ブラッディ・バレンタイン 3Dのレビュー・感想・評価

この映画の元になった1981年の映画『血のバレンタイン』を見たのでリメイクである本作も視聴。
元の方はコメディ色が強いポップコーンムービーでしたが、本作はシリアスでサスペンス要素が強くなっています。
ストーリーは「炭鉱がある街でガスマスクをかぶった殺人鬼がバレンタインに殺しまくる」というところは同じなのですが、こうも作品のトーンを変えることができるのかと面白かったです。
ぜひ本作を見た人は1981年版も見てその作風の違いを楽しむのもおススメです。

最後の方にたぶんこうだろうって思ったらそのとおり👎

81年に製作された殺人鬼ホラー「血のバレンタイン」を、
最新のデジタル3D技術で臨場感いっぱいにリメイクした戦慄のアトラクション・ホラー。
当時は残念ながら字幕版が上映してなく、
吹き替えのみだったので、
映画館で観るのを諦めた辛い思い出が蘇る。
冒頭から早々、
病院での大惨劇、
続いて炭鉱でのパーティではガスマスクの殺人鬼がいきなり大暴れと、
いきなりクライマックス？
この段階で3D効果をいかんなく発揮。
ゴア描写満載で楽しめます。
犯人探しがメインの映画ではないですが、
いかにも怪しそうな登場人物を配して、
最後には意外な殺人鬼の正体が分るミステリー的な要素もうまく描かれている。

バレンタインシーズンというだけで 予備知識ゼロで視聴。元は3D作品と知らずにレンタルしましたが 途中途中 これは3D作品だったんじゃないかと予想出来る程 観客を意識した映像が出てきました。ファンサービスですね。ビジュアル的にグロい映像は序盤からちょくちょく出てきます。真っ赤っ赤だなといった印象。私は度々突如流れる爆音(驚かせ要素？)にビビってました。ネタバラシはOh...といった感じでしたが、血文字だったりハート型のチョコ箱の中の心臓だったり 個人的にはかなりツボなネタが多くてまた観たいと思いました。ラブホラーと謳っていますが、、、まぁ確かに、、、。

ホラーに徹すればいいのに、サスペンス要素多いわ
最後の最後まで犯人が分からないとか
そんな、設定要らんねん

デジタル３Dはかなりすごいです！
リアルで迫力満点の立体映像にのけぞらない人はいないはず！
主役のジェンセン・アクレスは
「スーパーナチュアル」のお兄ちゃんでもあるし、
とってもかっこよくて素敵です♪

１３日の金曜日のようなホラーかな、と思っていたが、思っていたよりも脚本が凝っていた。ただ、冒頭から説明口調になり、よくわからないままみていたら、オチがわからなくなったりするので、映画の筋をちゃんとチェックしてからみたほうがいいかも？

内容はいたって普通。音響効果と視覚的効果で盛り上げているだけ。ストーリ性はお決まりのように無い・・・低い・・・
毎度おなじみのパターンですね。
犯人が誰かを想像しながら見ることですな。