ひぐらしのなく頃に 誓のレビュー・感想・評価
全9件を表示
前原圭一になりきったレビュー
うーーん。
パラレルワールド
あれ、何で魅音(飛鳥凛)とレナ(松山愛里)が生きてるの?とビックリするような展開。時系列も同じだし・・・と、すぐさまパラレルワールド的なもう一つの物語だと悟った。大石刑事も杉本哲太から大杉連に変更されてるし、不気味さは同じなのだ。さらに言えば、ほぼ同時進行的で映像の使いまわしなどもあるのですが、全体的にほぼレナ目線で展開し、もう一つのストーリーを知っている圭一がハッピーエンドを目指そうとする。
ただし、圭一目線ではないために村人たちの相互関係が不気味には思えなく、レナの精神錯乱状態だけがピックアップされているのです。疑心暗鬼という心の闇も描かれないし、最も重要な“音”へのこだわりが感じられない。前作では6月だというのに蝉がじゃんじゃん鳴いているし、不可思議な事象への恐怖も若干与えてくれたのに、この「誓」にはないのが残念でした。ひぐらしの鳴き声がほとんど聴かれない・・・
もう一つ、せっかく矢部美穂というセクシーアイドルを使っているのにエロさが爆発しないし、飛鳥凛も松山愛里もセクシー度が抜けている。あるとすれば冒頭の水鉄砲合戦のみです。クライマックスにおける分校の屋根上での一騎打ちだけは見所あるし、映像の記憶は残ると思います。ただし、エンディングだけはシュールであり、これだけは評価できるかも。
最低最悪です。
何なんですか?
なんでヒロインを殺してしまうんですか?
原作でも、アニメでも、ゲームでも、和解していたのに、そこを捩曲げてしまうのは、どうかと思います。
あの話をグロいという人はいますが、最後まで見ると、確かにグロいかもしれませんが、感動話なんですよ。
この映画も、元々は、ゲーム・漫画・アニメ版の罪滅ぼし編を題材にしていると言うのは知っていました。だから、どう表現されるのかと思ってみたら、何勝手にヒロインを殺してるんですか?何勝手に結末を捩曲げているんですか?本当ひどいと思います。
ミスエンディング?
観たら大変
問題編を観たので、解決編を観たはずなのに。
全9件を表示