ひぐらしのなく頃に 誓のレビュー・感想・評価
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前原圭一になりきったレビュー
アニメをそのまま実写化しても誰も喜ばない。
だから少しアレンジしたんだ。
でも結局は、誰も喜ばせることは出来なくてズッコケちまったんだ。
円盤のメイキング映像を観てくれ。
オレらは楽しくサクサク演技したり撮影してたんだぜ。
結果よりプロセスが大事だからな。
なんなら本編よりメイキング映像を映画にすりゃあ良かったかな。ハッハッハ!
うーーん。
前作同様あまり良いものではなかったです。コレは一応前作の解決編ってことなのだろうが、今作でまた新たな謎が生まれちゃってるような?
あと前作で唯一演技の良かった杉本哲太さんから大杉漣さんに変わったのは何故なのか?
あと美人局の現場(カフェ)にいた眼帯のメイドは誰?
パラレルワールド
あれ、何で魅音(飛鳥凛)とレナ(松山愛里)が生きてるの?とビックリするような展開。時系列も同じだし・・・と、すぐさまパラレルワールド的なもう一つの物語だと悟った。大石刑事も杉本哲太から大杉連に変更されてるし、不気味さは同じなのだ。さらに言えば、ほぼ同時進行的で映像の使いまわしなどもあるのですが、全体的にほぼレナ目線で展開し、もう一つのストーリーを知っている圭一がハッピーエンドを目指そうとする。
ただし、圭一目線ではないために村人たちの相互関係が不気味には思えなく、レナの精神錯乱状態だけがピックアップされているのです。疑心暗鬼という心の闇も描かれないし、最も重要な“音”へのこだわりが感じられない。前作では6月だというのに蝉がじゃんじゃん鳴いているし、不可思議な事象への恐怖も若干与えてくれたのに、この「誓」にはないのが残念でした。ひぐらしの鳴き声がほとんど聴かれない・・・
もう一つ、せっかく矢部美穂というセクシーアイドルを使っているのにエロさが爆発しないし、飛鳥凛も松山愛里もセクシー度が抜けている。あるとすれば冒頭の水鉄砲合戦のみです。クライマックスにおける分校の屋根上での一騎打ちだけは見所あるし、映像の記憶は残ると思います。ただし、エンディングだけはシュールであり、これだけは評価できるかも。
最低最悪です。
何なんですか?
なんでヒロインを殺してしまうんですか?
原作でも、アニメでも、ゲームでも、和解していたのに、そこを捩曲げてしまうのは、どうかと思います。
あの話をグロいという人はいますが、最後まで見ると、確かにグロいかもしれませんが、感動話なんですよ。
この映画も、元々は、ゲーム・漫画・アニメ版の罪滅ぼし編を題材にしていると言うのは知っていました。だから、どう表現されるのかと思ってみたら、何勝手にヒロインを殺してるんですか?何勝手に結末を捩曲げているんですか?本当ひどいと思います。
ミスエンディング?
「ひぐらしのなく頃に」と併せて観ました。
サウンドノベルは好きなので、他人がプレイしてるゲームをチャチャ入れながら見てる感じで、まぁ、面白かったです。
劇場よりおウチが似合うかな、そこは残念。
「…誓」は前作の続編ではないけど、前のを観てないとたぶんさっぱり分からないです。
そしてどちらも惜しい所で解答編にたどり着かなかったように思え、スッキリしませんでした。
映画にする以上、何らかの解答を提示する覚悟をして欲しかった。
キャストが違っても、何ならアニメでも、解答編作ったら私は観るよ、きっと。
観たら大変
当然、パラレルワールドでの展開。公式サイトでは、すべてが明らかに・・・などと書かれていて期待しますが・・・前作同様に別の媒体を見ろと言わんばかりの投げっぱなし。興味を持ってしまったら、大変ですよ(笑)厄介なことに・・・実写版は、続編の予告無し。これで終わったら駄目でしょ・・・。残念でなりません。作りはけっこうなものなので、入り口にする分にはいいかもですね。
問題編を観たので、解決編を観たはずなのに。
昨年の4月にこの作品の問題編にあたる
今回の前編にあたる部分を観たと思っていました。
ところが、まるっきり違うところから始まっています。
問題は問題、それはそれで終わり。
今回の「誓」は解決編といいながら、
時・場所・登場人物などの設定だけが一緒で、
まるっきり前回と関係ない映画のようです。
だから、前回とは、パラレルワールド、
期待していた私が馬鹿でした、トホホホホのホ。
ゲームが原作だから、もう一回やり直し、
そんな感覚なのでしょうか?
観ていながら
とても「悲しい」気持になって、「泣けて」きました。
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