
前作と比べ、アクションに面白みがない。というより、アクションシーン自体がとても少ない様な気がする。
作中のド派手なバトルシーンは大きく分けて3つ。
①モナコグランプリでのウィップ・ラッシュとのバトル。
②ローズ中佐と繰り広げるアイアンマン同士のバトル。
③クライマックスでのアイアンマンのパチモンロボットとのバトル。
①のバトルはすごく良かった。ムチでレーシングカーを切り裂くという映像は迫力があるしフレッシュ。
ウィップラッシュを演じるミッキー・ロークは突然現れた得体の知れない男という雰囲気を上手く醸し出しており、映画の掴みとしてはとってもよかった。
ただ、このバトル以降は右肩下がりに盛り下がる。
②のバトルはもっと盛り上がっても良さそうな設定なのになんか痴話喧嘩みたいでいまひとつ。
③のバトルは映画のクライマックスなのにこじんまりとしていて単純につまらない。
アクション映画において敵の強さというのは非常に大事だと思うんですが、今作にはそれが欠けている。
ウィップラッシュはその不気味な雰囲気や登場時のインパクトは素晴らしいのですが、めっちゃ弱い💦ラストバトルではトニー&ローズの合体技で一撃って…。
彼の作っていたロボット軍団もザコ中のザコ。
アイアンマンがピンチに陥らないので緊張感のかけらも無い。
ウィップラッシュがスターク一族を恨んでいる理由もただの逆恨みのため、動機として弱い。
トニーの父親を良い人として描くよりも、悪人として描いた方が良かったのでは?その方が武器商人らしいし、悪役に感情移入できるし、トニーの葛藤も描けるだろうし…。
毒に侵されたトニーの復活もなんだかなぁ…。
親父が凄い元素のヒントをわざわざ暗号で残していた意味は一体…。もっとわかりやすく伝えれば良いのでは?
スカッとしたアクション映画かと思っていたら、説明が多くてスピード感のない作品だったためガッカリ。
明らかに後の作品『アベンジャーズ』(2012)を意識した作品であり、その前振りの様だと感じました。
すごくつまらない映画というわけではないのですが、あと一歩といった印象です。
ただ一つ間違いなく言えること。グウィネス・パルトローのスタイルはエグい!✨
アイアンマン2
ケース型スーツの変身シーン最高。
リアクターのパラジウムが原因で体に毒素が溜まる。
父親のビデオメッセージからのヒントで新型リアクター開発。
敵とのバトルは少し物足りない。
でもウォーマシンとの共闘は熱い。
アベンジャーズに向けての作品。
・ローディがマーク2を持ち帰りウォーマシンになる
・ブラックウィドウ初登場
・キャップのシールド模型
・ハルクのニュースが流れてる
・私の最高傑作はお前だよ
エンドロール後
コールソンがムジョルニア発見
「ヒーローになった男、トニー・スターク」
原題
Iron Man 2
感想
マーベルシリーズ3作品目。アイアンマンシリーズ2作品目。
テレンス・ハワードの降板は残念でした。
キャプテン・アメリカの盾らしきものがトニー宅で登場したのはテンションが上がりました。
大学で暴れてるハルクもいいですね。
ウォーマシン、ブラック・ウィドウが活躍します。
ブラックウィドウ好きです。
次はマイティ・ソー見る予定です。
※ムジョルニア!
普通
胸に取り付けた、心臓に刺さりそうな金属を引っ張る装置が、身体を侵食して余命後わずか。
で、やけになってやりたい放題。確かにこんな状況に置かれたら、自暴自棄にもなるかと思います。
結果的には父の残したメッセージから、新しい元素を精製して、それをエネルギー源にする事で問題を解決します。
が、相変わらず新しい元素とかかなり簡単に精製しちゃいますね。
一応そこにたどり着くまでの葛藤とかありますけど、作るのは簡単に作っちゃうから、え?出来ちゃったの?ってちょっと拍子抜けします。
そのトニーの悩みの部分と、今回の敵役の存在や動機があんまりリンクして来ないのは勿体ないかな。
前作でもそうでしたけど、最後にボスを倒すのが、アイアンマン強いってやり方じゃ無いのも相変わらずどうかなと。
ヒーロー映画を作りたいって訳じゃ無いんでしょうか。
久々すぎて新鮮に観れた
酔っぱらいの堕落気味なトニー・スターク。
こんな感じも嫌いじゃない。
父親のこととかシリアス入ってましたが、派手さは健在で普通に面白かったです。
敵も1作目同様にスーツマンでした。
相棒いて良かったね!
「MCU」本格始動~父との絆を再確認!
「マーベル・シネマティック・ユニバース」第3作。
「アイアンマン」シリーズ第2作。
「日曜洋画劇場」で2回目の鑑賞。
コミックは未読です。
本作で「MCU」の重要キャラクター、ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフやウォーマシン/ジェームズ・ローディが初登場! シリーズ通して活躍するキャラクターが登場したことで、「MCU」が本格的に始動した、という感じ…。
大好きだった父、でも素直になれなかった…。トニーの人間性が見事に表現されていて、物語に引き込まれました。親子の情愛というのは何と尊いものなのだろう、と思いました。まるで、将来息子に何が起こるのかを予測していたかのような、父からのメッセージ…。時を越えたハワードの想いが、トニーを救ったように感じました。父親との絆を再確認して、スターク家が産み出してしまった怪物との最終決戦に挑みました…。
【余談】
スカーレット・ヨハンソンの虜になった…(笑)
Mark5に全部持ってかれた2作目
アベンジャーズリンクネタてんこ盛りのアイアンマン2作目にしてマーベル・シネマティック・ユニバース第3作目。
まぁ正直に言っちゃうと個人的にはストーリー面だけで言えばMCUシリーズでは一番印象は薄め。(大概のやつらはマイティ・ソー1作目2作目かインクレディブル・ハルクだと言うが)
レビューを書くまでどんなストーリーだったか、いまいちよく覚えていなかった。(あらすじ見たら1発で思い出したけどw)
本作は単にアイアンマン2作目って訳でもなく、ナターシャ・ロマノフことブラック・ウィドウ、ローディのウォー・マシンデビュー作でもある。
が、やはり強烈なまでに印象的だったのがレース会場でミッキー・ローク演じるウィップ・ラッシュが強襲した時のMark5装着シーン。
何なんだ、ありゃ…。
最高にクールじゃねぇかよコンチクショー…。
スーツケースに手をかけ、胸にガツン!!とつけたと思ったら、蛇腹状に変形したシルバーメタル仕様のアイアンマンに変身!!
全部持ってかれたわ…。
(あとAC/DCの曲超イカしてる)
本作ではストーリー面よりも、さらに多く盛り込まれたアベンジャーズのリンクネタに自分は注目した。
父ハワードの遺した遺品にはキャプテンに関する物がたくさん出てきたり、盾とおぼしき物が台にされたり、フューリーの言う「大きな問題」は恐らくハルクであったり、コールソンが急用で向かう出張先にはソーの舞台になるニューメキシコだったり、最後辺りのトニーとフューリー会話シーンではアベンジャーズ勧誘に関する話をするなか、側にあるモニターには、ハルクが暴れたカルヴァー大学でのニュース映像が流れ、さらに周辺にある世界地図にはいくつか印がついており、そこにはソーのニューメキシコ、キャプテンが眠る場所、さらに何とブラックパンサーの故郷ワカンダ(監督の音声解説で判明)にまで印がついている。
インクレディブル・ハルク、アイアンマン2、マイティ・ソーの物語が多少の差はあれどほぼ同時期進行なのにも驚いたが、何よりワカンダの存在まで2010年公開の本作で仄めかしていたとは、恐るべし。
あと、これは後付けと思われるが終盤らへんに出てきたアイアンマンのマスクをつけた少年、あれは何とスパイディ坊やだったことが判明している。
いやはや、マーベルは作品の本筋をぼやけさせない程度にリンクネタをさりげなく散りばめるさじ加減が本当にうまい。
エンドロール後のシーンにはソーのハンマーであるムニョムニョが…。
そして雷鳴と共に映画が終わる。
ここでまたしても当時アチャー…ってなってた自分がいた。
何でもっと早く観て理解しなかったんだと本当に今でも思う。
マーベルの恐るべき、計画性には毎度毎度感心してしまう一作でした。
てか一番印象薄いって言ったけど、結構覚えてたわ、ゴメンw。
Welcome to the Stark Expo! アイアンマン悩む!MCU第3弾
マーベル・シネマティック・ユニバースの三作目になるアイアンマンの第2章です。ついにスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが参戦!才女で格闘もできるってなんて無敵なキャラクターなのでしょう。ウォーマシーンやニック・フューリーもしっかり出ていてアベンジャーズのキャラが揃ってきた感じです。以前観た時にはアイアンマンのバトルが少なくてイマイチな印象だったのですが、久々見直すと意外と面白かったです。視点をアイアンマンからトニー・スタークに変えると良くできた物語かなっと思いました。
今回の社長は悩みに悩んでます。そりゃ、死にそうになってたら色々悩むわな。とりあえずパーティーでハメを外しすぎる社長。苦悩しててもポッツの前だと素直になれない社長。死んだ父の残した地図からヒントを得てDIYで新しい元素を構成しちゃう社長。と社長の色々な面を見ることができます。あ、そういえば今回社長じゃなくなってましたね。
今回はDIYでの物作り役はミッキー・ロークでしたね。いやー、ミッキーは見た目からしてごっついし悪そうなんでヴィラン役が似合います。ハッピー・ホーガンの出番がかなり増えてるのが何だか笑えます。監督出たかったんやね。ハッピーはモナコのシーンではミッキー・ロークを車で轢きまくりですが、ミッキー・ロークって腕に付けてる電気のムチ以外は生身なのでは?何度轢かれても平気そうなので、あのガタイは伊達じゃないですね。
バトルシーンが少なかった分トニー・スタークが良く掘り下げてある本作。今後のMCUでのトニーをよく理解するためにも欠かせない一作です。エンドロールの後にガッツリ次の映画の予告が入るのも今作から。さぁ、お次は「マイティ・ソー」だっ!!
全44件中、1~20件目を表示