アイアンマン2のレビュー・感想・評価
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そっか10年前か
このオープニングが大好きなんだよな
すごくアメリカンですごくエキスポ
これがザ スタークエキスポ
序盤のハマーとのやり取りも皮肉たっぷり
ユーモアたっぷりでお送り、平常運転。
ラボのシーンはアナログっぽいアイアンマン
これだよこれ、デジタル過ぎない機械たちと
若々しいスターク。
ペッパーも最初はヒロインがあんまりじゃんとか思ってたけど、引き込まれる魅力。
そして、ブラックウィドウがナタリーロッシュマンといつ偽名で初登場。
今思えばナターシャロマロフのアナグラムっぽさもあるね。
プラスして、瞳は緑という徹底振りのスパイぽさ。そして東京でモデルとやっているという経歴のユーモア。
カノジョが初登場というこれが最上級の重要作品であるアイアンマン2だ。みんな若々しい。
ただ若々しくも見えても、スタークの胸に秘めたアークリアクターが諸刃の剣で自らを蝕んでいる。
だからこそ、今 を生きる。そんな姿勢がまたカッコいい。
その後に今や伝説となっているスーツケースからの装着シーンのモナコレース🇲🇨イワンが乱入して、
ムードが最高潮の中、SUITSオン!!!!
ここが序盤の見どころの一つ。
その後ラボシーンでは、ジャービスがしっかりとトニーの執事としての機能を全う。
そして我らが2pac カリフォルニアラブ。
このクラブシーンが大好きで、DJAM等小ネタがたっぷり。ここから初めてのローディがSUITSオン。
ウォーマシンのお目見えだ。
アナザーワンバイツァダストににての戦闘シーンは鳥肌もの。まさにアナザーワン。
なんだかんだでスーツを奪われてしまい、ユリシーズの名も出てくる、ハマーの武器説明。男心をくすぐる。
一方その頃、
新元素の発見、それがトニーのvanadiumによる蝕まれた体を救う、まさに救世主となる。
それは死後20年のハワードが教えるというアイロニー。
そもそもが諸刃の剣のアイアンマンスーツ、それをニューリアクターで克服出来るのか。
自分の力で過去を克服した者は、自分を超えられるのか、そんなテーマ感が見え隠れする。
そこからラストの目玉、全員戦闘シーン。
アイアンマンは些か機敏にも見える。ニューリアクターの調子は良さそうだ。
操られたウォーマシーンが、チェイスする奇妙な状態が続く。
ラストの日本庭園の舞台。美しい背景と裏腹に無骨なマシンたち。
初めてのローディとの共闘は、エンドゲームまで存分に継続されるが、
このタイトルでは最高の「最後の戦闘」シーンだ。
カードリッジによる一閃。これがまたカッコいいし、ウォーマシーンの戦闘力もこれまたやはり高い。
最後はエキスポの花火のように、ドローンたちの自爆が演出される。
これは3でもアイアンスーツ達へと続くのだが、思えばアイアンマン作品には花火や派手な演出が多くて似合う。
これはアイアンマンが一瞬の美しさ、芸術は爆発という一瞬の儚さ。つまり、生からの死。
それに相対するのが死から生、つまりキャプテンアメリカなのかもしれない。
最後の勲章授与もどこか爽やかで、MCUの更なる発展を感じさせる。
私がこの作品を初めて観たのは、確か高校生の頃。色々な思い出ももちろんあり、青春も思い出す。
この作品無いし、アイアンマンに出会ってから大きく自分の価値観も変わり、嗜好も変わった。
そんな影響力がこれには間違いなくある。
ラストカットのムジョルニアと共に響く雷鳴も今だから感慨深く考えさせられる。
こんなコロナの状況だからこそ、身の回りのものを消費し、毎日を生きていこう。
こんなにキャスト良かったの
マーベルシリーズ2本目、えっ、急に出演キャストが凄いじゃん。スカーレット・ヨハンソンは言わずもがな、社会派と勝手に思っていたドン・チードルもあんな感じになるんだ。
ただ、ストーリーは陳腐、ラストも日本のロボット戦隊物のラストみたい。
久々のミッキー・ロークは良かった。
何でつまらなくなるかな…
MCU単独主演映画について、つい先日『マイティ・ソー ダークワールド』のレビューにて「アベンジャーズシリーズは面白いのに単独主演になると途端につまらなくなるのは何故か」をめちゃくちゃ熱入れて語ったんですが、性懲りもなくまた見てしまった…だってアベンジャーズシリーズに今後繋がっていくと言われれば、つまんなそうでも一応…と思っちゃうじゃん。
で、結果惨敗です。つまんない。監督別の人だっけ?製作はアベンジャーズの監督と同じ人みたいだけど。
何かもう、メカ出しときゃ満足だろ?みたいな雑さを感じます。先述の『ダークワールド』レビューでも「ソーの印象と話がショボいからCGで見た目だけでも豪華にしたんすか」みたいな罵詈雑言を書いたんですが(ごめん監督…)、今回もそれは変わらず。
メカや爆発シーンのCGはしっかりしてます。でもCG技術の宣伝動画じゃないんだから。見た目派手にするなら、視覚的にだけでも印象に残る映画作りをしてほしいです。今見終わってすぐにレビュー書いてますが、もう殆ど内容思い出せませんし、記憶に残ったシーンも皆無。
一応書いておきますが、個人的にアベンジャーズシリーズの中ではアイアンマンが一番好きじゃないので(理由は後述)、最初から期待値は低かったです。それでもこれ。「思ってたより良かった、まぁ天下のアベンジャーズですしね!」くらいは言いたかったんですが、全然でした。「いつ盛り上がるんだろう…」と思ってたら2時間経ってたorz
戦闘シーンが少なく、どちらかというとトニー・スタークがどういう人間か?というキャラクター紹介が主。これ、確かクソほど酷評した『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の時も書いたな。あれもスティーブ・ロジャースという人間がどういう経緯でキャプテン・アメリカになったかって話で、それ以上でも以下でもない。何も楽しめるお話はなく、ただキャラクター紹介を2時間に延ばして物語調に整えただけという印象でした。ちなみに自分はキャプテンが一番好きなので、ファーストアベンジャーは結構期待してたし酷評するの結構ツラかったです(どうでもいい)。
単独主演映画同士でも、随所で別作品の小物が出てきたり、ちょこっとオマケでキャラが出てきたり等、ファンからしたらそういうサービスが嬉しいのかもしれませんが、自分は別にそういう方向のファンではないので、そんなファンサービスいらんから映画としてもっとちゃんとしてくれ!と余計に思ってしまうわけです…
アイアンマンはキャラクターとしても多分人気がある方なんだと思いますが、人気が出たのはアベンジャーズシリーズになってからで、単独主演当初は日本じゃ全然人気なかったみたいですね。アベンジャーズシリーズから入った自分でも特にアイアンマンを好きにならなかった自分なりに考えてみると、精神的に弱い、でもリーダー(っぽい立ち位置)、おちゃらけてる、でも天才、でも女遊び激しい、金に物言わせられる経済力、実は子供の頃愛されなくてブロークンハート、最初クズ後に反省してマシになる…この辺りが好き嫌いの分かれるところなのかなと。
単独主演の『アイアンマン』では割と幼稚で精神的に脆く、性格クズで、人を小馬鹿にするような態度で、結構「ウザキャラ」として描かれているので、そこから成長していくとはいえ、あまり日本で人気出なかったというのも納得かなと個人的には思いました。
対する『アベンジャーズ』ではまぁまぁ大人になり、仲間もできて、自分の立ち位置を把握し、1作目中盤で既にきちんと「周囲に合わせる」ことに成功しています。
『アイアンマン』では独りよがりで自分勝手で、天才なのに自分の興味のないことは見向きもしない、人の気持ちも考えない。後でそのツケが回ってきて、それを処理した結果自動的に「世界を救った」ことになり、周囲にありがたがられてヒーローとして持ち上げられて、傲岸不遜な態度のまま終わりますが、『アベンジャーズ』では始まりがそもそも誰かのせいではなく、突如降って湧いた災厄にどう対処するか、敵と戦うか、勝手に集められた他のヒーロー達と手を組むか、(フューリーのお膳立てはあったものの)概ね自分で決めて命懸けの戦いをしています。もちろんキャラ設定は同じですが、根本的にトニーの性格が意図的に変えてあり、よりヒーローらしいヒーローに描かれている気がします。
金属感溢れるあの良い音するスーツが好きという人が結構多いですが、『アイアンマン』はまさしく「スーツの凄さ」を見せているようなもので、「トニーは天才だけど、あとは金の力で解決してるようなもんだよね」と思ってしまうくらい、トニー自身のプラス面は描かれてない。『アベンジャーズ』でキャプテンに「スーツを脱いだら何が残る?」と言われていましたが、まさにこれ。『アイアンマン』でのトニーは、ただ頭が良くて金持ってるから成功したけど、このトニーのままアベンジャーズに出したら、恐らく完全に脇役です。だって「スーツ作るのだけトニーにやってもらって、着て空飛んだり戦ったりするのは別の人でも良いじゃん」と思うくらいには、『アイアンマン』でのトニーはヒーローとしてのキャラが立ってない!
言い方は悪いですが、仮に『アイアンマン』のトニーが普通の家の出で、ジャービスもいない、金もない状態ならまともなスーツも作れず、スーツが作れなければただ精神的に弱く、人と力を合わせることもできず、生身ではほぼ戦うこともできず、足手まとい以外の何物でもない。でも『アベンジャーズ』のトニーなら、他人の能力もきちんと考えた上でパワーバランスをはかることができ、個々の能力を現場で振り分けたうえで命懸けの自分の役割を進んで行う人並み以上の正義感もあり、スーツなしの生身でも裏方で充分な力を発揮するだろうと想像できます。そのくらい『アベンジャーズ』のトニーはスーツを脱いでも魅力があり、内面が見えました。「頭の良さ」を『アイアンマン』とは別のベクトルで使っているように感じます。
『アイアンマン』では、どんな能力があり、どれだけ金持ちで、どんなに(主に機械に対して)頭が良いかはわかりますが、思わず応援するほど内面を深く掘り下げていません。しかも上にも書いた通り、事件のキッカケは割と自業自得な部分も大きく、その割に世界平和がどーのこーの言われても、「いや、自分のケツ拭くだけなのに世界のためみたいに言うなや」と呆れてしまって、どーも入り込めないんですよね…
そして(1の時もですが)、内容が全然頭に残らない。辛うじて1でトニーが攫われて、そこで頑張ってアイアンマン初号機を作り出したのだけは覚えてるんですが、後は全く。本日2を観賞するにあたり、1のあらすじを読み直しましたが、本当に見たか不安になるほど内容覚えてませんでした。一応、見たのは去年の春か夏頃だったはず。でも1って監禁されてた所から逃げてきたのは覚えてるけど、敵なんて出てきたっけ?とアイアンマン好きの家族と共に首傾げました。これも「アイアンマン格好良いでしょ!」とメタリックなスーツでブンブン飛び回ってるだけのスーツ紹介を見せられただけという気分になってしまって、いまいち主人公のトニーに共感も興味も持てなかったのが原因だと思います。
そういう色んな理由でアイアンマンが一番好きじゃないキャラ(というか作品)になってしまった次第ですが、エンドゲームが終わった今、やはりアイアンマンの人気がかなり上がったようですね。アベンジャーズシリーズでのトニーの立ち位置が若干「ハートの弱いお父ちゃん」っぽくなってて個人的にはちょっと笑えるんですが、『アイアンマン』でももうちょっと幼稚さがなく、スーツよりトニー自身に重きを置いたストーリーにしていたら、最初から人気が出ていたんではないかなぁと思います。
あらすじ書くほど大した内容もないのでざっくり書きますと、ローディ(ウォーマシン)がちょっとだけ活躍します。ていうかアイアンマンも活躍という活躍はちょっとだけなので、あれでも結構頑張った方なのかな。
戦闘シーンがかなりあっさりしているので、アクションを求めて見ると肩透かしです。あくまでトニー・スタークの初期設定を確認したい人向け。
…こうやって低評価のレビューを積み上げてしまっている身としては、スパイダーマンシリーズってかなり凄かったんだなぁと思わずにいられません。
世界中で大絶賛され、日本で唯一の大成功アメコミ単独作と言っても良いサム・ライミ版は勿論ですが、ソニーのも1はなかなか良かった。2はソニーらしく、映像に凝り過ぎた感じがあったけど、アベンジャーズシリーズ単独主演作品と比べたらとても良い出来だったんだなと今更感じてます。
今までアベンジャーズシリーズに夢見過ぎだったのかもしれない…もう一回ウインターソルジャー見て目を潤そうかな…
メカとCGと時々藤原啓治
男には肉じゃがでも作っておけばいいのよ!ってくらいの映画。
機械、メカ、ロボット、決闘、火花、男の子の憧れのような感じ。
例えるなら青年向けウル●ラマン。
1より2のがキャラクターに愛着が湧いていたので楽しめたがやっぱりメカものは苦手かなあ。
モビルスーツを着用することによって俳優の顔、動き、体型が見えなくなってしまうからなのか、
こればかりは好みの問題。
あとはイワンと戦うところはもう少し時間とってハラハラさせる展開があってもよかったかな。2対1でちょっとあっけなかった・・・。
良かった所としては
ポッツとの関係が進展して、最後は好きな女目掛けて一直線に向かったところ。
ナタリー・ラッシュマン(後のブラック・ウィドウ)の潜入&戦闘シーン。スタイルも抜群で彼女が一番かっこよかった。
こういうところに目線が行って感動するのは女性特有なのかな。
やっぱりスネ夫キャラって悪役だよねw
MCU3作目・戦闘シーンに興奮
モナコ・サーキットへのイワンの急襲、スターク・エキスポでの高速飛空戦ともにアメコミっぽい戦闘場所が面白い。ただ今作はナターシャ・ロマノフのマーシャルアーツが最高でした。
アイアンマンのスーツ着てみたいなぁ
前作から続いて視聴。
ビジネスマンであり、実業家でもあるトニースタークこと、アイアンマンシリーズの2作目。
胸に埋め込んだアイアンマンの動力源によって心身ともに追い込まれた彼の挫折からの復活。私はとにかく主人公ののシブくてチャラくて賢くて強くてとにかくカッコいい所が大好きだ。同性だが惚れてしまう。
猫パンチならぬ強烈ウイップ
ミッキー・ロークだったんですね。しばらく気が付かず。お肉が。。気がついてからはパンチ出ないかばっか見てました。(笑)
モナコでF1乗ったり、金髪ギャルがラインダンス踊ったり。直前に暗めのハルク見てたのでギャップがなかなか。これは、アベンジャーズでも気が合わないわな。。
今回はトニーがウジウジしてたので、ゴージャス感がちょっと薄め。ハイテク感の見所も少なかったかなぁ。
その分ロマノフ様の美しさが。。素敵すぎでした。
前作よりユーモアも増え、トニー・スタークの魅力全開
スカーレット・ヨハンソン演じるブラックウィドウも登場します。
監督兼ハッピー役のジョン・ファブローは、マーベル側の介入で撮影中に何度も脚本を書き直しさせられ摩擦が生じ、アイアンマン3の監督を辞退しています。映画アベンジャーズの為に出来上がっていた脚本の一貫性を犠牲にして、SEALDのプロットを増さなければならなかった、それも撮影中に。
それがあってかなくてか、やはり、ストーリーは乱雑で、前作のような締りが感じられなかった。あと、敵側の設定と見せ方も弱い気が…。
しかし完璧なオープニングやRDJのカリスマ性は十分に楽しめます。
メカアクションはまあまあ
ヒーローとして活動するほど、身体は蝕まれていく
前作で駆け出しヒーローとなった主人公。本作もあんまり自覚は無い。
アクションはまずまず。見所自体はあまり無いものの、敵さんの鞭もかっこいい。ただ1番かっこいいのは女性、ナターシャの格闘スタイル。
主人公、スタークのキャラが元々好きでは無いので、本作は輪をかけて嫌い。焦りがあるとは言えただの駄々っ子。俳優が彼だから…どうしても薬物依存からの脱却に見えてしまうけれど、あんま関係ないんだろうな…
正直テーマがよくわからんかった。世代を超える意思?
スタイリッシュMark-V
EG後の振り返り鑑賞。
前作に続いて、興奮ポイントがちりばめられており、カッコいいの一言。
そのなかでもイチオシは、モナコグランプリでのMark-Vの装着シーン。
EGまで見たからこそ言えるのは、これがアーマースーツのコンパクト化第1段ということ。
これ以降のものは非現実的に近づいていくなかで、今回は良い意味で現実からかけはなれていなくて、とても良かった。
また、ウォーマシンデビュー作でもある今作。
ウォーマシンMark-Iはトニーではなくローズや空軍が作成したことも忘れていたので、思い出せたので良かった。
量産したらあかん
道具は作れるんだなと実感した。
なし崩しに世界の警察アメリカここにありと言うスタンスになってしまい、元の商売人に戻ってしまいそう。
銃社会で身を守るのは銃という条件では、こうならざるを得ないのか?
前作の興奮は完全に冷めてしまった。
2も見てなかった…
アベンジャーズを見てもなぜかアイアンマンに愛着が持てなかったのは見てなかったからという事が判明。
ミッキー ロークって大根なイメージだけど、さすがかつてはセックスシンボルなんて言われてたのも納得の色香をほんのりと感じさせる。
ヒーローって正義感に溢れて、普段は控えめでっていうのが大半な中、お調子者で目立ちたがりなアイアンマン、嫌いじゃない。
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