「雄大な砂漠と細か過ぎる人間模様」アラビアのロレンス 完全版 zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)
雄大な砂漠と細か過ぎる人間模様
名作としての存在のみ認識している状態で午前十時の映画祭にて鑑賞。午前十時の映画祭には感謝です。
感想はタイトルの通りです。文句なしに名作でした。
ブリティッシュとベドウィン、ターキーの民族の違い、部族、民族の中での立場の違い、文化の違いと砂漠とのコントラストで表現したのかな、と感じました。そこに、ロレンスの虚無感、と自分には映る、にはまり込んでいく姿にやるせ無い気持ちになりました。
しかしなんだ?UKの二枚舌に翻弄されたのはアラブだけではなかったんですね。
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