劇場公開日 2010年8月7日

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ヒックとドラゴン(2010)のレビュー・感想・評価

全125件中、81~100件目を表示

4.5素晴らしい

2011年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

幸せ

子供に見せるアニメには、こう有ってほしいと思える部分が多い、とても良い映画でした。
ドラゴンとの出会いと友情の芽生え、上手く付き合えなかったライバル達との融和、窮地に追い込まれたドラゴンを救うべく立ち上がる強い気持ち、気持ちのすれ違ってた父親との和解、ドラゴンに対する仲間達の心の変化。

最後は完全なるハッピーエンドではなかったけれども、気持ちを暖かくする良い映画でした。

出てくるドラゴン全てが可愛く素敵で、この世界観が好きになりました。
特にトュースの目の動き、目で感情を表す訳ですが、愛らしく素敵で
猫のようであり、犬のようであり、人のようでもある。
とても可愛いキャラでした。

この手の映画を観る人が求めているのは、観終った後の心地よさや、心が暖かくなる感じではないでしょうか。
この観終わった後の感覚、最近のジブリを観ても、感じられなくなったものだと思いました。ちょっと見習って欲しいです。

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くろすけ

3.5よくできた空を飛ぶCGアニメ

2011年8月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

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たぷっち

5.0アニメの枠を超えた傑作

2011年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

まず、この作品は歴史的な(ここまで言っては言い過ぎかもしれないが)、それくらい言ってもいい傑作だ。
少なくとも、僕は自分の子供にこの作品を見せたいと思うし、こういう良質な作品が作れるハリウッドが素晴らしいとも思う。

「アバター」のときも思ったが、最近のアメリカはかつての「敵を圧倒する強いアメリカ」ではなくなってきている。
なんとか「共生」をキーワードにしようとしているフシがある。
かつて先住民を女子供にかかわらず虐殺した国とは思えない。
殺しあってきた敵と、共生の道を探るという方向転換だ。

この作品では人類とドラゴンという異種間を平和へ導こうとする挑戦を見事に描ききった、ある意味、今や世界中で繰り広げられている紛争などの回答としてもみれる非常に大人にも重い問いを投げかける恐るべき作品だ。

そんな重い答えはおいといて、純粋に映画としてみた場合も実にダイナミックなアクション満載だ。
ドラゴンの飛行シーンは非常に良くできており、昔、セガのゲームで「パンツァー・ドラグーン」というドラゴンに乗る人間を主人公にした非常に良くできたゲームをプレイしたときのことを思い出した。
音楽も素晴らしく、鑑賞環境が5.1chだったのでクライマックスに至るまでの盛り上がり間は半端無い。これぞ、映画という盛り上がり。
 ラスボスがUSA版ゴジラが空飛ぶんだぞみたいなのも面白い。

 さらに特筆すべきは、誰もがハッピーな結末を得るわけではないというところ。
アナキン・スカイウォーカーのごとく、主人公のヒックもある部分を失ってしまうわけだが、これがディズニーとの違いか。
ディズニーならこんなことせずに、みんな仲良く、で終わってしまったことだろう(なんといっても魔法の国だからね。。)
 ここらあたりは「X-MEN」サーガなどでも謳われてきたことだけど、マイノリティであることや差別の撤廃には痛みを伴うことを教えてくれる、きれいごとではない、アニメを超越したメッセージを痛烈に投げてくる。

 間違いなく、鑑賞した作品の中ではトップクラスに入る傑作だった。

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マロピ

4.0ディズニーとは違った面白さ♪

2011年4月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

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幸せ

昨日のおはシアは~

“ヒックとドラゴン”をご紹介しました。

私はドリームワークスのアニメ、嫌いじゃないけど

総合的に見るとディズニーの方が感性にビビっとくるのよね。

ですから、それほど期待しないで見はじめました。

最初、マッチョなバイキングの世界で足手まといな主人公が

空回りしているあたりは「ありきたりか。」って感じでしたが

宿敵とされるドラゴンと友情が芽生えて

自分なりの方法で、周りに認められはじめる頃から

「なんだかイイぞ」とワクワクしてきました。

クライマックスの巨大ドラゴンとの戦いのシーンは

手に汗を握っちゃう迫力満点です。

最後の最後、ディズニー映画との大きな違いを感じましたよ。

主人公ヒックに、ヒーローとなった戦いの代償が・・・。

でも、またそれがカッコ良いのです。

キャラクターは、NHK教育TVの人形劇チック。

海の描写はリアルで、映像はとっても綺麗です。

“ヒックとドラゴン”星は4つです。

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mammie

5.0間違いなく2010年最高のアニメーション作品

2011年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

思い出しただけで涙が出そう…!

ほんとうにオススメの映画です。
子どもができたら観せたい!

街の人から恐れられているドラゴンと、いじめられっこの少年の交流を描く、
なんて書くとひどくありきたりなんですが、
そのありきたりをありきたりとは思わせないテンポの良さとひとひねりあるストーリーで、王道だけどどっぷりハマれる。

そう、王道なんです、王道なんですけど…
すこし悲しくて、でもステキな結末に、きっと涙を流してしまうでしょう。

あと、3Dも素晴らしかったらしく、劇場に観に行かなかったことを後悔しました。
でもDVDでも十分魅力的な作品なのでオススメです!

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mojomojosan

4.5トゥースのキャラクターが愛おしい♪

2011年1月25日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

楽しい

楽しかった🎵映画館で観たかったな‼・・・最近アニメって吹き替えが多くて😓アニメーションCG細かくて綺麗だわぁ〜

トゥース のキャラクター 目の開き具合とか ペットにしたい位愛おしかった。
最後、単純に泣いちゃったな〜

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リンダ

4.5純粋に良い映画だと感じました

2011年1月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

興奮

これは、純粋に感動できる映画です。
久々に良い映画に出会えたという気持ち。
ヒックの心の動きが表情と細かな動きから読み取れて、すごく感情移入できました。
多くを語らず、会話と会話の間の登場人物の表情や動きで彼らの心を伝える。そして、見ているものに考えさせる時間を与えて、それぞれが自分なりにストーリーを感じさせる手法がすばらしい。
今回は吹き替えで見ましたが、次は字幕で見てみようと思います。

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ちゃげ山

4.5このアニメ期待以上っ!

2011年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

評価高いなぁ~って思いつつ、でも観ないって思っていた作品。
しかし、なんか映画を観ようとなって見るものもなく、
これでいっかっとなんとなく選んだのがきっかけです。
ちなみに3D。

観終わった感想。
あー。なんてステキな作品なんだ。
アニメがここまで純粋に面白いと思えた作品でした。

主人公の成長。
ドラゴンとの友情。
ありきたりだけど、期待以上の作品。
評価が高いのがとってもうなずけます。
だまされたと思ってぜひ観てください。
心が温かくなる。そのために作られた作品なのです。

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のんなん

4.5映画館で見ておけば良かったと後悔

2011年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

幸せ

ドリームワークスの作品って全く見る気がなかったし実際見たことなかった。
キャラクターデザインからして最悪で絵柄だけで見る気がしない…と思っていたのだが、この作品は本当に素晴らしい。
単純に写真のようにリアルにするのではなく、デフォルメされたキャラクターをこんな風にリアルに作り上げることもできるのかと。
ストーリーも大人も子供も安心して見られて、それでいて甘いばかりではなくちょっと苦さもスパイスされている一人の少年を主人公とした成長物語だ。彼とともに小さな村の仲間の子供達や迷信に囚われた大人達の成長物語でもある。
空を飛ぶシーンの美しさは特筆に値するし、完全に新しい映像体験をもたらしてくれる。何と言ってもトゥースの愛らしさが圧倒的に魅力的だ。あまりにも魅了されてBD購入する気になってしまった。

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zelden

4.5これぞ面白い映画

2010年12月31日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

ドリームワークスのアニメはピクサーのアニメと比べ、そんなに好きな方ではないのだが、本作はとても良かった!

主人公とドラゴンの交流、主人公の成長が丁寧に描かれ、そして何より父子愛に感動。仲間との友情や仄かな恋もそつなく描き、終始飽きずに楽しめた。
飛翔シーンや迫力のアクション・シーンは言うまでもなく、まさに映画の面白い要素をたっぷり詰め込んだ作品。見て損は無し!

欲を言えば、劇場で3Dで見たかった!

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近大

4.5飛翔のシーンが素晴らしい

2010年12月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

思っていたよりもいい作品でした。

とにかく飛翔のシーンの迫力が半端じゃないです。

ストーリーもしっかりしていて、観ていて飽きなかったです。

3Dで観たら、さらに迫力がすごかったんだろうなぁと思うほど、3Dアニメ映画の進歩を実感しました。

観て損はないと思います。

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凡打

5.0「アバター」を上回る興奮と感動

2010年12月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

オードリーを起用した宣伝展開がまったくイケていなかったのと、ポスタービジュアルのドラゴンが、ちっとも可愛くなかったので、観る気がまったくなかったのだけど、Twitter上に絶賛評があふれていたので鑑賞してみたら・・・素晴らしい作品じゃないか!

はっきり言って、冗長な「アバター」を上回る興奮と感動がある。特に主人公のヒックがドラゴンに乗って空を飛び回る描写は、「アバター」の主人公が空を滑空するシーンを上回ると言っても過言ではない素晴らしさ。また、最初はドラゴンを敵としてしか見なしていなかった人間の子どもたちとドラゴンが、少しずつ距離を縮めて行く様子を丁寧に描いた脚本が秀逸。という事で、未見の方はぜひご覧下さい!

なお、主人公が仲良くなるドラゴンの名前“トゥースレス=歯なし”を、オードリーを起用したがためだけに、“トゥース”に変更したパラマウントの罪は重い。

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ダース平太

5.0紙ヒコーキとスタッフの試行錯誤が結実した傑作

2010年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

<12月16日更新・DVD鑑賞・音声解説によせて>
ツタヤで早速レンタルして今日16日に観賞。(アマゾンで注文したものの届くのは早くて18日と思い、待ち切れずフライングです)上映終了からのこの2ヶ月、あぁ本当に長かった!
まずは感想、2D自宅テレビでも奥行き感・飛翔感は存分に味わえました。劇場字幕鑑賞で確認済みだったのですが、ほっとしました♪
心落ち着けて観てみて思うのは、この作品の映像のすごさは3Dの技術そのものじゃない。遠近での色遣いの使い分け、そして抜群のカメラワーク(アニメだから実は違うけど、ここではそう呼ばせてください)にある。
実は2Dの段階で十分に奥行きや飛び出し感を出せているのです。それに3Dを組み込んだのだからそりゃ飛んだり落ちたりがすごいに決まってる。大勢のスタッフに心からの拍手を送りたいです。
そして忘れもしない心揺さぶられるストーリー。何度繰り返して観ようと飽きることのない丁寧なつくりの物語と映像はやはり、語りつくせない。。。

ポスターの見た目やうるさいばかりのCMに臆して(実際私がそうでした)観そこなった方も多いと思います。
DVDが出たこの機会にぜひ一度、鑑賞してみてください。
ひ弱に見えた少年の勇気とその代償を受け止めてください。

(ネタバレありませんが、以下は鑑賞済の方に向けてのDVD感想です♪)

音声解説は、どのポイントでもさもありなん!というコメント。観賞し終わった方はぜひ見てくださいね。
まず注目したのは、多くのシーンで声優担当の役者たちがアドリブを入れていたという事実。(焼き魚を肴にしたゲップの足談義の場面も)少年たちのキャラクターがみな生き生きとしていたのもうなずけます。台詞はキャラクターや世界観をつくる重大な要素、アドリブでもそこを全くはずさずにいたのは役者たちの功績はもちろんですが、 やはり制作側に周到な用意があったからこそでしょう。
そしてこの作品の魅力のひとつである登場人物の演技。 これもアフレコ時の役者たちのしぐさが生きています。(「バイキングを演じた俳優たち」も必見)ヒックを演じたジェイ・バルチェル(しゃべり方が太田光そっくりです^^;)、ちょっぴり卑屈でユーモラスな動きがヒックの愛すべき個性につながっています。
でもそれはヒントに過ぎない、ということも音声解説で確信できます。 役者たちの作りだした個性に、さらに目の動きまで丁寧で魅力的な表情をつけたのは 大勢のスタッフたちの力の結晶だと、解説を聞けば聞くほど納得します。
そして、素晴らしいストーリーテリング。 これは試行錯誤の賜物だったようです。削除シーンはもちろんのこと、今から思えば絶対に必要なシーンの幾つかは綿密な話し合いの上で付け足されているのです。(ヒックが起死回生を思い立つアスティとの場面も後付け!あそこははずせないでしょう)
こういった試行の努力は日本のアニメ界にもぜひ見習っていただきたいところです。 私は日本のアニメも大好きです。 いえ、この作品を観るまでは日本のアニメに傾倒していたといっていい。 でもこの「ヒックとドラゴン」を観て、脚本と演出の緻密さに驚き、いやでもその差を思い知らされたのです。
もちろん監督の熱意で一気に作り上げる作品もいい。でもその力が少しでもゆるんでしまうと、すぐに作品の出来に反映されてしまう。 昨今は特にそれを感じることが多いです。。。
「ヒックとドラゴン」はチーム一丸となって「いかに良質で、楽しい作品を作るか」を上下の隔てなく話し合い尽くしてできた作品。 (その姿勢はドリームワークスやピクサーに共通のものでしょう)主人公ヒックとドラゴンであるトゥースがはじめて心を通わせる、あの有名な似顔絵?シーンだけでも見れば、その演出の隙の無さが感じ取れるはずです。 台詞のないシーン、動作とカメラワークだけで心の動きを表現した力量。 おずおずと互いに歩み寄るその微妙な動きと表情は特筆もの。名演であり名シーンです。
忘れてはならないジョン・パウエルの音楽、素晴らしいです!監督たちも演出上削除が必要なときは断腸の思いだったよう。映画を観てすぐサントラ購入、聴いているだけでシーンの一つ一つが思い浮かびます。
音声解説からはずれますが、吹替もオススメです。変かもしれませんが、私にとってヒックの声はバルチェルではなく田谷隼さんなのです。 口の動きは英語であるはずなのにどの人物ももとから日本語だったようになめらか。日本の声優陣のアフレコが上質であったことが、吹替のみの上映になっても私を劇場へと駆りたてさせた魅力のひとつなのです。 変にタレントさんがあてなくてよかった、と思っているのは私だけではないはず(笑)

こうして振り返ってみると、まず3Dに驚き感動した私ですが、やはりそれは作品の完成度あってこそだと思い至るのです。 2Dだしたいして大きくもないうちのテレビ、 そこでだってヒックやトゥースの生き生きとした表情の魅力、飛翔感の楽しさはちっとも失われていなかった! アスティを伴ったいわゆるロマンティック飛行、上下のわからない浮遊感はちゃんと味わえますよ♪

いつも紙ヒコーキで飛翔の動きを考えたという監督のコメント、優秀なスタッフたちと重ねたたゆまぬ努力が結実したすばらしい作品です。

この作品を創り出してくれたすべての人々にありがとうと言いたい。 感謝しています。この作品と出会い、映画館に通う日々は本当に輝いてました。 毎日いろいろあって疲れたりするけど、こんなに感動できる心が私に残っていたことを思い出させてくれた。
次回作にも期待。でもどんな作品になっても私にとってはこの1作目が一番だろうなぁ…。
かなうものならばこの作品の再上映を、今なお、心から願っています。

<上映終了後記>
3D映像の楽しさを初めて私に教えてくれた作品、もう劇場で観れないことがとても残念です。 ですが何度も観るにつけ、作品としての素晴らしさこそがこの3Dの効果をも高めていたんだと思い至りました。 無意味に飛び出す映像を他の作品で幾度も観ましたが、何の感動も覚えなかった。 バイキングとしては異質であるがゆえのヒックの孤独、それがあったからこそ私はヒックの心の動きや行動ひとつひとつに共感し、同化して、ドラゴンであるトゥースに乗って大空へと飛び立ったその爽快感をヒックとともに味わうことができたのです。
その解き放たれた爽快感に3Dがさらなる臨場感で相乗効果をもたらす、それこそがこの作品で3Dを使う意図だった。
まず「物語」という屋台骨ありきの感動だったのです。 だから2D字幕で観た時にもさほどの遜色を感じなかったのだと。
自宅でのDVD観賞は、確かに劇場で観た時と比べればある程度の迫力は失うでしょう。でもそれを補ってあまりある完成度の高い脚本と演出、映像のきめ細やかさがあると今は確信しています。 ぜひ、ご自宅でDVDで観てください。ヒックと、トゥースととともに空を駆け巡りましょう!<〆> (以下の記事は上映期間中に記したものです)

今まで子どもと観賞した3Dと銘打つ数々の映画に辟易していた私ですが、この映画で初めて3D技術を使うことの意味、すばらしさが理解できました。 映画館でその醍醐味をみなさんに味わってほしい作品です。
何度観ても飽きません。 脚本の強さ・演出力、そしていわずもがなの特筆ものの飛翔感の楽しさ。その良さは2Dでも存分に味わえます。関東以外の方はDVD出たら是非観てください。生き生きと画面いっぱいに表現するヒックやトゥースはポスターの何千倍、何万倍も魅力的です。
でもやはりこの作品は重低音鳴り響く劇場の大画面で観たい。唸り声を上げるドラゴンが縦横に飛び回る世界を映しながら、ヒックの肌に透けるそばかすや風になびく髪までもが美しく繊細に描かれています。 3Dは空飛ぶドラゴンたちの動きに怖いくらいの臨場感を与えていただけでなく、トゥースをはじめ個性的な登場人物たちのくるくると変わる表情や主人公の心の揺れをより際立たせていました。
いかにもアメリカンなヒックの会話を、軽妙な味付けで演じていらっしゃる日本の声優さん?にも拍手したいです。各所で笑って、泣きました。
他にも心揺さぶられる音楽、トゥースのかわいさ・かっこよさ、苦くも納得の顛末、語りつくせません。とにかく一人でも多くの方に、映画館で、観てほしいです。 宣伝力や公開時期のせいでふるわないなら、残念すぎます。 六本木で続映していましたが、10/22上映終了決定(涙涙涙)まだの方は今のうちにGO!
<追記>
ついに明日上映終了です。 何度も観て思うことは、やはりこの作品は素晴らしい。 大人にも子どもにも様々な意味で夢を与えてくれる、力を持った作品だと思います。 私もトゥースの背中に乗って鳥のように大空を駆け巡ってみたい!人生折り返し地点にいる私にそんな気持ちを思い起こさせてくれたこの映画に感謝しています。
DVDの発売も決定したようです。3Dであろうとなかろうと素晴らしい脚本と演出、あらたなファンを増やしていくと確信しています。 できうることならば、もう一度映画館で、全国展開での再上映が実現しますように…と願わずにはいられません。

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もぐもぐ7572

4.0大人もしっかり楽しめる

2010年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

作りこみのしっかりした、折り目正しく楽しい映画です。
3D効果が実に見応えありました。

お子様だらけで、ファミリー映画のノリなんですが
最後の方は切ない場面もあり、
お子様は「どうなったの?どうなったの?」の声も・・・
大人もしっかり楽しめる良品です。

エンドロールを見てると、ヒックの父親の族長がジェラルド・バトラー。
アストリッドがアメリカ・フェレーラ。アグリー・ベティが!
…字幕版でもよかったかな・・・

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obipp

4.0単純に楽しめます♪

2010年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

ヒックとドラゴンの友情、そしてヒックと父親との関係など、
大人でも十分に楽しめる映画でした!!
ドラゴン達も、とってもかわいいですよ~♪
私は2Dで観たのですが、3Dだとさらに迫力があって楽しめるかも
しれません。

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hitomi

4.5ピクサーとの2大巨頭時代の幕開けを感じさせる作品

2010年9月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

CGアニメーションの世界では、ピクサーと共に先陣をきっていた、ドリームワークスの最新作。

興業面では、ピクサーと同等のヒットを飛ばしてきてはいたけど、個人的にクオリティ面では、まだまだ遅れをとった感があった。

…が今作はクオリティ面でもピクサーと同等、同等以上を感じさせられた。

今までと同様に辛口のスパイスがピリッと効いたストーリー展開、それが最も顕著にあらわれているエンディングで不覚にも泣いてしまった…

3D映像もピクサー作品よりも見応えあり。

ただほとんどの映画館で吹替だったのが残念…これは大人が楽しめる作品だけに字幕で鑑賞したかった。

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キーチ

4.5観察し、理解し、自分で選択すること

2010年9月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

毎度遅れ気味のレビューですが、まあひとつ。

飛翔シーンの圧倒的な爽快感やヒックとドラゴンとの交流については他の方のレビューで十分に語られていると思うので、無い頭を絞ってちょっと違った点からレビューしてみたい。

この映画、『幼児向けだ』とのレビューも一部見受けたが、子を持つ親や固定観念に凝り固まってしまった人に対するメッセージも多分に含んだ映画だと思う。

バイキングの伝統だからという理由で、伝統に従う。
危険、殺せ!という教えを鵜呑みにして、ドラゴンを殺す。
いやいやちょっと待て、と。
昔の誰かが決めたからといって、その決まり事が本当に最善だと言えるのか。盲目的に従っても良いのか。
相手や物事から一歩引いて観察し、理解する努力をすること。その上で選択すること。それが大事だと本作は伝えているようだ。
しかしその選択が良いか悪いかはまた別の話。どんな判断にもリスクと責任が付きまとうという冷徹な現実がラストでも示される。
だが自分を持たずに従った結果何かを失うよりは、まだ幾らか納得がいくだろう。

観察が必要なのは別にドラゴンに限った話じゃない。自分の子どもだって良く観て、理解してあげなくては。
狩りで多忙なヒックの父親より、その間ヒックの面倒を見ていた鍛冶屋のオッチャンの方がよっぽどヒックの本質を理解してくれていた。序盤で彼は言う。
「向いてないのに無理して目指すなってことだ」

勿論、この父親は息子を大切に思っている。
息子が訓練で成果をあげたのが嬉しくてしようがないのに拙い会話しか交わせなかったり、息子を突き放すような言葉の後で『とんでもない事を言ってしまった』と言わんばかりの表情を見せたり、その愛情の程はよく伝わる。
だが彼は息子をバイキングの型に嵌め込もうとするばかりで、息子を冷静に観察できていない。

私的な意見だが、親が子に生き方や信条を押し付けるより、その子の個性・才能を見抜いて伸ばしてあげる方が子どもの為なんじゃないかと。

さて話は変わって不満点。
物語や映像は申し分無い映画だと思うが、世界観の広がりや密度といった部分はやや薄味に感じた。
ドラゴンは多種登場するし、その生態や人間と対立する理由についてもある程度は描かれる。だがそれ以外の生態系の描き方はちと寂しい。動植物とか魚類とか、他生物の描写にもう少し注力されていれば、よりこの世界観に入り込めたかも知れないかな。

<2010/8/7鑑賞>

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浮遊きびなご

4.0ヒックとドラゴン

2010年9月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

3Dの作品が多くなってきましたね。やっぱり、迫力があります。不覚にも泣いてしまいました。背景がアバターとかぶってしまいました。前売り券で行ったのですが、劇場で扱いが違うので、統一してもらうのが、今後の3Dの課題だと思います。

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harry1188

4.5シンプルに思えて実は・・・

2010年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

笑える

楽しい

幸せ

ヒックとトゥースが、心を通じ合わせるようになる様子は、とても丁寧にキュートに描かれていて心の距離が縮まっていく過程と、台詞のないシーンには、きっと一見の価値があるよう思います。

勇気&友情&知恵&相互理解&冒険etc.真っすぐな分かり易いストーリーなのに、教えてもらうことがいっぱいで、テンポも良くユーモアと愛に溢れ、老若男女誰でもが楽しめる作品であることも魅力です。

そして斬新なラスト、これもとても心に残るメッセージでした。

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ちゅうみぃ

3.0単純が良い

2010年8月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

それにしても、意外とって言ったら失礼かもしれないけど
面白かったですよぉ~

単純なお話なんだけど、
その、単純さにグッときてしまいました
最後は「アバター」とかぶった所もありましたが
ホッコリしちゃうアニメでした~

本当に、最後まで単純なお話だけど、
純粋に見れちゃうはず★

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