「民族間の戦争」ヒックとドラゴン kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
民族間の戦争
ヒックは非力なため、自作の武器で最強のドラゴン“ナイト・フューリー”を仕留めたはずだった。落ちたドラゴンを探しに行くと、自分が傷つけたドラゴンが空を飛べずにもがいていた。なんとなく介抱するうちに仲良くなり、しかもドラゴン退治のトレーニングでは不思議な力で凶暴なドラゴンをなだめることが出来るようになっていった・・・
ベテランのバイキングたちはドラゴンの巣を破壊するため旅に出たが、ヒックはトゥースに前人未到の巣へ案内してもらったのだ。ベテランたちが帰ってくるとヒックがドラゴンを殺す資格を与えられた。しかし実際にはペットを手懐けていただけなので、父親は失望。トゥースに案内させてドラゴンの巣へ向かう。
大ボスであるドラゴンは女王蜂のような存在だったことに驚き、他のドラゴンは働き蜂のようなものだったのだ。大ボスはとてつもなくデカい。でも他のドラゴンは愛嬌があって楽しい。ボスドラゴンを退治して、みな嫌っていたドラゴンを操り、ドラゴンライダーになってメデタシメデタシといった具合。
親子の絆をメインとした子供向けであると同時に、民族間の戦争をイメージしてあり、考えさせられる。相手を殺さずに平和解決!
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