「救いがない」縞模様のパジャマの少年 ぉゃっさんの映画レビュー(感想・評価)
救いがない
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正直観た後憂鬱になる
たくさん考えさせられる
ブルーノが無知であり純粋であることは、彼に友人をもたらし、楽しみを与えた
芋の皮を剥く老人と、縞模様のパジャマの少年はブルーノと関っている時だけは、家畜以下のユダヤ人労働者ではなく、人間であった
父親は正しい軍人であると信じたかったブルーノはあの映画で父親を信じただろう。
真実を知って悲劇を迎えるラストはわかっていてもなんともいえない(悲しさともむなしさともいえない)気持ちであふれる
父親はあの時代のあの国では正しい軍人だったのだろう。
あのラストの後、彼は少しでも変わったのだろうか。
しかしきっと何も変わらないのだろう
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