劇場公開日 2011年3月26日

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ザ・ファイターのレビュー・感想・評価

全57件中、41~57件目を表示

1.0駄作

2011年10月27日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

冒頭15分で、マークがバーテンの金髪の女に電話番号聞いた瞬間から、確実にイヤナ予感が……その後、お決まりの濃厚ディープキス……この時点で0点。後は、携帯いじりながら鑑賞。家族会議かなんかよーわからんけど、ソファーで、ベールが金多摩いじりすぎ…また、わけわからん女が車内でフ〇ラ……なんなのこれ??なんで、こんなのが高評価なのかわからんねん…ブラックスワン同様にひどい。俺にあわへんな……こういうドラマは…

そして、ボクシング外のことが多すぎる。途中、あれ?ナニがテーマなんだっけ?って思った。家族愛??ちゃんちゃらおかしいです。

不快の115分

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J・スパルタン

4.0欲で団結したモンスター家族は強い!!

2011年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

寝られる

兄のディッキーを演じたクリスチャン・ベールを見て、その変貌ぶりに驚く。贅肉をすっかり落とし、歯はボクシングによるものかヤクのせいか数本欠けている。落ちくぼんだ目には、時折、狂気が宿る。
かつては町の英雄ともてはやされ、母アリス(メリッサ・レオ)に溺愛されるディッキーは再起を目論むが、実際には弟のミッキーをダシにタイトルマネーをピンハネすることしか考えていない。
母アリスもまた、堅実にボクサー人生を歩もうとするミッキーの人格など無視だ。逆に落ちるだけ落ちたディッキーを溺愛する。このふたり、見ていてシラけるほどの身勝手さを発揮し、組んでミッキーを骨の随まで吸い尽くそうという勢いに圧倒される。

憎まれっ子、世にはばかるではないが、このふたり、さんざ悪態をつきながら第83回アカデミー賞の助演男優賞と助演女優賞をかっさらっている。見事なまでにジコチューのモンスターと化し、ミッキーにとって悪魔のような家族を熱演している。

身内を信じられなくなったミッキーにとって唯一のよりどころが、バーで知り合った恋人のシャーリーンだ。
これが、あの狂人ふたりを相手に一歩も引けをとらない。エイミー・アダムスが芯の強さを発揮する。ただ彼女とて、自分が大嫌いな家族からミッキーを引き離したいという、自己欲だけで動いていることに変わりはない。ボクシングは素人で、ミッキーに専門的なアドバイスはできない。
ミッキーは自己欲だらけの畑の中に放り込まれたような生活だ。
それでも家族を断ち切れないのは、彼の優しさとは言い切れず、むしろ頼るものを失うのが怖いのであって、これもまた自己欲に過ぎない。

最後は、バラバラになった家族が世界チャンピオンという夢に向けてひとつになるというお決まりの筋書きだが、決して自己欲が消えてなくならないところが、この家族の力強いところだ。シャーリーンまで巻き込んで、欲で団結した家族は、したたかに雪だるまのように大きくなっていくのだろう。

試合は、もう立ち上がれないほどやられっぱなしで、なぜ急に逆襲に転じられるのか不思議だが、「ロッキー」のショー的な演出とは違う。カメラワークがボクシングのTV中継に近い。また手持ちカメラの位置が必ずしもベストポジションでないところが逆に臨場感を高めている。

編集も素晴らしい。とくにチャンピオン戦のあとのリングサイド。家族の歓喜を深追いしないカット割りが絶妙。

クリスチャン・ベールという俳優、これまで暗いイメージしかなかった。
それが、チャンピオン戦を前にした合同記者会見では、ちゃっかりプレス写真の隅に入り込むなど、茶目っ気のある一面が出た。

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マスター@だんだん

4.5すごく面白い

2011年10月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

登場人物が人間臭くて素晴らしい。ボクシングの場面はテレビ中継的な絵作りでそこも面白いけど、打ち合っている感じもとてもリアリティがあってよかった。

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吉泉知彦

4.5これぞ、プロの役者魂だ!!

2011年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

クライマックスの試合は、
もちろん大興奮したのですが、
その前の調印式シーンでの、クリスチャン・ベールの
細かい演技に『ダークナイト』で魅せた故ヒース・レジャーの
ジョーカー役の演技が重なって、思わぬところで、感涙しちゃったよ(合掌)

今、レビューを書く前に、
予告編をHPで見ました。

本編の興奮がリアルに蘇ってきて、
目に涙を浮かべ、自宅PC前でガッツポーズをしてしまいました。

実話ベースというのは知っていましたが、
エンドロール冒頭に本人達が登場するのはサプライズでした。

感動系のスポーツものだろうな、
というのは見るまえから明白。だから、
感動して泣けるのは、ある意味当たり前でしょう。

鑑賞前に最大の関心をもっていたのは、
そんな具合にストーリーの事前予測が、
ついていたのにも関わらず、アカデミー賞で、
なんで助演系の2部門を独占できたのか。しかも、
女優賞に至っては、受賞をしたメリッサ・レオだけでなく、
同じ作品からエイミー・アダムスもノミネートされてしまうほど。

昨年、同じくスポーツ系の実話もので、
サンドラ・ブロックが主演女優賞を獲っていましたから、
アカデミー委員たちは実話好きなんだろう、とこちらも、
予測が立ちますが、それにしても、独占&多数のノミネートは異例かと。

鑑賞後いや、鑑賞中から、
「こりゃ、助演賞、獲るわな」と白旗&脱帽。

メリッサ・レオがいたばかりに、
受賞を逃したエイミー・アダムスが、
ちょっぴりかわいそうになりました。

メリッサ・レオの場合は、昨年の
『フローズン・リバー』で主演女優賞を
獲ってもおかしくないほどの熱演を魅せて
くれていましたので、合わせ技一本での受賞だったのでしょう。

なんか、去年のケイト・ウィンスレットと受賞パターンが似ていますね♪

クリスチャン・ベールは、
痩せただけでなく、髪の毛も歯も抜いていましたよね(たぶん)。

この役作り、役者魂!には頭が上がりません。

すげぇな!!

言葉を失っていたところ、
調印式での、あの細かく、
遊び心?狂気?っぽい振る舞い。

『ダークナイト』の
ヒース・レジャーが乗り移ったかのようで、
一瞬笑顔を浮かべたのち、涙が止まらなくなってしまいました。

あなたの好演は受け継がれている
理解してくれたのは友や家族だけではない
遺作にてガチでぶつかり合った共演者も魂をわかってくれている

わたしにとって最高の涙腺のツボは、
クライマックスのボクシングシーンではなく、
この調印式のシーンになってしまいました。

これは、とってもうれしい誤算でした(涙交じりの笑顔)

★彡     ★彡

客電点灯後、
余韻に浸りたくて、
しばらく席を立ちませんでした。

ストーリー以上に、役者の演技に、
もうしばらく酔っていたかったのです。

脇のキャラが立ちすぎて、影が薄くなってしまった
マーク・ウォールバーグ。でも、それは役を忠実に
演じた最高の結果だと思います。あの役で目立ってしまったら、逆にまずいですよ。

リング上だけではなく、
それ以外の場でも戦いを魅せてくれた今作。

役者のみなさまは5点では足りませんが、
実話ベースというのを差し引いて、総合では4.5点とします。

採点辛いかな・・・。
ボディ、くらっちゃうかな・・・(苦笑)

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septaka

3.5ファイトシーンがどこまで実話に忠実なのか知りたいところ

2011年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

2011年アメリカ映画。115分。2011年12本目の作品。クリスチャン・ベールがオスカー助演男優賞を取った作品。

内容は:
1,かつてはその才能を有望されながらさっぱりなボクサーは、今日も試合に負ける。
2,そんな彼に一人のプロモーターがやってきて、トレーナーでありドラッグ中毒の兄やマネージャーの母と縁を切ってボクシングするなら面倒みてやるとオファーしてくる。
3,恋人のアドバイスもあり、彼は家族と縁を切ってボクシングすると連戦連勝しだし、ついに世界戦にまで上り詰める。

教養がなければオツムもない人々が生活苦を乗り超えようと、試行錯誤をしながらがんばっていくお話。みんな一生懸命でぎりぎりだから、身内ですらも利用する。当然のように、そんな家族は仲たがいするが、それでも最終的にまた結束する。

ほんとバカだなと思うけど、こんな素直なバカさが観ていてちょっと憧れる。最後のお父さんがお母さんに言った言葉なんて、すごくバカな発言だけど、裏を返せば本当に素直で正直。そんな人々が繰り広げる群像劇。

アメリカのボクシング映画というのは、アメリカの草の根世界を描くのにピッタリなジャンルなのだと思う。

「ロッキー」ほどドラマチックじゃないし、エキサイティングでもないけど、実話がベースになっていることから当然、説得力はこちらの方が上。

こういうアメリカの下町映画は好きです。

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あんゆ~る

3.5クリスチャン・ベールが。。。

2011年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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tom-tom

3.0おなごは強い

2011年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

ダメ家族の再生物語。
主人公ミッキーは何度ミスマッチを組まれても、兄への憧れを断ち切れない、煮え切らない男。
兄のディッキーはジュガー・レイ・レナードからダウンを奪ったことを唯一の誇りとして、今はヤクにおぼれるダメ男。
母親は自分が一番ミッキーとボクシングのことを分かっていると思いこんでいるが、実はダメなマネージャー。
ミッキーの恋人は自分とミッキーの幸せだけを願い、ミッキーと家族の絆を理解しようとしない。
姉妹と父親は周りで騒いでいるだけ。
そんなダメ家族が最後はミッキーの世界チャンピオンへの道でひとつにまとまる。
ウェルターの重量感はでているが、腹のエグレで伊勢谷の勝ち。

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ace

4.5突撃!一家でロケ現場。

2011年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

難しい

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ハチコ

5.0今、俺は、変わる。

2011年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

興奮

 学校の宿題は、やったほうがいいに決まっている。自分のためになるに決まっている。よくわかっている。だけれど、ゲームやテレビで1日が終わっていく。そんな毎日だったのに、ある日、ある時、突然勉強をしだす。次の日も。その次の日も。毎日。欠かさず。
 寝る前に歯は磨いたほうがいいに決まっている。虫歯の予防になるに決まっている。よくわかっている。だけれど、洗面所に行かずに布団に入る。そんな毎日だったのに、ある日、ある晩、突然歯磨きをしだす。次の日も。その次の日も。毎日。欠かさず。
 そういう感覚を思い出させてくれる、いい映画でした。

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こってり鶏白湯

4.5前を見据えて叫べ、“クワッカー!!”

2011年4月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

今更ながら、祝!
クリスチャン・ベール、アカデミー賞助演男優賞受賞!
役者魂はある人なのに、これまで共演者に喰われたり
作品があと一歩だったりしてたものね。
いやあ、ホント良かった。

逆に本作では巧い役者さんが多すぎて、主演の筈の
マーク・ウォールバーグが割を喰ってる感があるのが気の毒……。
けどね、彼だって今回良いんすよ!?
迫真のファイトシーンとか、身勝手な家族をそれでも見捨てない誠実さとか。
何よりミッキー役に相応しい屈強なブルーカラーの雰囲気と、
素朴で優しい雰囲気を併せ持った俳優ってそうそう居ないと思う訳です。

しかし主人公ミッキーが真人間なだけに、あの家族にゃ呆れた。
とうの昔の栄光に浸るクラック中毒の兄ディッキー。
その兄しか眼中に無い母親。
並の不良よりタチの悪い姉妹軍団……。

だが鑑賞後によく考えてみると、あの母親も優秀なボクサーだった息子を
盲目的に溺愛していた訳では無かった。
“優秀なボクサーからクラック中毒者に墜ちた息子”を立ち直らせてあげたい。
だからあそこまで『家族で』チャンピオンを目指す事に必死に拘り、ディッキーにばかり気を遣っていたんだろう。
……ケバくて口汚くて金に汚いのはまた別問題だろうけど。

そしてディッキー。
出所前、祈るような姿で階段にうずくまる彼の姿に涙が出た。
己の過ちでどん底まで墜ちた男が、再び這い上がりたいと一心に祈る姿に見えた。
弟から「兄貴とは組まない」と告げられるシーンはその後だったが、
本当は出所前のあの時点で、彼は自分を変える決意を固めていたんだと思う。

街を歩きながら甘ったるそうな青いクリームを舐め取るディッキーの、あの眼。
あの真っ直ぐな眼がいつまでも頭を離れない。
自分への甘さと決別し、前を見据えて歩く男の眼が。

「兄貴は俺の誇りだった」
「昔はな、昔は」
自分に残っていた僅かばかりの誇りを捨て去る——愛する家族を前進させる為に。

ディッキーのような過去の“英雄”がなぜ身を滅ぼしたかの過程が
あまり描かれていないと思ったが、そこは映画の雰囲気で分かる範疇だし、
安易な社会批判に逃げるのも本作にはそぐわない。
これは、現状を変える為に自らを変えるその勇気を讃えた物語なのだから。

人に前進する勇気を与えてくれる素晴らしい映画だった。
誇りは過去にではなく、未来にある。
振り返らずに進め、“クワッカー!!”

<2011/3/26鑑賞>

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浮遊きびなご

3.5殴り合いも罵り合いも他人ごとだからこそ面白い

2011年4月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

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全竜

4.0ボクシング映画には、傑作が多い。これも、その一つ。

2011年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

実話に基づく物語。第83回アカデミー賞と第68回ゴールデングルーブ賞で、どちらにおいても助演男優賞(クリスチャン・ベール)・助演女優賞(メリッサ・レオ)受賞。

実は、観に行く直前まで、この話が実話だとは知りませんでした。ミッキーがチャンピオンになったのが、WBUと言う、日本には加盟しているジムの存在しない(って言うか、日本ではWBAかWBC以外は、基本的にJBCから認められていないみたい)ボクシングの世界ではマイナーな統括団体だったのも、その理由でしょうか?

この作品は何と言っても、アカデミー賞にも輝いたクリスチャン・ベールでしょうね。ジャンキーの役作りに徹したその姿は必見。いやぁ、本当に彼はジャンキーなのではないかと、思ってしまうほどでした。ちなみに、エンドロールの際にディッキー本人が出るんですが、姿かたちは異なるものの、その喋り方などは、完コピでしたね。

他方、制作兼主演のマーク・ウォールバーグ。実は、このミッキー・ディッキー兄弟の家から30分くらいのところに住んでいたそうで、何時か映画化しようと着々と(3年半もの間)準備を進めていたそうです。その準備には、世界チャンピオンを目指すボクサーの体つくりも含まれていて、見事にスクリーン上でその努力の結果が披露されていました。

こう言う事を言うとちょっとアレですが、典型的なアメリカの田舎町のダメ家族の物語に成りかけていたところを、ミッキーがチャンピオンを勝ちとり、何とか、感動の物語になったかなと言う、ぶっちゃけ、皮肉な味方をしてしまいました。すいません。

それにしても、ボクシング映画って、名作が多いですね。『ロッキー』と言い、『ミリオンダラー・ベイビー』と言い。しかもそれらって、ボクシングその自体というより、ボクシングをやる人物の人間物語を描いているという共通点があったりしますが、これも、そう言って良いと思います。

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勝手な評論家

4.0ただの格闘映画ではない。奥が深い題名。

2011年4月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ほんとによく出来た実話だ。そう思ってしまうくらいフィクションではよくある展開。だが面白い。実際2回鳥肌が立った。
眠気とは無縁 終わりまでずっと入り込めたスムーズな展開

そして「ザ・ファイター」という題名は奥が深い。

それぞれの戦いの中で弟は兄に兄は弟に影響される、そんな関係を描くと同時に周りの人間も二人に影響されていく。よく2時間で収められたなと驚いた。2時間があっという間だった。

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トーレス

4.0クリスチャン・ベール、参りました。

2011年3月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

まずは、クリスチャン・ベールの役者魂に参りました。
「バットマン」や「パブリックエネミーズ」の役とはうって変わり、とんでもないヤツ。
「マシニスト」のあまりの痩せ方に驚愕したけど、今回も驚かせていただきました。
とことん、やるのね。スゴイです。

13kgも体重をおとして、歯を抜いて、髪の毛を抜いて・・・。

そんな姿になり、やる気がなくフラフラ歩く様や、本当に目がイッちゃってる様、などさすがです。

マーク・ウォールバーグは、弱さが少し足りなかったように思う。
どん底のような憔悴しきった顔が、みられなかった。

ストーリーは、≪家族愛≫がテーマ。
利用してるんじゃないの?!なんて思われても仕方ないような母と兄。
とんでもなくイライラさせられる家族でも、やっぱり家族。
無償の愛を持っているのは、家族。
大切です。

それと、苦境に立った時や、皆がそっぽを向く時に、普通に接してくれる友達、知り合いの者。
血が繋がっていなくても、わかってくれる人。
そんな人たちの存在が有りがたく、とても大切に思う。

そんなことを教えてくれる作品でした。

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りりー

4.5満足

2011年3月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

3月27日新宿にて鑑賞。
主人公がどうみてもスーパーライト級には見えないほどの体格なのだが、そこはご愛嬌ということで。
それ以外はなーんもいうことありません。
ガッティとの3番勝負でもう一本映画作れるんで無いでしょうか?
今年初の映画泣きさせてもらいました。
おススメできます。ボクシング映画はハズレが少ないなぁ!

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ゲオルゲ・ハジ

4.04人のファイター、それぞれの戦い。

2011年3月22日
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鑑賞方法:試写会

興奮

この映画のタイトルは「ザ ファイター」ですが、その「ザ」は本編の誰を指しているのでしょうか?マーク ウォールバーグ演じるスランプに落ちた現ボクサーの戦いか?それともクリスチャン ベール演じる薬物と戦う元ボクサーで現トレーナーの兄の戦いか?それともエイミー アダムズ演じるバーテンダーの男たちとの戦いか?それかメリッサ レオ演じる9人(息子2人娘7人)を育て上げた母親・マネージャーとしての戦いか?解釈はそれぞれだと思いますが、いずれにしても皆それぞれ戦いがありそれを上手く描かれている作品だと思います。

1980年代のマサチューセッズ州が舞台の本作上記で上げた4人の戦いのほかに兄弟の絆だったりボクサーとバーテンさんの恋だったり主人公のミッキーのチャンピオンへの道を描いています。

注目は主要3人の演技と上手く描かれたファミリードラマ。この作品は「レイジング ブル」や「ロッキー」のようにボクシングが中心となって描かれている作品ではなくむしろ家族のドラマが中心となっていて見終わったとつい「シンデレラマン」がこうであったらいいのになと思いました。それから、ベールのやせこけた姿やアダムズの増量して撮影に望んだ姿はもちろん凄いのですが、何と言っても凄いのがメリッサ レオのへ~ん~しぃ~んぶりです。まさにカメレオンとイってくらい凄い変身ぷりです。この作品と彼女が数年間に撮った「フローズン リバー」を観てもその差は歴然です。

さて、ボクシングシーンはどうだったのかと言うと80年代のボクシングシーンを観ているというよりは現在の技術を駆使したボクシングシーンとなっています。リアルなのはリアルなのですが、自分が小さかった頃スローモーションだったり、上からのカメラってあったかなと思いました。まるで現代のK-1の中継を見てるみたいで今の技術とその頃の技術のギャップを感じるはずのところがあまり感じなかったと言うのが正直なところです。

そして、この作品にもう一つ弱点というか欠点があるとすれば、それはマーク ウォールバーグの演技です。何だか彼は「ブギー ナイツ」から変われない演技をしているように思えます。

いずれにしてもこれはなかなかの良作です。是非1度チェックしてみてください。

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SAOSHIーTONY

4.5役者の ボクサーとしての体作りに脱帽

2011年1月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

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DOGLOVER AKIKO