「.」シャーロック・ホームズ 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅にて鑑賞。従来のイメージを打ち破るキャラクター造形。ただ"the woman"こと“アイリーン・アドラー”、“(ジェームズ)モリアーティ”教授と云った大元のA.C.ドイル版の常連キャラクターも重要な役回りで配されている。テンポ良く畳み掛ける様な謎解きも鮮やか。人が死ぬシーンでは烏が必ず登場していた。“シャーロック・ホームズ”のR.ダウニーJr.は脂がのっており、“ジョン・ワトソン”のJ.ロウも嫌味が無い。次作『シャドウゲーム』もこのコンビで完成している。シャーロキアンでなくても愉しめた。60/100点。
・ロゴを絡めたオープニングタイトルから流れる様な導入部、徐々にクールダウンするラストからエンドロールへとごく自然で後味が良い上、全篇を通して凝った画面の作りにセンスを感じた。
・鑑賞日:2011年11月6日(日)
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