「悠々と『アバター』超え」ヒックとドラゴン 新宿キネコさんの映画レビュー(感想・評価)
悠々と『アバター』超え
絶対、ビジュアルで損してる。
一見しただけではトゥースがあまり可愛くないし、ヒックにも華が無い。
でも映画を観るとトゥースはとってもキュートです。
ほらね、観賞後あらためてチラシを見るとアラ不思議!
・・・やっぱ若干キモチワルイな、質感が。
動いていると大丈夫なので(←精一杯のフォロー)、
食わず嫌いをせずに是非観てほしい。
トイストやアリエッティの陰に隠れたカタチになって、
とってもとっても残念でならない。
ドラゴンで空を飛ぶシーンの躍動感と感動は、
かの『アバター』なんて目じゃない。
3Dにあまり必要性を感じないので2D字幕で観たのだが、
これに関しては3D吹替も観てみようかという気になった。
教訓がどうのと規模がデカい話にすり替えるわけではないが、
やはり社会の、いえ、地球の基本は、
できることならば”対立”より”共存”だと思う。
共存バンザイ!
観終わったらそんな風に快哉を叫びたくなる爽快さ。
ただ満点をつけなかったのは、、、
”ペット”じゃないでしょペットじゃ!
飼育じゃなくてあくまでも共存でしょ、ってとこが。
貴重な[事実]ありがとう御座いました。勉強になりました。
それでも、私はこの映画は良い映画だと思います。ラストだけは好きになれないけど、それまでの内容・展開には全く文句ないし…。
続編製作も決定したみたいですから、これからも見守っていきたいと思います。
ありがとう御座いました。
ハーヴェイさんへ
残念ながら、、、最後のシーン、
英語でもフツーに「ペッツ」って言ってました。
(字幕版で、英語でどう喋っているかたしかめてきましたよ)
途中のアスティのセリフも「ペットのドラゴンを守るために?」と。
最初に観た後で原題を知った私も迂闊でしたが、
「アナタのドラゴンをしつける方法」なら、
「ペット」って言いもするわ、って感じですね・・・。
でもやっぱり途中はずっと「バディ」と呼んでました。
コメント返し、ありがとうございます。
国民性だと思います。
[アバター]もそうだし、[第9地区]もそうだし…理解より支配の上から目線映画ばかりです。
1つ、気になる事があります。
私は吹替版を観たので、まだ完全には否定的にはなれません。嫌いなのはラストのセリフだけで、それ以外にはひどく感動した身ですから(幼児って事みたいですが…)。
言語だと何と言っていたのかが気になります。字幕で観直そうかなぁ〜と考えていますが、果たして時間が作れるかどうか…。
観終わって感じました。ペット感覚の怖さ…。[もののけ姫]のアシタカの決断を今こそ思い出すべきだと思います。
あのラストの言葉がなければ満点だったのに…。
悔しいです。